そんな訳で、えーとアレだ。遂にアルバムな訳だ。タワレコのポイントで買ってきました。
そろそろお気づきかもしれませんが、「プログレプログレプログレ小野真弓プログレプログレ」っていう音楽ライフは別にネタでも何でもなく、かなり本気で好きなのですが。小野真弓。
アルバム用の新録は明るい曲が多いです。アコースティックで爽やか懐かしめの路線。昔「ニューミュージック」とか言われてたジャンルの音なのかな?とか思います。
所属のクラウン/PANAMレコードって、かぐや姫~南こうせつ~TIN PAN ALLEYとかいう由緒正しい日本のレコード会社みたい。そんな訳で流行りとか無視したこんなCDを出してるんでしょうけど。
今更ニューミュージック?みたいな気もするのですけど、狙ってるようなあざとさは感じない、本気だかそうでないか微妙な感じ。前も書いた気がするのですけど、声質が凄く好きで(渡辺満里奈に似てるって話も)声聴いてると顔を思い浮かべるような。
タワレコの試聴機のコメント風に行くと「1→5→3→6→7」って感じです。メロディがイイ曲が多いように聴こえてしまうのですけど、贔屓しすぎかな。
そんな訳で全曲。
1. little smile (作詞 作曲: 高浪敬太郎)
アルバム1曲目は元pizzicato高浪さんの曲。vibっぽい打ち込みとボーカルの掛け合いが可愛い、アップテンポな曲。この曲だけ90年代っぽいよな感じ、というかMY LITTLE LOVERなのか。
ギターに鈴木智文、サックスに川口義之、トロンボーンに中根信博(MUMUで見たこと有るな)
2. Happiness (作詞 作曲: 高見優)
2ndシングルのカップリング曲。フレーズの歌い終わりが笑ってるような感じが印象的。
3. 海岸通 (作詞 作曲: 伊勢正三)
かぐや姫のカバーごめんなさい元々「風」の曲みたいです(イルカの方が有名だけど)流石にちょっと古さを感じますけど、イイ曲だなぁと思います。サビの音がちょっと高くなる所の歌い方なんて、結構上手いと思うんですけどどーなんでしょう?
4. シーソー (作詞 作曲: 尾崎亜美)
2ndシングル。えーとどうなんでしょう?
5. 春 (album mix) (作詞 作曲: To Be Acoustic)
1stシングル。コレを車のラジオで聴いてから小野真弓が気になるようになったんだよなとか思いつつ。たぶん去年一番良く聴いた曲。弾んでくよーな感じのサビがなんとも。
あ「album mix」ってなってるけど、イントロが1ループ増えてちょっと鳥の鳴き声のエフェクトが付いたくらいしか気付かなかった。
6. 君の手紙 (作詞: 渡辺なつみ 作曲: To Be Acoustic)
To Be Acoustic(http://t-b-a.jp/index.html)での曲。スチールギターとアコギのちょっとカントリー風味。少し懐かしい感じの。
7. ガムの唄 (作詞 作曲: 高見優)
ニコニコした感じの声。主旋律を一緒に歌ってるボーカルがとっても可愛いんだけどクレジットが無い・・・多重録音かな?小野真弓自身だったらほんとにイイなと思うんですけど。
2分ちょっとの短い曲ですけど、凄い好きな曲。
8. ホットミルク (作詞: 小野真弓 作曲: 新井理生)
3rdシングルの曲。この曲はちょっとイマイチかなぁ?
9. 朱色のそら (new vocal) (作詞: 小野真弓 作曲: To Be Acoustic)
DVD「my favorite blue」に収録されてた曲。ピアノとアコギのみのしみじみバラード。
10.未・来・形 (作詞 作曲: 尾崎亜美)
3rdシングル。やっぱりニューミュージックみたいな。。。
あと、買ってきたのは初回版でオマケのDVDが付いてます。「春」のPVメイキングと「海岸通」のライヴ映像、「未・来・形」のPVとあとインタビューとか。DVD付いてない通常版の方がジャケは好みだったんですけど。