in F のスケジュール見て久々に「この組み合わせは!」と思って行ってきました。喜多直毅(Salle Gaveau,黒田京子などなど)、清水一登(KILLING TIME, ヒカシュー, 新大久保ジェントルマンなどなど)、外山明(Tipographica, Mull Houseなどなど) の組み合わせ。
うん…ちょっとは曲やってくれることを期待してたんだけど、この日は全編即興演奏。
それでも好きなミュージシャンばかりなので見てられるのですが…外山さんギターばっか弄ってないでドラム叩いてよー。

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in F のスケジュール見て久々に「この組み合わせは!」と思って行ってきました。喜多直毅(Salle Gaveau,黒田京子などなど)、清水一登(KILLING TIME, ヒカシュー, 新大久保ジェントルマンなどなど)、外山明(Tipographica, Mull Houseなどなど) の組み合わせ。
うん…ちょっとは曲やってくれることを期待してたんだけど、この日は全編即興演奏。
それでも好きなミュージシャンばかりなので見てられるのですが…外山さんギターばっか弄ってないでドラム叩いてよー。
色々とバッティングしてましたが、吉祥寺へ。 先攻はeEYOさん。バンドは元Tipographicaの3人、何だかこの3人の妙なコンビネーションが気持ち良いです。特に歌モノの外山明さんドラムが凄い好きで。
なんだか歌メロだけでほぼ曲として成り立っていて、他の演奏の自由度が極端に高いような。
休憩挟んで原みどりさん・・・見るの何年ぶりだろう? ホッピーさんはこないだのextreme nightの時も使ってた、ピアノ鍵盤に何かトリガー的なモノを付けてシンセ音源を鳴らしてました。何だろうアレ?
曲はブルーズ彗星からの曲が多かったかな?SPANK HAPPYの「お早う」がちょっと懐かしい感じで。あと長谷部信子さん(会場にもいらしてました)の曲とか。ハイライトは「山中節」だったなー、なんだあの荘厳な山中節。
ちなみにこの日は外山明さん48歳の誕生日だったみたいで、ライブ終了後ケーキが出てきました。
ちょっと迷ったけど行ってきました。(Henry Cow BOX買っちゃってお金が無いのよ)
新宿PIT-INNについて開始時間になったけどリーダの水上さんの姿が見当たりません。
なんかどーも遅刻のようで(前行った時はリーダー欠席だった事も)とりあえず、林+佐藤+水谷+外山での即興演奏・・・・あぁジャズだなーって感じの。
水上さんは暫くしてから来て演奏に参加。水上さんのピアノでの演奏は初めて見るかも。
後半セットではキーボード(Prophet VSかな?)をセットして演奏、ボイスの中村さんとサックスの女性の方(纐纈雅代というお名前らしいです、やんてらさんの日記から)も加えての演奏・・・・・意図してるかはともかく端正だった前半セットと比べて、かなりのカオスっぷり。
ラクダカルテットは水上さんの作る妙なアンサンブルを楽しめる唯一のバンド・・・というか他に活動してる所見たこと無い。なんでももう10年くらいやってるみたいですが、10年間ずーっと新宿PIT-INNで時々ライブをやってるだけで。
是非録音物をリリースしてもらいたいバンドなのですが、そもそもサイトも無いしチラシすら見たこと無いからなあ。
#前見たのは4年前(2003/06/04)でした。好みな音だった割にはなかなかライブ見にいけなくって(CDとか出さないし) んでも今日は久々に予定が空いてたので、水上さんの鍵盤を久々に聴いてみようと思い新宿へ。
で、新ピ着いたら「水上聡欠席」とか、「バンマス欠席って・・・」とか思いつつ折角新宿まで来たので見てきました。なんと代わりの鍵盤、菊地成孔。代わりになるわけがない。
菊地さんのMCが面白かった・・・というかなんか久々に聞いたなぁ、あの喋り。
1st setがほとんどインプロ(というか外山なリズムの上でソロ回しを延々と)菊地さんの鍵盤はDCPRGの時のコンボオルガンみたいな音をYAMAHAのmotifで。
2nd setではラクダカルテットの曲、といっても3年ぶりに見るので最近こんな感じなのか水上さんが来なかったからこんなのか良くわかりませんが。テーマ部分と、特徴の有りすぎる変態リズムがイイ感じ。
アンコールでやってたのが好きな感じの曲だったのですけど、最初と最後のテーマ部分と中間部分が全然違ってたので・・・ひょっとしてあのMIRROR BALLSみたいな感じの進行は菊地さんの鍵盤主導だったのかも。(だとしたら俺は何を見に行ったんだろう)
外山+水谷ってだけでも面白かったので良かったのですけど・・・やっぱし水上の鍵盤聴きたかったなぁ。
で、なんか客席でジャンベ叩いてた変な外人、誰?
PANICSMILE、MONG-HANGの石橋英子さんを含んだセッション。
メンバー的にもちょっとどーなるのかなって感じで興味があったので。
前半は完全インプロ。うーんと外山さんが時々煽るモノのイマイチかみあわない感じで。引き目のパートの辺りの方が面白かったかな?
後半では曲を織り交ぜつつインプロ。こっちの方が面白かったかな。
それよりもビックリしたのは、弾き語りをやっている知り合いの方が来てたこと。こんなガチでインプロのライブで会うとは思わなかったので、しばらく気付きませんでした。
ちなみに、その時の休憩中のお話
「・・・コレって、どういう・・・」
「いやそのインプロっていうかそんな感じの、俺こんなのよく見てるのですけど」
「よく見てる中でコレは上中下でいうと何?」
「・・・中・・・くらい・・・」
すんません、やっぱし中の下くらいかもしんない。もーちょい構成有っても良かったよなぁ。
ちなみにまた吉田達也さんも見に来てました。
えーとこれは木曜日の話。何だか最近その日に日記書けなくって・・・
とりあえず仕事を強引に終わらせて(ヒント:終わってない)吉祥寺へ。雨風強い中、結構入ってます。
えーと以前にはココでunbeltipo soloというのもやってましたけど、今回は清水さんとのデュオ形式。ソロの時はアコギでしたけど、今回はエレキギターです。曲目は以下。
どこまでがインプロでどこまでが作曲かよくわかんないけど「Panic of Method」なんかの無茶なアクセントに清水さんもよく付いて行きます。
最後の「クローム襲撃」では清水さんがバスクラ、今堀さんがアコギで二人とも前に並んで「何か仲良しみたいですねぇ~」とか何とか。この曲では清水さんがハーモニカを吹き歌いだしました、やはりこんな所でもやってしまうのですねぇ。。。可笑しかった。
うはー何だか凄いメンツ。セットリストはよくわかんないので省略。この濃ゆいバックできっちり歌モノしてるのって、一時期のSPANK HAPPYみたいな気もします。歌モノだけれどもバックの自由度はかなり高い感じで(新曲では外山さんの譜面無いとか言ってたしなぁ)
特に外山明さんのドラムを久々に聴いたのですけど非常に気持ちイイ。最後には客席に無理やり割って入って会場の中で歌ってました、一緒に踊らされるマンダラスタッフ。楽しいライブでした。
今堀恒雄さんのアコギ一本でのソロ。途中から見たのですが、Method of Panicなんか曲はunbeltipo trioでの演奏と同じなのですが、足踏みのリズムとアコギ一本でのその音は何だかトラッドみたいな感じです。Bert JanschとかJohn Renbourn(どっちもPentagleっていうイギリスとトラッドの人)みたいな感じの演奏。
今堀さん好きな人は「アンファン2」ってオムニバスのアルバムで、今堀さんがPentagleの「Light Flight」って曲をやっているのを知ってるかもしれませんけど、そんな感じの演奏。
個人的にはtrioよりもこんな感じの方が好きかもしれないです。アコースティックギターでソロアルバムとか作らないかなぁ、とかそんなことを思いました。
昔RobinDiscからリリースされてた頃に聞いたことはあったのですが、それほど気に入ってなかったので今までナマで見たことは無かったのです。んで初めて見たのですが、不思議ちゃんっぷりに吃驚。あとRobinDiscの頃との変わりっぷりにもちょっと吃驚。
このミョーな編成(eEYO idiot NAVYと言うらしい、内橋さんの代わりにDennis GunnだとARMY)ではポップスとも即興ともつかない微妙な空間でした。何が飛んでくるかわかんないような隙間の多い空間で、それでもポップスをやっているってのが。ちょっと他では見られないようなバンドかも。
そして帰りに寄ったラーメン屋さんで、某ももはちさんからeEYOさんの芸歴の結構長いことを教えてもらい驚愕。メンバー紹介で外山さんのことを「外山くん」と呼んでいたので「え?」とは思ってたんですけど・・・自分より年下に見えたので、ねぇまさかそんな。
六本木Super DeluxeでAbu Dhabi 鬚.01 (http://abudhabi.jp)を見てきました。のです。
この日は順番が絶妙だったなぁ、と。飽きる事無く見ることができました。
OORUTAICHとYTAMOのユニットです。OORUTAICHIでやっているような音に近いのですけど、このバンドで聴いてみると、全くルーツの分からない摩訶不思議ポップスに聞こえます。
妙にほんわかとするよーな緩い音、こーゆーのなんて形容すればいいのかな?ヌルめの風呂に入ってたらそのまま寝ちゃったような感じかも。
前回のAbu Dhabiで大いに笑わせて頂いた「砂十島NANI」のバンドです。この日初めて見たギター、ベースも格好良くて(変なかぶり物はしてたが)ハードな演奏にも何も文句は無いのですが。曲のインターバルで「お前ら、愛してる~」とか言った瞬間、江頭2:50が頭に浮かんできて止まらなくなりました。
あ、何故か突然イルリメがゲストで一曲歌って、そのまま帰って行きました。
かなりレアな組み合わせのインプロです。Abu Dhabi以外じゃ無いだろうなぁと。
外山さんが左手にカウベル(?)を括りつけて延々鳴らしながらのスタート。静かなインプロでしたけれども、微妙なコード感がとてもイイ。地味なようでなかなか面白い音でした。
ちなみにアレです内橋さんがこすったり叩いたりしてた楽器はdaxophone(http://www.daxo.de/とかhttp://www.shef.ac.uk/misc/rec/ps/efi/photos/idax.html)です。
今回はソロでした。ギター弾き語りなのですけど、何かが降りてきたよーな・・・あのフワフワした雰囲気の声からは想像できないよーな緊張感。凄い良かった。
あと、途中で内橋和久さんの子供が歌マネしたのも可笑しかった。
個人的には本日ベスト。
吉田達也と砂十島NANIの鬼のようなドラムに、勝井祐二さんが苛められてるよーに見えました。凄い手数。
#結局見に行きました。らくだ + 今堀恒雄
↓このメンツで、全然ティポグラフィカじゃない辺りがこのバンドのイイ所なのでは。
まぁ、そんな訳で物凄く久々に見たわけですが(前に見たのは2000/9/2)以前見たときのセッションっぽい雰囲気は全然無くって、バンドの音になってました。ちょっとカンタベリー(National Healthとかさ)を感じるようなジャズロックでした。
特にこの日のゲストの今堀さんが前に出てきて、他のメンバーと拮抗するよーな所とか緊張感あってたまんないです。あんだけ曲溜まってるんならCD作ってくれないかな。
アンコールのアンコールで水上さんが激しくキーボードを弾いてたら、そのまんま下に落下。それを横で見てゲラゲラ笑う菊地成孔なんて場面も。
#システマあきまつりでした、ほとんどEASTに居ました。AREPOS – fishermen tit tot – unbeltipo – SPANK HAPPYという並び。個人的にはおいしすぎる組み合わせです。
トップバッターはAREPOSです、マンダラ以外でAREPOSを見るのははじめて(というかマンダラ以外でやってるの聞いた事無い)。なんていうか、非常にステージの高いところが似合わないバンドだなと思いました。
浦山さんが入ってから見るのは2回目ですけど、渡辺さんがウクレレとかマンドリンとか弾いてた曲でもずっとベースに専念するようになりました。ただちょっとエレキのワウ踏んだギュイギュイする音がちょっと似合わないようにも感じたりもしたんですけど….
こーゆーステージはなんだか似合わないんですけど、れいちさんの喋りは相変わらず。
#音合わせの時からずーっと見てました、”Romance”(無問題のサントラに入ってる福原さんのピアノ曲)とか聴けたのが嬉しかったです。
まぁ一年振りのライヴって事で….ちょっと演奏アヤシイ曲とかも有ったんですけど。久しぶりだったんでそんなのもうどーでも良かったです、FINAL(福原さんのCDの曲)とかも聴けましたし。
やっぱりこのバンドはライヴが楽しいです、CDは買ったけどあんまり聴いてなかったりしてます。だいたいなんでCDにはRun away from Circusとか入ってないんだろう? D.Gunnの声はとても好きです。
とりあえずお願いだから単独でのライヴが見たいです。
今堀恒雄さんのunbeltipo、これは初めて見ました。
てな事で、60分近くぶっ通しで演奏してました。ちょっとその…..あんまり好きな音じゃないかも、前半ちょっとしんどかったです。後半ちょこちょこ盛り上がる所もあって、時々「おおっ」とか思うんですけど、ノリきれないまま次の展開行っちゃうような感じが有って。
ちなみに松前さんはなんかイロイロなシステム使って、その場の演奏丸ごとサンプリングして使ったりしてました、すごいなー。あと外山さん、すげー張りきってたような印象。
#そしてSPANK HAPPY。前半セットは前回のクアトロとあんまり変わらず、ちょっとアレンジ変わってたような気もしたけど、躁状態ハウスミュージック。
アンコールの2曲、ABBAのカバーも良かったけど、全然メロディの変わった”スパンクハッピーのテーマ”が、間奏部分では岩澤さんの喋り入り。前回と同じセットじゃちょっと弱いなーと思ってただけに、これは単純に嬉しかったです。
ちょっと疑問に思ったのは、全く昔のスパンクハッピーを知らない人が聞いたとしたら。私は昔のスパンクハッピーのライヴ見てて、多少なりともその時の記憶が有って、そーゆーフィルターを通してしか聴けないですけど。
現ボーカルの岩澤さんは昔のスパンクハッピーの事は知らないそうですけど、その相方の菊地さんはスパンクハッピーそのものな訳だし…
まぁその、とりあえずSPANK HAPPYをまた見れるようになっただけでも文句は無いんですけど。ちょっと複雑な気分も残ったりもしてました。