2011/08/26 GAGAKIRISE, にせんねんもんだい, hununhum, LAGIDAGIDA @渋谷O-NEST

「LAGITAGIDA主宰CaterpiRhythm #03」hununhumとLAGITAGIDAを観たかったので行ってきました。

GAGAKIRISE
「ガガキライズ」と読むらしいです。ギターとドラムのデュオ。親の仇のようなドラムとずーっと轟音なギター、いやーうるさい。
途中から聴いたのですが、とにかく勢い一発な感じ…HELLAっぽいかな。

イノウエリョウ (drums)
吉澤幸男 (guitars)

http://ggkrz.web.fc2.com/
[youtube]feHmQFk7AkE[/youtube]

にせんねんもんだい

見るの久しぶりだなー、1曲目はギターの子がシンセ?をビョーンって音を出すニューウェイブっぽい感じ。TRANS AM(アメリカのポストロック)みたいな感じも。残りのギターを弾く曲はそれ程変わらない…プログレ耳にはどうしてもジャーマン・ロック(Ash Ra Tempelみたいな)に聴こえちゃいます。

高田正子 (guitars, sythesizer)
在川百合 (bass)
姫野さやか (drums)

http://www.nisennenmondai.com/
[youtube]wTd6cRsRfUE[/youtube]

hununhum
生で見るのはレコ発以来かな?
奇矯な曲、それでもアヴァンギャルドな攻撃性とは違っていて、何かカンタベリー音楽とも通じるちょっとユーモラスな音です。以前のライブでは全曲繋げて演奏してたように思うのですが、今回は1曲ごとに区切って演奏(といっても1曲10分くらいはありますが)

アルバムもリリースされてますが、やっぱり生で見るほうが楽しいな。ここ最近の一押しバンドなのですが、本当に色んな人に見てもらいたいなーとか思います。

根本歩 (percussions)
根本潤 (sax,voice)
多田佳代 (keyboards,voice)
岩清水雄 (bass)
中川達也 (guitars)
木村友紀彦 (drums)
??? (voice)
??? (voice)

http://hununhum.p1.bindsite.jp/
[youtube]2bR7y-e4_Fk[/youtube]

LAGITAGIDA

マヒルノが解散して、そのマヒルノの大竹さんと河野さん。Green Milk From The Planet Orangeの矢澤さんのバンド。鍵盤の方はゲスト扱いかな?んで、大竹さんと矢澤さんはSajjanuでも活躍されてます。

事前にYouTubeでちょっと見てて「Sajjanuとどう違うんだ?」とか思ってて、ギター弾きまくってる所はSajjanuっぽいのですが、時折出てくるフュージョンをハードコア化したような所はちょっと面白い。
会場限定のミニアルバム「CaterpiRhythm」を購入、CDでちゃんと聴くと意外とプログレっぽいかも。

大竹康範 (guitars)
河野岳人 (bass)
矢澤孝益 (drums)
蓮尾理之 (keyboards)

http://www.lagitagida.com/
[youtube]cz8gQL_YuAM[/youtube]

2011/07/27 山本達久+小林武文+清水一登 @吉祥寺Foxhole

吉祥寺Foxholeは初めて行きます。場所はMANDA-LA2の線路挟んで逆の辺りで、バーの真ん中辺りに適当にセットを作ったような感じ。
なんか扇風機がやたらと回ってると思ってたら、エアコン無いのね。テーブルにはうちわ。

このライブは「山本達久+小林武文」のお2人に毎回ゲストを迎えるというイベントで、今回が2回目(初回はMIDIギターの井上経康さん)だそうです。

20時スタートだったのですが、ちょっと遅刻して会場へ。山本さんと小林さんのデュオを演奏中。座ったところからは見辛かったのですが、普通のドラムによく使ってる金属片みたいなモノ。小林さんは金物類と小さいボンゴとWAVEDRUM、あと金物の下に木の箱(カホン?)みたいなのが有ったかな?
その後清水さんが参加して「清水+小林」「清水+山本」のセット。
「山本達久さんが凄い!」ってのは何度か書いてますが、小林武文さんの電子音と生音の入り混じるプレイも面白い。

休憩時に山本達久さん本人にチャージを支払い。ちょこちょこライブハウスには行ってるけど、ミュージシャン本人にチャージ手渡ししたのは初めてかも。

後半は清水さんの「重量投げ」の前半部分から3人での演奏。そのまま怒涛のインプロ。中盤から後半にかけてのとにかく手数多いドラムの中を縦横無尽に動きまわる清水さんのピアノも凄い。
いやー、面白いライブでした。暑かったけど。

 山本達久 (drums)
 小林武文 (percussions)
 清水一登 (keyboards)

2011/07/23 福原まり+猫沢エミ, Gastronomics @六本木新世界

福原まり+猫沢エミ

福原まりさんはアップライトピアノとアコーディオン。アコーディオンの演奏は久しぶりに見るかも。猫沢エミさんは…昔CD聴いた覚えがあるなぁー、パーカッション叩くのは知らなかったです。
越川歩さんは福原まりさんのライブ以外では、KILLING TIMEのバイオリンで何度か見ています。
岩見継吾さんはOncenth Trioの方、ペンギンハウスとかなってるハウスとかで何度かセッションを見てますがこんなポップス寄りの演奏を見みるのは初めてかも。猫沢エミさんのバンドでも演奏されているそうで。

途中から観たのですが、曲目は福原さんと猫沢さんの曲で半々って感じでした。福原さんの曲では「常習者のごとく」とかもこの編成で演奏、普段は中原信雄さんのベースなのですが、岩見さんのコントラバスでの演奏も面白かったです。猫沢さんの曲はちょっと雰囲気ある感じのポップス、かの香織とかマリマリとかみたいに聴こえる。

岩見継吾さん、何度か見てますが、やっぱりこの方のベースが印象的で。良いプレイヤーだよなぁと思います。彼のオンセントリオ(Oncenth Trio)というバンドの2ndが会場で売ってたので買っちゃいました。

福原まり (piano, acoordion, vocals)
猫沢エミ (percussions, vocals)
越川歩 (violin)
岩見継吾 (contrabass)

GASTRONOMICS

こちらは矢口博康さんの曲を演奏するユニット。メンバーはダリエ(濱田理恵)さんと渋さ、栗コーダーの川口さん。

自分はCDがリリースされてからこのユニットの存在に気付いたので、ライブを見るのは初めてです。メンバー3名とも曲ごとに楽器を持ち替えて忙しそう。矢口さんの不思議な曲、ジャズだったり歌なしのポップスだったりと…やっぱり矢口さんの音としか言いようが無いですが、リアルフィッシュとか好きだった人は是非観にきてほしいかも。

新曲が3曲ほど有りましたがそのタイトルが
 「ピアノ」(ダリエさんのピアノをフィーチャーした曲)
 「アコーディオン」(ダリエさんのアコーディオンをフィーチャーした曲)
 「ギター」(矢口さんのギターをフィーチャーした曲)
というあまりにも安直なタイトル。でも「ピアノ」って曲好きな感じだったなー。タイトル通りダリエさんのピアノがとても良いです。
矢口さんはサックスよりもギターを演奏する事のほうが多かったのですけど、やっぱりあのチャルメラのよーなサックスの音が好きなのでもっとサックス吹いてほしいなぁとか。

矢口博康 (guitars, baritone saxes, alto sax)
濱田理恵 (piano, accordion, pianica)
川口義之 (baritone sax, soprano sax, recorder)

福原まりさんと矢口博康さんという元リアルフィッシュのお二人が出るライブだったので、ひょっとして共演とかあるかなーとか思いましたが、残念ながらそれは無かったです。んでも、どちらのユニットも面白かったです。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=9t_MPsf8RCY[/youtube]

2011/07/11 Sleep Walkers @吉祥寺MANDA-LA2

清水一登さんの Sleep Walkers。えーとたぶん5回目のライブです。

基本的には清水一登さんの書く、ややこしくて綺麗でちょっとマヌケな曲を演奏するバンドです。メンバーは以下の通りいつもの面子ですが。キリングタイムにパンゴにルナパークアンサンブルだと思うとちょっと凄いような気もする。

今までのライブでは前半は清水さんのピアノソロから始まってたのですが、今回は最初っからバンド全員での演奏・・・・とか思ってたら、何やら後ろの席の方からダンサーが沢山(7~8人くらいいた?)ワラワラと登場。
このインプロ的な演奏に合わせて踊られてました。ビックリ。(なんでも以前共演された方だそうで・・・道理でマンダラっぽくない女性客が沢山いると思った)

前半はインプロ(?)の後に「収容所 (One for Each Sentiment)」を演奏して終了。40分弱だったかな。

後半は「重量投げ」からスタート、今度はダンサーの怪しいオッサン登場。脳裏にちびまる子ちゃんの主題歌が流れだす感じで。
ヒョーロク玉は綺麗だけど13拍子の妙な曲(まぁ全部ヘンな曲だけど)ダンサーさんもよくこんなのに合わせて踊るなぁ。Duskも拍子の頭がどこかわからないような曲…9/8なのかな?
Do you wanna dance? はノリの良い、ちょっと嘘っぽいバルカン音楽。アンコールに「Polka for Zippy」(ちょっと検索してみた…これの事かー)

それ程ライブの頻度は高くないですが、割とコンスタントに続けてるだけあって今回のライブは今までで一番完成度高かったように思います。元々曲の密度は申し分無いくらいですし、もうこのままアルバム出しちゃえばいいのになーとか思いました。

そうそう、MCのライブインフォで小林武文さんが言ってたのですが、7/27(水)に吉祥寺foxhallで「山本達久+小林武文+清水一登」というのがあるみたいです。面白そうなので行ってみようかと。

  1. インプロ
  2. 収容所
  1. 重量投げ
  2. Fall
  3. Party swing
  4. ヒョーロク玉
  5. Sub-continental Tango
  6. Dusk
  7. Do  you wanna dance?  (Surdo Balkan Steps)
  8. Polka for Zippy
  • 清水一登 (piano, DW-8000)
  • 向島ゆり子 (violin)
  • 小林武文 (percussions)
  • 大熊ワタル (clarinet, percussions)

2011/07/11 Sleep Walkers @吉祥寺MANDA-LA2

2011/07/03 Benoit Moerlen @江古田BUDDY

元Pierre Moerlen’s GongとかGongzillaのBenoit Moerlenの来日公演に行ってきました。以前Expresso GONG/GONGZILLAで来日した時も観に行きましたがゴングのExpresso II辺りからのマリンバ大活躍の変なジャズロックが結構好きで。

今回はBenoit Moerlenのソロアルバム発売ということで基本的にはそのアルバムの曲がメイン。ちょっとだけ期待してたEXPRESSO IIの曲(Three Blind Miceって曲が凄く好きで)なんかは有りませんでしたが、新譜の曲が結構面白くてよかったです。結局GONG曲は「Cross Currents」だけだったのかな?
Benoit Moerlenは、割と小柄で細身な方なのですがマレットを持つ上腕はすごい筋肉…マリンバとmidi-vibeを自由奔放に叩く陽気なへんなオジちゃんって感じでした。前観た時もそうですが、やはり凄いプレイ。

バンドはこの来日の為に急遽集めたと思われるsprocket。菅野詩郎(KBB, 元魔方陣,ネガスフィア,グリーン)、中嶋洋隆(KTG)、林隆史(Qui)、河崎今日子(Kyoko-Ring)という国内プログレシーンの方々(何だかんだで全員観てるなぁ)
それ程準備してるヒマは無かったと思いますが(そして色々と大変だったようで…)個人的には良かったと思います。

最初の告知の時はギターに平田聡(Stella Lee Jones,Electric Asturias,FLAT122)さんの名前出ていたのですが、途中で林さんに変更になったようです。平田さんでのプレイもちょっと聴いてみたかった気もしますが。。。

セットリストはバイオリンの河崎さんの日記 ( http://butukusa.exblog.jp/15880263/ ) から拝借しました。

1. Camel
2. Mezzanine
3. It Came Out Of The Blue
4. Say No More
5. Bad Habit
6. AKINBO
7. Cross Currents

1. Wasabi Time
2. Camel Ride
3. In The Black Forest
4. Tikami
5. Grin and bear It !
6. Rocking Roller

1. OYE COMO BA?
2. Tequilla

  • Benoit Moerlen (marimba, midi-vibe)
  • 菅野詩朗 (drums)
  • 中嶋洋隆 (bass)
  • 林隆史 (guitars)
  • 河崎今日子 (violin)

2011/06/12 KTG, Pochakaite Malko @吉祥寺Silver Elephant

KTG

3ヶ月ぶりのライブ。意外と早かったようなそうでもないような。
「Woolly-Minded Shoot」はドラムの谷本さんの曲(曲名聞き取れなかったんだけど、ググったらYouTubeのトモヨクセッションが出てきた) なんかスパルタの頃のKensoみたいな感じでちょっと爽やかな曲。ややこしそうな曲が多い中、何か凄く新鮮に聞こえました。
「波涛」はKTGでは初演かな?川崎さんもKTGのサイトのコラムでも書かれてるように思い入れのある曲なんだと思います。茫洋な感じのイントロからクルクルと表情変えていって印象的なテーマに辿りつく曲。8年前にペンギンハウスでコレ聴いてやられたのを思い出しました。
最後は中島さんのベースが大変な「Sign」という曲。この曲は比較的新しい(んですよね?多分)ので、この4人編成でも凄く上手く機能している印象。
「Spiral」「Neo Classic Dance」「波涛」とFLAT122の川崎さんサイドの曲の中でも濃いい曲をまとめて聴けて、かなりお腹いっぱいな感じになりました。
ライブ重ねてくごとにちょっとずつ密度の上がってくような感じのこのバンド。ほっといてもアレンジは複雑な方に行きそうなので、フロントの主旋律はもすこしシンプルに聴きやすくなると良いのかなとか個人的には思います。この日買った川崎さんのCD-Rとか聴いてて思ったのですけど、折角印象的なメロディーを書ける方だと思ってますので・・・
次回ライブは未定ですが、また楽しみにしてますです。

  1. Spiral
  2. 屋上にて
  3. Woolly-Minded Shoot
  4. Neo Classic Dance
  5. 波涛
  6. Sign
  • 川崎タカオ (piano)
  • 筒井香織 (clarinet)
  • 谷本朋翼 (drums)
  • 中島洋隆 (bass)

http://music.geocities.jp/ktgsc2009/index.html

Pochakaite Malko

ポチャカイテマルコも久々、珍しく最前列に座ったら凄い音圧…ちょっとライブ終わった後、耳がキンキンしてました。
大枠で括るとKTGもポチャも「チェンバーロック」という事になるのだと思いますが、対バンで聴くと全然イメージが違ってて。。。いやぁロックバンドだなぁ~とか思います。桑原さんのゴリゴリしたベースが気持ちよかったです。海外のフェスとか行ったら受けそうな気もするんだけどなぁ。
「こんな爽やかな曲~」とか言ってましたが「不整脈」はやっぱり好きかも。

  • 桑原重和 (bass)
  • 荻野和夫 (keyboards)
  • 壷井彰久 (violin)
  • 立岩潤三 (drums)

http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~pochamal/pochakaite_malko/

2011/05/25 空間現代,ナンバジャズ,NATSUMEN @秋葉原CLUB GOODMAN

空間現代

見るの初めてだっけな?ブレークというか無音部分を多用した奇妙なリズムのギタートリオ。中期P-MODELみたいな質感の音でGNUみたいな曲。初めて見ましたが結構好きかも、HEADZからCDが出てるみたい。

  • 野口順哉 (guitars,vocals)
  • 古谷野慶輔 (bass)
  • 山田英晶 (drums)

http://kukangendai.boy.jp/

ナンバジャズ

芳垣安洋さんと山本精一さんのインプロデュオ。予想してたよりかなりアグレッシブな内容、最初っからアクセルべた踏みみたいな全力投球でした。
いやしかし山本さんはギター1本でなんであんなに色んな音が出るんだか。あの深いエコーみたいなエフェクトのギター音に引きこまれます。

  • 芳垣安洋 (drums)
  • 山本精一 (guitars)

NATSUMEN

実はこのライブ見る直前くらいまで知らなかったのですが、脱退したキーボードの蔦谷好位置さんに代わって、グッドラックヘイワの野村卓史さんが加入しました。ナツメンとグッドラックヘイワ両方好きでしたが、ちょっとコレは意外かなーとか…前任の蔦谷好位置さんがかなり強烈な方だったので。まぁその加入してまだ日が浅いからか、特に目立ったプレイは無かったかなと思います。曲作りとかに関わってくウチにそのうち個性でてくるかなーと期待。そいえばいつの間にかwuja bin bin(元MONG-HANG)にも加入してるみたいですね。

で、NATSUMENのライブ自体ですが、相変わらずやっぱりサイコーでした。1曲目は前に「素数ゼミについてお母さんが言ってたこと」とか言ってた曲かな?4曲目は新曲「夏の温泉大爆発」(どうせタイトル嘘だろーけど)で、また妙なリズムを気合で押し切る感じの曲。「Pills To Kill Ma August」もやっぱり良いですー、なんか一発で雰囲気変わるような感じ。
アンコールは「Newsummerboy@」山本達久さんのタイトなドラムが気持ち良いです。

何でもカナダでライブをして、9月くらいに新譜を作る(現在大絶賛で中断中とか…)ようです。新譜楽しみだなー。

  1. ??? (素数ゼミ)
  2. No Reason up to the Death
  3. Pills To Kill Ma August
  4. (新曲, 夏の温泉大爆発)
  5. Septemujina
  6. Natsu no Mujina
  7. Newsummerboy
  • A.S.E (guitars)
  • アイン (guitars)
  • 山本昌史 (bass)
  • 山本達久 (drums)
  • 稲田高貞 (tenor sax)
  • 加藤雄一郎 (alto sax)
  • カッキー (trumpet)
  • 野村卓史 (keyboards)

http://natsumen.net/

2011/05/11 福原まり@南青山MANDALA

福原まりさんのライブ。南青山MANDALAにて。過去のソロアルバムと映画(食堂かたつむりとか、パーマネント野ばらとか)の曲などを中心に。ポートはいつも通り中原信雄さんとグレート栄田さん、あとパーカッションに川瀬正人さん。

前半は「ロシア鉄道」までは福原さんのピアノだけでの演奏。「詩人の家」から中原さんと栄田さんが参加。毎回思うのですが中原さんのベースの音がとても心地良くて。

後半セットでは「遊園地」からスタート、この曲が収録された「陽気な若き水族館員たち」が1983年だから…もう28年前? やっぱり今聴いてもイイ曲だなーと。次は聴いたことの無かった曲だったのですが、なんでもNHKのブックレビューという番組のテーマの曲を福原さんが担当されたそうで、やっぱり遊園地みたいな楽しい曲。
「からくり 」からはハンマーダルシマーの生明慶二さんが参加。ライブハウスでダルシマーって初めて見ました。台形の板にピアノ張ってある弦をハンマーで叩く楽器。「食堂かたつむり」のサントラで参加されていて、なんでも犬神家のサントラとかでも演奏されてた方だそうで。

アンコールはパーマネント野ばらから「秘密」、短い曲だけどあの映画の最後のシーンがちょっと思い出されるような雰囲気のある曲。

次回?は7/22に六本木新世界で猫沢エミさんとのユニットで出演されるそうです。あと、そろそろ新しいアルバムを作ってる…のかな?楽しみです。

  1. passear
  2. Dark End
  3. ロシア鉄道
  4. 詩人の家
  5. 子供時代
  6. Romance
  7. Baroque
  8. 白の夜
  9. 常習者のごとく
  1. 遊園地
  2. (NHKのブックレビューの曲)
  3. Les Pas D’amour
  4. 風の影
  5. pieta
  6. からくり
  7. finale
  8. 幻想
  9. 森へはどうやって帰るの?
  10. 婚礼の日
  11. Have you seen that rainbow?
  12. 秘密 (encore)
  • 福原まり (piano,vocals)
  • 中原信雄 (bass)
  • グレート栄田 (violin)
  • 川瀬正人 (percussions)
  • 生明慶二 (hammered dulcimer)

 

2011/04/11 仙波清彦+高岡大祐+山本達久 @渋谷Bar Isshee

この日の夕方に結構大きめの余震が有ったので行くかどうか結構迷ったのですが、こんな組み合わせを俺がスルーしちゃいかんだろうと思い渋谷へ…電車遅れてスタート間に合わなかったよ。
そんなわけで以下のような3名でのインプロライブ。鳥の鳴き声の犇めく、先鋭的なんだかふざけてるんだか(両方かも)よくわからないライブ。仙波師匠のテーブルは上野不忍池の古道具屋のよーなありさまで、一回山本達久さんと仙波支障がセットチェンジした時に山本達久さんが「フツーの楽器が無い…」と。
まぁ仙波師匠の流石すぎる年の功っぷりを眺めつつ、決める所はバシっと決めるのが凄かったです。あと、MCでの植村某さんの話は可笑しかったなぁ…

仙波清彦 (percussions)
高岡大祐 (tuba)
山本達久 (drums)

2011/04/15 Stella Lee Jones, A.P.J @江古田Buddy

Stella Lee Jones

ベースの三ヶ田晋さんが欠席?で、瀬戸尚幸さんが急遽参加されていました三ヶ田さんのアップライトからジャズベースになっていて結構雰囲気が変わっていました個人的にはジャズベースも有りかなーと思いました。
Watercolors(Pat Methenyのカバーじゃないよ!)はMySpaceでは公開されてましたが、ライブでは初演になります。MySpaceで聴いた時は流麗な感じの曲だなーと思ってましたが、ライブで通して聴くと更に複雑になってるみたいです。
「目眩」では難波さんがシンセで参加。あとでMCで仰ってましたが「しんどかった」そうです。水野さんに譜面を見せたら「5小節目以降は別料金やな」だそうで・・・
個人的には「かげろう」が凄く良かったかな、基本ミニマルな曲なのですがこの日はダイナミズムが有って、凄くドラマチックに聴こえました。ミニマルなパートから急にメロディアスなギターが入る辺りでちょっと鳥肌立っちゃいました(しょっちゅうライブ行ってても年に1,2回くらいの現象)

1. Synapse
2. かげろう
3. Watercolors
4. Ceaseless Memory
5. Clouds
6. 目眩 (w/難波弘之)
7. Parallel Railways

平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
佐々木絵美 (accordion)
佐藤真也 (piano)
谷本朋翼 (drums)
くどうげんた (percussions)
瀬戸尚幸 (bass)

A.P.J

難波弘之さんのA.P.Jです。久しぶりに観るのですが…確かにMC長い。というか水野正敏さんのくだらない話が長い。
「基本はジャズ、曲はわりとポップ、ほんのりとプログレ」といった感じのいい塩梅の音は相変わらず。やっぱし難波さんのピアノは良いなぁと。
「膚(はだえ)の下」とゆー曲では平田さんがゲストで参加。難波さんがしきりに「ギターで弾くと結構ベタなメロディ」と言ってましたが、確かに。何かFocus(Jan Akkerman)みたいだなーと(プログレ耳なもので)思ってしまいました。

1. Dimetra
2. Treefrog
3. 妖精写真
4. 膚の下 (w/平田聡)
5. クラゲ注意報
6. Labyrinthos

難波弘之 (piano)
水野正敏 (bass)
池長一美 (drums)