池袋のシャロン・ゴスペル・チャーチという教会でのAcoustic Asturiasのレコ発ライブ。
大山さんのガットギター以外は全て生音、こーゆー教会でのライブってのは初めてですが、天井高い場所での自然な残響音が気持ち良い感じ。
後半ではoboeの堀子孝英さんが参加、元々は大谷恵子さんの予定だったのが急遽ピンチヒッターとのことでしたが、素晴らしくフィットしてました。いやぁ本当にこのまま全部の曲にゲスト参加してもらっても良さそうなくらいハマってました。
日本のプログレの中でも生音のアンサンブルでスピード感が有って、何か映像が見えるような・・・聴きやすい音楽ですがとても独特なモノが有るかと思います。多重録音、アコースティック、エレクトリックといろんな編成を使い分けても「アストゥーリアス」という名前を使い続ける理由もちょっとわかるような気がします。プログレ云々はともかく、確かに「アストゥーリアス」という音なんだなと。
セットリストはたぶん以下のような感じ、たぶん間違ってない…と思う。「紅蓮菩薩」ってのは前やってた和風っぽい…ちょっと源平討魔伝(アクアポリス?)っぽいかも。
アンコールでは3rdのCryptogam Illusionから「Gracier」を演奏。MCでも仰ってましたが、1993年に3rdが出た時にはライブをしなかったので、17年目にして初演とゆーことになるらしいです。3rd出た頃(確か高校生だった)レコ発無いのかと思って情報誌とか色々探したのを思い出しました。
次回は未定みたいですが、テイセナさんとElectric Asturiasの平田さんが参加するStella Lee Jonesが来週の4/15に江古田BUDDYで難波弘之さんのAPJと対バン、6/12には筒井香織さんの参加するKTGが吉祥寺SilverElephantでポチャカイテマルコと対バンです。で、9月くらいにElectric Asturiasが有るかもしれないとかなんとか。
[1st set]
1.Legend
2.ベタ・スプレンデス
3.WATARIDORI
4.邂逅
5.Luminous Flower
6.神の摂理に挑む者たち
[2nd set]
1.ジムノペディ1番 (w/堀子孝英)
2.黄源の舞 (w/堀子孝英)
3.紅江 (w/堀子孝英)
4.ユハンヌス
5.紅蓮菩薩
6.Perpetual Motion
7.ルカ組曲
[アンコール]
1.Glacier (w/堀子孝英)
2.かげろう
大山曜 (gut guitar)
筒井香織 (clarinet, recorder)
川越好博 (piano)
テイセナ (violin)
堀子孝英 (oboe)