2013/04/26 Maxophone, Museo Rosenbach @川崎Club Citta’

「イタリアン・プログレッシブロック・フェスティバル最終楽章2013」とゆー事で、3日間6バンドの来日公演の初日。

Maxophone

最初はMaxophone、1975年に出たアルバムはアコースティック楽器のアンサンブルとイタリアンロックらしいメロディーの気持ち良いアルバムでした。当時はこのアルバム一枚のみの活動で、2005年に再結成。今回の来日でのオリジナルメンバーはSergio LattuadaとAlberto Ravasiniの2人。
アルバムでは生楽器が沢山入っていたのですが、現在の編成ではほぼシンセで代用(1曲ドラムの方が立ち上がってバイオリン弾いてた)アルバムのイメージしか無かったのでちょっと違和感感じる所も有りましたが、メンバー全員でハモる所とか良かったと思います。テクニカルな事するわけでは無いですがギターもじんわり良かったなぁ。
最後が「C’e’un Paese al Mondo(Life Can Be Like Music)」で締め。

Sergio Lattuada* (keyboards, vocals)
Alberto Ravasini* (guitars, vocals, keyboards)
Marco Croei (bass, vocals)
Carlo Monti (drums, percussions, violin)
Marco Tomansini (guitars, vocals)

Museo Rosenbach

Museo Rosenbachも1973年に「ツァラトゥストラ組曲」というアルバム一枚のみのバンド。アルバムタイトルからして仰々しいのですが、内容もまぁ・・・非常に暑苦しいアルバムです。個人的には何故か高校の頃にキングのユーロロック再発シリーズで買ってしまって。2000年くらいに再結成して「EXIT」というアルバムを出しています。今回の来日ではオリジナルメンバー3名、ツインギター+ツインキーボードの編成です。
なんだかガラの悪い外人にしか見えないオッサンが、ちょっと格好悪いエアギターとかしながら朗々と歌い上げるのですが、コレがまぁ迫力のある良い声で…Maxophoneもそうだったけどボーカル良いなぁ。
圧巻だったのがやっぱり「ツァラトゥストラ組曲」の無駄な熱量!スタジオ盤を今聴くとあまりに仰々しくて笑ってしまうのですが・・・ココまで本気で演奏されるとダサかっこいいを突き抜けて本当に凄いなと思ってしまいます。思わず会場でオフィシャルブートレッグを予約。

Stefano “Lupo” Galifi* (vocals)
Giancarlo Golzi* (drums)
Alberto Moreno* (keyboards)
Fabio Meggetto (keyboards)
Max Borelli (guitars)
Sandro Libra (guitars)
Andrea Senis (bass)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です