ARIA The ANIMATION ORIGINAL SOUNDTRACK

水曜深夜にやっているアニメのサントラ、音楽はショーロクラブ+妹尾武。

ちなみにどんなアニメかとゆーと「アクア」っていう水の星で水先案内人のおにゃのこが舟を漕ぎながら何か起きたり何も起きなかったりして、白いヘンな生き物が「プイニュー」て鳴くだけのアニメ。 ( http://www.ariacompany.net/ )

まぁその、何となくまったりとした雰囲気とゆっくりした音が好きでちょくちょく見てます。(最近家帰るの遅いし)

基本的にはショーロクラブの音なんですけど、ちょっと風景が見えるよう感じがするのは本編みてるからかかな?(サントラ買っても元の映像見てないことが多いので)

オープニング曲は最近のサントラで気に入ってる窪田ミナさんの作曲で、収録されてるのかなーと思ったらコーラスのみのショートバージョンでした。ちょっと残念。ちなみにエンディングはROUND TABLE。

ちなみに今期最低視聴率のアニメらしいです・・・0.5%とか・・・

「ARIA」オリジナルサウンドトラック

2005/11/27 清水一登+れいち+小川美潮 @大泉学園 in F

秋葉原とどっちに行こうかで悩んでた件、やっぱりこっちにきちゃいました。

1st setは清水さんのピアノソロから3人でのインプロで、40分くらいかな?後半の怪しいフレーズが一瞬AMON DUUL IIみたいでした。Ken Fieldとのインプロも思い出したりもしました。

2nd setは歌モノ(?)んで、覚えてる限りで↓みたいな感じでした。

「ムーンリバー」「AN ENGLISH COUNTRY GARDEN」「スカボローフェア」「三月の水」「Bugmeat」とかそんな感じ・・・なんか抜けてるかな?

アンコールではなんと、

「隅田川大惨事」と「みなと」を演奏。はにわはきちんと見たこと無いので生で演奏するのは初めてだったりします・・・あーコレ見れただけで、来たかい有りました。

可笑しかったのが曲間に遊ぶ遊ぶ、ブッカーティだのジェフベックだのクリームだのクイーンだの話に出てくるバンドの曲を次から次へと弾きだすのが面白かったです。ピアノ弾き語り漫談みたいな感じで。

あと清水さんが使ってた鍵盤がKORGのDW8000で、ウチにあるのと一緒でちょっと嬉しかった。

  • [tag]清水一登[/tag] (piano,keyboards)
  • [tag]れいち[/tag] (drums,vocals)
  • [tag]小川美潮[/tag] (vocals)

2005/11/15 芳垣安洋+鈴木正人+清水一登+南博+板橋文夫 @青山月見ル君想フ

行ってきました(丁度会社帰りの場所だし)

芳垣安洋さんと鈴木正人さんのリズムセクションに、ピアニスト×3でのステージ。

青山 見ル人思フは初めて行きました・・・外苑前か南青山マンダラを通り過ぎてさらに先、結構広くてかなりイイ感じ。ビールうまかったし。

清水一登

清水さんのソロっぽいの久々に聴けて幸せ。ピアノナイトなはずが既に2曲目からキーボードでの演奏。

2曲目はチックコリアの曲なのだそうですが、National Healthに聴こえてしょーがないです。

あと「ロバートワイアットの曲で・・・」って言って、たぶん「Signed Curtain」だったと思うけど違うかもしれない。

最後はオパビニアの「ヒョーロク玉」でおしまい。オパビニア見たくなっちゃったなぁ。

1. epistorophy/variation
2. To Whom It May Concern (Chick Corea)
3. 情熱の通り雨
4. スウィング (イゴールの喜び)
5. Signed Curtain
6. ヒョーロク玉

南博

さっきとの落差で物凄くまっとうなジャズに聴こえます。鈴木正人さんもここからはずっとウッドベースでの演奏。

「Praise Song」ってのが凄く良かった。

板橋文夫

いやもー圧巻のステージ。なんでこのオッサンこんなに格好イイんだろ。言うこと無いです。

あんまり客多くなかったんだけど、この人数じゃ勿体無いようなライブでした。

2005/11/13 絶対無,ZANZO,GNU,FLAT122 @秋葉原dress-Tokyo

10月に秋葉原に出来た新しいライブハウス、行ってきました。ちょうどCLUB-GOODMANの川を挟んで反対側の場所に有るみたいです。人通りの寂しい中を歩いてくとボンヤリ現れます。

ライブハウスの狭さはとりあえずイイとして、丁度右のスピーカーのちょっと前あたりに凄く邪魔な柱がありました。この柱のせいでどこに移動しても右のスピーカーの音は遮られちゃう感じで、むー。柱の右側行くと右のスピーカーの音しか聴こえないしステージ見えないし。ライブハウスとして構造的にどーなのよ?LA-MAMAとかEGG-MANの柱より邪魔。柱の問題ではないですけどPAもイマイチな感じがしました。

あと、トイレに行って帰ってくるときにガラス張りのドアに気付かずに思いっきりガラスにぶつかったのだけれど、こればかりはライブハウスの責任ではないです。自分のせい。それにしても痛かったけど。

まぁそれはそれとして。

絶対無

ええと昔「世紀末には」っていうアルバムを中古で買ったことがあって。それがたいそうつまらなくて絶対ライブなんか見ることも無いなぁとか思ってたのですけど、見ちゃいました。

今回見てみたら女性ボーカルの方が入って随分雰囲気が変わったみたい・・・ドラムは格好良かったかな。それでも自分の好みではなかったけど。

ZANZO

事前にサイトの音源を聴いてみて、頭良さげなバンドなのかなーなんて思ってたのですけど。

実際見てみてみたら、結構なおばかバンドで可笑しかったです。keyboard+voice / bass / guitar / trumpet / drum の5人編成。

何か大学生風鍵盤眼鏡が変なシンセ(Teiscoの100Fとか)で変なフレーズ弾いて、ボコーダーで絶叫。絶対ボコーダーの使い方間違ってるから。あとほぼノイズ状態のトランペットとか、エフェクタ使いまくるベースとか、鍵盤と立場の逆転してるギターとか。この日一番のヘンなバンド。

(http://zzbach.com/ )
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GNU

結構昔に見たような気がするのですけど、あれーこんなバンドだったっけな?後期P.O.Nの曲の譜面を一部消しゴムで消したような、スカスカだけどガチガチなコンポジション。奇矯な建築物の骨組みみたいなイメージの音はかなり好みで、CD買っちゃいました。

  • [tag]大蔵雅彦[/tag] (sax,bass clarinet,keybords)
  • 塚本真一 (keyboards)
  • 種石幸也 (bass)
  • [tag]イトケン[/tag] (drums)
  • 熊田央 (drums)

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FLAT122

前回の四谷に続いてゲストに森川祐護さんが参加。「夏」でのギターの絡み合いはやっぱりイイなぁ。もうゲストとは呼べないくらいアンサンブルに入り込んでます。

この日初めて聞いたのは、台風って言ってたっけな?紙では「7才のある日」ってなってるけど。あとSpiralの中に何か別の曲が挟んであったっぽい様子。同じ曲でも毎回どこか変わってるのは凄いなぁ。

ただこのハコではちょっとピアノの音が聴きにくかったように思いました。

  1. Etude #1
  2. Etude #2
  3. Stela Lee Jones
  4. 目眩
  5. ?(台風)
  6. Neo Classic Dance
  7. Spiral
  • 平田聡 (guitars)
  • 川崎隆男 (keyboards)
  • 田辺清貴 (drums)
  • 森川祐護 (guitars on 1-5.)

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Hardscore/Methane

ベルギーのチェンバーロックかな?これも上のと同じ傾向のレコメン音楽。コケティッシュな女性ボーカルが可愛い感じです。同じベルギーのUNIVERSE ZEROとかみたいに暗黒チェンバーじゃなくって軽やかなかんじです。

安かったから(800円)買ったのですけど結構イイなぁ。

Robert Wyatt / Theatre Royal Drury Lane

1974/9/8のライブ音源の正規盤。参加メンバーはカンタベリー好きにはたまらない感じ↓

Dave Stewart/Laurie Allan/Hugh Hopper/Fred Frith/Mongezi Feza/Gary Windo/Mike Oldfield/Julie Tippets/Nick Mason

ワイアットの事故後の唯一まともなライブ音源なのかな。なんかもー「Sea Song」聴いてるだけで何度も泣けてきます。ただただ素晴らしいです。

Theatre Royal Drury Lane

坂本真綾 / 夕凪LOOP (2005)

実はちゃっかり買ってます。菅野よう子プロデュースを離れてのアルバム。といっても思ってたよりは変化がない感じ、特に1-3曲目は従来のイメージを踏襲した感じで入りやすいです。

鈴木祥子の曲はもういつも通り鈴木祥子の曲って感じ、あとFlying Kidsの人とかも曲書いてます。

個人的には4曲目好きかなーとか思います。こーゆーのちょっとした感じの曲がイイと思えるようになって、良かった。

可笑しかったのが9曲目、なんだこのプログレ的超展開。ValensiaのGaia(一瞬売れたオランダのバンド)みたい。

ネットとかの反応を見てると、外間隆史が遊佐未森のプロデュースから離れた時のよーな感じがしますけど、自分は菅野よう子さんにそんなに思い入れ無いので。むしろ冨田恵一プロデュースの坂本真綾とか聴いてみたいかも。

夕凪LOOP(初回限定盤)

2005/10/26 FLAT122,Gypsy Pot,Quikion @四谷Outbreak

POSEIDONのプログレ祭り(http://d.hatena.ne.jp/Poseidon/20051025/p1 )の第一日目。

FLAT122さまから有難くも招待チケットを頂きましたので、まろんさん(id:marron555)を誘って四谷Outbreakへ。

Gypsy Pot

色んな楽器を使った民族音楽っぽい音を出すバンド。

プログレっぽい曲よりも、アコースティックスイングみたいな曲が良かったかも。ギターの方が高校の担任にソックリでした。カホンの人は結構良かったかな?

途中からベリーダンスの人が登場。目を合わすと何か呪われそうなので気をつけました。

  • Jun (bouzouki,12sting guitar)
  • Shiho (violin)
  • Hajime (kajun,tabla,percussions)
  • Katsu (bass,guitars)
  • Sugi (conga)
  • Mai (bellydance)

(http://www.gypsypot.com/ )

FLAT122

なんか久々に見るような気もしますけど、遂によーやくアルバムの発売となったFLAT122。

ゲストに森川祐護さんが参加。「夏」ではアルバム収録バージョンと大分違っていて、森川さんと平田さんのミニマルなギターフレーズが凄い・・・Disciplineみたいな盛り上がりをしてました。ゲストであそこまでアンサンブルの中に入り込む森川さんも凄い・・・

新曲Etudeはクラシックの練習曲を無理矢理ロックの編成でやってるよーな感じの音、短めに#1#2ということは更にバリエーションが増えるのかな?ギターからはじまって音の増えてく#2がイイなぁとか思いました。

あと「Stera Lee Jones」も初めて聴きました。とてもメロディーが印象的な、また少し毛色の変わった曲。ちょっとベルギーのチェンバーみたいな匂い。

以前と比べてこの日は無駄な部分が減ってタイトになった印象を受けました。っていうかほんと格好イイなぁと。こんなバンドのライナー書かせて頂いて光栄だなーとか、なんか聴いてて思っちゃいました。そんな訳でコレを読んでる皆様には、是非CD買って聴いてみるとイイと思うわけですよ。

  1. Neo Classic Dance
  2. Stera Lee Jones
  3. Etude #1
  4. Etude #2
  5. 目眩
  6. Spiral
  • 平田聡 (guitars)
  • 川崎隆男 (piano)
  • 田辺清貴 (drums)
  • 森川祐護 (guitars)

(http://www.geocities.jp/flat122/ )

キキオン+リズマクノムバス

キキオンは↓の上から3名。梶山さん+工藤源太さんで「リズマクノムバス」だそうです。

キキオンは実は初めて見ます。工藤源太さん(DEJA-VUとかキルシェとか)は大昔に再編Vermilion Sandsで一回だけ見たことがあります。この日はジャンベとか並べたセットで「あぁぁぁこの人こんな事も出来るんだぁ」という民族音楽っぽいアプローチ。

この日はDVDが発売される予定だったらしいのですが、工場から納品されたDVDにはヘビーメタルバンドの映像が収録されていたらしく(後で散々ネタにしてた)結局間に合わなかったそうです。

そして、またしてもベリーダンス登場。「またキタ——(((( ;゜Д゜)))」とか思ったら今度は別の可愛い子でした。そんなわけで(((( ;゜Д゜)))→(・∀・)

十時さんの歌はとても凛とした力強い感じ、佐々木さんのアコーディオンも絶妙でとてもイイバンドだなぁと思いました。リズム隊もばっちり、梶山さんのベースはちょっと渡辺等さんにも似たような感じでとても好みでした。

この編成でのアルバム出るなら聴いてみたいなぁ。

  • 十時由紀子 (vocals,concertina,harmonium)
  • 佐々木絵実 (accordion,glockenspiel)
  • 小熊英二 (guitars,bouzouki)
  • 梶山シュウ (bass,voice)
  • 工藤源太 (percussions)
  • イシス (bellydance)

(http://homepage2.nifty.com/fhifan/ )

2005/10/18 Giulietta Machine,坪口昌恭trio @六本木STB139

六本木へ。このお店は一人で行くのはちょっとアレなので知人と。

Giulietta Machine

Giulietta Machine名義では初のライブです。でも同じメンバーで「江藤直子セッション」で何度もライブしてるのですけど。

2ndがこないだ出たばっかしですけど、曲目的には1stと2nd半々くらいだったかな?

ゆるーく聞き流せそうなんだけど、どこか引っかかって。捕まえようとすると、スルっとどっかいっちゃうような感じの不思議音楽。

あと西村さんのベースが良かったなぁぁとか。MOSTなんかで見てるときは結構ラウドな印象だったんですけど、結構器用な人なんだなとか今更思ったりしました。

  • [tag]江藤直子[/tag] (piano,synthesizer,vocals)
  • [tag]大津真[/tag] (guitars,macintosh)
  • [tag]藤井信雄[/tag] (drums)
  • [tag]西村雄介[/tag] (bass)

(http://www.o2-m.com/g-machine/ )

藤原大輔 ]

パス。

坪口昌恭trio

坪口さんを初めて見たのはPONだったかなと思います。後はやっぱり菊地さん絡みでDCPRGとか東京ザビヌルバッハ。

スタンダードなジャズなのですけど、ドラムにもピアノにもベースにもエフェクトかけたりしてます。まぁその自分は滅多にスタンダードなジャズなんて聴かないのですけど、坪口さんの鍵盤のセンスがとても好きなので。バラードとか言ってた曲と、アンコールのビルエバンスが良かったなぁ。と。

  • [tag]坪口昌恭[/tag] (piano)
  • [tag]菊地雅晃[/tag] (contrabass)
  • [tag]藤井信雄[/tag] (drums)

(http://www.jah.ne.jp/~tzbo/files/aco3.html )

2005/10/16 Raw Life @君津アクアマリンスタジオ

てなわけで、行こうと思ったのが夕方5時。某S氏の車に乗っけてもらってアクアライン(初めて乗った!)を経由して千葉県君津市へゴー。

何か廃墟のような会場(ここのどの辺りがアクアマリンなのか?)へ入ると既に空気が薄い・・・

2階3階へ行くと、ほぼ野戦病院のような状態。被災者のよーな人々が建物のあちこちで横になってる凄い状況。

いやもーなんかこの光景見れただけでお腹一杯みたいな感じもありました。2階とか煙モウモウで・・・なんか警察とか来てたし。

自分も剥き出しのアスファルトの上にねっころがったりしながら、ダラーっと見てました。何となく見たのが

STRUGGLE FOR SURVIVESTRUGGLE FOR PRIDE | ECD | 川辺ヒロシ | THINK TANK | 高木壮太 | SHIRO THE GOODMAN

とかそんな感じで・・・5時前くらいには早々に会場を後に。

音楽がどーこーよりも廃墟みたいな中にお馬鹿な人たちが集まってるのが面白かったかなぁ。会場出たときの外の空気が凄い気持ち良くて。

まぁツッコミどころの多々有るイベントみたいですけど、なんとか次があることを祈ります。

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