現在NY在住の加藤英樹さんによる「Green Zone」の2nd「Bayt」のレコ発です。えーと初期GROUND-ZEROのトリオって事になります。
曲の構造はわりとシンプルなモノですが、植村さんの手数多いけどキッチリ枠の中に収まるドラムと派手さは無いけれど物凄く良く音の通る加藤さんのベースの上で、大友さんのギターが唸るのが強烈です。
アルバム未聴だったのでセットリストは分かりませんが1st setが1枚目のアルバムから、2nd setが2枚目の「Bayt」からタイトル曲(45分くらい)の演奏。
自分は加藤英樹さんをライブで見るのは初めて。変な音とかトリッキーな演奏とかは無いのですが、本当にアレがフレットレスかと思うようなピッチ/リズムの安定した音でした。松永孝義さんがエレキベース弾いてる時に近いかも。
聴いてて思ったのは「この3人だからこの音になるんだろーなぁ」とかそんな感じ。これが例えばドラム芳垣さんとかだったら全然違う音楽に聴こえるんじゃないかと思います。この3人の為に書かれた曲のよーな気もしますし。
加藤英樹 (bass)
大友良英 (guitars)
植村昌弘 (drums)