「今年末に復活するかも」なんて噂を聞いていたので、年末くらいかなーとか思ってた「ほとらぴからっ」のライブ。
まぁ「ほとらぴからっ」というよりも張紅陽主催で色んな方が喋ったり演奏したりといった感じのライブでした。思いの外てんこ盛りでちょっとビックリしました。ちょっと色々すぎて書ききれないくらい。
ほとらぴからっ
というわけで最初は、張さんが出てきて色々話をした後「夢見るように眠りたい」から。2001年の復活の時もやっぱりこの曲からだったなーとか。
他のメンバーが出てきて「痛い時」「海ざる」「残夢」をゆるゆると演奏・・・やっぱりこのバンドの音の妙な多幸感って独特だなぁ、なんて思い出しつつ・・・「海ざる」の浦山さんのRobert Frippみたいなギターがまた聴けるのが嬉しかったです。
1. 夢見るように眠りたい
2. 痛い時
3. 海ざる
4. 残夢
佳村萠 (vocals, toy piano)
張紅陽 (piano, accordion, vocals)
浦山秀彦 (guitars)
バカボン鈴木 (bass)
向島ゆり子 (violin)
四家卯大 (cello)
横澤龍太郎 (percussion)
こまっちゃクレズマ
神楽の三上敏視さんによる神楽のお話、長野の方の神楽の実演とか。2つ目の不思議な増えの音がちょっと面白い。
今度はこまっちゃクレズマ(ドラム抜きですが)
3曲めでは会場外にいる横澤龍太郎さんがステージの横の穴(?)から無理矢理手と首を出してパーカッションで参加。右の写真のような不思議な絵面になっていました。
その「井戸の底の星」っていう関島さんの曲があまりに良かったので、帰りにこの曲の入ってるCD買っちゃいました。
1. 月猫
2. 山羊は笑う
3. 井戸の底の星
梅津和時 (sax, clarinet)
多田葉子 (sax)
松井亜由美 (violin)
関島岳郎 (tuba, recorder)
おおたか静流
「でんでらキャラバン」という東日本大震災の被災地に音楽やいろいろなモノを届ける活動をしている赤松千里さんという方のお話(おおたか静流さん、張紅陽さんも一緒に行かれてるとのこと)
おおたか静流さんはちょうど新譜の「IKOR」の発売日で「ここからレコ発ライブ」とかなんとか。その新譜から「めいなCo.」で作曲した「海眠る 嵐散る」を演奏。もう一曲は向島さんのバイオリンを加えて「The voice is coming」を演奏。
1. 海眠る 嵐散る
2. The voice is coming
ほとらぴからっ+こまっちゃクレズマ
最後はほとらとこまっちゃ全部ステージに上がって演奏。11人がLa Canaのステージに無理矢理収まって演奏。「峠の道」ではさらにおおたかさんも参加。「2022年七夕まで」はこまっちゃのアルバムに収録されてるんですね。アンコールでは「天女」を演奏して終了。
1. 重陽
2. 2022年七夕まで
3. 峠の道
4. 天女 (アンコール)
いろんなバンド有る中でもやっぱりこのバンドは特別好きだったりして・・・・・ほんと久々に見れて嬉しかったです。
ほとらぴからっの今回のライブは何だか「リハビリ」って事らしくて(何か2000年に復活した時の最初のライブもそんな事言ってたような)12/12に六本木Super Deluxeでライブがあります。
その12/12のフライヤーが入ってたのですが…今までほとらぴからっに関係した人全員集めたような大人数らしくて。
佳村萠 vocal
張紅陽 accordion
浦山秀彦 guitar
バカボン鈴木 bass
近藤達郎 harmonica, clarinet
清水一登 bass clarinet
斎藤ネコ violin
向島ゆり子 violin
高橋香織 violin
四家卯大 cello
whacho percussion
横澤龍太郎 percussion
仙波清彦 percussion
U-zhaan tabla
れいち chorus
・・・とまぁ凄いメンツです。期待せざるを得ない。
http://hotorapicara.net/