2009/06/17 ラーシュ・ホルメル(1948-2008)をしのんで @秋葉原CLUB-GOODMAN

2008年12月26日に亡くなったLars Hollmerの追悼ライブです。以前の来日で、俺が見てるのは。

2000/12/04 Opabinia,Cleee,Lars Hollmer Solo,Samla Manneslu Malko @吉祥寺MANDA-LA2 
2000/12/06 Lars Hollmer Solo, 日本座村 @吉祥寺MANDA-LA2 
2001/09/16 SOLA @お台場TLG 
2002/09/28 Samla Mammas Manna @表参道FAB 
2003/03/22 SOLA @表参道FAB 
2005/04/17 Lars Hollmer + 向島ゆり子 @グリソム・ギャング

・・・結構行ってたなぁ、2003年10月にも向島さんと坂本弘道さんとで来日してるんですけど、その時だけは行けなかったみたい。

初来日の時点で聴いてたのはZamla Mammas MannaのFamilycracksだけで、ちょっとファンとは言い難い人間ではあったのですが、日本座村(後のSOLA)の演奏が余りに素晴らしくてその後の来日にもちょくちょく通うようになってました。 


ライブ開始の前にLarsの秘蔵映像をちょこっと、Lars+violin+guitar+bassoon+accordionとゆー編成の映像と吉田達也入りのSamla Mammas Mannaのライブ。 
吉田入りサムラではスウェーデンのウプサラのライブハウスで「おふくろさんよぉ~」とか歌いだす吉田さんが可笑しかった。 

Pochakaite Malko

最初はポチャカイテマルコ。ライブするの自体結構久々なのかな?(たぶん)サムラ曲の演奏は無しで全部ポチャの曲だったと思います。

  • 桑原重和 (bass)
  • 荻野和夫 (keyboards)
  • 立岩潤三 (drums)
  • 壷井彰久 (violin)

SAMLA ALONE


えーとコレはSamlaの曲を無理矢理継げてサンプラーに突っ込んでドラム。まぁコレは予想通りとゆーか。 
その後にポチャの桑原さんと伏見さん、あとシェルパの鍵盤奏者の堀越功さんを加えて Ikarien pt.3 と Five Single Combats を演奏。ちなみに堀越さんはマイミクの兄君でもあらせられます。いやコレは面白かったです、伏見さんも堀越さんもあのキツキツな曲にニコニコしながらフツーに演奏して、かつアドリブ入れてくるのが。 

  1. Tredje Ikarien
  2. Five Single Combats
  • 吉田達也 (drums,sampler)
  • 桑原重和 (bass)
  • 伏見蛍 (guitars)
  • 堀越功 (piano,keyboards)

SOLA

以前の公演ではLarsが鍵盤を弾いていたので清水さんはシンセでベースパートを担当していたのですが、今回はGideon Jackesが入ってLarsの鍵盤パートを清水さんがアコーディオンを大熊さんが担当する形態に。ちょっと最初はベースうるさすぎないか?とか思ったけど、途中から気にならなくなったな。セットリストは多分以下のよーな感じ、7曲目だけちょっと分からなかった大熊さんが「ワルツではない、って意味のタイトルです」とか言ってたヤツ。確かに全然ワルツではない。 
「Now~Novelty」での向島さんのバイオリンにちょっと泣きそうになったり。いやでも向島さんのプレイがやっぱり凄く良かった(個人的にはライブハウスで聴いたことのあるバイオリン弾きの中で一番好き) 
アンコールでは清水さんのボーカルによる「continue」を演奏して終了。この日は追悼ライブですが全体的に湿った感じではなくて、最後がとぼけた感じの清水一登ボーカルってのもなんだかちょっとらしいようにも思いました。 

凄く良いライブだったと思うのですが、良かっただけに一層Lars Hollmerの不在というのを感じて・・・演奏のあちらこちらで「あったハズ」の音を気にしてたりもしました。こんなヘンテコで、でもなんかちょっとグッとくるようなイイ音楽をありがとうございます。もう一度改めてご冥福を祈ります。 

  1. Notionsjazz
  2. Ljuva Lagen
  3. Trampumpa
  4. Arioso Nearaway
  5. Vaxeltango
  6. Samma Zanzibar
  7. ??? (xxx waltz)
  8. Now
  9. Novelty
  10. Parallell Angostura
  11. continue(encore)
  • 大熊ワタル (clarinet,accordion)
  • 向島ゆり子 (violin,toy piano,pianica)
  • 吉田達也 (drums)
  • 清水一登 (piano,keyboards)
  • 坂本弘道 (cello)
  • 伏見蛍 (guitars)
  • Gideon Jackes (bass)

2009/06/10 Killling Time+山本達久 @高円寺

そんな訳で自分内世界最高バンドのライブに行ってきました。 
今回のドラムはなんと山本達久さん、何度かセッションとかイベントとかで見てますが凄い柔軟なドラムの方。 
青山さんとも仙波師匠ともオイラーとも違う、金物にちょっと特徴のある感じの(個人的にはDaniel Denisっぽいなーとか思ったりも) 

しかしあのヘンテコな曲をリハ一回でよくあんなに出来るなーとか。BOB後半とかは煽りまくりでやたらと珍しく熱い展開になっていて面白かったです。板倉さんのギターもいつもよりちょっとニューウェーブっぽくて面白かった。 

次回決定済みはとりあえず 8/6の代官山豆まいてかな? 

1st set: 

  1. PERU
  2. 8687
  3. Following Evening
  4. セブムチョセ
  5. FALL
  6. 奴隷の恩返し
  7. SALON

2nd set: 

  1. 重量投げ
  2. MIFUNE
  3. ヒョーロク玉
  4. LIMBO’S DANCE
  5. WISH
  6. EBRIO
  7. BOB

encore: 

  1. 日没
  • 板倉文 (guitars)
  • 清水一登 (piano,keyboards)
  • Ma*To (tabla,keybaords)
  • whacho (percussions)
  • 斎藤ネコ (violin)
  • mecken (bass)
  • 山本達久 (drums)

2009/05/04 山下洋輔+る*しろう @新宿PIT-INN

「る*しろう神ピに初登場の巻」みたいな感じ。 
以前にも山下洋輔さんとの共演はありましたが(確か俺行けなかったんだよな)今回は後半セット完全に山下さんが参加する形での共演。 

・山下さんによる説明が有って前半はる*しでの演奏、ヲーりーすーるでは途中から山下さんが参加。 
・新宿ピットインで「94k2(串かつ)」なんかを聴くのは凄い違和感、変な曲だからなー 
・というか向かいのライブハウス(新宿Live Freak)とこっち両方出てるバンドなんて他に無さそうな… 
・後半セットでは最初から最後まで山下洋輔さん入り、やっぱスゲーわ。 
・特に「寿限無~キアズマ」辺りが凄かった。「寿限無」の「じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつふうらいまつくうねるところにすむところやぶらこうじのやぶこうじぱいぽぱいぽぱいぽのしゅーりんがんしゅーりんがんのぐーりんだいぐーりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなーのちょうきゅうめいのちょうすけ」が。 
・今年はる*しろうとしてはコレが最初のライブみたい。やっぱり楽しいのでもっとやって欲しいなとか。 

1st set:

1. くねり腰 
2. ズンダズンダつ 
5. マジックカーペットライド 
4. 炬燵ガメラ 
5. ヲーりーすーる (w/山下洋輔) 
6. 時計 
7. 94k2

2nd set:

1. ヘビダンス 
2. 鳥 
3. 寿限無 
4. キアズマ+キアズマが好き 
5. Kurdhish Dance

encore:

1. 五七五

  • 山下洋輔 (piano)
  • 金澤美也子 (keyboards,voice)
  • 井筒好治 (guitars)
  • 菅沼道昭 (drums)

2009/04/17 どら生誕祭細胞融合プログレ編 @高円寺MISSION’S

Soup

鍵盤トリオ、薄めのジャズロックかな?特に変な事はしてないけど曲は結構良かったよーな気がします。
MCで喋るまで鍵盤の人が女性な事に気付かなかった・・・
( http://soup-trio.com/PC/index.htm )

胡蝶ノ夢

寸劇とゆーか谷崎潤一郎の「痴人の愛」の筋書きで演劇:音楽=5:5くらいの割合で展開されるなんだか良く分からない不思議世界。どこに出しても恥ずかしくないヘビメタのギターとボーカルが「伊勢佐木町ブルース」を弾くのは何かシュールな画でした。

( http://kochonoyume.com/ )

ngatari

「ガタリ」って読むみたい、ピアノとドラムとボーカルの3人。
初めて見た、ちょっとビックリした!すっげー面白い。ミニマルの断片のような変な進行のピアノに、フリージャズ一歩手前みたいなドラム(凄い上手い)、ボーカルも何かとても自由にな感じ(eEYOかBjorkみたいな)
基本的には短めの歌モノなのですが・・・何かこうギリギリの所でバランス保ってるよーな、崖っぷちで優雅に踊ってるようなそんな音楽でした。ちょっとどことなくウニタミニマを思わせるよーな所とか、昔の坂本龍一みたいな妙な緊張感が心地良かったです。
ちなみに、ドラムの人はサポートみたいで、公式サイトの映像見た限りでは、この日はたぶん本田武さんて方だと思います。
とりあえず物販のCD買って来ました、こっちも良かったんだけどこのバンドはナマで観るのが面白いと思います。久々に前情報ナシで衝撃を受けました。

 Jessica (vocals)
 須山真怜 (piano)
 本田武 (drums)
( http://www.ngatari.com/ )

ティラコミルスマクラウケニアドエディクリズメルピドデンドロン&大絶滅

FLAT122平田さんの新ユニット。このくそ長いバンド名は(仮)みたい。
メンバーはFLAT122から田辺清貴さん、キキオンのアコーディオンの佐々木絵美さん、パーカッションに元DEJA-VU(ネタ古いか)の工藤源太さん、こないだ平田さんもゲスト参加した上流階級(バンド名です)の松井玲央さん、バイオリンのテイセナさんはZIZZ関係のアルバムに参加してる方かな?去年アルバムが出てる模様( http://amnicola.net/?pid=8950586 )
とゆー結構豪華な面子。曲はFLAT122のライブで何度も聴いたモノですが、トリオ編成の独特な緊迫感に比べてこっちの方はよりアンサンブル的で、特にバイオリンとアコーディオンが妙にハマっていて・・・んーと、凄くカラフルになった印象。
あ、あと1曲目の最後の方での平田さんのギターが何か珍しくプログレっぽい感じでちょっと感動した。

1. かげろう
2. winter song
3. sterra lee jones
4. clouds
5. 宇宙組曲

 平田聡 (guitars)
 佐々木絵実 (accordion)
 テイセナ (violin)
 工藤源太 (percussions)
 田辺清貴 (drums)
 松井玲央 (keyboards)

2009/01/27 RUINS Alone,MUMU @吉祥寺MANDA-LA2

RUINS Alone

メドレーのように切れ目無く30分以上やってたかな?
「RUINS Aloneを目当てに」ライブ見に行くことはあまり無いのですが、RUINSの頃に比べるとテクニカルな感じの曲調が多いなぁとか。

MUMU

去年は結構見たような気がする植村昌弘さんのバンド。
新曲は「2009 #1」じゃなくて「2009 #2」で、「2009 #1」は来月だそーです。

1. 2008 #10
2. 2009 #2
3. 2008 #11
4. 2008 #12
5. 2008 #8

( http://skmt.cooktone.com/mumu.html )

MUINS(MUMU+吉田達也)

「そのまんまやないけ!」と突っ込みの入りそうなこのユニット名は植村昌弘さんの命名。
このセットはMUMUの曲とRUINSの曲をアンコールでちょっとやるだけかなぁ?と思ってたのですが・・・いやー嬉しく予想外でした。

1997/01/17に渋谷LA-MAMAで「the磨崖仏」ってユニット(吉田達也+さがゆき+鬼怒無月+森本賢一+原田仁+植村昌弘)を1回だけやっていて、その時はこの編成で吉田さんのソロの曲をやっていまして。
自分が見た吉田達也さんのライブの中でも1,2を争うよーな内容で、時々思い出しては「またアレやらないかなぁー」など思ってたのですが。まさかこの編成で聴けるとは。

1曲目2曲目は「百万年」というソロアルバムから、特に1曲目の「Horizons」って曲が凄くプログレしてて格好よくて。この曲では吉田さんはほとんど鍵盤での演奏。植村さんの「吉田さんって意外にいい曲を書きますよね?(上から目線で)」って発言には笑った。
3曲目はMUMUの曲、植村さんは吉田さんにドラムを叩かせて鍵盤。必死にドラムを叩く吉田さんをニヤニヤ見ていました。鍵盤超楽しいとか。
5曲目「Sempremorr」は物凄くシンフォニックな曲で・・・コレもまた珍しいのですが植村さんがコーラスを担当。いやこの辺の曲とか是巨人とかでも演奏してくれないかなぁ。
「用意してない」とは言ってたのですが最後にアンコールでキーボードのアルペジエイターからインプロ一発。コレだけでも結構面白かったりもするのですが。

んでもこの内容やるんだったらもーちょい宣伝してくれればもっと客入ると思うんだけどなぁ。兎に角個人的には12年ぶりに「Horizons」「Sempremorr」を聴けて大満足でした。

1. Horizons
2. Tregastel
3. 2006 #1
4. Nessang
5. Sempremorr

 吉田達也 (keyboards,vocals,drums)
 植村昌弘 (drums,chorus)
 中根信博 (trombone)
 坂元一孝 (keyboards)

2009/01/17 Fred Frith+Ahmad Compaore+オノセイゲン @飯田橋日仏学院

Curved Air終了後、急いで川崎から飯田橋へ。
日仏学院なんて来るの初めてで・・・最初何かフランス人ばっかりのホールみたいな所に行っちゃってオロオロしてました。

とりあえず前半セットの最後3分くらい見れました。
Ahmad Compaoreはサウジアラビア生まれマルセイユ育ちのドラムの人、4-D(というか横川理彦)とかと演奏してるとか。
んで、後半セット。アレ?横川理彦じゃない・・・と思ったら、横川さんんは急遽キャンセルでオノセイゲンがギターを弾いてました。

結構客が多くて、食堂みたいな所でのライブだったのでFred Frithの姿がナカナカ見えませんでした。キレの良いAhmad Compaoreのドラム主軸にしたインプロだったのですけど・・・Fred Frithあんまりノッて来てない!?
うーん時々聴こえてくるヘンなギターの音は確かにFred Frithなのですが、後半ちょっとFrithの音小さかったよーな。

まぁとりあえず見れただけでも嬉しかったです。んでも、久々の来日なのだから色んな人と1週間くらい色々やってくれれば良いのになぁ。

 Fred Frith (guitars)
 Ahmad Compaore (drums)
 Seigen Ono (guitars)

2009/01/17 Curved Air @川崎Club Citta’

そんな訳でたぶん最初で最後のCurved Airの来日公演を見に川崎クラブチッタへ。
プログレファンの義務的な気持ちもちょい有ったのですが、意外と良かったです。セットリストはゴメンナサイ、再結成盤すら買ってないので・・・1曲目「It Happened Today」でアンコール前の最後「Back Street Luv~Midnight Wire」「Vivaldi」でした。あと「Melinda」「Marie Antoinette」「Young Mother」とかやったかな。 
「Vivaldi」でのDarryl Wayのバイオリンは良かったなぁーちょっと長すぎたけど。Darrylが鍵盤とバイオリンを弾いてたのがちょっと勿体無いような・・・鍵盤は誰か他の人呼べば良かったのに。白髪でちょっと太ったDarrylが一瞬ロックマンのDr.ワイリーに見えた。
Sonja Kristinaはロックっぽい曲の方が格好イイなぁー。んでもあのミニスカは・・・誰得。
ドラムのFlorianもオリジナルメンバーなんですよね?あんまり印象には残らなかったけど。
そいえば、何で入口近くでSoft MachineのCD売ってたんだろう?

 Sonja Krsitina (vocals,acoustic guitar)
 Darryl Way (violin,keyboards)
 Florian Pilkington-Miksa (drums)
 Chris Harris (bass)
 Andy Christie (guitars)

チッタのプログレ来日は終わるのが早いので、この後Fred Frithを見に飯田橋へ。

2009/01/12 KILLING TIME @吉祥寺MANDA-LA2

新年初キリングタイムです。意外なのですけど吉祥寺MANDA-LA2では初めてです。
最近はセットリストに「MIFUNE」と「ヒョーロク玉」が加わったのと、清水さんの無茶曲「重量投げ」はこの編成は初かな?ベースドラム有りだとお馬鹿なキメが目立って面白いです。定番曲でも「BOB」の最後のパートに入る部分がちょっと変わってたりとか。
まぁそんな些細なことよりも、なんかこの楽器同士で緩ーいコントを繰り広げてるような空間が毎回気持ちよすぎてですね。まぁもういつもの通りといえばそうですけど、いつも通り素晴らしいとゆーか。最後の「日没」なんかは聴いててボーっとしちゃいました。
次回は 03/22@高円寺JIROKICHI です。

1st set:
1. PERU
2. 8687
3. Following Evening
4. FALL
5. SANFONA
6. 奴隷の恩返し
7. SALON

2nd set:
1. 重量投げ
2. MIFUNE
3. ヒョーロク玉
4. LIMBO’S DANCE
5. WISH
6. EBRIO
7. BLIVITS
8. BOB

encore:
1. かたたたき
2. 日没

 板倉文 (guitars)
 清水一登 (piano,keyboards)
 Ma*To (tabla,keyboards)
 whacho (percussions)
 MECKEN (bass)
 斎藤ネコ (violin)
 オイラー小林 (drums)

鬼怒無月一日店長 @disk union 新宿プログレ館

吉祥寺MANDA-LA2に行く前に新宿ユニオンに寄って鬼怒無月さんの一日店長姿を拝みに。ディスクユニオンのエプロンが板についてます。
とりあえず17:00と18:00の時報ライブを見ました。17時には壷井彰久さんが、18時にはさらに吉田達也さんがゲスト(ディスクユニオンのエプロン装着済み)で演奏。しかしコレ、冷静に考えると物凄い馬鹿企画だよなぁ。
その後のも見たかったのですけど、KILLING TIMEのライブに遅刻しちゃいそうなので吉祥寺へ。

あ、ちなみに買ったものは
・Bondage Fruit / Bondage Fruit III
 #鬼怒さん店長記念に・・・考えてみたら持ってなかったし。
・Daniel Schell & Kalo / Gira Girasole
 #元COSの人、Univers ZeroのDirk Descheemaekerも参加。
・Space Ritual / SATiRiCON
 #HawkwindのNik TurnerのライブDVD
あと合間にジャズ館で
・Motor Humming / Musical Aluminum
 #関西の変拍子インストロックバンド。

など。

2009/01/10 吉田達也の新春叩きっぱなし! @吉祥寺MANDA-LA2

えーと新年初吉田達也を見に行って来ました。お目当ては吉田+清水一登。

吉田達也+壷井彰久

まずはKBBの壷井さんとのデュオ。壷井さんわりとプログレど真ん中の演奏をする印象を持ってたのですけど、意外とゴリゴリと・・・ロックのリフから速弾きなる展開はMark Wood(ヘビメタバイオリン弾き)みたいでした。
後でステージちょっと見たのですけど、あんなに沢山のエフェクターをよく使いこなせるモノだなぁと感心。

吉田達也+田端満

で次がLeningrad Blues Machine,Zenigevaの田端さんとのデュオ。田端さんはギターシンセも使ってたかな?ブルースっぽい感じのフレーズが多かったように思いますけど、後半の弾きまくりは楽しかった。
何か変なオクターバーみたいなエフェクタで、ギター弾きながらピッチを上げたり下げたりしてるのが面白かった。

吉田達也+清水一登

でお目当て(ほとんどコレだけのために来た)吉田清水デュオ。以前RUINS+清水一登ってのが有ったのですが、それは見逃してしまってたので・・・
清水さんはシンセもバスクラも無しでピアノ一発(あと声か)での演奏。
いやーもうこんなにアグレッシブな清水一登さんは3年に1回見れるかどうかという位。前2セットが良くも悪くもどっちかの演奏に被せてく展開が多かったのに対して、こっちはほぼ肉弾戦とゆー感じ。激しく肘鉄を繰り返してたかと思うと急にコード感の有るシーケンスに移ったりするのが清水さんらしくて。吉田さんもニヤニヤ笑いながらやってたのが印象的。
個人的には清水一登さんの即興モノの中でも1,2を争うくらい良かったと思います。是非またやってほしいなぁ・・・是巨人+清水一登とかも見てみたい。

MCでは昨年末無くなったLars Hollmerの話、SOLAでの(?)追悼公演をやりたいいう話があるらしく・・・是非やって欲しいです。

全員セッション

まぁ・・・コレはほぼ予想通り。この面子でまとまったアンサンブルになるワケも無く。音域かぶりまくっててウルサイ。ちょっと引いたくらいのパートが良かったかな。

 吉田達也 (drums,voice,sampler)
 壷井彰久 (violin)
 田端満 (guitars)
 清水一登 (piano)