2004/10/14 interpose+,Flat122,minoke? @新宿LIVE FREAK

POSEIDON主催「Canterbury Week in Japan 2004」、この日は全然ちっともカンタベリじゃないけど、まぁいいか。

もーちょっとで隣のPIT-INNでやってたらくだカルテットに行きそうになったって事は秘密で。

interpose+

初めて見ました。何だかシルバーエレファントに居る気分になりました。80年代の日本プログレっぽい楽曲かなーと思います。キライじゃないですけど、この手のダメな人多そうだなーとか。

さっきサイト見たんだけど、ギターの人が昔G-Schmittに参加してたのを見てビックリ、このCD持ってるよ(G-Schimittって言ってもわかんないよね、http://sound.jp/g-schmitt

ボーカルの人の顔は結構好きかも。

(http://www.interpose.jp/)

  • 田中健士 (guitars)
  • 佐藤カツ(drums)
  • 渡邉のぶを(bass)
  • 米倉竜司(keyboards)
  • あるがさゆり (vocals)

flat122

何か連続で見てるなぁ、個人的には最近イチオシだったりします。

この日は3曲目の途中で鍵盤がぶっ壊れて、弾いてる途中にキーが変わるって災難に見舞われてました。minoke?の人の鍵盤借りて何とか演奏続けてましたけど、何か勿体無かったなぁ。

この日のドラムはKBBの菅野詩郎。久々に見たのですけど、譜面をチラ見しながらあの難しそうな曲をガッツンガッツン演奏してました。凄ぇ。

何か「ミニマルっぽい」とかって言ってた曲で、結局途中からプログレっぽい盛り上がりをするのが可笑しかったっす。

(http://www.geocities.jp/flat122/)

  • 川崎隆男 (keyboards)
  • 平田聡 (guitars)
  • 菅野詩郎 (drums)
  • 津野豊彦 (guitars)

minoke?

後半は・・・良かったかな(すんません)何か前半の乗り切れてない感じが気になった。

アラブっぽいフレーズの曲とかは格好良かったと思います。

(http://www.d1.dion.ne.jp/~kosec/)

  • カヤマコウセイ (sax)
  • カワグチヤスシ (stick,bass)
  • タカハシカツノリ (drums)
  • セキドクニヒコ (keyboards)

2004/10/11 Ain Soph @吉祥寺STAR PINE’S CAFE

高校の頃、プログレ聴き始めの頃に新宿エジソンでこの人たちのCD買って。でもライヴ見る機会無いままに、阪神大震災で活動停止になってしまって。2000年過ぎて見ることが出来てとても嬉かったです。

その最初に買った「海の底の動物園」中でも好きな曲「Wind & Water」から始まって、後はあーっと言う間でした。

多少の思い入れを差し引いても、現役のバンドとして格好良かったです。特に「オデッサの石段」が良かったなぁ。最後にRichard Sinclairが出てきて(そう、このライヴはCanterbury Week 2004の一部だったんだ)Camelの曲を2曲ほど歌ってました。「Uneven Song」は良かったなぁー、もう1曲は何の曲かわかりませんでした。Camelかなぁ?

  1. Wind & Water – 光を集めて
  2. 海の底の動物園
  3. 駱駝に乗って
  4. 妖精の森
  5. メトロノーム 7/8
  6. オデッサの石段
  7. 古代博物館
  8. 真空時代
  9. ブライアンスミスの主題による変奏曲
  10. ルーサの谷間
  11. Uneven Song (with Richard Sinclair)
  12. ??? (with Richard Sinclair)
  13. 魔法のじゅうたん
  • 山本要三 (guitars)
  • 鳥垣正裕 (bass)
  • 藤川喜久男 (keyboards)
  • [tag]Taiqui[/tag] (drums)
  • 長尾ひさし (sax,flute)

2004/10/07 サイケデリック物理 returns in 2004 #2

戸田誠司

  • [tag]戸田誠司[/tag] (computer,guitars)
  • RYO (gutiars)
  • 鈴木光人 (keyboards)
  • [tag]中原信雄[/tag] (bass)

KILLING TIME

  1. かたたたき
  2. 8687
  3. Ebrio
  4. Salon
  5. Peru
  6. 日没
  • [tag]板倉文[/tag] (guitars)
  • [tag]清水一登[/tag] (keyboards,xylophone)
  • [tag]斎藤ネコ[/tag] (violin)
  • [tag]Ma*To[/tag] (tabla,synthesizers)
  • [tag]Mecken[/tag] (bass)
  • [tag]Whacho[/tag] (percussions)
  • [tag]Mac清水[/tag] (percussions)
  • [tag]小川美潮[/tag] (vocals on 3.4.)

やの雪

  • やの雪 (thermin,voice)
  • 赤城忠治 (guitars,vocals)
  • [tag]横川理彦[/tag] (violin,guitars)

駒沢裕城

  • 駒沢裕城 (pedal steel guitar)

くじら

  • [tag]杉林恭雄[/tag] (vocals,guitars)
  • [tag]楠均[/tag] (drums,vocals)
  • [tag]松永孝義[/tag] (bass)
  • [tag]小峰公子[/tag] (vocals,accordion,percussions)

2004/10/01 変拍子ナイト@三軒茶屋Grapefruit Moon

久々のる*しろう、あとflat122と、沖縄から坂本健吾(高円寺百景)のナーナー。

Flat122

えーとドラムの方が抜けて、新ドラム(22才!)の方は今日が初ライヴだったそうです。カッチリしたドラムを叩くとても器用な人で、曲展開の多いこのバンドには合ってるよーに思いました。今回は譜面見っぱなしでのライヴでしたけど、もーしばらくしたらもっと馴染んで良くなりそうな気がします。

あとこの日はモッシレカの津野さんがギターで2曲参加。曲名聴き取れなかったけど3曲目のギターフレーズが交錯するよーなのとか良かったなぁ。

ちなみに次回のライヴ(10/14@新宿Live Freak)では元魔方陣、現KBBの菅野詩郎さんがドラムのようです。

  1. 波涛
  2. 祈り
  3. ?
  4. Neo Classical Dance
  5. Spiral
  • 川崎隆男 (keyboards)
  • 平田聡 (guitars)
  • 田辺清貴 (drums)
  • 津野豊彦(モッシレカ) (guitars on 2.3.)

http://www.geocities.jp/flat122/home.html(川崎さんの鍵盤王)

ナーナー

高円寺百景の坂本健吾さん(現在沖縄在住)とショーロクラブの沢田穣治さんのベースデュオ。最初2曲はベースデュオでECMかジャーマンロックかと言った感じでしたけど。ゲストの吉田達也さんが入ってからいつもの通り阿鼻叫喚。最初2曲とのギャップが大きすぎて笑った。沢田穣治さんってもっと大人しいイメージを持ってたのですけど、不思議なエフェクタとバキバキ言うベースで高円寺百景組にも負けてませんでした。

  • [tag]坂元健吾[/tag] (bass,voice)
  • 沢田穣治 (bass)
  • [tag]吉田達也[/tag] (drums,voice)

http://www.punchtop.com/(サカモトケンゴ official web site)

る*しろう

ごめん曲名忘れた(すぐレポ書かないから・・・)「はと」「マジックカーペットライド」「3/4」「くねり腰」「鳥」「ルクスチャー」(新曲)で、アンコール「ソレイユ」とかそんな感じだったと思います。

新曲の「ルクスチャー」は「る*しろう」の「ミクスチャー」という事で。壊れ度高め、中音域でピアノをガシガシ弾いてる所で時々高い音のフレーズが挟み込まれる所が好きだったなぁ。

「3/4」は井筒さんの曲かな?ゆっくりしたテンポの凄い綺麗な曲、こーゆーの聴いてるとPat Metheny好きなんだなーとか思います。

アンコールでは途中から完全に別の曲、アレはインプロと呼ぶべきなんだろーか?美也子さんは何か小さいベース(何か楽器の雑誌で見たこと有る、ナイロン弦みたいなベース)を弾いてました。

相変わらずもー好き放題と言ってもイイよーな内容。可笑しくて面白かった。

  • [tag]金澤美也子[/tag] (piano,voice,bass)
  • [tag]井筒好治[/tag] (guitars,voice)
  • [tag]菅沼道昭[/tag] (drums,voice)

http://www7.ocn.ne.jp/~tolsilo/(る*しろう official)

2004/09/25 4-D mode-1 @大岡山Peak-I

「New Wave Junkies 2004」とゆーイベントの一部です。こーゆーニューウェーブ系のライヴに行くのは久々なのです。んで何が見たかったかとゆーと。

  • 小西健司 (computer,keyboards)
  • 横川理彦 (violin,vocals,computer)
  • 成田忍 (guitars,keyboards,vocals)

コレだ。

まぁその「4-Dって?」って人の為にちょっと説明。きっとP-MODELな人でも知らない人も居そうなので。

4-Dは元DADA,P-Modelの小西健司(http://www.st.rim.or.jp/~ironbeat/)が主に80年代にやってたユニットで、編成によってmode0~2まで使い分けてたみたい。

横川理彦は東京で時々ライヴを見てるのですけど、元After Dinner,99.99,P-Model,メトロファルス。最近何度か小西と共演してたみたい。

でこの日一番見たかったのが成田忍(http://www.dangercrue.com/dcr/narita/)元99.99,Urban Danceなんて言って今どの位の人が分かるのかな?スタジオのお仕事などでもよく名前を見かけます。(この人のプロデュースワークが凄く好きなのですが、書き出すと長くなるので省略)

どーもこのメンツでライヴをやるのは本気で20年振りみたいです。正直どーなんだろうな~?なんて思いながら見てたんですけど・・・えーともう何かねぇ、すげーよ。

小西のデスクトップから出てくるゴツゴツしたビートの上に、横川のバイオリンとか成田のギターとかが乗っかるような音。全然過去のバンドじゃないよ、十分に堪能いたしました。

個人的には横川、成田が一緒にボーカル取るのを見れただけでも嬉しい。またやって欲しいなぁ。

2004/09/19 Expresso Gong/Gongzilla@初台DOORS

えーと、Gongzillaの初来日に行ってきました。

モーソフ

前に一回だけ同じ編成で江古田Flying Teapotで見たのですけど、随分印象が変わってました。美也子さんのキーボードがオルガンにワウをかけた音メインになっていて、もうSoft Machineの3~4そのままって感じ。いやでも格好いーんだなコレが、ベースもドラムも前見たときより引き締まって聴こえました。

あ、でも最後のインプロちょっと長すぎて飽きた。

  1. ?
  2. Rain Drop
  3. アフロ圏
  4. ?
  • 福島幹夫 (alto sax,soprano sax)
  • 内田典文 (bass)
  • 沢田守秀 (drums)
  • [tag]金澤美也子[/tag] (keyboards,voice)

Expresso Gong

そんな訳で、Expresso Gongってことで(もちろん後半のGongzillaとメンバーは一緒なんだけど、Expresso辺りの曲をするのでこー名乗ってるみたい)

「Golden Dilemma」くらいやるかな~?とか思って見てたのですけど、「Soli」「Heavy Tune」「Three Blind Mice」とExpresso IIから4曲。(他の曲はMoerlan’s Gongを熱心に聴いてないのでわからん)

肉だけ食って育ったとしか思えないドラムの人とか最初不安に思ったんですけど、結構細かなテクが効いててイイ感じでした。特に個人的には「Three Blind Mice」をやってくれたのが嬉しかったです。変態ジャズロックっていうか、Benoitのmarimbaの動きがヤバかったです。本気で神とか思いました。あとBenoitのソロも面白かったんだけど、ちょっと長かったかな?

一部ラスの「Expresso」はGazeuse!のラス曲。BonさんはHoldsworthのギターのラインを一生懸命なぞってる感じ。

  1. Soli
  2. ?
  3. Golden Dilemma
  4. ?
  5. Three Blind Mice
  6. Heavy Tune
  7. (Benoit Moerlan solo)
  8. Expresso

Gongzilla

んで後半、Gongzilla曲。と言っても実は一枚も聴いたことが無いのでセットリストはごめんなさい。

演奏のほうは流石に今演ってる曲なだけ有って、一部よりもイキイキしてる感じでした。ボーカル曲だけなんかフツーだったよな。

で、アンコールですよ。何かGongの曲の隠し玉持ってるかと思ったら・・・・「Peaches En Regalia」・・・・・ってザッパかよ!!!
いや面白かったからイイけどさ。

  • Hansford Rowe (bass)
  • Benoit Moerlan (vibraphone,marimba)
  • Bon Logaza (guitars)
  • Sam Aliano (drums)

2004/09/17 KAO’s session @高円寺JIROKICHI

  1. 6 1/2
  2. Sebo Murchose
  3. 新大久保の夜
  4. 羊の見た夢
  5. 印象主義
  6. 新大魔人
  1. ニュー一本
  2. HASU KRIYA
  3. Misty
  4. A Night in Tunisia
  5. 見つからない森
  6. 梅肉エキス
  1. Feelings
  2. ウェイトレス
  • 高橋佳織 (violin)
  • 仙波清彦 (drums)
  • 一本茂樹 (bass)
  • 吉森信 (piano,hammond,accordion,pianica)
  • 板倉文 (guitars)
  • 小川美潮 (vocals)
  • ??? (percussions)

2004/08/22 Abu Dhabi ver.04@表参道CAY

#昨日に引き続き、Abu Dhabi ver.04に行ってきました。

降神 (Temple ATS)

ヒップホップなのですけど・・・ごめんなさい、俺はちょっと苦手でした。

煙巻ヨーコ×亀ノダ鶴キチ

えーと半野田拓さんですね。ピアニカの素朴な音から入るのですけど、中盤からは強烈なノイズを「ガピー」と。そんな音に合わせて煙巻ヨーコさんの舞踏(っていうか俺の場所からだとあんまり見えなかった)

渋さ知らズ (guest 鉄割アルバトロスケット)

渋さ知らズです。前に見たのが去年のフジロックなので、1年ぶりくらいかな?バイオリンの太田惠資さんが遠慮無く弾きまくってて、まさか渋さでマイクパフォーマンスまですると思わなかった、面白かったです。(前見たときはまだ入ってなかった)

渋さが出るとコレ見ただけでおなかいっぱいになっちゃうような感じなんですけど・・・やっぱりねぇ、圧倒されます。

2004/08/21 Abu Dhabi 鬚.01 @六本木Super Deluxe

六本木Super DeluxeでAbu Dhabi 鬚.01 (http://abudhabi.jp)を見てきました。のです。

この日は順番が絶妙だったなぁ、と。飽きる事無く見ることができました。

ウリチパン郡

OORUTAICHとYTAMOのユニットです。OORUTAICHIでやっているような音に近いのですけど、このバンドで聴いてみると、全くルーツの分からない摩訶不思議ポップスに聞こえます。

妙にほんわかとするよーな緩い音、こーゆーのなんて形容すればいいのかな?ヌルめの風呂に入ってたらそのまま寝ちゃったような感じかも。

  • OORUTAICHI (banjo,guitars,vocals)
  • YTAMO (keyboards,vocals)
  • ??? (drums)
  • ??? (keyboards,vocals)

ZUINOSIN

前回のAbu Dhabiで大いに笑わせて頂いた「砂十島NANI」のバンドです。この日初めて見たギター、ベースも格好良くて(変なかぶり物はしてたが)ハードな演奏にも何も文句は無いのですが。曲のインターバルで「お前ら、愛してる~」とか言った瞬間、江頭2:50が頭に浮かんできて止まらなくなりました。

あ、何故か突然イルリメがゲストで一曲歌って、そのまま帰って行きました。

  • [tag]砂十島NANI[/tag] (drums,voice)
  • ヨシカワショウゴ (bass)
  • カコイヨシハル (guitars)

内橋和久×清水一登×外山明

かなりレアな組み合わせのインプロです。Abu Dhabi以外じゃ無いだろうなぁと。

外山さんが左手にカウベル(?)を括りつけて延々鳴らしながらのスタート。静かなインプロでしたけれども、微妙なコード感がとてもイイ。地味なようでなかなか面白い音でした。

ちなみにアレです内橋さんがこすったり叩いたりしてた楽器はdaxophone(http://www.daxo.de/とかhttp://www.shef.ac.uk/misc/rec/ps/efi/photos/idax.html)です。

二階堂和美

今回はソロでした。ギター弾き語りなのですけど、何かが降りてきたよーな・・・あのフワフワした雰囲気の声からは想像できないよーな緊張感。凄い良かった。
あと、途中で内橋和久さんの子供が歌マネしたのも可笑しかった。
個人的には本日ベスト。

勝井祐二×吉田達也×砂十島NANI

吉田達也と砂十島NANIの鬼のようなドラムに、勝井祐二さんが苛められてるよーに見えました。凄い手数。

2004/08/19 Samm Bennett,HACO+坂本弘道 @入谷なってるハウス

何か仕事がキリ良かったので、行って来ました。

Samm Bennettソロ

最初入った時に客が自分以外に一人しかいなかったんで、ちょっとビビった。

最初はSamm Bennett。サンプラーやらエフェクタ-やら電動歯ブラシやらいじりつつ、太鼓(ダルブッカかな?)を叩きながら歌ってました。えーと、悪くないんだけど。一時間休み無しだと聴いてるほうがだれます。

電卓みたいなシンセを使ってるなと思ったら、CASIOが一番最初に出したキーボードVL-1(http://www.vintagesynth.org/casio/vl1.shtml)、やっぱり電卓付き!!!

HACO+坂本弘道

次がHACO+坂本弘道=Ash in the ainbow(http://www.japanimprov.com/haco/hacoj/ash.html)

ちょっとだけ説明すると、HACOさんってのは昔After Dinnerっていう「エレクトロニカ」なんて言葉も無い頃に、物凄い緻密な音響ポップスを作ってたバンドのボーカル。坂本弘道さん(シノラマ,パスカルズ,COTU-COTU,echo-U-nite,cicala-mvta)は火花を吹くチェリスト。

何か郷愁を感じさせるよーなチェロの音色に微妙に揺れるHACOさんの声、変調かけた電子音とサンプリング。まぁその万人に受けるような音楽では無いですけど、ここだけにしか無い綺麗な世界ってゆーか、あのその。