2014/02/24 SHINSEKAI plays MAGMA’s De Futura @六本木新世界

前回は行けませんでしたが、ツインベースでMAGMAのDe Futuraを演奏するというユニット。なんかユニット名が会場名そのままの「SHINSEKAI」になった模様、コレ鬼怒さんの提案で他メンバーからは「それは無いだろう」とか言われたらしいですが結局コレに決まったそうで・・・どうでもイイけど確か同人系のプログレバンドで「新世界」ってのが有ったような。

「Jumina」はKIKI BANDで演ってる早川さんの曲、2曲目は曲名聞き取れませんでしたが吉田さんの曲とか(RUINSの曲かな)「White Room」はもちろんジャック・ブルース大好きな佐藤研二さんによる歌唱で。ベース2人の音が結構混ざって時々聴きづらかったので、出来ればPAで左右に振ってくれいないかなーとか思いました。狭いから難しいのかな。
「新世界 #1」はなんと中山努さんによるこのユニットの為の書下ろしプログレ曲。中山努さんってpizzicato fiveで鍵盤弾いてたイメージしか無かったので、こんないかにもなプログレ曲を書いてくるなんてちょっと意外でした。#1となっているので当然#2も有るのですが、今回はリハが間に合わなかったとかで次回以降に。

後半はメインの出し物「De Futura」から。正直コレ目当てで来たのですが、期待以上のすごい迫力の演奏。早川岳晴+佐藤研二という重量系ベースが弾きまくる後半部分が聴いてる側としても血圧が上がります。ちなみに吉田達也さんは1993年にMEKANIK KOMMANDOHって名義で法政大でMekanik Destraktiw Kommadohとこの曲を演奏してます・・・20年以上前か。
血圧上がった後は息抜きにブルースのSpoonfulを演奏、早川さんのボーカルは初めて聴きましたが渋くて格好良い。本編最後は鬼怒さんの「Crawler-D」(いつもはCrawler-AだけどヘヴィにしたのでDだそうです)。

アンコールでは何故かサバスのIRON MANを。なんでも当初はUriah HeepのGypsyをやりたかったとか。何だろうこの微妙というか絶妙なチョイスは。MAGMAもう一曲やった方がウケそうだけど(演る方は大変でしょうが)

1. Jumina (早川岳晴)
2. (吉田達也)
3. White Room (Cream)
4. 玄武 (早川岳晴)
5. 新世界 #1 (中山努)

1. De Futura (MAGMA)
2. Spoonful (Cream)
3. Crawler-D (鬼怒無月)
4. Iron Man (Black Sabbath)

吉田達也 (drums, vocals)
鬼怒無月 (guitars, vocals)
佐藤研二 (bass, vocals)
早川岳晴 (bass, vocals)
中山努 (keyboards)

2013/05/05 ジャック・ブルースの音楽を愛でる夕べ @吉祥寺MANDA-LA2

佐藤研二さんとアレポスのお二人による「ジャック・ブルースの音楽を愛でる夕べ」という、元クリームのベース弾きジャック・ブルースの曲を延々と演奏するイベントへ。どうも佐藤研二さんと清水一登さんでジャック・ブルースの話で意気投合してしまったようで、クリームではなくジャックブルースのソロの曲とかを演奏するイベントをやろう!という運びになったようです。
個人的にはジャック・ブルースの事は殆ど知らなかったのですが(クリームは何とか分かるが、ソロは一枚も聴いたこと無い)「久々にれいちさんのドラムが聴けるかも?」と思って行って来ました。
曲目は全部は聞き取れなかったのですが、ジャック・ブルースの1st「Song for Tailor」から「Never Tell your Mother She’s Out of Tune」「Weird of Hermiston」あと「Rope Ladder to the Moon」は何か聴いたことあると思ったらCOLOSSEUMのアルバムで聴いてたみたいです。あと清水さんの大好きという「Harmony Row」から「The Consul at Sunset」「Can You Follow?」「Escape to the Royal Wood」「Folk Song」「Where’s a Forest」「A Letter of Thanks」など。CREAMの曲では「As You Said」「Politician」アンコールで「White Room」など。曲間のMCではジャック・ブルースに関するマニアックなお話が・・・正直全く分かりません。
まぁそんな訳で原曲全然知らなかったのですが、清水さんのピアノとボーカルだと何となくカンタベリー調に聴こえたりもして。「Folk Song」とゆー曲が凄い良い曲でした、ちょっとソロアルバム聴いてみようかなーと思いました(John MarshallだのChris SpeddingだのJon HisemanだのJohn McLaghlinだのDick Heckstall-Smithだの参加してるみたいなので)
あと期待通りに久々にれいちさんのドラムをたっぷり聴くことが出来て嬉しかったです。fishermen tit totの後は小川美潮さんのウズマキマズウで少し叩いてたくらいで、なかなか聴ける機会がなかったので。

佐藤研二 (bass, cello, vocals)
清水一登 (piano, bass clarinet, vocals)
れいち (drums, vocals)