最近ちょくちょくやってる新宿ディスクユニオンでの閉店後の無料ライヴ。(行くの今回初めてだけど)
今回来日公演は見る機会無くって残念に思ってたFernando Kabusacki。mixiの日記経由でこの日あることを知って行ってきました。
Fernando Kabusackiはアルゼンチンの人で、Juana Molinaとの共演で有名かな?Robert Frippのギタークラフトにも入ってたとか。あとHermeto Pascoalとも共演歴が有るみたい。アルゼンチン音響派なんてシーンが本当に有るのか知らないですけど、今売ってるEsquireにちょっとだけ記事が有ります。
(http://www.kabusacki.com.ar/)
事前にあんまり情報無かったんですけど、この日はカブサッキ一人でのソロ。机の上にはLine6のループサンプラーやKaos Padや小さいサンプラーやCDプレイヤー(!)など並んでます。
CDプレイヤーとサンプラーの音源を少しだけ鳴らしながら、自分の音に自分の音を重ねてくよーな感じの演奏。即興みたいなモノではなくって、ある程度構成が有ってそれが飽和点になると、ゆっくり次の展開に進むよーな感じで。
聴いててなんだかCLUSTERのRoedeliusのソロを思い出しました。ちょっと淡い感じのエレクトロ+かすかに南米の雰囲気。でも、途中で笑っちゃうくらいのRobert Frippギターを炸裂させてて可笑しかったです。さすが門下生。
たぶん40分くらいの演奏だったんですけど、結構満足できました。ちょっとソロ作が欲しくなったよ。
あーでもカブサッキの使ってたLINE6のループサンプラー欲しいなぁ。
(http://www.korgonline.com/html/kid_product/line6_effect/dl4.html)