そんな訳でこんな組み合わせです。まぁ実に国内で一番好きな鍵盤弾きとドラマーが揃っているという、個人的にかなり嬉しいライブ。
インプロと清水曲と半々くらいの分量でのライブ、清水曲は前半に「重量投げ」と「地底人と最低人」の一部。後半に「最低人variations」を分割して演奏。後半の最低人variationsはオパビニアでの演奏の頃のようなオルガンっぽい音色での演奏。
ただでさえややこしそうな曲をさらに崩したり揺らしたりして、演奏できてたり出来てなかったりと。こんな風に書くとちょっとダメそうなライブに思われてしまいそうなのですが、これが毎回面白くて。
この3人でのインプロは清水さん入ってるのも有って、かなりゆるい感じのも有りつつ。一昨日見たArtaud Beatsのせいか、特にオルガンっぽい音色だと何かやっぱりカンタベリっぽくも感じたり。ナスノさん主導でちょっとジャーマンロックぽくなるのも面白いな。
清水さんも植村さんもややこしい譜面が大好きなのだそうで、是非このユニットは続けて頂きたいなーと。この編成での植村曲とかも聴いてみたいなと思います。
そんなわけでライブは大変楽しかったのですが、台風4号のせいで帰り東京駅で3時間くらい足止めくらって、家につく頃には空が白み始めてましたとさ。
清水一登 (keyboards)
ナスノミツル (bass)
植村昌弘 (drums)