リアルフィッシュの再発盤+発掘ライブ盤の5枚組みボックス。amazonに注文入れてたら発送予定日になっても一向に届く気配が無くて気になってたのがよーやく届きました。
リアルフィッシュってバンドは
- 矢口博康 (sax,clarinet,keyboards)
- 美尾洋乃 (violin,keyboards,voice)
- 戸田誠司 (guitars,keyboards,sax,computer)
- 福原まり(piano,marimba,vibraphone,accordion,percussions)
- 渡辺等 (bass,cello,mandolin,ukulele)
- 友田真吾 (drums,percussions)
っていう80年代のインストポップのバンド。個人的にはKILLING TIMEの次くらいに好きなバンド(って書くと普通の人にはどんだけ好きなのか分かりづらいけど、たぶん日本で3番目くらいに好き)
1stアルバム「天国一の大きなバンド」
2ndアルバム「テナン」
シングル「ジャンクビート東京」
3rdアルバム「4 -when the world was young-」
85年のライブ音源+コンピの音源「生魚」
とほぼ音源を網羅したモノに加えて、田中雄二さんによる(先週末のイベント、また行けなかった…)メンバーと鈴木さえ子さんのインタビューと詳細なヒストリーのブックレット。
ちょっとコレ以上は考えられないくらいの完璧な形でのアーカイブになってます。
よくShi-Shonenの裏バンドみたいな感じで語られることも多いみたいですけど、バンドとしてはこっちの方が先に成立してたみたいです。
ラウンジだったりフェイクジャズだったりテクノポップだったりとか、とにかくオモチャ箱をひっくり返したよーな魅力的な曲が沢山詰まってます。
メンバーのインタビューにも書いてありましたけど、こんなカテゴライズできない音楽がメジャーから3枚もアルバム出てたのは奇跡的な事だったんだろーなと思います。
あとは再現ライブなんかやって頂ければ、俺はもうほぼ思い残す事は有りません。いつでも死ねます。