Machine and the Synergetic Nuts/Leap Second Neutral

買ったー、今聴いてるー、かっこいー。

そうそんな訳で、輸入版が出てるのを買いそうになるのをぐーーーーーーーーっと我慢して、国内盤を買いました。

Machine and the Synergetic Nutsってのは一昨年1stを聴いて物凄くハマった、ジャズロックっていうかレコメンっていうか、そーゆーバンドです。こんなモノを聴かずにGilgameshの紙ジャケなんて買ってる人は、己を恥じて死ぬべきとか(言い過ぎか)その位格好イイのですが。

そんな訳で(個人的には)待望の2ndです。割とストレートにジャズロックしてた1stに比べて、ちょっとストレンジでポップな雰囲気が面白いです。いやでも正直本当に格好いいと思うわ。

そうそう、ディスクユニオンで買うとremix盤のCD-Rが付いてくるのです。内容はこんな感じ。

  1. NORMAL (Mellotron mix)
  2. NEUTRAL SE (Out Bloody mix)

聴いてから2曲目のタイトル見て気付きました、もうアレですsoft machineのThirdの「Out-Bloody-Rageous」そっくりな音になってます。

別にディスクユニオンの手先では無いですけど、このremix盤2曲ともかなりいけてる感じなので、今から買う人はディスクユニオンへ行くとイイですよ。マジで。

(http://www.alibabarecords.com/msn/)

SYZYGYS/COMPLETE STUDIO RECORDINGS

シジジーズ(微分オルガン+バイオリンのポップデュオ)のアルバム2枚+EPのカップリング盤。TZADIKからのリリース。

この楽器使ってポップスやっちゃうのが面白いんですよね、奇妙にポップなインスト音楽です。今堀恒雄とか参加。

1st/2nd持ってたんでコレはスルーしてたんですけど、何故買ったかと言うと2ndのCDの中身がどっかに行っちゃったから。

2ndの最後に大友良英が参加したライヴ音源が入ってて、それがカッチョ良かったんだけど、この盤ではカットされちゃってるみたい。残念。

(asin:B00007J4S0)

MAGMA/K.A (Kohntarkosz Anteria)

マグマですマグマ、マグマの新譜です。何だか20年ぶりの新譜だとかって。

とか言いつつあんまり熱心なマグマファンでは無くて、そんなに期待してた訳では無いのですけど。

あーでも相変わらず血圧上がる音楽、特にK.A IIIの後半の盛り上がりっぷりにヤラレます。

特にコバイヤ語で

「ハレルヤハレルヤハレハレルヤハレルヤハレ、ドビステビドビステビ、ドーーーーーーーーーー」

って歌ってる所がかっちょいい。

マグマ知らん人には何言ってるか全然アレなんだろうな。まぁいいか。

(http://www.seventhrecords.com/)

NATSUMEN/KILL yOUR WINTER!!! (2004)

こないだのライヴに行けなかったので、某所で某弟に聴かしてもらった。やべー格好イイ格好イイ格好イイよ。

「Newsummerboy」はハイラインレコードのオムニバスに収録されてた「Newsummerboy@」のバンド録音版、ライヴでのガピーって感じとデモ盤の緻密な感じのが良く合わさってて3月のフルアルバムがとても楽しみ。

「Sonata of the Summer」は良くライヴでやってる…ちょっとDCPRGみたいな感じもするかな。「Natsu No Mujina」は「Akiramujina」(RORO収録)ですね。

  1. Newsummerboy
  2. Sonata of the Summer (live)
  3. Natsu No Mujina (live)

(http://boat.d4k.net/)

Kim Hiorthoy/hopeness ep (2004)

そんな訳でライヴが意外と良かったので、会場でKim Hiorthoyのミニアルバムを買ってきました。買ってきましたけどー、んーライヴアルバム買えば良かったかなぁ。ちょっとメランコリックな感じの繊細なエレクトロニカ、やっぱしライヴの感じとは全然違うー。(asin:B00024X376)

(追記)家帰ってから今ちゃんと聴きなおしてるんだけど、やっぱりイイかも。何かナマ音の乗っけ方とか地味だけど凄く効果的で。

f:id:vacatonos:20041119004722:image

unbeltipo / Joujoushka (2004)

うわー何このキチガイ音楽は。ザッパの音楽をサンプリングしまくった上にザッパがギター弾きまくってるみたい。んでもザッパじゃなくて今堀の音になってるのがまた。凄い。11/24の新宿PIT-INNのライヴ絶対行こうと思った。

The Mercury Program/a data learn the language

amazonに注文してたヤツ(asin:B00006J3T6)、コレもネットラジオ経由で欲しくなった一枚です。guitar/vib+bass+drums/vib+el-p/vibという編成で、何故だかメンバー中3人が持ち回りでvibraphoneを演奏してます。

音的にはmice paradeにかなり近い感じ、miceよりちょっと洗練されてる感じかな?

元々はハードコアな人たちだったみたいで(ネットで音源聴いたらこのCDとはかなり違う音でビックリした)しかし上手いバンドだなー。邦盤は色違いのジャケットでボーナス曲有りみたい。

とてもイイのですけど、わりと想像つくよーな音だったりもします。ちょっと薄いかなぁ、など思ったりも。

(http://www.mercuryprogram.com/)

the secret dub life of the flying lizards

下北沢ディスクユニオンで\1000でした。flying lizards(david cunningham)の4枚目。Jah Lloydって人の音源(未発売)をリミックスしたダブアルバム。いかに「ダブ」って音なんですけど、結構聴けます。1stみたいな「何でもアリ」みたいな感じは全然無いです、コレ別にflying lizards名義じゃなくても良かったような。

Mats/Morgan Band / Thanks For Flying With Us (2005)

2年前に来日もしている(凄いライブだった)スウェーデンの馬鹿テク馬鹿バンドの新譜です。

以前はMats & Morgan名義だったのが今回は一応バンド名義、相変わらずの人懐っこいメロディーを変態的な密度の演奏で聴かせます。ザッパのシンクラビア作品を本気で生演奏してるよーなバンドです。

ほんとにCDが2倍速くらいで廻ってるような錯覚に陥る演奏です。基本的な自分の好みとはちょっと違うバンドなんだけど、こんな凄いとなんか聴いてて笑っちゃうわな。

ボーナストラックの4曲は本編とかなり毛色が違うのですけど、コレも面白いです。

あーでもボーカルトラックも聴きたかったなぁ。

Thanks for Flying with Us

Thanks for Flying with Us