戻ってきた。

えーとお仕事で北海道に出張してました、何だか最近全然ちっとも更新できてなくってすみません。

札幌では偶然やっていた大友良英さんのトークイベント(というかレクチャー)みたいなのを見てきました。Otomo Yoshide’s New Jazz Orchestraのアルバムがかなりイイ感じで。

とりあえず明日はNATSUMEN@NHKライブビートな方向で。

STUDIO VOICE 2005年5月号

「特集 ポスト・ジャズのサウンド・テクスチュア」って何を言ってるのだか1mmも理解できないのですけど、渋さの不破さんとか大友良英さんとか菊地成孔さんのインタビューが載ってたので一応買ってみました。

不破さんのインタビューでの「昔は複雑な曲も多かったんですが、植村昌弘君が辞めてからは別のバンドになってしまいましたね」ってのに大笑い。

円盤ジャンボリー3 @渋谷O-NEST

そんなわけで、行って来ました。

6時半くらいに着いたのですが、見たかったプカプカアイランズは既に終わってました。残念。てなわけでcontiから観戦

conti

シタールとドラムのデュオ。RUINSの相方をシタールにしたよな感じかな?途中から見たけどカッチョ良かった。

best music show(小田島等+細野しんいち)

何かエロ画像がスクリーンに映されてたのは確認できた。

The Men from World War Zero(岸野雄一/宮崎貴士/岡田裕二)

最初は「んー」とか思ってたんですけど、だんだんひきこまれてった感じ。

永田一直+大友良英

轟音ノイズ。いやー凄い気持ち良かった。

ふちがみとふなと

個人的にはこの日のベストかな。凄く久しぶりに見たんですけど、船戸さんのベースも格好良かったし。日常の下らないことから純粋なことまで全部含めて歌なんだなーとか。

特に「オレンジ」(LOVEJOYの曲だよね?)が凄く良かった。拍手の起こり方もこの曲だけ違ってたもんな。

5FのF.L.Yも見たかったけど、ふちふなと完全に時間がかぶってたみたいで見れませんでした。

で、あまりにもお腹が減ったので、5FのJONを横目で見ながらO-NESTを後に。神座でラーメン食って帰りました。

大友+永田とふちふなだけでも\2000の価値は有ったかなと思います。

Improvised Music from Japan 2004

CD2枚付き、大蔵雅彦,千野秀一,Samm Bennet,秋山徹二,田中悠美子,Optrum,Sachiko M.+中村としまる+大友良英,姜泰煥,朴在千などの音源収録。

本の内容についてはどーでもイイんだけど(あまりにも即興よりでパーソナルな内容が多くてついていけない)ディスクレビューで大友良英が大層お怒りになっていて面白かった。

あと、姜泰煥(韓国のサックス奏者)のインタビューで即興演奏に対して「構成が無ければ音はただの効果になってしまう。構成がしっかりしていて、初めて音楽の内容が理解されるのだと思います~」なんて事を言っていて。激しく同意。自分が「即興好き」と言い切れない理由を上手く説明してくれたよーな気がしました。

F.L.Y/ZUREZURA 2

山田民族って人のユニット?360°recordsからのリリースです。最近新譜で買うのは全く知らない人が多いのですけど、コレもそうです。

まぁエレクトロニカみたいな音なんですけど、あっちこっちのジャンルにはみ出してる感じで。

視聴機で最初聴いたときは「イイ!」って思った。

家帰って聴いてみたら「そんなでも無いかな」と思った。

さっき電車の中で聴いてたら、やっぱし良かった。

今4回目聴いてます、なんつーか捕らえどころのない音だなぁと思います。「何か」って言われることから微妙に距離を置いてるような。

秋山徹次(大友良英/Anodeに参加)と赤座靖(SAKEROCK/YUTAに参加)が参加してますね。

(http://www.360records.net/)