[ 岸本淳一 ]
ライブハウス入ったらHELDONみたいな音が聞こえてきて、何かと思ったら元Chernoの岸本さんのソロだったようです。随分前にChernoで見たときはやかましくてあまり好みじゃなかったのですが、Fripp & Eno みたいなシーケンスをバックにギターを弾きまくりのこのソロユニットのほうが好みかも。
http://www.asahi-net.or.jp/~kv6j-ksmt/kishimoto_top.htm
[ 2Y2H2N ]
guitar+bass+drums+percussion+keyboard+synthesizer+voiceの7人編成のバンド。Ozric TentaclesかHawkwndかと思うよーな感じで始まって「おおコレは!?」とか思ったのですが、何故か後半は妙にハッピーな民族音楽のような感じに。
何を目指して、どうしてこうなったんだろう・・・といった感じでしたが、個人的にはこーゆー訳の分からないバンドは結構好きです。
http://www.myspace.com/2y2h2n
[ Stella Lee Jones ]
んで、お目当てのStella Lee Jones。リーダーの平田さんとテイセナさんがElectric Asturiasで海外へ行っていたのもあり、5月以来のライブになります。
この日は鍵盤の佐藤真也の誕生日、テイセナさんが翌日誕生日との事で途中でサプライズもあったりと。でも「おめでとー」な感じの後の曲が「X-Zone」とゆー、凶悪なまでにバラバラなリズムの上に不穏なアンサンブルの感じの曲だったり。
テイセナさんのソロアルバム「Artless Book」からCeaseless Memoryをこのバンドのアレンジで演奏。元曲はアコースティックでゆったりとした感じの曲なのですが、この日のアレンジでは立体感のあるよーな演奏になっていました。このアルバム、個人的には「Dolce Dance」って曲が気に入ってたんですけど、この曲も良い曲だなーと再認識。
この日のラストは「列車をイメージしたような」という「Parallel Railways」という曲、曲最初のSEがKraftwerkのRuckzuckみたいでみたいな感じで可笑しかったです。このバンドにしては割とストレートな感じの曲。
この日は特に佐々木絵美さんのアコーディオンがキレ良くって、とても締まって聴けました。最近の国内構築系プログレでは本当に一番面白いんじゃないかと思ってます。10月からレコーディングとの事で、音源出してもっと活躍して欲しいなぁと思ってます。
- Jean-Pierre
- Synapse
- Ceaseless Memory (Part A/Part B)
- X-zone
- Parallel Railways
- 平田聡 (guitars)
- 佐藤真也 (piano)
- 佐々木絵実 (accordion)
- 谷本朋翼 (drums)
- 工藤源大 (percussions)
- 三ヶ田晋 (bass)
- テイセナ (violin)