2004/12/25 KILLING TIME @高円寺JIROKICHI

行ってきたよ、すっげー楽しかったよ。とりあえず細かいことはラーメン食ってから書くよ。

  1. Undiu
  2. 老人達の夢 (かたたたき)
  3. WISH
  4. 8687
  5. Ebrio
  6. 奴隷の恩返し (Vacatono)
  7. Limbo’s Dance (ゆっくりさん)
  8. Sanfona (新曲!)
  9. Tasmania
  10. Upon Hearing (SALON)
  11. 日没
  • 板倉文 (guitars,guitar synth)
  • 清水一登 (piano,bass clarinet,sampler)
  • Ma*To (tabla,synthesizers)
  • 斎藤ネコ (violin)
  • MECKEN (bass)
  • MAC清水 (percussions)
  • Whacho (電話の声)

2004/10/16 Richard & Dave Sinclair @渋谷O-WEST

そんなわけで元キャラバンのDave Sinclair + Richard Sinclairの来日公演です。

前半はDaveとRichardだけでの演奏。曲目は結構知らないのも有ったんですけど、「Disassocation」「The Dubsong Conshirtoe」「The Love in Your Eyes」「Hello Hello」「if I could not do it all over again」「Going for A Song」とか・・・1部最後にMatching Moleの「O Caroline」もやってて嬉しかったり。Dave Sinclairの最近出たCDの曲とかもやってたみたい。わかんなかったけど。

1部ではリチャードの声をゆっくり楽しむことが出来ました、カンタベリ音楽好きとしてはこの2人の演奏ってカンタベリのコアな部分を濃縮したよーな感じで。

んで2部はオパビニアの3人と一緒の演奏。予告通り「Nine Feet Underground」を演奏してました、清水一登とDave Sinclairのツインキーボードは仕事分け合ってるよーな感じで。んでも時々清水色も出しつつ。

芳垣安洋も鬼怒無月も基本的には原曲に忠実に、要所要所で「らしさ」を見せてました。Richardもまあその前回来たときよりはちゃんと演奏してました。Daveのオルガンのフレーズはやっぱり何か「カンタベリ」って音を強く感じます。

アレだ詳しいライヴレポはきっとPOSEIDONさんがやってくれるよ。それかTAKE’s PAGEで(しかしいつも思うんだけど、なんでこんなに曲目把握できるんだろう?)

  • Richard Sinclair (vocals,bass)
  • Dave Sinclair (keyboards)
  • 清水一登 (keyboards)
  • 鬼怒無月 (guitars)
  • 芳垣安洋 (drums)

2004/10/07 サイケデリック物理 returns in 2004 #2

戸田誠司

  • [tag]戸田誠司[/tag] (computer,guitars)
  • RYO (gutiars)
  • 鈴木光人 (keyboards)
  • [tag]中原信雄[/tag] (bass)

KILLING TIME

  1. かたたたき
  2. 8687
  3. Ebrio
  4. Salon
  5. Peru
  6. 日没
  • [tag]板倉文[/tag] (guitars)
  • [tag]清水一登[/tag] (keyboards,xylophone)
  • [tag]斎藤ネコ[/tag] (violin)
  • [tag]Ma*To[/tag] (tabla,synthesizers)
  • [tag]Mecken[/tag] (bass)
  • [tag]Whacho[/tag] (percussions)
  • [tag]Mac清水[/tag] (percussions)
  • [tag]小川美潮[/tag] (vocals on 3.4.)

やの雪

  • やの雪 (thermin,voice)
  • 赤城忠治 (guitars,vocals)
  • [tag]横川理彦[/tag] (violin,guitars)

駒沢裕城

  • 駒沢裕城 (pedal steel guitar)

くじら

  • [tag]杉林恭雄[/tag] (vocals,guitars)
  • [tag]楠均[/tag] (drums,vocals)
  • [tag]松永孝義[/tag] (bass)
  • [tag]小峰公子[/tag] (vocals,accordion,percussions)

2004/08/21 Abu Dhabi 鬚.01 @六本木Super Deluxe

六本木Super DeluxeでAbu Dhabi 鬚.01 (http://abudhabi.jp)を見てきました。のです。

この日は順番が絶妙だったなぁ、と。飽きる事無く見ることができました。

ウリチパン郡

OORUTAICHとYTAMOのユニットです。OORUTAICHIでやっているような音に近いのですけど、このバンドで聴いてみると、全くルーツの分からない摩訶不思議ポップスに聞こえます。

妙にほんわかとするよーな緩い音、こーゆーのなんて形容すればいいのかな?ヌルめの風呂に入ってたらそのまま寝ちゃったような感じかも。

  • OORUTAICHI (banjo,guitars,vocals)
  • YTAMO (keyboards,vocals)
  • ??? (drums)
  • ??? (keyboards,vocals)

ZUINOSIN

前回のAbu Dhabiで大いに笑わせて頂いた「砂十島NANI」のバンドです。この日初めて見たギター、ベースも格好良くて(変なかぶり物はしてたが)ハードな演奏にも何も文句は無いのですが。曲のインターバルで「お前ら、愛してる~」とか言った瞬間、江頭2:50が頭に浮かんできて止まらなくなりました。

あ、何故か突然イルリメがゲストで一曲歌って、そのまま帰って行きました。

  • [tag]砂十島NANI[/tag] (drums,voice)
  • ヨシカワショウゴ (bass)
  • カコイヨシハル (guitars)

内橋和久×清水一登×外山明

かなりレアな組み合わせのインプロです。Abu Dhabi以外じゃ無いだろうなぁと。

外山さんが左手にカウベル(?)を括りつけて延々鳴らしながらのスタート。静かなインプロでしたけれども、微妙なコード感がとてもイイ。地味なようでなかなか面白い音でした。

ちなみにアレです内橋さんがこすったり叩いたりしてた楽器はdaxophone(http://www.daxo.de/とかhttp://www.shef.ac.uk/misc/rec/ps/efi/photos/idax.html)です。

二階堂和美

今回はソロでした。ギター弾き語りなのですけど、何かが降りてきたよーな・・・あのフワフワした雰囲気の声からは想像できないよーな緊張感。凄い良かった。
あと、途中で内橋和久さんの子供が歌マネしたのも可笑しかった。
個人的には本日ベスト。

勝井祐二×吉田達也×砂十島NANI

吉田達也と砂十島NANIの鬼のようなドラムに、勝井祐二さんが苛められてるよーに見えました。凄い手数。

2004/08/05 松永孝義,小島麻由美 @NHK-FMライブビート公開収録

#という訳で今回は、松永孝義と小島麻由美。どちらとも見たかったので。

松永孝義

先日の原宿アストロホールでのライヴを見逃して、もー二度と見れないかと思ってたので嬉しかったです。演奏曲はえーと「MAMA SHILE OGA」「JAZZY」「TWO-STEP」「よろしく」などなど。

どの曲も良かったのですけど特に「TWO-STEP」って曲が、この季節に遠くの海を眺めてるよーな感じで、物凄く好きだったので嬉しかったです。あとは「JAZZY」での矢口博康らしすぎるサックスのソロとか(ステージ見えなかったんだけど、この時に音で矢口博康がいる~って気づいた)

途中で何故かエマーソン北村ソロで3曲やってました。面白かったから別に良かったけど、なんでFMの収録で?

ラストは女性コーラス3人(名前失念)が入っての締め。ほんとにいい演奏聴いたなと思います、またライヴやってくんないだろうか?

  • 松永孝義 (bass)
  • [tag]エマーソン北村[/tag] (keyboards)
  • 桜井芳樹 (guitars)
  • 井ノ浦英雄 (drums)
  • [tag]矢口博康[/tag] (sax)
  • 福島幹夫 (sax)
  • 増井朗人 (trombone)

小島真由美

ベースは渡辺等かな?と思ってたんですけど、観客の間から特徴的なアタマがチラッと見えました。その名もバカボン鈴木(頭だけでわかるってのも何だか)

p>で、小島麻由美さんは実ははじめて見るのですけど、物凄く歌上手い人手は無いのですけど・・・えーとその難しそうなメロディーをキツそうに歌ってるところが可愛いので○。「アァァァー」っていうスキャットがやらしいのでもう一つ○。

MCはなんか変、不思議ちゃんっぽいのかな?自分は不思議ちゃん好きではないので、別にアレなんですが。

結構昔の曲もやってました、曲名わかんなかったけど「結婚相談所」とか。「ショートケーキのサンバ」聴きたかったなぁ。

あー、あとNHKにしては珍しく音の分離が悪かったよーな気がしました。ASA-CHANGのドラムの音がやたらとデカくて。アコースティックな楽器が多いから難しいのかな?たぶんその原因の一端は↓の鍵盤群のせいでも有るのだと思うけど。

そうそうライヴ終わってから鍵盤の所を見に行きました。チェンバロの音がしてたので、ピアノとキーボードかと思ってたんですけど、そこにはピアノ、チェンバロ、ビブラフォン、オルガンが並んで設置されてました、全部本物使ってたんですね、ツアーでもコレ持っていくんだろうか?そしてオルガンの横には何やらデッカイ箱みたいな・・・ってレスリースピーカーじゃんかよ。プログレのライヴでも中々見ないよこんなの。

  • 小島麻由美 (vocals)
  • ASA-CHANG (drums,percussions)
  • 塚本功 (guitars)
  • バカボン鈴木 (bass)
  • [tag]清水一登[/tag] (piano,organ,cembalo,vibraphone,bass clarinet)
  • 国吉静治 (flute)

2004/09/07 KILLING TIME@下北沢mona records

1999/4/7以来の東京でのライヴです。(こないだの山中湖は行けなかったので)

下北沢mona recordsは、座敷みたいな席の有るカフェ+レコードショップ+ライヴハウスみたいな所です。清水さんのxylophoneは分解されてキーボードの前に吊るされています(4年前は分解したのを壁に叩きつけてたなぁ)

4年前の復活ライヴでは板倉+清水+斎藤+Ma*Toだったので、50%アップな感じで。

「Undiu」ではサウンドテストのよーな感じから徐々に曲のように、ちょっとずつ浮き上がってくるように。そして「鍵盤の音が出てねー」とかで音合わせ・・・強引に終了。

「ゆっくりさん」ではあんまりゆっくりさん過ぎて曲止まる。まぁいいやと続けるも同じコードのループを弾き続け、斎藤ネコさんが次のフレーズを弾けず。

「Wish」は凄い可愛い曲なんですけど、コレは音源になってないんですよね~。

この間板倉さんがトイレに行き、残ったメンバーで「星に願いを」を、トイレから戻ってきた板倉さんも加えて・・・SALON?だったかな?一旦中断して「SALON」を演奏、オパビニアとかおUとかでもこの曲聴いてましたけど、やっぱりKILLING TIMEでの演奏だと雰囲気が随分違います。っていうか後半すげー速い。

「Strive for happiness」はランデヴーってドラマのサントラの曲。だったと思う。

ラスト「かたたたき」では清水さんの吊りシロフォンが炸裂。木琴がグルグル回ってました。

  1. Undiu
  2. Limbo’s dance (ゆっくりさん)
  3. Wish
  4. Upon Hearing (Salon)
  5. 8687
  6. A Petty Solace (Strive for happiness?)
  7. Ebrio
  8. Peru
  9. 日没
  10. 老人達の夢(かたたたき)
  • 板倉文 (guitars)
  • 清水一登 (keyboards,bass clarinet,xylophone)
  • 斎藤ネコ (violin)
  • Mecken (bass)
  • Ma*To (tabla)
  • Whacho (percussions)

こんなに緩くていい加減で、それでも楽しいライヴはなかなか無いなと思います。

このバンドの聴いてなかったら、こんなに音楽好きになってなかったと思うので。

追記、Strive for happinessじゃなくてA Pretty Solaceって新曲らしい。あーでもサントラのあの曲に聞こえたんだけどな。

2004/04/07 Bonnie Pink @六本木ヒルズアリーナ

行ってきました六本木ヒルズアリーナ。話題の回転扉にはやっぱり停止中で、お花が添えられてました。

意外と思われるかもしれないのですけど、結構ボニーピンクは好きだったりしてます。突き抜けて何かがイイという訳でも無いのですけど、優等生っぽいポップスとして、無駄にハイトーンにならないボーカルとか結構好みで。(ま、タダだったし隣の駅だったし)

バックはEL-MALOの會田茂一、Great3の高桑圭、巡礼のASA-CHANG、あと清水一登さま。もちろんライヴ見るのは初めてなのですが、自然体っていうか肩の力抜けた感じでナカナカ良かったです。それでも「いつも60~80点の人」ってイメージはそんなに変わらなかったんですけど、最後に演奏してた「Evil And Flowers」とか良かったです。

自分の居た場所も後ろの人ごみの中だったんですけど(そもそもライヴする場所ではないし)ちょっと音響悪かったかなーとか思いました。

http://www.bonniepink.jp/

  • Bonnie Pink (vocals,guitars)
  • 會田茂一 (guitars)
  • 高桑圭 (bass)
  • 清水一登 (keyboards)
  • ASA-CHANG (percussions)

2004/03/19 Humbert Humbert,こなかりゆ @吉祥寺STAR PINE’S CAFE

こなかりゆ+清水一登を見に吉祥寺へ。

Humbert Humbert

えーと初めて見ました。全然知らないバンドだったんですけど、ちょっとトラッドでメンバーもツボを押さえたような演奏でとても良いポップスでした。音のバランスとか流れとかとっても気持ちよくって。CD買ってみようかと思ったけど、この日の財布の中にはほとんど帰りの電車賃しか入っていないことを鑑みてやめました。んでもホントに良いバンド。

  • 佐藤良成 (vocals,guitars)
  • 佐野遊穂 (vocals)
  • 小関純匡 (drums)
  • 吉川真吾 (bass)
  • 大槻友哉 (tin whistle,guitars,sax)
  • 夏秋文彦 (melodion)

(http://www.humberthumbert.net/)

こなかりゆ+清水一登

お目当てのコレ、以前に清水一登入り(+松本治,植村昌弘,横川理彦,高良久美子,中原信雄)でライヴをやったときに見れなかったのを後悔してたので。今回は清水さんとのデュオと言うことで(直前までこのライヴの事知らなかったのですが)

ジャズっぽく弾きまくる清水さんのピアノの上に、こなかりゆさんはあくまでポップに喋るように歌うように声を乗っけていきます。何か最近の小川美潮にも通じるよーな気もしました。

なんか、観てたら「自由」って言葉が頭の中駆け回ってました。ステージ駆け回りながらも、色々なタイミングで言葉が乗っかってくるのが非常に面白かったです。30分ちょいだとちょっと物足りなかったです。

  • こなかりゆ (vocals)
  • 清水一登 (piano)

あと、もーちょい客居てもいいんじゃないかなーと思いました。

(http://www12.ocn.ne.jp/~riyuhip/)

2004/02/22 藤井郷子+三浦陽子+清水一登 @荻窪クレモニア

#えーと会場へ向かってみたもの全然わからず、何かピアノの音が聴こえたよーな気がしてそっちへ歩いていってみたら有りました。なんとゆーか普段ライヴハウス行ってるのとは全く違った雰囲気の、ピアノの練習場所みたいな所でした。(まぁお昼だったし)

最初は三浦陽子さん、あんまり良く知らないのですが、ゆったりとしたテンポで、微妙に展開の有る演奏とかはちょっと気に入りました。

2番目は藤井さん。CD一枚だけ持っているのですけど、想像していたよりもパワフルな演奏。ザックリとスピード感の有る感じで、格好良かったです。前々からカルテットとかでの演奏を聴いてみたいなーとか思っていたのですけど。

んで3番目が、清水さん。左側のピアノに色々放りこんでプリペアドピアノを準備して・・・・ずーっと右側のピアノを弾いてました。

AREPOSのSORE SOREとかを崩しながら弾いたりとか・・・こうピアノだけで3人だと対比が面白いですねー、改めて特殊なセンスな人だなと。

ここで休憩を挟んで、後半は2人ずつの組み合わせ×3。一人ずつの時よりも更に対比が面白い・・・って当たり前か。どちらかが主導を取るような場面はあんまり多くなくて、何かもう即興が当たり前のように音楽になってるのは流石だなーと思いました。できれば2台のピアノで無理矢理3人一緒に演奏してるのも聴きたかったけど。

  • 三浦陽子ソロ
  • 藤井郷子ソロ
  • 清水一登ソロ
  • 清水一登+三浦陽子
  • 藤井郷子+清水一登
  • 三浦陽子+藤井郷子

2004/02/04 Alfred Harth+芳垣安洋+勝井祐二+清水一登+加藤崇之 @江古

ドイツ人のAlfred Harth(Cassiberにいた人)を迎えてのセッションです。Alfred Harthさんは大友良英New Jazz Quartetに正式加入とか。

久々にインプロらしいライヴを見たな~といった感想。Alfred Harthはサックスとクラリネットの他になんだかホースみたいなのを振り回しながらの演奏とか、実はこの人CDすら聴いたことないんですけど、2部後半の勢いある演奏とかカッチョ良かったです。悪人面だけど。

あと、加藤崇之さんもこの日はじめて・・・じゃないや渋さで見たこと有るんだ。でもちゃんと音を聴くのは初めてという事で。Derek Baileyっぽい「ピキョー」とかいう音はちょっと苦手、スティック使ったり、何か金物叩いたりしたりしてましたけど・・・ちょっと似たような音ばっかに聴こえちゃったなぁ。

えーと清水さんはいつも通り、というかインプロ慣れしてきたなぁと見るたび思います。サンプラーで直前の演奏内容をサンプリングしてループしたりとか、プリペアドピアノっぽい事してみたりとか。サンプラーでのループに他の演奏者がしっかり反応してるのを見て「ニヤッ」としてたのが印象的でした。

芳垣さんは流石ッちゅー感じで、ほとんど主導権を取ってるよーな感じがします。シンバルの使い方とか面白かったなぁ。勝井さんはやや印象弱めな感じ。

二部後半の煽情的な感じの盛り上がり方が好きでした、全員ボルテージmaxみたいなの。あーゆーの好きな自分はやっぱり単純なんだろうか?

  • Alfred Harth (tenor sax,clarinets)
  • 芳垣安洋 (drums,percussions)
  • 勝井祐二 (violin)
  • 清水一登 (piano,keyboards)
  • 加藤崇之 (guitars)