えーと以下のメンバーを見て頂ければ分かる方には分かると思いますが奇跡の来日です。元Henry Cowの3名が参加したユニット。
ちなみに会場ですが行ったことが有る方なら分かると思いますが、20人ちょいくらいの限定予約で結構凄い混雑具合(楽器も多いし)私は鍵盤置いてある辺りに座り込んで見ることに。
最初はJohn Greavesの弾き語りから。名古屋得三のライブ映像を見ていたので、少しくらい歌モノもやるのかな?と思ってたのですが40分以上やってたんじゃないかな?John Greavesの歌物結構好きなのでこれだけでも結構幸せでした。このセットの最後の曲ではGeoff Leighもフルートで参加。
休憩挟んで「The Artaud Beats」の演奏。当然即興なのですが四者四様の独特な音で。やっぱりChris Cutlerのドラムが!以前見たのは96年のFrith+Cutlerの来日なのですが、あのハイハットの異常な切れの良さは何なんだろう?Geoff LeighはKORGのシンセとエフェクトかけたフルート、John Greavesは借り物とかいうベースと時々ボーカル、ユミさんはピアノとボイスで全体の方向性付してた感じに聴こえました。即興演奏なのですがカンタベリーミュージックっぽい印象を強く受けましたMatching Moleみたいな即興だけどちょっとほのぼのした感じが・・・Greavesのベースの音のお陰かもしれません。アンコールでは内橋和久さんも参加されて、かなりテンションの高い演奏を繰り広げていました。
元Henry Cowの面々はもう還暦過ぎてると思われるのですが、現役バリバリのミュージシャンで尚且つ先鋭的な感じがガッツリ伝わって来ました。ほんとに見ること出来て幸せでした。願わくばまた何かの形で来日して欲しいです。
Geoff Leigh (flute, electronics)
Yumi Hara Cawkwell (keyboards, vocals)
Chris Cutler (drums)
John Greaves (bass, keyboards, vocals)
内橋和久 (guitars)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=8tfP890lNtw&feature=relmfu[/youtube]
ご来場ありがとうございました!
本当に楽しんでいただけたようで何よりです。
また日本に来れるようにがんばりますね。