ライヴとしてはなんと15年ぶり!というASTURIASを見に行きました。
最初はnocheというバンド。piano + bass + clarinet + violin + percussion という編成のバンド。叙景的な感じの曲が多く、綺麗ななアンサンブルを聴かせてくれました。軽くプログレっぽくもあり、ニューエイジのような感じも、割と好きな感じの微妙さ。
ちょっと上品すぎっていうか音大生っぽいなーなんて思わなくもなかったり。「あじさい」ってタイトルの曲が可愛くてよかったです。CD出したら聴いてみたいな。
んで、ASTURIAS。オフィシャルの方にも大山さんによるレポートが上がっているので、そちらを見ていただければ大体の雰囲気がわかると思います。
っていうか、いきなり「Distance」(3rd収録、物凄く早いピアノのシーケンスの印象的な曲)生ピアノでこんな曲を弾くのを見るとは思いませんでした。「アコースティック編成」って話を聴いて、落ち着いたよーな音を想像していたのですけど、全然そんな気は無いようです。なんつーか躍動感が。特に北辻さんのバイオリンがアグレッシブで、とても良かったです。
その後は新曲を混ぜながら3rd~1stって感じの曲構成でした。個人的に特に良かったのが、ミニアルバムにも収録されている「Bird Eyes View」っていうこの編成用の曲。アコギの速弾きからクラリネットの主旋律に移るあたりとか、聴いててゾクゾクしました。
あとは、ラス曲「流氷」やっぱりイイ曲だなぁ~とかしみじみ思います。アンコール曲の「精神宮殿」はクラリネットの筒井さんの曲、これもASTURIASのナンバーと言われても分らないような感じの曲でした。
んで、一回限りの復活では無いので次回のライヴが決まってます。5月と6月にまた有るようです。とりあえずはオフィシャルの方をチェックしてみましょう。
(http://www.geocities.jp/gonzo1go/home.html)
- Distance
- Adolescencia
- Cryptogam Illusion
- Bird Eyes View
- 神の摂理に挑む者達
- Global Network
- Brilliant Streams
- Nostalghia
- 流氷
- 精神宮殿
- 大山曜 (guitar)
- 川越好博 (piano)
- 北辻みさ (violin)
- 筒井香織 (clarinet,recorder)