2008年12月26日に亡くなったLars Hollmerの追悼ライブです。以前の来日で、俺が見てるのは。
2000/12/04 Opabinia,Cleee,Lars Hollmer Solo,Samla Manneslu Malko @吉祥寺MANDA-LA2
2000/12/06 Lars Hollmer Solo, 日本座村 @吉祥寺MANDA-LA2
2001/09/16 SOLA @お台場TLG
2002/09/28 Samla Mammas Manna @表参道FAB
2003/03/22 SOLA @表参道FAB
2005/04/17 Lars Hollmer + 向島ゆり子 @グリソム・ギャング
・・・結構行ってたなぁ、2003年10月にも向島さんと坂本弘道さんとで来日してるんですけど、その時だけは行けなかったみたい。
初来日の時点で聴いてたのはZamla Mammas MannaのFamilycracksだけで、ちょっとファンとは言い難い人間ではあったのですが、日本座村(後のSOLA)の演奏が余りに素晴らしくてその後の来日にもちょくちょく通うようになってました。
ライブ開始の前にLarsの秘蔵映像をちょこっと、Lars+violin+guitar+bassoon+accordionとゆー編成の映像と吉田達也入りのSamla Mammas Mannaのライブ。
吉田入りサムラではスウェーデンのウプサラのライブハウスで「おふくろさんよぉ~」とか歌いだす吉田さんが可笑しかった。
Pochakaite Malko
最初はポチャカイテマルコ。ライブするの自体結構久々なのかな?(たぶん)サムラ曲の演奏は無しで全部ポチャの曲だったと思います。
- 桑原重和 (bass)
- 荻野和夫 (keyboards)
- 立岩潤三 (drums)
- 壷井彰久 (violin)
SAMLA ALONE
えーとコレはSamlaの曲を無理矢理継げてサンプラーに突っ込んでドラム。まぁコレは予想通りとゆーか。
その後にポチャの桑原さんと伏見さん、あとシェルパの鍵盤奏者の堀越功さんを加えて Ikarien pt.3 と Five Single Combats を演奏。ちなみに堀越さんはマイミクの兄君でもあらせられます。いやコレは面白かったです、伏見さんも堀越さんもあのキツキツな曲にニコニコしながらフツーに演奏して、かつアドリブ入れてくるのが。
- Tredje Ikarien
- Five Single Combats
- 吉田達也 (drums,sampler)
- 桑原重和 (bass)
- 伏見蛍 (guitars)
- 堀越功 (piano,keyboards)
SOLA
以前の公演ではLarsが鍵盤を弾いていたので清水さんはシンセでベースパートを担当していたのですが、今回はGideon Jackesが入ってLarsの鍵盤パートを清水さんがアコーディオンを大熊さんが担当する形態に。ちょっと最初はベースうるさすぎないか?とか思ったけど、途中から気にならなくなったな。セットリストは多分以下のよーな感じ、7曲目だけちょっと分からなかった大熊さんが「ワルツではない、って意味のタイトルです」とか言ってたヤツ。確かに全然ワルツではない。
「Now~Novelty」での向島さんのバイオリンにちょっと泣きそうになったり。いやでも向島さんのプレイがやっぱり凄く良かった(個人的にはライブハウスで聴いたことのあるバイオリン弾きの中で一番好き)
アンコールでは清水さんのボーカルによる「continue」を演奏して終了。この日は追悼ライブですが全体的に湿った感じではなくて、最後がとぼけた感じの清水一登ボーカルってのもなんだかちょっとらしいようにも思いました。
凄く良いライブだったと思うのですが、良かっただけに一層Lars Hollmerの不在というのを感じて・・・演奏のあちらこちらで「あったハズ」の音を気にしてたりもしました。こんなヘンテコで、でもなんかちょっとグッとくるようなイイ音楽をありがとうございます。もう一度改めてご冥福を祈ります。
- Notionsjazz
- Ljuva Lagen
- Trampumpa
- Arioso Nearaway
- Vaxeltango
- Samma Zanzibar
- ??? (xxx waltz)
- Now
- Novelty
- Parallell Angostura
- continue(encore)
- 大熊ワタル (clarinet,accordion)
- 向島ゆり子 (violin,toy piano,pianica)
- 吉田達也 (drums)
- 清水一登 (piano,keyboards)
- 坂本弘道 (cello)
- 伏見蛍 (guitars)
- Gideon Jackes (bass)