えーと新年初吉田達也を見に行って来ました。お目当ては吉田+清水一登。
吉田達也+壷井彰久
まずはKBBの壷井さんとのデュオ。壷井さんわりとプログレど真ん中の演奏をする印象を持ってたのですけど、意外とゴリゴリと・・・ロックのリフから速弾きなる展開はMark Wood(ヘビメタバイオリン弾き)みたいでした。
後でステージちょっと見たのですけど、あんなに沢山のエフェクターをよく使いこなせるモノだなぁと感心。
吉田達也+田端満
で次がLeningrad Blues Machine,Zenigevaの田端さんとのデュオ。田端さんはギターシンセも使ってたかな?ブルースっぽい感じのフレーズが多かったように思いますけど、後半の弾きまくりは楽しかった。
何か変なオクターバーみたいなエフェクタで、ギター弾きながらピッチを上げたり下げたりしてるのが面白かった。
吉田達也+清水一登
でお目当て(ほとんどコレだけのために来た)吉田清水デュオ。以前RUINS+清水一登ってのが有ったのですが、それは見逃してしまってたので・・・
清水さんはシンセもバスクラも無しでピアノ一発(あと声か)での演奏。
いやーもうこんなにアグレッシブな清水一登さんは3年に1回見れるかどうかという位。前2セットが良くも悪くもどっちかの演奏に被せてく展開が多かったのに対して、こっちはほぼ肉弾戦とゆー感じ。激しく肘鉄を繰り返してたかと思うと急にコード感の有るシーケンスに移ったりするのが清水さんらしくて。吉田さんもニヤニヤ笑いながらやってたのが印象的。
個人的には清水一登さんの即興モノの中でも1,2を争うくらい良かったと思います。是非またやってほしいなぁ・・・是巨人+清水一登とかも見てみたい。
MCでは昨年末無くなったLars Hollmerの話、SOLAでの(?)追悼公演をやりたいいう話があるらしく・・・是非やって欲しいです。
全員セッション
まぁ・・・コレはほぼ予想通り。この面子でまとまったアンサンブルになるワケも無く。音域かぶりまくっててウルサイ。ちょっと引いたくらいのパートが良かったかな。
吉田達也 (drums,voice,sampler)
壷井彰久 (violin)
田端満 (guitars)
清水一登 (piano)