2003/08/14 CONVEX LEVEL,大友良英blue band @ NHK-FM公開録音

CONVEX LEVEL

Robin disc(福岡知彦さんのレーベル)からEPが何枚か出てるくらいの事しか知らなかったです。えーとプログレとギターポップを折衷したような3ピースバンド。

なんだか最後の方でホールトーン(全音階)+7拍子っていう、非常にわかりやすいプログレインストが有って可笑しかったです。その他は結構ビミョーで、複雑な曲展開のバンドとラウドなギターバンドを行ったり来たりな感じでした。

あとMCが変、っていうかアマチュアバンドみたいなMC。むしろ喋らない方がかっこいいのでは。

大友良英blue band

えーと、あんまりライヴをやってないこのバンドの音が公共の電波に乗るなんて思わなかったです。

内容は以前CAYでやったヤツの縮小版みたいな感じで、どーにも大友さんの映画音楽好きとしては結構たまらない感じ。「painting」では三拍子パーカッションチームとか言って、素人な方々がステージへ上がって色々な打楽器を叩いてました(大友さん何故かノリノリ)

この日は結構前で見れたので、久々にえとうなおこさんの御姿もきっちり見ることが出来て嬉しかったです。(コノ人の音も好き)

魚喃さんの叩くプリミティブな感じのボンボが、アヴァンギャルド系の演奏者達の雰囲気を少し違うモノにしてて良かったです。存在が他の人たちに与える影響っていうか、この人が居るのと居ないのでは、随分印象が違うんじゃないかなと思いました。(第一、可愛いし)

  1. blue
  2. ピアス
  3. アイデン・ティティ
  4. スタント・ウーマン
  5. painting
  6. the sea
  • 大友良英 (guitars)
  • えとうなおこ (keyboards)
  • 芳垣安洋 (drums,percussions)
  • 西村雄介 (bass)
  • 栗原正己 (recorder)
  • 魚喃キリコ (percussion)

2003/08/09 SOFT WORKS @恵比寿ガーデンホール

#えーとSOFT MACHINEの歴代の面々からテキトーにチョイスしたような(マネージャーが作ったバンドらしい)メンバーですが、とりあえず見に行ってみました。
マターリとしたジャズロックでした。Elton Deanがエレピ弾くたびに「やっぱり鍵盤奏者(≒Mike Ratledge)が欲しいな~」などと思いつつ。

新譜買ってないんで、セットリストは分かりません。ゴメンなさい。SOFTSの曲でやったのは「Kings and Queens(4th)」「Facelift(3rd)」「As If(5th)」でした。やっぱナマでコレ聴けたのは嬉しい。
John Marshallは初めて見たんだけど、ジャズ寄りのイメージを覆すよーな感じのプレイ。ちょっと意外だった。Hugh Hopperのファズかけたベースは相変わらずズピーって鳴ってて。Elton Deanも渋いけど良かった、お腹が出てたけど。
そしてAllan Holdsworth!超眠かった!!。もーなんだか完全にバンドとは遊離したソロイストって感じのプレイで、凄いのはイイんだけどどーにも自分にはアレが駄目で、眠くてしょーがなかったです。

あと、チケットにもチラシにも何故か「SOFT WORKS」の上に「ソフトマシーン」ってルビふってました。まぁみんな知ってて来てるんだろうけど、全くの別バンドなんだからさ。(Ratledgeが来るならイイけど。ってまた言ってみる)

  • Hugh Hopper (bass)
  • Elton Dean (sax,electric piano)
  • John Marshall (drums)
  • Allan Holdsworth (guitars)