そんな訳で書くの遅くなっちゃいましたけど、10/1にmona recordで行われましたこのイベント。
Early Times String Band
暖かなゆるーい雰囲気の中、客もメンバーも気心の知れたような演奏でした。そんなまったりとした空気の中、渡辺勝さんが時折ファズのかかったサイケなギターを炸裂させるのが個人的には可笑しくて堪らなかったです。
自分は70年代のフォークもロックもよく知らなくて(プログレは知ってるけど)70年代から活躍されているミュージシャンをナマで見る機会もなかなか無いのですけれど。何かこの時代を通過してる人独特のオーラというか空気みたいなものが濃く伝わってきて、やっぱり凄いなぁなんて(当たり前だけど)思ったりもしました。
高田漣
スピーカーとAcetoneのチャカポコリズムマシーンの内臓されたビザールなギターを抱えて、高田漣さんの登場。自分の中ではペダルスティールの人って認識だったのですけれど、この日の演奏では、一人エレクトロニカみたいなちょっとレコメンぽい雰囲気も感じる不思議演奏でした。特に「演劇の為に作った~」って曲がツボでした。あーゆー音で音源出てないのかな?
有山じゅんじ
高田漣さんをそのままに、有山じゅんじさんのスタート。上に書いたような訳で、有山じゅんじさんについてもほとんど知らなかったのです。当然初めて見たのですが・・・コレがまた凄くって。アコギ一本の弾き語りなのですが、一本のギターから出てる音とは思えないくらいのバリエーションの音色とリズムと響きが!いやなんつーか凄いビックリしました。普段プログレがどーとか訳のわかんないこと言ってても、日本のこんな人知らないんだもんな、ちょっと嫌になるなぁ。
そのまま本日の出演者全員がステージに上がり、大団円を迎えます。
深夜の部-DJ
てなわけで、出番ですよ。この日のDJは
という事で前回より減った分もち時間が増えて、2セットずつとなりました。
ちなみに自分のセットはだいたい↓みたいな感じ(一部ウソかも)
その日にmona recordで買った空気公団のシングルなんかかけました(ただ単に自分が聴いてみたかっただけか)珍しくプログレは外してみましたけど、んー。
- 羅針盤/永遠のうた
- PHEW+山本精一/そら
- 佳村萠/いっしょに暮らす
- 大友良英/風をあつめて
- テニスコーツ/ハムと勇気
- 二階堂和美/夕方
- AREPOS/いつでも
- KILLING TIME/かたたたき
- さねよしいさ子/スプーン
- 福間未紗/落ち葉
- 平沢進/金星
- NEWEST MODEL/ひかりの怪物
- SOULFLOWER UNION/Free Baloon
- Humbert Humbert/潮風のうた
- イノトモ/無題
- 空気公団/やさしい朝
- SAKEROCK/七七日
- Portable Rock/グリーンブックス
- Real Fish/恋はビーチパラソル
- SPANK HAPPY/80年代
- ハイポジ/かなしいことなんかじゃない