Fantasmagoria
何だかんだでちゃんと見るのは久しぶりかな?(シルエレでトップだと間に合わないこと多くて…)
バイオリンフロントのプログレバンドです。どーもバイオリンとギター以外の方は今回から代わってしまったようですが、特に違和感無かったかな?「良くも悪くもプログレだなー」って感じの曲調。最後の曲とかイイ曲だなーとか。
- 藤本美貴 (violin)
- 尾崎淳平 (guitars)
- 上田哲也 (bass)
- 田中敏之 (keyboards)
- 大菊勉 (drums)
KTG (Kawasaki Takao Group)
1曲目は今まで「Lige」って呼んでた曲かな?最初ちょっとピアノが聞き取りづらかったかも。「屋上にて」は割と静かめな曲なのですが、ちょっとシェーンベルグみたいなピアノフレーズが面白かったり。
最後はFLAT122の曲のKTGアレンジ2曲。筒井さんのパートがキッツイことになってる、中島さんのベースも。ピアノ+ドラムだけでほぼ完成されてるよーな形の曲が多いので、クラリネットの音とか乗せづらそうな気がしてましたけど、かなりアンサンブルの中に組み込まれてきた感じでした。
あとこの日面白かったのが、Spiralの即興パートの図形譜面みたいなモノが配られていて、筒井さん作らしいのですが色鉛筆で各パート書き分けられていて、なんというかウニョウニョした変な図形とその注釈(「細分化された記号」とか「エクスプレッション、分解、到達」とか)が書いてあって。
FLAT122の頃からそうだけど、とにかく情報量の多いバンドで、複雑といえば複雑なのですが一つ一つのフレーズとかは割とポップだったりもしていて。毎回思うのですが、こんな洗練されたバンドってなかなか無いよなーとか。
ちなみにFLAT122ですけど、出来れば年内に1回くらいライブしたいとか・・・・期待してます。
- Blue MS
- 洞窟の森3
- 屋上にて
- 真冬のTV塔
- Neo Classic Dance
- Spiral
- 川崎隆男 (piano)
- 谷本朋翼 (drums)
- 中島洋隆 (bass)
- 筒井香織 (clarinet)
http://music.geocities.jp/ktgsc2009/
ZLETOVSKO
元高円寺百景、Pochakaite Malkoの桑原さんとSherpa,Peach Sunfishの堀越さんに吉田達也さんを加えたトリオ。今回はゲストで伏見さんも参加。すっごい昔に見たような気がするのだけど、あれはInvokeの時だったかもしれない。
堀越さんの所は鍵盤が5台も、MoogとHammondとKORGのSV-1と…あともう2台。こんなに鍵盤が積んであるライブ見るのは難波弘之さん以来かも。
そして想像していたよりも思いっきり轟音プログレでした。やたらと音圧の高い桑原さんのスタインバーガーと、割とアナログっぽい音出すシンセ(Line6のPodも使ってたみたい)に、例の吉田達也さんのドラムで。
そいえばMCで堀越さんが仰ってたのですが、自宅でELPを演奏した映像をYouTubeにアップしたらエマーソンからメールが来てほめられたとか。何個かあるけどこれかな?
ちなみにZletovskoの8年前の映像も2つあります、これとこれ。
2曲目にはなんと高円寺百景の1stから「Gepek」(これ桑原さんの曲だったのか)を演奏。昔ここ(Silver Elephant)で高円寺百景見たのを思い出しました(1996/09/04なので桑原さん辞めてすぐみたい、しかしWikipediaの高円寺百景の記事詳しすぎ)
アンコールでは去年のLars追悼ライブでもこの編成で演奏した、Zamla Mammaz Mannaの「Five Single Combat」を演奏。
いやでも圧倒されました。4年に1回とかこち亀の日暮警部のような事言わずにまたやって欲しいです。
(追記)1曲目5曲目のタイトルご本人様に教えて頂いたので訂正します。
- THRUSH
- Gepek (高円寺百景)
- プログレ風鍵盤インプロ (堀越+吉田)
- 比丘尼
- ZELOT
- The Golden Apples of The Sun Pt.1/Pt.2
- Five Single Combat
- 堀越功 (keyboards)
- 桑原重和 (bass)
- 吉田達也 (drums)
- 伏見蛍 (guitars)
どうも。
1曲目のタイトルは「THRUSH」です。
5曲目は「ZELOT」が正しいです。
狂信的な、という意味です。
ご来場ありがとうございます。
正確なタイトルありがとうございますー。
思ってた以上にプログレしてて楽しかったです、是非またやってくださいー。