rei harakami/lust

てーーーーー買ってきましただよ。rei harakamiの新譜。4年振り。

基本的には相変わらずの音色とメロディーで、テクノがどーとかいう次元ではなさそうな感じの音。それにしてもこの音色の少なさで、こんだけ広がりのある音になるのが不思議です。ほんとに魔法みたいな感じで。

そいえば5曲目では細野晴臣の「終わりの季節」を歌ってます。なんだか不思議な感じの声だなーとか。

Lust

Lust

坪口昌恭-植村昌弘/Crossover Rhapsody

えーと昨日のライブ会場で入手した、無印レーベル(植村昌弘さんの個人レーベル http://www.cooktone.com/k-skmt/text_mumu/mujirushi.html)のCDR

DCPRGとか東京ザビヌルバッハとか聴いていると、この人がP.O.Nに居たことを忘れそうになったりしますけど、P.O.Nでは無茶苦茶な譜面音楽を演奏してたんだよなぁ。

んで、このCDRは97年録音のモノ。全2曲31分1200円。

P.O.Nみたいな複雑骨折音楽じゃなくて、タイトルの通りクロスオーバーのオイシイ所を寄せ集めたような音です。かなり気持ち良くてさっきからコレばっかり聴いてます。

東京ザビヌルとか坪口PROJECTか好きな人にはイイんでないかなぁ?

Pierre Vervloesem / fi asc o

これも近所の古本屋。ベルギーのチェンバーロックバンド、X-Legged Sallyのギタリストの1996年の2ndソロアルバム。

X-Legged Sallyよりも幾分わかりやすいシンプルなリズムに、ちょっと奇妙なアンサンブル。

Fi asc o

Fi asc o

CYANN & BENN/Happy like an Autumn Tree

タワレコ試聴機で聴いて買いました。フランスの4人組みバンドの2枚目、2004年発売。

家帰ってググってみたんですけど、スローコアとかポストロックな人くらいしか聴いてないみたいですね。音もジャケットもどー考えてもプログレ100%だと思うのですけど。

オルガン中心にちょっとサイケな70年代みたいな感じかなぁ。男女ボーカル両方ともイイ感じです。Sandroseに似てるかなぁ。AnglagardとかWhite Willowとか最近のスローコアな人に聴かせたらどう思うんだろう?

コレ出たのがMUSEAレーベルだったら、ディスクユニオンの片隅でしか扱われないような気がします。良いんだか悪いんだか。ちなみにgooomってレーベルからM87とかMilsとかをリリースしてる所(余りよく知らないけど)

そいえば確かフランスにMELLOWって最近のバンドが有って、それもかなりプログレっぽかったような気が。流行ってるのかなぁ?

(http://www.cyannandben.com/)

いろいろ

ちょこちょこ買ってるのに、更新がおいついてません。ちょっとまとめて。

5uu’s/Hunger’s Teeth

アメリカのThinking PlagueとかU Totemとかのちょっとアヴァンギャルドなレコメンの音です。アートベーアズをマッチョにしたような感じの。

最近は血中プログレ濃度が薄まってきてるみたいで、バキバキのアヴァンギャルドなCDとか聴くと体が拒否反応を起こすのです。

んでも、このCDはベタなメロディーなど織り込みつつ一応ロックしてるので意外と聴きやすかったです(それでもフツーの人にお勧めできるよーなモノでは無いですけど)

個人的にも最近はこの辺りが限界かな?これバキバキなのだと聴いてて調子悪くなる。きっと。

鈴木さえ子/ケロロ軍曹サントラ2

今回はさえ子さんのボーカルトラックが4曲なのです。もうStudio Romantic辺りから繋がってるかのよーな可愛くてポップな曲・・・

アニメはあんまり見てないから良く分からんのですけど、この曲ってアニメで使われてるんでしょうか?ボーカル曲に限ってはケロロ軍曹のサントラって感じが全然しないのですけど。

相変わらずイイけど、全体としてはサントラ1の方が好きかな。

大友良英/カナリア Original Soundtrack

浜田真理子さんのボーカル曲が4つ。他メンバーはいつもの通り江藤直子/レナード衛藤/Sachiko M./水谷浩章/芳垣安洋/津上研太などなど。

大友良英さんのサントラってどれ聴いても似たような感じだけど、どれ聴いてもなんかノスタルジックで青春っぽくて、その辺が好きです。

あと、なんと佳村萠さんもちょこっと参加。 大友さんと佳村萠さんで一回くらい本気でライヴでやってくれないかなーとか思いつつ。

XL/Surreal

フィンランドのプログレ、Pekka Pohjolaのレーベルから。曲ごとの振幅が激しいんですけど、北欧プログレっぽいメロディアスな曲は割とイイ感じかも。

Amon Duul II/Wolf City

ドイツのサイケ(ってかプログレ)、1973年。初期の混沌としたイメージの中から格好良い所を再構成してコンパクトにしたような感じ。微妙なバランスだなぁー、個人的にはやっぱり1stのラフさがイイや。

Alfredo Carrion/Los Andares Del Alquimista (錬金術師)

スペインの77年のプログレ。Los Canarios(四季ってアルバムが有名)でオケやってた人みたい。実はジャケ買いです。

アナログB面全部のプログレらしい長い曲はどうでも良くて、4曲目のボーカルとシンセだけではじまる変な曲が面白すぎる。

Niels & Jonas Hellborg/Ordinary Day

うーん、参加メンツ(Bill Laswell,Bernie Worrell,Robert Russo,Peter Brotzmanなど)は豪華なのだが。

After Dinner/Glass Tube + Single

アフターディナーの1stのリマスタ再発。ReRから1stとライヴ音源をまとめた「editions」ってのが出てましたけど、アルバムの構成としてはコレが正しいのかな?

基本的にはオリジナル持ってる場合、リマスタとか紙ジャケとか興味ないのですけど・・・「宇都宮泰」ってこの人だけはちょっと別格。詳しくはhttp://www.ironbeat.com/辺りのテキスト読んで頂ければ・・・かなり気が違ってますけど、この人の凄いのはテキストだけじゃない所で。ReR盤では聴こえなかった音が沢山聴こえます。

やっぱり凄いなと思うのはタイトル曲「Glass Tube」今まで一度も聴いたことの無い音で、未だにこーゆー曲は聴いたことが無い。四次元ポケットの中を覗き込んだらこんな音するんじゃないかな。

とりあえず自分の持ってるアルバムの中でも1,2を争うくらいの奇跡のアルバム。凄いっすよ。

Nucleus/Solar Plexus

ディスクユニオン御茶ノ水店にて、リンクの神ジャケじゃなくってLINAM RECORDS盤の中古を。

Ian Carr率いるイギリスのジャズロックバンド、1971年の3rdアルバム。ジャケも音も渋く格好良いです。特に5曲目の「Torso」がシビレます、Chris Speddingのカッティングが良すぎなファンキーな曲。何か今度DJやる事あったら使おう。