Joao Gilberto/三月の水

で、一昨日買ったこのCDが良すぎて、繰り返し繰り返し聴いてました。

このCD聴き終わった後に、他のCDかけたらあまりの音量差にビックリしました。

F.L.Y/ZUREZURA 2

山田民族って人のユニット?360°recordsからのリリースです。最近新譜で買うのは全く知らない人が多いのですけど、コレもそうです。

まぁエレクトロニカみたいな音なんですけど、あっちこっちのジャンルにはみ出してる感じで。

視聴機で最初聴いたときは「イイ!」って思った。

家帰って聴いてみたら「そんなでも無いかな」と思った。

さっき電車の中で聴いてたら、やっぱし良かった。

今4回目聴いてます、なんつーか捕らえどころのない音だなぁと思います。「何か」って言われることから微妙に距離を置いてるような。

秋山徹次(大友良英/Anodeに参加)と赤座靖(SAKEROCK/YUTAに参加)が参加してますね。

(http://www.360records.net/)

CYANN & BENN/Happy like an Autumn Tree

タワレコ試聴機で聴いて買いました。フランスの4人組みバンドの2枚目、2004年発売。

家帰ってググってみたんですけど、スローコアとかポストロックな人くらいしか聴いてないみたいですね。音もジャケットもどー考えてもプログレ100%だと思うのですけど。

オルガン中心にちょっとサイケな70年代みたいな感じかなぁ。男女ボーカル両方ともイイ感じです。Sandroseに似てるかなぁ。AnglagardとかWhite Willowとか最近のスローコアな人に聴かせたらどう思うんだろう?

コレ出たのがMUSEAレーベルだったら、ディスクユニオンの片隅でしか扱われないような気がします。良いんだか悪いんだか。ちなみにgooomってレーベルからM87とかMilsとかをリリースしてる所(余りよく知らないけど)

そいえば確かフランスにMELLOWって最近のバンドが有って、それもかなりプログレっぽかったような気が。流行ってるのかなぁ?

(http://www.cyannandben.com/)

2004年ノンジャンルベスト5

ウツボカズラさんの所の企画(http://www.geocities.jp/utubotique/nongenre_04/nongenrebest5s.html)

[今年聴いた音楽部門]

1. 佳村萠 with 鬼怒無月,勝井祐二/うさぎのくらし

2. る*しろう/8・8

3. Aksak Maboul/偏頭痛のための11のダンス療法

4. SAKEROCK/慰安旅行

5. Rachel’s/Music for Egon Schiele

[今年の音楽イベント]

1. 04/09/07 KILLING TIME @ 下北沢mona records

2. 04/12/25 KILLING TIME @ 高円寺JIROKICHI

3. 04/07/02 NATSUMEN @ 下北沢251

4. 04/03/10 る*しろう,FLAT-122,もっしれか @ 高円寺ペンギンハウス

5. 04/10/10 佳村萠+坂本弘道 @ 下北沢LADY JANE

とかこんな感じ。ライヴ部門は書きたかったのもっと一杯あるなぁ。時間(と気合)有ったら後でベスト20くらい書き出してみようかな。

コメントとかは後でウツボさんの所に掲載していただけると思います。

第1回菊地成孔楽曲大賞2004

ピロスエさんの所で(http://coimbra.on.arena.ne.jp/prse/ii/archive/sh/award2004/)

菊地成孔のライヴには今年は殆ど行かなかったのでエントリする資格が有るのかは謎なんですけど。

<楽曲部門a>

1. (4.0pt) 普通の恋(菊地成孔 feat. 岩澤瞳/普通の恋)

 こんな曲有るから菊地成孔好きだったりします。(確かにライヴの時のアレンジの方が良かったと思うけど)

旧スパンクスのファンとしてはコレをライヴで聴いたときに「遂にキターーーーーーーーーー」って思ったりしてました。

2. (3.0pt) Isfahan(CHANSONS EXTRAITES DE DEGUSTATION A JAZZ)

 サックス入る前の一瞬の緊張感。

3. (1.5pt) PHYSICAL (SPANK HAPPY/Vandome, la sick KAISEKI)

 単純に。あのアルバムの中で一番聴いてて気持ちイイので。

4. (1.5pt) シック (SPANK HAPPY/Vandome, la sick KAISEKI)

 サビの所の声が可愛い。

5. (1.0pt) PAN-AMERICAN BEEF STAKE ART FEDERATION 2 (DCPRG)

 前回のコレ(PAN-AMERICAN BEEF STAKE ART FEDERATION)よりも密度が薄まってる感じが。メンバーに好きな人が多いので、各人の音聴けて良かった。

<ライヴ部門a>

1. 20040717:P-hour 02@京大西部講堂(イベント ※with UA)

 エントリ出来るのがこのライヴしか無いのですけど、あまりにも良いライヴだったので。

<テクスト部門c>

1. 20031213:×山本直樹(吾妻チルドレンの系譜)(山本直樹「ラジオの仏 山本の夢辞書1975-2004」付属小冊子)

2. 20040115:×インリン・オブ・ジョイトイ(クイック・ジャパン Vol.52)

やっぱやめときゃ良かったかな。

Embryo/Life

ジャーマンロック。Amon Duul IIとかに近い感じかな?中近東な感じのエスニックなJAZZ ROCKです。何かのオムニバスに入ってた最近の曲がえらく気に入ったので、最近のCDを探してたのです。(この人たちのCDなかなか見かけない)

んでコレは2000年って書いてあったので、最近のかなーと思って買ったのですけど…モノの見事に1977年のライヴ盤でした。

インチキ臭いトライバルビートと口タブラのような音から、徐々にJazz Rockになるのは面白いなー。んでも個人的にはもーちょい曲っぽい方が。

(asin:B00005NNRS)

sonogram/heartbeat submarines

随分前にsimulacra recordsでオーダーしてたsonogram/heartbeat submarinesが届きました。sonogramはtear celemonyのTodd Gautreauの別プロジェクト・・・っても国内だとほとんど情報が無いんですよね。俺も良く知らないし。

コレは1999年にsonogram名義で出た1st。エレクトロニカっていうよりも、昔アンビエントテクノとか呼ばれてた音に近いかも。凄い少ない音数と、ちょっと特徴の有る音色。アンビエントとエレクトロニカの中間くらいの不思議な音かも。

ホントは2ndのArrival Loungeも一緒に注文したつもりだったんだけど、何か注文し間違えてフィールドレコーディングみたいなアンビエントのCDが届いた。英語の確認メールちゃんと読んでおけばよかったな。

(http://www.simulacrarecords.com/)

Improvised Music from Japan 2004

CD2枚付き、大蔵雅彦,千野秀一,Samm Bennet,秋山徹二,田中悠美子,Optrum,Sachiko M.+中村としまる+大友良英,姜泰煥,朴在千などの音源収録。

本の内容についてはどーでもイイんだけど(あまりにも即興よりでパーソナルな内容が多くてついていけない)ディスクレビューで大友良英が大層お怒りになっていて面白かった。

あと、姜泰煥(韓国のサックス奏者)のインタビューで即興演奏に対して「構成が無ければ音はただの効果になってしまう。構成がしっかりしていて、初めて音楽の内容が理解されるのだと思います~」なんて事を言っていて。激しく同意。自分が「即興好き」と言い切れない理由を上手く説明してくれたよーな気がしました。