ここ最近何かとタイミングが悪くて見に行けなかった福原まりさんのライブ。(矢口博康ユニット、戸田誠司ユニットと一緒のライブなんてのもあったのに)「福原まり+戸川純」ってのは見たけど、福原さんのソロは2年ぶりくらいに観ます。
ライブ見に行けない間に「食堂かたつむり」「パーマネント野ばら」の2つの映画音楽を担当されてました。何曲かナマで聴いてみたいなーとか思ってて、そんなことも期待しつつ。
最初の2曲はトイピアノのフルヤンとの2人での演奏。
次の曲から中原信雄さんとグレード栄田さんが参加して、「パーマネント野ばら」から「子供時代」を演奏。これサントラでは1分くらいの短い曲ですが、ライブではコレ1曲だけでも物語があるよーな感じの曲になっていて。だいぶ印象変わりました。
後半はパーカッションの川瀬さんも参加しての演奏。リズム楽器入ると締まって良いです。ちょっとバンドっぽい雰囲気も。
で、後半1曲目がReal Fish(というか「陽気な若き水族館員たち」)の「遊園地」 ・・・これは発表1983年かぁ、なんか幸せな80年代のイメージなとても好きな曲。
ほぼ毎回聴いてますが「常習者のごとく」の中原信雄さんのベースラインが物凄く好きで。fishermen tit totの頃から凄い好きだったのですが、今回改めて中原さんのベース好きだなぁと再認識しました。演奏的にはそんなに変な事してるわけでは無いのですが印象に残るフレーズが多くて、音でかくても邪魔じゃない感じ。不思議な存在感。
アンコールは「パーマネント野ばら」のメインテーマ「秘密」。こっちは本当に短い曲ですが、サントラで聴いたときにそれでもすっごく福原まりさんらしい曲だなーと思ってて。アンコールにこれ聴けて嬉しかったです。
- ??? (なんか凄く短い曲)
- ロシア鉄道 (octave)
- dancer (pieta)
- 子供時代 (パーマネント野ばらサントラ)
- 夜想 (あまつきサントラ)
- La Lune (pieta)
- pasear (pieta)
- Romance (無問題サントラ)
- Baroque (pieta)
- 遊園地 (Real Fish)
- 風の影
- les pas d’amour (pieta)
- 白の夜
- 森へはどうやって帰るの? (octave)
- pieta (pieta)
- 婚礼の日 (食堂かたつむりサントラ)
- 常習者のごとく (octave)
- 忘れられた少年 (octave)
- 帰還 (pieta)
- 秘密 (パーマネント野ばらサントラ)
- 福原まり (piano,vocals,computer)
- フルヤン (toy piano)
- 中原信雄 (bass)
- グレート栄田 (violin)
- 川瀬正人 (percussions)
ちなみに↓の動画は2006年のライブでの「Romance」です。