2011/09/03 ROUND HOUSE, Electric Asturias @赤坂Grafitti

ROUND HOUSEとElectric Asturias(レコ発!)の対バンです。

ROUND HOUSE

2006年での3-Dレコ発も見に行ったのですが、ViolinとSaxが増えて5人編成になっています。
Violinが入ったことで、ツインギター編成の頃にしてたような長いメロディーラインをハモって聴かせるような音が復活してたのが嬉しかったです。この辺は結成の頃のWishbone Ashの影響なのかな。

会場のPAのせいか、Saxはちょっとエフェクト(リバーブかな)がキツくて厳しかったかも。というかここのライブハウス、低音が妙にキツイような気が…左端のスピーカー近くに座っちゃったからかなぁ。

加藤さんのギターは特注の青のタルボ(P-MODEL以外で初めて見た)。何が特注って…ネックのポジションマーク(って言うんだっけ、3とか5フレットに付いてる丸ポチ)が青いLEDになっていて光る!点滅する!ナイトライダー!!!(違う)個人的にはこのギミックにバカうけでした。

途中からダンサーの方がベリーダンスみたいな衣装のダンサーも参加されての演奏、最初はどうかと思いましたけど意外と会うかも。何か逆立ちしたままアクロバティックなパフォーマンスが凄かったです。

やっぱりメロディと展開に引き込まれるバンドだなーと、ギターのメロディが気持ち良くて。そろそろ新曲なども聴いてみたかっったりとか思いました。

1. 3-D
2. Super Warp
3. 祈り
4. Drop Zone
5. スフィンクスの涙
6. 雨上がりの都会
7. 人造人間
8. ロマンティックラリー
9. 最後の判決 (アンコール)

加藤正之 (guitars)
上村義昭 (bass)
井上歓喜 (sax)
井高寛朗 (piano)
YURIE (violin)

内藤見映 (dance)
花火 (dance)

http://www.plactn.co.jp/roundhouse/top.htm
[youtube]Ael7gg0bEnI[/youtube]

Electric Asturias

というわけで、とうとうレコ発。90年中頃には、まさかAsturiasが新譜出してライブ観れるなんて思ってなかったなぁ。
ギターはStella Lee Jones/FLAT122の平田さん、ドラムもFLAT122の田辺さん。鍵盤は川越さんですがシンセとオルガンを足して鍵盤3台での演奏。テイセナさんは黒ゴスみたいな衣装でちょっと可愛いなとかそーゆー。

最初のは何かPAのせいでバイオリンの音がきちんと出てなかったようで(何か妙にエフェクト掛かったよな音がするとは思ってた)
新曲の「時を支配する人々」のMCで言っていた曲名元ネタはKing Crimsonの夜を支配する人々(The Night Watch)ですね。各人のソロを交えながらゆっくり盛り上がっていく感じ。

組曲Fateはフーガ/アーガス最後の戦い/The LancerのFate/Zeroのイメージアルバムの3曲を繋げて演奏。やっぱり最後の「The Lancer」という曲、プログレらしい場面展開の多い曲なのですが、全くテンション下がらず最後まで行く奇跡のよーな曲。
アンコールではエレアス版での「Distance」アルバムでの演奏に近く鍵盤の右手のスピードが凄いことになってました。ぎりぎりリアルタイム
で聴いてたので、あのエレピの音色が嬉しいです。

PA関係のトラブルとか有りましたが流石のクオリティでした、それよりプログレでこれだけ客集められるのはやっぱり凄いなと思います。

エレアスでのライブは決まってませんが、アコアスの方でSiberian Newspaper(Violinメインのインストバンド、格好良いです)と目黒Blues Alley Japanで対バンだそうです。

1. 闇からの声
2. Castle in The Mist
3. Double Helix
4. 聲無キ涙~Cyber Transmission
5. 時を支配する人々(新曲)
6. 組曲FATE
7. Distance (アンコール)

平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
川越好博(keyboards)
田辺清貴 (drums)
大山曜 (bass)

http://www.geocities.jp/gonzo1go/home.html
[youtube]b-2RgD7JnCw[/youtube]