前回の「変拍子で踊ろう」で物凄く良かった新編成の高円寺百景のレコ発です。
買ってきた4枚目の「ANGHERR SHISSPA」をさっそく聴きながら書いてるのですが、物凄く格好イイです。1st超えたかも。
ちなみに最近の高円寺百景を知らない方向けに書いておくと現在の編成は↓です
- [tag]吉田達也[/tag] (drums,voice)
- [tag]坂元健吾[/tag] (bass,voice)
- [tag]金澤美也子[/tag] (keyboards,voice)
- 山本響子 (vocals)
- [tag]小森慶子[/tag] (sax,clarinet)
前半戦は1st~3rdの旧曲を演奏。「SUNNA ZARIOKI」なんて凄く懐かしい感じです。(セットリストは省略・・・というか全部聴きなおさないとわからない)
小森さんの加入と山本さんの強烈なボーカルで、だいぶ印象が変わって聴こえます。
あと何というかその、小森さんのずれた肩ヒモを直すのが気になって気になって気になって気になって気になって、もー。
あ、でも新曲での演奏が余りに良かったせいもあるのか、この編成での旧曲は少し違和感を感じたりもしました。
そして圧巻の後半戦。新譜の曲ですがコレが半端なく、今までの高円寺百景の要素を基に全て再構築したよーな感じがしました。
特に美也子さんのピアノ+小森さんの管で見せるチェンバーロック風の演奏は今までの高円寺百景には無かった所かと思います。
昔の「全員ユニゾン気合一発」みたいなモノとは完全に別物でした(いやアレはアレで好きだったんだけど)無茶な曲構成やインプロ風の部分が有ってもきっちり落としどころを考えてあるような感じで。
アンコールでは、山本さんのボイスをきっかけに(何かテキスト持ってたな)インプロ。
とにかく圧倒されました。そしてビール飲んで帰ってきました。