Joao Gilberto/三月の水

で、一昨日買ったこのCDが良すぎて、繰り返し繰り返し聴いてました。

このCD聴き終わった後に、他のCDかけたらあまりの音量差にビックリしました。

NATSUMEN/Endless Summer Record

で、コレですよ。よーやく遂にやっと出たNATSUMENの1st。

ちょっと前に限定で出てた「KILL yOUR WINTER!!!」の「Newsummerboy」とか名前変えて入ってるのかなーと思ったら、全然入ってない。聴いたこと無い曲ばっかし。(「Septemujina」と「Sonata of The Summer」はライヴで聴いたけど)

電化マイルスってーか、ソフツみたいな感じのも有るなぁとか。裏で激しいインプロしてるのに、上に泣きメロのメロディーのっかるのが格好イイなぁ。某女子高校生フルート奏者って誰か知らんけど、このフルートかなり美味しい所もってってる。あと、LOSARIOSの中村達也が4曲で参加。

こないだ出たmsnの2ndも凄く格好良かったけど、コレも物凄くイイなぁ。

でも、ちょっとアレだ期待しすぎたかもしれぬ。

だがしかし、明日はライヴだ。ワンマンだ。行くぜ代々木。

でもこのライヴハウスって代々木のどこにあるの?

(asin:B0007QRBVS)

工藤冬里+SayaSource/return to source – 源にオカエリ

まぁちょっと前に買ってきたCDなのですけど。2004年5月に中目黒で行われたテニスコーツのさやさんと工藤冬里さんのライヴ音源です。

1-5曲目まではさやさんのギター弾き語り。テニスコーツとは違って他の人との掛け合いが無いので、シンプルにストレートに歌モノとして聴くことができます。一瞬、金延幸子にも思えるよーな感じのも。

6曲目、工藤冬里さんのピアノソロ、25分も収録。この人の純粋なピアノソロなんてCDでのリリースは初めてなのかも。個人的にはソロでやってるよーな凄い短い曲とかの方が好きなのだけど、コレはコレで。

7曲目、さやさんのピアノソロ、20分。個人的にはこっちの方が好きだなぁ音数少なめ静謐な感じ、時々ボーカリゼーションも。

8曲目、工藤冬里さんギター、さやさんピアノでのセッション。ドイツのサイケフォークを思い起こすような感じの演奏です。(Amon Duul/Paradise Waats Duulみたいな感じかな)

・・・とそんな感じの77分収録で、1800円。安すぎねぇ?

#あとコレ書いてから気付いたんだけど、はてなキーワードの「工藤冬里」が物凄く詳しすぎる・・・誰だ編集したの。

浪漫座別館/東方大ロマンス

こないだ目白で買ってきたCDの1枚。いわゆるいわゆるJAPSプログレってヤツです。元ページェントの中嶋一晃さんのバンド。

ココ最近は中央線系変態音楽とかアヴァンポップみたいなモノばかり聴いてるのでそーゆー人だと思われてそうですけど、実はこの手の音が大好きで。その中でもこの中嶋一晃さんのページェントと夜来香は凄い思い入れの有るバンドで。

んでこの浪漫座別館は東京で一回、大阪で一回見ただけなのですけど、やっぱり凄い好きで「早くCD出ないかなー」とかずっと思ってたのですが、去年末によーやくリリースされました。

基本的にはページェント、夜来香と同じ「女性ボーカル+ジェネシスタイプのド演歌プログレ」みたいなスタイルで。

最初にライブ見たときにちょっとキーボードに不安を感じたんですけど(失礼な話)CDではオイシイ所押さえてて凄く良かったです(今回この鍵盤の人が半分くらい曲書いてる)。あとボーカルも一番最初にライブ見たときよりも遥かにパワフルになってて。

あとやっぱり、中嶋さんのギターが相変わらずエロくて堪らないです。もうエロのツボを押さえたというか、絶妙のタイミングでエロギターが入ってきます。気持ちイイです。

浪漫座本館(ややこしーなぁ)のボーカルの方が、録音物リリースしないで脱退しちゃったんで、勿体無いなぁぁぁぁぁとずーっと思ってたんですけど、待った甲斐有ったかな。

ま、何がプログレかは良く知らないのですけど、自分はとにかくこの人の作る音が好きだとゆーことで。

( http://www1.odn.ne.jp/romanza/ )

TELEX / Neurovision

コレは近所の古本屋で購入。ベルギーのテクノポップバンド。

もうどこをどう聴いてもテクノポップとしか言いようの無い音ですけど。愛嬌があってイイなぁ。

Neurovision

Neurovision

  • アーティスト: Telex
  • 出版社/メーカー: J’M2
  • 発売日: 2000/05/02
  • メディア: CD

小野真弓/SMILE

そんな訳で、えーとアレだ。遂にアルバムな訳だ。タワレコのポイントで買ってきました。

そろそろお気づきかもしれませんが、「プログレプログレプログレ小野真弓プログレプログレ」っていう音楽ライフは別にネタでも何でもなく、かなり本気で好きなのですが。小野真弓。

アルバム用の新録は明るい曲が多いです。アコースティックで爽やか懐かしめの路線。昔「ニューミュージック」とか言われてたジャンルの音なのかな?とか思います。

所属のクラウン/PANAMレコードって、かぐや姫~南こうせつ~TIN PAN ALLEYとかいう由緒正しい日本のレコード会社みたい。そんな訳で流行りとか無視したこんなCDを出してるんでしょうけど。

今更ニューミュージック?みたいな気もするのですけど、狙ってるようなあざとさは感じない、本気だかそうでないか微妙な感じ。前も書いた気がするのですけど、声質が凄く好きで(渡辺満里奈に似てるって話も)声聴いてると顔を思い浮かべるような。

タワレコの試聴機のコメント風に行くと「1→5→3→6→7」って感じです。メロディがイイ曲が多いように聴こえてしまうのですけど、贔屓しすぎかな。

そんな訳で全曲。

1. little smile (作詞 作曲: 高浪敬太郎)

アルバム1曲目は元pizzicato高浪さんの曲。vibっぽい打ち込みとボーカルの掛け合いが可愛い、アップテンポな曲。この曲だけ90年代っぽいよな感じ、というかMY LITTLE LOVERなのか。

ギターに鈴木智文、サックスに川口義之、トロンボーンに中根信博(MUMUで見たこと有るな)

2. Happiness (作詞 作曲: 高見優)

2ndシングルのカップリング曲。フレーズの歌い終わりが笑ってるような感じが印象的。

3. 海岸通 (作詞 作曲: 伊勢正三)

かぐや姫のカバーごめんなさい元々「風」の曲みたいです(イルカの方が有名だけど)流石にちょっと古さを感じますけど、イイ曲だなぁと思います。サビの音がちょっと高くなる所の歌い方なんて、結構上手いと思うんですけどどーなんでしょう?

4. シーソー (作詞 作曲: 尾崎亜美)

2ndシングル。えーとどうなんでしょう?

5. 春 (album mix) (作詞 作曲: To Be Acoustic)

1stシングル。コレを車のラジオで聴いてから小野真弓が気になるようになったんだよなとか思いつつ。たぶん去年一番良く聴いた曲。弾んでくよーな感じのサビがなんとも。

あ「album mix」ってなってるけど、イントロが1ループ増えてちょっと鳥の鳴き声のエフェクトが付いたくらいしか気付かなかった。

6. 君の手紙 (作詞: 渡辺なつみ 作曲: To Be Acoustic)

To Be Acoustic(http://t-b-a.jp/index.html)での曲。スチールギターとアコギのちょっとカントリー風味。少し懐かしい感じの。

7. ガムの唄 (作詞 作曲: 高見優)

ニコニコした感じの声。主旋律を一緒に歌ってるボーカルがとっても可愛いんだけどクレジットが無い・・・多重録音かな?小野真弓自身だったらほんとにイイなと思うんですけど。

2分ちょっとの短い曲ですけど、凄い好きな曲。

8. ホットミルク (作詞: 小野真弓 作曲: 新井理生)

3rdシングルの曲。この曲はちょっとイマイチかなぁ?

9. 朱色のそら (new vocal) (作詞: 小野真弓 作曲: To Be Acoustic)

DVD「my favorite blue」に収録されてた曲。ピアノとアコギのみのしみじみバラード。

10.未・来・形 (作詞 作曲: 尾崎亜美)

3rdシングル。やっぱりニューミュージックみたいな。。。

あと、買ってきたのは初回版でオマケのDVDが付いてます。「春」のPVメイキングと「海岸通」のライヴ映像、「未・来・形」のPVとあとインタビューとか。DVD付いてない通常版の方がジャケは好みだったんですけど。

SMILE(初回)(DVD付)

SMILE(初回)(DVD付)

troco!/Love home

タワレコで物色。ホッピーの新譜を買おうかと思ってたのですけど、なんだかピンと来なくて色々物色して5階の試聴機で。

アコーディオン弾きの良原リエさんの新譜です。juana molinaみたいなアコーディオンなど生楽器主体のちょっとノスタルジックなエレクトロニカ、ってかボーカルのフワフワさ加減がjuana molinaに似てるー。

ちっとも買う気無かったんですけど、8曲目のピアノ曲にやられて思わず買っちゃいました。アルバムの中ではちょっと毛色の違う感じなのですけど、ショートフィルムのエンディングみたいな感じで。・・・イイなぁこの曲。

(http://www.flyrec.com/release/)

(http://www.tricolife.com/)

(追記)何か名前見たことあるなーと思ったら、やっぱり元inish moreの方でした(mixiで確認)結構イメージ違うので最初は気付きませんでした。

Yann Tiersen & Shannon Wright

今日、下北沢ユニオンにて700円で買ってきた。

Yann Tiersenは「アメリ」とかのサントラをやってた人、Shannon Wrightは・・・よく知らないや。

フランス映画のサントラっぽい叙景的な部分と、内省的な感じのShannon Wrightのボーカルがイイ感じ。

Shannon主導のオルタナっぽい曲より、Yann Tiersenのゴシックな感じの曲の方が個人的には好きだけど、全体通してコレはコレでイイかなとも思う。Sonora PineというかTara Jane O’neilに通じるモノが有るような。

Yann Tiersenの他のアルバムを聴いてみようと思った。

Yann Tiersen and Shannon Wright

Yann Tiersen and Shannon Wright

Triosk / The Headlight Serenade

オーストラリアのピアノトリオ。レーベルはLEAF。

ジャズとポストロックの中間くらいの感じですけど、フリージャズとかアブストラクト方面に行き過ぎずに、微かにメロディーが感じれるのが好き。

The Headlight Serenade

The Headlight Serenade

  • アーティスト: Triosk
  • 出版社/メーカー: Leaf
  • 発売日: 2006/08/01
  • メディア: CD

原みどり/アマロ・ジャバロと言えた日

元SPANK HAPPYのハラミドリ、更にその昔(1989年)のソロ3作目。「STAY」って曲がすっごくイイ(たぶん原みどり弾き語り+菊地成孔sax)のだけど、他の曲は昔のアイドルっぽいアレンジなのが勿体無い。