curupira / curupira (2000)

こないだディスクユニオン新宿に行った時に店員にお勧めされた「クルピラ」ってバンド(しばらく「カピパラ」って間違えて覚えてた)
[tag]Hermeto Pascoal[/tag]関係?の、ブラジルのピアノトリオです。基本的にはタイトなフュージョンみたいな感じですが、やっぱりそこかしこにブラジル的な(というか曲自体パスコアルっぽい)色彩感ですごい面白いです。
ラス曲はパスコアルの曲(あと5曲目にpianicaで参加)でもアルバムの流れ的に全然自然なので、たぶんクレジットきちんと見ないと気づかないかも。

curupira / curupira (2000)

PolySoft / tribute to Soft Machine (2003)

えーとコレは「Collectif Polysons」というフランスのバンドによる、ソフトマシーンのカバーアルバムです。カバーアルバムなのですが本家より[tag]Hugh Hopper[/tag]と[tag]Elton Dean[/tag]が参加して「PolySoft」というバンド名になってます。

収録してるのは2002年のライブですが、コレがまた偏っていてHopperとRatledgeの曲のみです。FaceliftはもちろんSlightly all the timeやBackwardsまで演奏してます。Elton Dean含めて4管編成での演奏なので、ちょうどThirdの頃のソフトマシーンをちょっと現代的なセンスで解釈したよーな感じになってます。

特にゲスト参加のEmmanuel BexのハモンドオルガンがRatledgeともちょっと違ったアプローチ+音色で面白いです。

PolySoft / tribute to Soft Machine

2007/07/04 石橋英子+吉田達也,高円寺百景,Acid Mother Temple SWR @高円寺MISSION’S

高円寺の中央線下に新しく出来たライブハウスに行ってきました。18:00 openで18:30くらいに行ったら並んでたので「混んでるかな~」と思ったのですけど、それ程でも。 

石橋英子+吉田達也

#最初はこないだCDが出たこのデュオ。
吉田さんはドラムだけじゃなくてサンプラーも操作し(操作間違えたのか、1曲とんでもないことになってたけど) 何とかアルバムの音を再現していきます。
this heatの2曲では川端さんも参加、結構元ネタに忠実なカバーで川端さんも真面目に弾いてます。後半はやっぱりナスノさん参加のトリオで。今日初めて見たわけでもないのですけど、やっぱりプログレだわなぁ。

  1. Sanctuary
  2. Festival of Teeth
  3. Death in A Dream
  4. The Invention of Prachute
  5. Twilight Furniture (this heat)
  6. A New Kind of Water (this heat)
  7. Classic Medley
  8. Hospital
  9. Poet and Peasant
  10. Across the storm
  • [tag]吉田達也[/tag] (drums,voice,sampler)
  • [tag]石橋英子[/tag] (keyboards,voice)
  • 川端一 (guitars on “Twilight Furniture”,”A New Kind of Water”)
  • ナスノミツル (bass on 7-10.)

高円寺百景

#あたしゃあんなにアンサンブルのカッチリした高円寺百景を初めて見ただよ。
新加入の矢吹卓さんはフュージョン系の人なのかな?こんな変態音楽をやるような方では無いのかもしれませんが、物凄く正確にアグレッシブに弾いてきます。「この曲って実はこんな風になってたんだー」とかいう新しい発見が有ったりとか。
いやでも本当にビックリしたなー、まさかあんなタイプの鍵盤奏者が高円寺百景に加入するとは思いませんでした。どーゆー経緯で参加する羽目になったのか聞いてみたいです。

  • [tag]吉田達也[/tag] (drums,voice)
  • [tag]坂元健吾[/tag] (bass,voice)
  • [tag]小森慶子[/tag] (soprano sax)
  • [tag]久保田安紀[/tag] (voice)
  • 矢吹卓 (keyboards)

Acid Mother Temple SWR

敬愛すべきバカ3人組。津山さんも久々に見たけど相変わらずだったなぁ。後半セットでは石橋さんとナスノさんが参加してアルバムの曲を再現するとかしないとか。アルバム買ってないので再現されていたかどうかは定かでありませんが。

アンコールでは「キメで3人ともズッコケる」とかゆー昔の芸人のよーな技?を披露。
最近、赤天とか大陸男対山脈女とか見ないから忘れてたけど、割とこーゆー人だったんだよなー忘れてました。

  • [tag]吉田達也[/tag] (drums,voice)
  • [tag]津山篤[/tag] (bass,vocals)
  • [tag]川端一[/tag] (guitars,violin)
  • 石橋英子 (keyboards)
  • ナスノミツル (bass)

Marcio Montarroyos featuring Stone Alliance (1977)

ディスクユニオン新宿ラテンブラジルフロアにて。Hermeto Pascoalの名前を見て購入、1977年のアルバムです。
Latin Jazz系には全く疎いのでよく知りませんけど、結構有名な人たちなのかな?(参加メンバーは以下参照)端正で力強いかなりかっちょいいジャズです。何かJohn SurmanとかKeith Tippett Groupとかにラテンパーカッションが入ったよーな感じで、コレがまたとても格好良くって。大当たりでした。

あ、Hermeto Pascoalは1曲に参加してるだけみたい。

  • Steve Grossman (tenor sax,soprano sax)
  • Gene Perla (bass,keyboards)
  • Don Allas (drums,conga,percussions)
  • Marcio Montarroyos (trumpet,flugelhorn,mellophone,piano)
  • [tag]Hermeto Pascoal[/tag] (piano,flute)
  • Erasto de Holanda Vasconcelos (percussions,sudo)
  • David Sion (percussions)
  • Dom Bira (congas,bell)

Marcio Montarroyos featuring Stone Alliance

あさやけぼーだーらいん (2006)

えーとコレはちょい前にamazonから届いていたCD。インディーズじゃなくて同人CDって事になるのかな?(違いがよくわからん)
以前ネットラジオかYouTube辺りで物凄く可愛い「コンピューターおばあちゃん」のカバーを偶然聴いて、それを歌ってたのがこのアルバムのボーカルの茶太さんって人で。(同人音楽界では結構有名な人みたい、最近メジャーからもアルバム出したとか)
このアルバムではテクノっぽいのとか脱力系とか菅野よう子みたいなのとか結構振れ幅大きくて、ちょっとおんなじ人が歌ってるとは思い難いくらい。
特にstudioCampanellaのbermei inazawaって人のトラックが凄い作り込みで気に入りました。この人のberpopってCD欲しいんだけど売ってないんだよなぁ・・・

秋葉原の同人CDを売ってるお店とか行ってみたこともあるのですけど、なんだかこの世界も奥が深そうで面白いです。
ちなみにその時視聴したのはハードコアテクノに萌えボイスが凄い速さで乗っかる気の触れた音楽でした。買わなかったけど。

( http://www.voltagenation.com/pprr/ )

wordpress色々試し中

とりあえず、何ができるのか色々と実験してみてます。
themeは色々見てみたけどとりあえず標準のEasyAllが無難なような気がする。あとは自力で色々css調整してみます。
pluginは今のところ「UltimateTagWarrior」と「WP-Amazon」を使ってみます。。。「WP-Amazon」がきちんと動いてない気がするけど。
「ページ作成」の機能で、昔のコンテンツのCD情報を持ってこれないかなーとか思ってるのですけど、ナカナカ難しそう。やっぱ一回ちゃんとソース読んでみないとダメかな。

ちなみに右側の「1970年01月」にデータが沢山有るのは、はてなダイアリ分をMovableType形式でインポートするときに失敗したからです。とりあえずMySQL直接操作してなんとかなりそーな分だけ書き換えてみたけど。

2007/06/23 Kawasaki-3 @高円寺ペンギンハウス

Flat122( http://music.geocities.jp/thewaves2005/ )の川崎さんが新しく創めたピアノトリオの初ライブに行ってきました。
あっちはpiano+guitar+drumsって編成なので、ベースの有無だけでだいぶ雰囲気が違うな~とか思って聴いてました。
「凄く緻密なコンポーズに即興を突っ込む」みたいな所はFlat122と似てるのですけど、即興というかノリ重視みたいな感じで。

個人的には1曲目の「Lige type.9」ってのが好みかなー、リゲティとか言われてもそんなに詳しくないのですけど、くるくる回るコード進行とインプロ具合がとても。ちょっと癖の有るドラムがFlat122の前ドラムを思わせました(EXIAS‐Jの方なんですね)

まだちょっと消化不良な部分もあるかなーとは思いましたが、コレはコレで突き詰めて行ったらなんか凄いことになりそーな感じがします。

あとちょっとシンバルとベースの弓弾きの高音がキツ目だったんですけど、PAのせいかな?

  • 川崎隆男 (piano)
  • 西沢直人 (drums,percussions)
  • 本間和 (woodbass)

http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a050769 )
( http://music.geocities.jp/neopop_cobies/ )

石橋英子+吉田達也 / slip beneath the distant tree (2007)

何度かこの編成でのライブを見てかなり期待してたこのユニットのCDをよーやく捕獲してきました。ライブで見てた印象よりも石橋さんの色が強く出てるよーな感じかな?と思います。予想以上にまとまっていてビックリ。

ライブでもやってたカバー曲(Genesis/Time Table,This Heat/Twilight Furniture,Soft Machine/As long as…)は全部収録、是巨人の「詩と農夫」も入ってますね。ライブで見て大層気に入ってた石橋さんの「Hospital」って曲が入ってて嬉しかった。RUINSや高円寺百景的なモノを期待するとちょっとアレかも知れませんが、全体的に密度高めの演奏(吉田さん関係では珍しく結構重ねてる)で満足度高めです。

ユニオンの特典の8cmシングルはThis Heatの曲と、もう一曲(吉田曲かな?)入ってました。