技術ネタというか

PHPとかJavascriptのネタをこっちに書き続けるのもどうかなーと思いまして。(そんなに書いてないけど、これからは書こうかと思って)
WordPressのマルチサイト機能を使って、もう一個ブログを作ってみました。

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こちらで。

Gastronomics / Tangrams (2011)

矢口博康さんの新ユニット(?)のアルバムです。メンバーはDarie(濱田理恵)さんと、川口義之さんの3人での、いろんな楽器を持ち替えてインスト音楽です。とてもリラックスした音ですけど、一つ一つの音に表情が有って楽しいです。やっぱし矢口さんのサックスの音が気持ち良いなーと。
実は最近こっち方面へのアンテナが低くて、レコ発ライブが南青山マンダラで有ったそうなのですが(CDにドリンク券が付いてた)見事にスルーしてしまいました。今度ライブ有ったら見たい。

  1. Come to Hawaii
  2. Monodon monoceros
  3. It’s too easy to be good
  4. Boris the dragon
  5. Little sister
  6. Leprechaun
  7. Cornbread
  8. I’m not afraid to die
  9. Sleep on the beach
  10. Tangrams
  • 矢口博康 (sax, clarinet, acoustic guitar)
  • Darie (piano, accordion)
  • 川口義之 (sax, ukulele)

Deep Sea Label: DS-2002

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=9t_MPsf8RCY[/youtube]

Phlox / Talu (2010)

カケハシ・レコードのこのページを見ていて、つい衝動的に購入してしまったCDです。エストニアの割と最近のバンドみたいです。これは2010年作の4thとのこと。

下に貼りつけたYouTube見てもらうと分かりやすいのですが、レコメンジャズロックの最新型って感じの音…というかmachine and the synergetic nutsという日本のバンド(一番したにYouTube貼り付けてみた)を聴いたこと有る方は、あまりに似てるんでビックリするんじゃないかなと思います。(個人的にはmsnの方がモダンな感じがしてて好きなのですが)

個人的には「メカニカルなレコメンジャズロック」ってだけでもう大好物なので、愛聴しています。他のアルバムも買ってみようかな。

  1. phlox / talu (2010)Võib-olla dresiiniga
  2. Hullelu
  3. Monokkel
  4. Ooode
  5. Loomaaed
  6. In the wood
  7. Siil
  8. Istu. Viis
  9. Augustin
  10. Binokkel
  • Kalle Klein (sax)
  • Raivo Prooso (bass)
  • Pearu Helenurm (keyboards)
  • Kristo Roots (guitars)
  • Madis Zilmer (drums)
  • Allan Prooso (percussions)
  • Vambola Krigul (vibraphone)
  • Maarja Nut (violin)
  • Liis Jürgens (harmonica)
  • Ramo Teder (flute)

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=_cdTqAf3E8E[/youtube]

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=TtNnBSf72mk[/youtube]

Acoustic Asturias / Legend of Gold Wind (2011)

こないだのライブの時に買ってきた Acoustic Asturias の新譜。2006年のMarching Grass on the Hill以来なので、5年ぶりでしょうか?AsturiasについてはオフィシャルサイトのBiographyを見ていただいた方が早いと思いますが、1987年から(マイペースに)活動している日本プログレの世界では大御所とも言っても良いような存在。
個人的にもプログレとか聴き始めた割と早い頃(高校生くらいだったかな?)に中古CD屋さんで「Circle in the Forest」を買ってからずっと好きでいるので、かなり思い入れのあるバンドになっています。

Acoustic Asturiasは2003年から活動再開したアコースティック編成のAsturias。活動再開した時のライブを見たときには以前の3枚(Circle in the Forest,Brilliant Streams,Cryptogam Illusion)からちょっとイメージ変わったのかな?と思ってたのですが、ここ数年のライブ(全部追っかけてるわけでは有りませんが)とか見てきて、楽器編成が変わってもやっぱり音は変わってないなぁなんて最近思えるようになってきました。

今回のアルバムではここ数年のライブで演奏してきた曲を中心に収録されてます。どの曲も映像が視えるような叙景的な感じで、生音のアンサンブルですがどれも緻密でドラマチックな感じの曲も多いです。一般的なプログレのイメージとはちょっとズレるのかも知れませんが、やっぱりコレはプログレなのだと思います。個人的にはラス曲の「かげろう」の遠くから来て遠くへ去ってくようなイメージが気に入ってます。「凍てついた記憶」と「紅蓮菩薩」は某PCゲームのに使われていたものですね。

次は Electric Asturiasの新譜が…秋くらいには出るのかな?あとゲーム音楽も追っかけてる人としては「クラシックダンジョンx2」のサントラ(たぶん大山さんも曲書いてると思われる)がでるのかどうかが気になっていたりしてます。

Acoustic Asturias / Legend of Gold Wind

  1. Legend
  2. 黄原の舞
  3. ベタ・スプレンデス
  4. 凍てついた記憶
  5. Perpetual Motion
  6. ユハンヌス
  7. 邂逅
  8. 紅蓮菩薩
  9. ルカ組曲 – i. 草原のルカ
  10. ルカ組曲 – ii. 星とルカ闇に消え
  11. ルカ組曲 – iii. 風の王国
  12. かげろう
  • 大山曜 (gut guitar)
  • 筒井香織 (clarinet, recorder)
  • 川越好博 (piano)
  • テイセナ (violin)

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=LRE8XCu9FxM[/youtube]

2011/04/11 仙波清彦+高岡大祐+山本達久 @渋谷Bar Isshee

この日の夕方に結構大きめの余震が有ったので行くかどうか結構迷ったのですが、こんな組み合わせを俺がスルーしちゃいかんだろうと思い渋谷へ…電車遅れてスタート間に合わなかったよ。
そんなわけで以下のような3名でのインプロライブ。鳥の鳴き声の犇めく、先鋭的なんだかふざけてるんだか(両方かも)よくわからないライブ。仙波師匠のテーブルは上野不忍池の古道具屋のよーなありさまで、一回山本達久さんと仙波支障がセットチェンジした時に山本達久さんが「フツーの楽器が無い…」と。
まぁ仙波師匠の流石すぎる年の功っぷりを眺めつつ、決める所はバシっと決めるのが凄かったです。あと、MCでの植村某さんの話は可笑しかったなぁ…

仙波清彦 (percussions)
高岡大祐 (tuba)
山本達久 (drums)

2011/04/15 Stella Lee Jones, A.P.J @江古田Buddy

Stella Lee Jones

ベースの三ヶ田晋さんが欠席?で、瀬戸尚幸さんが急遽参加されていました三ヶ田さんのアップライトからジャズベースになっていて結構雰囲気が変わっていました個人的にはジャズベースも有りかなーと思いました。
Watercolors(Pat Methenyのカバーじゃないよ!)はMySpaceでは公開されてましたが、ライブでは初演になります。MySpaceで聴いた時は流麗な感じの曲だなーと思ってましたが、ライブで通して聴くと更に複雑になってるみたいです。
「目眩」では難波さんがシンセで参加。あとでMCで仰ってましたが「しんどかった」そうです。水野さんに譜面を見せたら「5小節目以降は別料金やな」だそうで・・・
個人的には「かげろう」が凄く良かったかな、基本ミニマルな曲なのですがこの日はダイナミズムが有って、凄くドラマチックに聴こえました。ミニマルなパートから急にメロディアスなギターが入る辺りでちょっと鳥肌立っちゃいました(しょっちゅうライブ行ってても年に1,2回くらいの現象)

1. Synapse
2. かげろう
3. Watercolors
4. Ceaseless Memory
5. Clouds
6. 目眩 (w/難波弘之)
7. Parallel Railways

平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
佐々木絵美 (accordion)
佐藤真也 (piano)
谷本朋翼 (drums)
くどうげんた (percussions)
瀬戸尚幸 (bass)

A.P.J

難波弘之さんのA.P.Jです。久しぶりに観るのですが…確かにMC長い。というか水野正敏さんのくだらない話が長い。
「基本はジャズ、曲はわりとポップ、ほんのりとプログレ」といった感じのいい塩梅の音は相変わらず。やっぱし難波さんのピアノは良いなぁと。
「膚(はだえ)の下」とゆー曲では平田さんがゲストで参加。難波さんがしきりに「ギターで弾くと結構ベタなメロディ」と言ってましたが、確かに。何かFocus(Jan Akkerman)みたいだなーと(プログレ耳なもので)思ってしまいました。

1. Dimetra
2. Treefrog
3. 妖精写真
4. 膚の下 (w/平田聡)
5. クラゲ注意報
6. Labyrinthos

難波弘之 (piano)
水野正敏 (bass)
池長一美 (drums)

2011/04/09 Acoustic Asturias @池袋シャロン・ゴスペル・チャーチ

池袋のシャロン・ゴスペル・チャーチという教会でのAcoustic Asturiasのレコ発ライブ。
大山さんのガットギター以外は全て生音、こーゆー教会でのライブってのは初めてですが、天井高い場所での自然な残響音が気持ち良い感じ。
後半ではoboeの堀子孝英さんが参加、元々は大谷恵子さんの予定だったのが急遽ピンチヒッターとのことでしたが、素晴らしくフィットしてました。いやぁ本当にこのまま全部の曲にゲスト参加してもらっても良さそうなくらいハマってました。
日本のプログレの中でも生音のアンサンブルでスピード感が有って、何か映像が見えるような・・・聴きやすい音楽ですがとても独特なモノが有るかと思います。多重録音、アコースティック、エレクトリックといろんな編成を使い分けても「アストゥーリアス」という名前を使い続ける理由もちょっとわかるような気がします。プログレ云々はともかく、確かに「アストゥーリアス」という音なんだなと。

セットリストはたぶん以下のような感じ、たぶん間違ってない…と思う。「紅蓮菩薩」ってのは前やってた和風っぽい…ちょっと源平討魔伝(アクアポリス?)っぽいかも。
アンコールでは3rdのCryptogam Illusionから「Gracier」を演奏。MCでも仰ってましたが、1993年に3rdが出た時にはライブをしなかったので、17年目にして初演とゆーことになるらしいです。3rd出た頃(確か高校生だった)レコ発無いのかと思って情報誌とか色々探したのを思い出しました。

次回は未定みたいですが、テイセナさんとElectric Asturiasの平田さんが参加するStella Lee Jonesが来週の4/15に江古田BUDDYで難波弘之さんのAPJと対バン、6/12には筒井香織さんの参加するKTGが吉祥寺SilverElephantでポチャカイテマルコと対バンです。で、9月くらいにElectric Asturiasが有るかもしれないとかなんとか。

[1st set]
1.Legend
2.ベタ・スプレンデス
3.WATARIDORI
4.邂逅
5.Luminous Flower
6.神の摂理に挑む者たち
[2nd set]
1.ジムノペディ1番 (w/堀子孝英)
2.黄源の舞 (w/堀子孝英)
3.紅江 (w/堀子孝英)
4.ユハンヌス
5.紅蓮菩薩
6.Perpetual Motion
7.ルカ組曲
[アンコール]
1.Glacier (w/堀子孝英)
2.かげろう

 大山曜 (gut guitar)
 筒井香織 (clarinet, recorder)
 川越好博 (piano)
 テイセナ (violin)

 堀子孝英 (oboe)

http://asturias4.exblog.jp/