Arepos/other Colours

昨日のほとらぴからっのライブ会場でれいちさんから買った(また)5年ぶりのAreposの新譜。

AreposってのはKILLING TIME,オパビニア,ヒカシューの鍵盤の清水一登さんとmarsh mallow,fishermen tit tot,sunset kidsのれいちさんの歌ものユニットす。このアルバムでは2人だけの録音ですけど、清水さんがピアノにクラリネットにシンセに、れいちさんが歌にドラムにコーラスに大活躍。今までのアルバムの中で一番音色が多いような気もします。

やっぱし独特なポップ感がやっぱり面白いなぁと思います。清水さんのカンタベリっぽいフレーズもイイ感じです。個人的には以前からライブでやってた「そのとき・・・」がラストに収録されてて嬉しかったです、この曲好きなんだよなぁ。

最近ライブは全然見てないのですが(大泉学園はちょっと遠い・・・)11/13(sun)に吉祥寺マンダラ2で浦山秀彦さんをゲストに第二回レコ発ライブが有るみたい。

(http://www2u.biglobe.ne.jp/~gaspard/nochoice/arepos.html)

窪田ミナ / 14ヶ月~妻が子供に還っていく~ Original Soundtrack

えーと、前に「マイ・リトル・シェフ」ってドラマの音楽をやってた人。というかアニメ方面で「カレイドスター」と「神無月の巫女」の人と言った方が通りがイイのかな?(http://www.horipro.co.jp/talent/PA012/)

まぁその別段特別なこともなくフツーにサントラなのですけど、この人のちょっと優しい感じのする音楽がとても気に入っていまして。amazonのマーケットプライスで入手しました。

アニメはちらっとしか見てないのですけど「カレイドスター」のサントラが欲しいなぁと思って調べたら、DVDボックスの初回特典でしたサントラが存在しない模様。いやその・・・DVD要らないからサントラだけ売ってくれないかなぁ。

「14カ月~妻が子供に還っていく~」オリジナル・サウンドトラック

2005/10/10 ほとらぴからっ @下北沢La Cana

アルバム再発記念パーティということで、行ってきました。やっぱりナカナカに混んでて・・・予約ナシで入れなかった人もいたのかも。

今日は↓のような(主に俺にとって)超豪華メンツ。とくに清水さん+れいちさんは復帰後初参加です。

19時スタートで一曲目「天女」って・・・ネコさんが居ない。どーやら飯食べに行ってたようです。相変わらずの緩く優しい空気でライブは進んでいきます。

流石にこの人数なのでパーカッションは大幅に点数の少ないセット、浦山さんもアコギ一本。特に意味は無いような気もするのですが、ネコさんはバイオリンは子供用の1/16モデルを持ってきてました(ちなみに1/16というのは容積比)ちなみに向島ゆり子さんも予定されてたのですが、残念ながら不参加。どーやら本当にただのパーティーだと思ってた模様。

「ウンメイの出会い」では、ピアノでの進行がかなりプログレっぽくなってました。あと特に良かったのはやっぱり「ヒミカ」かな?目を閉じて聴いてるとインスト部分がベルギーのチェンバーロックみたい。久々にゾクゾクした。

チェンバーっぽく感じたのはエレキ楽器がほとんど無かったことと、清水さん+近藤さんのクラリネット×2のせいかな?

  • [tag]佳村萠[/tag] (vocals)
  • [tag]張紅陽[/tag] (piano,accordion)
  • [tag]浦山秀彦[/tag] (guitars)
  • [tag]四家卯大[/tag] (cello)
  • [tag]斎藤ネコ[/tag] (violin)
  • [tag]横澤龍太郎[/tag] (percussions)
  • [tag]Whacho[/tag] (percussions)
  • [tag]近藤達郎[/tag] (clarinet,harmonica)
  • [tag]清水一登[/tag] (bass clarinet)
  • [tag]れいち[/tag] (chorus)
  1. 天女
  2. 2022年七夕まで
  3. 重陽
  4. ウンメイの出会い
  5. 痛いとき
  6. フラミンゴ
  7. 海ざる
  1. バレエダンサー
  2. カメレオン・パーティー
  3. 初恋のあとのあと
  4. さっちゃん
  5. ヒミカ
  6. すきま
  7. 花子さんの場合
  8. ダンスの楽園

ちなみに再発盤、何故か「ほとらぴからっ」の英語表記が何故か「hotora pikara」になってました。前のは確か「hotra picarra」だったハズ。

ちなみに「夢見るように眠りたい」のライブがボーナストラックで収録されてます。

2005/10/01 にほんごのふぉーくとろっく ぷれぜんつ vol.2

そんな訳で書くの遅くなっちゃいましたけど、10/1にmona recordで行われましたこのイベント。

Early Times String Band

暖かなゆるーい雰囲気の中、客もメンバーも気心の知れたような演奏でした。そんなまったりとした空気の中、渡辺勝さんが時折ファズのかかったサイケなギターを炸裂させるのが個人的には可笑しくて堪らなかったです。

自分は70年代のフォークもロックもよく知らなくて(プログレは知ってるけど)70年代から活躍されているミュージシャンをナマで見る機会もなかなか無いのですけれど。何かこの時代を通過してる人独特のオーラというか空気みたいなものが濃く伝わってきて、やっぱり凄いなぁなんて(当たり前だけど)思ったりもしました。

高田漣

スピーカーとAcetoneのチャカポコリズムマシーンの内臓されたビザールなギターを抱えて、高田漣さんの登場。自分の中ではペダルスティールの人って認識だったのですけれど、この日の演奏では、一人エレクトロニカみたいなちょっとレコメンぽい雰囲気も感じる不思議演奏でした。特に「演劇の為に作った~」って曲がツボでした。あーゆー音で音源出てないのかな?

有山じゅんじ

高田漣さんをそのままに、有山じゅんじさんのスタート。上に書いたような訳で、有山じゅんじさんについてもほとんど知らなかったのです。当然初めて見たのですが・・・コレがまた凄くって。アコギ一本の弾き語りなのですが、一本のギターから出てる音とは思えないくらいのバリエーションの音色とリズムと響きが!いやなんつーか凄いビックリしました。普段プログレがどーとか訳のわかんないこと言ってても、日本のこんな人知らないんだもんな、ちょっと嫌になるなぁ。

そのまま本日の出演者全員がステージに上がり、大団円を迎えます。

深夜の部-DJ

てなわけで、出番ですよ。この日のDJは

風街まろん | 山下スキル | 菅原圭 | 川村恭子

という事で前回より減った分もち時間が増えて、2セットずつとなりました。

ちなみに自分のセットはだいたい↓みたいな感じ(一部ウソかも)

その日にmona recordで買った空気公団のシングルなんかかけました(ただ単に自分が聴いてみたかっただけか)珍しくプログレは外してみましたけど、んー。

  1. 羅針盤/永遠のうた
  2. PHEW+山本精一/そら
  3. 佳村萠/いっしょに暮らす
  4. 大友良英/風をあつめて
  5. テニスコーツ/ハムと勇気
  6. 二階堂和美/夕方
  7. AREPOS/いつでも
  8. KILLING TIME/かたたたき
  9. さねよしいさ子/スプーン
  10. 福間未紗/落ち葉
  11. 平沢進/金星
  1. NEWEST MODEL/ひかりの怪物
  2. SOULFLOWER UNION/Free Baloon
  3. Humbert Humbert/潮風のうた
  4. イノトモ/無題
  5. 空気公団/やさしい朝
  6. SAKEROCK/七七日
  7. Portable Rock/グリーンブックス
  8. Real Fish/恋はビーチパラソル
  9. SPANK HAPPY/80年代
  10. ハイポジ/かなしいことなんかじゃない

2005/09/24 Pochakaite Malko,る*しろう,machine and the synergetic nuts @初台DOORS

イベント名「誤差と共鳴 in 血みどろ☆MIX」コレは流石にタイトルの中に「☆」を入れてもエロゲっぽくないなぁ。など書きながら思いつつ。

Pochakaite Malko

実はライブを見るのは2000年のLarsの来日以来かも。その時はまだ壼井さん加入前でもう1人キーボードの方がいらっしゃいました。

基本的にはあんまり印象は変わらず・・・暗黒篇拍子な世界をガリガリと。基本的には好きなタイプなのですが、テンション上がる所でなんだか打ち止めになってしまう気がして・・・もーちょいブチ切れたような演奏が聴きたいなぁとか。

最後の前の曲での桑原さんのノイジーなベースが炸裂する曲は格好良かったです。

  • [tag]壷井彰久[/tag] (violin)
  • [tag]荻野和夫[/tag] (keyboards)
  • [tag]桑原重和[/tag] (bass)
  • [tag]立岩潤三[/tag] (drums)

る*しろう

いきなり美也子さんがドラム叩いてる・・・菅沼さんギターで井筒さんピアノ。菅沼さんのフレット持つ手がぎこちなく非常に笑える。

もうライブを見るたびに原曲から遠く遠く離れていく感じで・・・似非ジャズボーカルとか、何度かライブ見に行ってる人にとっては可笑しくてしょーがないです。あそこまで奔放に演奏しておきながらキメの箇所ではきっちり戻ってくるのが驚異的かも。

井筒さんの新曲では、前列に居た客みんなが「クリムゾンキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」と思ったに違いない。ほとんど自分イジメのような高速変態フレーズでした。ラストは「をーりーすーる」気合入ってて良かったです。

  • [tag]金澤美也子[/tag] (piano,vocals)
  • [tag]井筒好治[/tag] (guitars,vocals)
  • [tag]菅沼道昭[/tag] (drums,vocals)

machine and the synergetic nuts

前半アレ?って思ったんですけど(PAのせいかベースの音が小さい感じで、バランス良くなかった)「Neutral」の次(新曲かな?)から何かのスイッチが入ったようで、いきなり物凄く良くなりました。National Healthにテクノを混ぜたような感じで、かなりツボ。最後オルガン弾きまくって終わるかと思ったら、更にもう一曲!(何だか忘れたけど)執拗に盛り上げてくれました。

  • [tag]マヒマヒ[/tag] (sax)
  • [tag]須藤俊明[/tag] (drums)
  • [tag]スズキヒロユキ[/tag] (bass)
  • [tag]岩田ノリヤ[/tag] (keyboards)

かなり自分向けの濃いバンドばかり3つで、幸せにお腹一杯な感じでした。

月比古 / 弦は呪縛の指で鳴る (2005)

畑亜貴さんのバンド名義での1st。堀江女子高生命様もドラム叩いて、メロトロンも鳴ってます。

いわゆるジャップスプログレ系かALI PROJECTみたいな音ですけど、1人多重コーラスが特徴的かなと思います。

あと声が可愛い。コレはきっとアレですよ前人未到の「萌え×プログレ」ですよ・・・たぶん。

そして、いま一番気になっているのは、畑亜貴さんとI’VEのAKIさんが同一人物かどうかという事だったりします。

色々ググってたら畑亜貴さんの「Chocolate」っていう電波曲見つけたりして(http://www.xuse.co.jp/product/xuse-cd/song-list2.htmlの3曲目)

ちょっとイイかななんて。

あーでもいくら調べても違うとも同じとも書いてない・・・気になる。

弦は呪縛の指で鳴る

2005/09/18 めいなCo.+Uzhaan+佳村萠 @西荻窪音や金時

#珍しく連続の佳村萠さん目当て。この日のライブはASA-CHANG & 巡礼のタブラ奏者Uzhaanさん(http://www.pure.ne.jp/~fueya/uzhaan/)の企画でのライブのようです。ライブハウスでめいなCo.名義でやるのは初なのかな?

ちなみにめいなCo.は浦山秀彦+張紅陽の映画音楽を作るユニットで「濱マイクシリーズ」「世界の中心で愛を叫ぶ」「ストレイシープ」「夢見るように眠りたい」などなどの音楽を担当しています。この日のライブではその映画音楽をこの編成で再現と。(あんまり映画見てないので元ネタ分からないのが多かったけど)

最初は佳村萠さん入りで2曲。この日の佳村さんはちょっと間の抜けたリコーダーみたいな音色の変なピアニカとか大正琴のようなモノとか、鍵盤の無いハーモニウムみたいな楽器(箱型になってて四つのツマミで音程を調節する、蛇腹の部分を手でパタパタ押すと和音が鳴る不思議な箱。インドでシタールを練習するときなどに使う楽器だけど名前はわかならいそう)など色々と不思議な楽器を演奏してました。ちなみに全部浦山さんの持ち物だとか。

映画のサントラとかアニメの曲なので、とても短い曲を淡々と演奏していきます。Uzhaanさんが司会・・・というかツッコミを入れつつ、非常に緩い感じで進行していきます。フツーのライブと違って「え?」っていう短さで終わるミョーな曲が多くてHARPYみたいだなとか思いました。「幸せなとき」(この曲だったっけ?)でのアホっぽい「らんらららら~ん♪」ってコーラスが可愛すぎ。

2部での「濱マイク・テーマ」(この曲は有名か)の後はちょっとだけ「ほとらぴからっ」のコーナー。いつもの編成とは違っててタブラであの妙な拍子と妙なリズムを作るのは難しそう。

ストレイシープコーナーではユルユル具合に磨きがかかってるような感じ、シュールな曲だなぁ。

最後には張紅陽さんの気に入ってるらしい映画キャッツアイの曲(映画見てないけど)

アンコールは何の曲だかわかりませんでした。ちなみに↓のセットリストは佳村萠さんからコピーさせていただいたモノ。

緩くてポップで妙なの多くて面白かったなぁ。めいな名義でのライブは「Uzhaanさんに誘われなかったら永遠にやってなかった」(浦山さん)とのことですけどまた見てみたいなぁ。

  1. Asian Beat
  2. 幸せな時間
  3. 幸せのとき
  4. CONVENIENCE (TVO)
  5. マッシュルームマンボ
  6. 押せ押せ丸太橋
  7. さん
  8. red, blue and green
  9. 薄雲
  10. AIKI M-9
  11. AIKI END
  12. TVO THEME
  1. 坂道
  2. The Maiku Hama Theme
  3. さっちゃん
  4. す・き・ま
  5. 重陽
  6. The Twelve Theme <Bossa>
  7. ストレイシープのテーマ
  8. ピー吉 <オンドリメンドリ>
  9. ステップアップ
  10. ヤギ大爆走
  11. ペンギン坂のぼり
  12. ロックホッパーズ
  13. 秘密の放課後
  14. Cat’s eye Memory
  • [tag]浦山秀彦[/tag] (guitars)
  • [tag]張紅陽[/tag] (accordion)
  • Uzhaan (tabla)
  • [tag]佳村萠[/tag] (vocals,instruments)

2005/09/16 MAGMA @渋谷O-NEST

てなわけで会社ぶっちぎって見てきましたよ!

もーマグママグママグマ最高!!!すげーよやっぱり。

特にK.Aの後半「ハレルヤ!ハレルヤ!ハレ!」に合わせて、ベースアンプ上部(ダイレクトボックスかな?)が煙を上げる(実話)

いやぁオーバーヒートでもしたんですかね?というかタオル巻いてすむ問題なのか?とりあえず大丈夫だったみたいだけど。

ちなみにメンバーは↓みたいな感じ(どっかからの拾い)

自分はVander一族とPaganotti一族しか名前と顔が一致しないのですけど。Himiko Paganottiは前回来てなかったんですよね。

  • Christian Vander (drums,vocals)
  • Stella Vander (vocals,percussions)
  • Isabelle Feuillebois (vocals)
  • Himiko Paganotti (vocals)
  • Antoine Paganotti (vocals)
  • James McGaw (guitars)
  • Philippe Bussonnet (bass)
  • Emmanuel Borghi (keyboards)
  • Frederic D’Oelsnitz (keyboards)

とりあえずコバイヤーな気分でお酒飲んで帰ってきました。自分は明日は行けないのですけれど、行く方は楽しんできてください~。

2005/09/14 佳村萠+大友良英+植村昌弘 @六本木SUPER DELUXE

行ってきました。昨日書くつもりだったんだけど、疲れて寝ちゃったので・・・

セットリストとかは以下のような感じだったと思います。

1曲目はアコギとシンバルを弓で擦りながらシンプルに。2曲目3曲目は大友さんのサントラからの演奏。3曲目は元々インストだったのを佳村さんが歌詞を付けたそうです。凄いメロディの綺麗な曲で、ここで聴けて良かったなぁぁと。

んでグダグダなトーク(どれくらいグダグダかというと、植村さんから「この二人、今日熱があるんです」とフォローが入るくらい)を挟んで、1部ラストで遠藤賢司の「オムライス」を演奏。1988/89年くらいにはほとらぴからっと遠藤賢司で共演しているようです。

休憩後の2部最初は、はっぴいえんどの「風をあつめて」(OZレコードの「はっぴいえんどかばあぼっくす」で大友さんがカバーしてる)

アコギの静謐な感じの演奏で一通り歌い終わった後に、フィードバック音が鳴って、急に轟音ポストロックのような音になります。轟音の中、佳村さんの鍵盤の音が心地良かったです。

次2曲は佳村さんの曲、「ピンク色の水は」アヴァンギャル色の強いフリーな演奏、ちょっとパンクっぽくも。

「終わらない曲」はこの日の演奏の中でも一番好きな感じ、佳村さんの鍵盤のフレーズ主導で大友さんのギターが寄り添うような感じ、中盤の展開とかちょっとカンタベリー色を感じる部分もありつつ。

んでラストがベルベットアンダーグラウンド(凄い選曲だなあぁ)

微妙な空気の中、一応アンコール。「風をあつめて」を今度はシンプルにもう一度演奏。

何が可笑しいって「歌う大友良英」ってのがもう。初めて見たよ。

(´・ω・`)←みたいな顔して歌ってました、テラカワイス・・・しかも歌ってるときギターミスるし。

平均年齢xx歳の人たちが出す音とは思えないような、ある意味、高校の文化祭みたいな甘酸っぱい感じの(書いてて恥ずかしい)雰囲気のするライブだったなーとか思いました。

  1. 風のうた
  2. BLUE
  3. おやすみ (女人、四十)
  4. オムライス (遠藤賢司)
  1. 風をあつめて (はっぴいえんど)
  2. ピンク色の水
  3. 終わらない曲
  4. Venus in Furs (Velvet Underground)
  1. 風をあつめて
  • [tag]佳村萠[/tag] (vocals,keyboards)
  • [tag]大友良英[/tag] (guitars)(vocals on 9.)
  • [tag]植村昌弘[/tag] (drums)

ちなみに書きっぱなしなので、後で修正するかも。

2005/09/10 unbeltipo solo,eEYO idiot @吉祥寺MANDALA-2

unbeltipo

今堀恒雄さんのアコギ一本でのソロ。途中から見たのですが、Method of Panicなんか曲はunbeltipo trioでの演奏と同じなのですが、足踏みのリズムとアコギ一本でのその音は何だかトラッドみたいな感じです。Bert JanschとかJohn Renbourn(どっちもPentagleっていうイギリスとトラッドの人)みたいな感じの演奏。

今堀さん好きな人は「アンファン2」ってオムニバスのアルバムで、今堀さんがPentagleの「Light Flight」って曲をやっているのを知ってるかもしれませんけど、そんな感じの演奏。

個人的にはtrioよりもこんな感じの方が好きかもしれないです。アコースティックギターでソロアルバムとか作らないかなぁ、とかそんなことを思いました。

  1. ???
  2. Method of Panic
  3. UBT#12
  • 今堀恒雄 (acoustic guitar)

eEYO idiot

昔RobinDiscからリリースされてた頃に聞いたことはあったのですが、それほど気に入ってなかったので今までナマで見たことは無かったのです。んで初めて見たのですが、不思議ちゃんっぷりに吃驚。あとRobinDiscの頃との変わりっぷりにもちょっと吃驚。

このミョーな編成(eEYO idiot NAVYと言うらしい、内橋さんの代わりにDennis GunnだとARMY)ではポップスとも即興ともつかない微妙な空間でした。何が飛んでくるかわかんないような隙間の多い空間で、それでもポップスをやっているってのが。ちょっと他では見られないようなバンドかも。

  1. eEYO (vocals)
  2. 内橋和久 (guitars)
  3. 中原信雄 (bass)
  4. 外山明 (drums)

そして帰りに寄ったラーメン屋さんで、某ももはちさんからeEYOさんの芸歴の結構長いことを教えてもらい驚愕。メンバー紹介で外山さんのことを「外山くん」と呼んでいたので「え?」とは思ってたんですけど・・・自分より年下に見えたので、ねぇまさかそんな。