2004/08/21 Abu Dhabi 鬚.01 @六本木Super Deluxe

六本木Super DeluxeでAbu Dhabi 鬚.01 (http://abudhabi.jp)を見てきました。のです。

この日は順番が絶妙だったなぁ、と。飽きる事無く見ることができました。

ウリチパン郡

OORUTAICHとYTAMOのユニットです。OORUTAICHIでやっているような音に近いのですけど、このバンドで聴いてみると、全くルーツの分からない摩訶不思議ポップスに聞こえます。

妙にほんわかとするよーな緩い音、こーゆーのなんて形容すればいいのかな?ヌルめの風呂に入ってたらそのまま寝ちゃったような感じかも。

  • OORUTAICHI (banjo,guitars,vocals)
  • YTAMO (keyboards,vocals)
  • ??? (drums)
  • ??? (keyboards,vocals)

ZUINOSIN

前回のAbu Dhabiで大いに笑わせて頂いた「砂十島NANI」のバンドです。この日初めて見たギター、ベースも格好良くて(変なかぶり物はしてたが)ハードな演奏にも何も文句は無いのですが。曲のインターバルで「お前ら、愛してる~」とか言った瞬間、江頭2:50が頭に浮かんできて止まらなくなりました。

あ、何故か突然イルリメがゲストで一曲歌って、そのまま帰って行きました。

  • [tag]砂十島NANI[/tag] (drums,voice)
  • ヨシカワショウゴ (bass)
  • カコイヨシハル (guitars)

内橋和久×清水一登×外山明

かなりレアな組み合わせのインプロです。Abu Dhabi以外じゃ無いだろうなぁと。

外山さんが左手にカウベル(?)を括りつけて延々鳴らしながらのスタート。静かなインプロでしたけれども、微妙なコード感がとてもイイ。地味なようでなかなか面白い音でした。

ちなみにアレです内橋さんがこすったり叩いたりしてた楽器はdaxophone(http://www.daxo.de/とかhttp://www.shef.ac.uk/misc/rec/ps/efi/photos/idax.html)です。

二階堂和美

今回はソロでした。ギター弾き語りなのですけど、何かが降りてきたよーな・・・あのフワフワした雰囲気の声からは想像できないよーな緊張感。凄い良かった。
あと、途中で内橋和久さんの子供が歌マネしたのも可笑しかった。
個人的には本日ベスト。

勝井祐二×吉田達也×砂十島NANI

吉田達也と砂十島NANIの鬼のようなドラムに、勝井祐二さんが苛められてるよーに見えました。凄い手数。

2004/08/19 Samm Bennett,HACO+坂本弘道 @入谷なってるハウス

何か仕事がキリ良かったので、行って来ました。

Samm Bennettソロ

最初入った時に客が自分以外に一人しかいなかったんで、ちょっとビビった。

最初はSamm Bennett。サンプラーやらエフェクタ-やら電動歯ブラシやらいじりつつ、太鼓(ダルブッカかな?)を叩きながら歌ってました。えーと、悪くないんだけど。一時間休み無しだと聴いてるほうがだれます。

電卓みたいなシンセを使ってるなと思ったら、CASIOが一番最初に出したキーボードVL-1(http://www.vintagesynth.org/casio/vl1.shtml)、やっぱり電卓付き!!!

HACO+坂本弘道

次がHACO+坂本弘道=Ash in the ainbow(http://www.japanimprov.com/haco/hacoj/ash.html)

ちょっとだけ説明すると、HACOさんってのは昔After Dinnerっていう「エレクトロニカ」なんて言葉も無い頃に、物凄い緻密な音響ポップスを作ってたバンドのボーカル。坂本弘道さん(シノラマ,パスカルズ,COTU-COTU,echo-U-nite,cicala-mvta)は火花を吹くチェリスト。

何か郷愁を感じさせるよーなチェロの音色に微妙に揺れるHACOさんの声、変調かけた電子音とサンプリング。まぁその万人に受けるような音楽では無いですけど、ここだけにしか無い綺麗な世界ってゆーか、あのその。

2004/08/15 秋山羊子@公園通りクラシックス

以前に一度お会いしていて、とても印象に残っていた方です。そんなわけでちょっと行ってみました。

この日は、ピアノの弾き語り+チェロという形態。もちろん初めて見た訳なんですけど、ポップスである部分と、ポップスを少し踏み越えてしまう部分が絶妙な感じで。んーと凄いイイなぁと思いました。

音もイイなぁと思ったんですけど、それ以上にピアノに向かい合ったときの立ち振る舞いっていうか表情とかにアーチストだなぁって思いました。鍵盤押さえる左手をチラっと見るのとかがとても色っぽくて。

神谷さんのチェロも、一色増やすような感じで良かったです。最後の曲(曲名忘れた)でのピアノ+チェロのパートとか個人的には好きな感じで。

秋山さんのサイト→http://www.h7.dion.ne.jp/~hitsuzi/

http://www.yoko-akiyama.com/が落ちてるので、臨時サイトみたいです)

そういえば何故かお客に松前公高さんを見かけたような気が・・・

  • 秋山羊子 (piano,vocals)
  • 神谷きよみ (cello)

2004/08/10 佳村萠 @渋谷公園通りクラシックス

佳村萠さんの新譜「うさぎのくらし」発売記念ライヴです。

前半では鬼怒さん、勝井さんとの3人でアルバムの曲を(「運命の出会い」だけほとらぴからっの曲)

鬼怒さんはアコギとガットギターとストラトとレスポールを使い分けてました。Bondage FruitとかPONとか見てた頃はアバンギャルドな人だな~とか思ってましたけど、最近(Warehouse)とか見てるとアコースティックの方がイイんじゃないかと思う程。

うまく説明できないんですけど、このライヴ見ててボイスとギターとバイオリンの音が「カチッ」ってはまった時に、本当にどこかに連れてかれそうになります。

後半はドラムスのSachi-Aさんと1曲、松永さん坂本さんと2曲(「my backyard~」って歌ってたのが、外間隆史さんの歌詞+シノラマの曲だったと思う・・・たぶん)

松永さんは(こないだ見たばかりだけど)やっぱスゴイなーと思います。曲の中で凄く落ち着いていて、それでもきっちり存在感が有って。坂本さんのチェロもエフェクタ駆使して不思議な音を出していました。「cello+bass+voiceって・・?」とか思って前ライヴを見に行ったら物凄く良くってびっくりして。この編成でもアルバム作らないかなー?

勝井さん鬼怒さんが戻って、もう2曲。「あらかじめ失われてた~」っていう朗読の曲が物凄く可愛くてよかったです。聴いてて何かくすぐられるよーな感じになりました。新曲かな?

最後は全員一緒での演奏。ノリノリ状態の佳村萌さんってのを初めて見たような気がします、とても楽しそうでした。

何故だか久しぶりな感じがしなかったです。やっぱしイイなぁ~と思いました。聴いててほわほわした気分になります。フツーのポップスとは全然違ってて、とてもスキマの多い楽曲達だと思うんですけど、そんな感じがじわじわととても良いのです。

早くまたライヴ見たいなーと(ほとらぴからっも見たいのですが)

1st set (佳村+鬼怒+勝井)

  1. 飛行士なのあの人
  2. 帰ろうか
  3. 運命の出会い
  4. 不死身の花
  5. いっしょに暮らす
  6. うさぎのくらし

2nd set

  1. 朗読(with Sachi-A)
  2. カメレオン・パーティ(with Sachi-A)
  3. 朗読(with 松永,坂本)
  4. (シノラマ/夢のあと + 外間隆史/裏庭)(with 松永,坂本)
  5. 初恋のあとのあと (with 松永,坂本)
  6. 月夜のブレスレット (with 鬼怒,勝井)
  7. (あらかじめ失われてた)(with 鬼怒,勝井)
  8. 行こ、(全員)
  9. この世の天国(アンコール、全員)
  • 佳村萌 (vocals)
  • 鬼怒無月 (guitars)
  • 勝井祐二 (violin)
  • 松永孝義 (contrabass)
  • 坂本弘道 (cello,electronics)
  • Sachi-A (drums)
  • 羽田野烈(映像)

2004/08/05 松永孝義,小島麻由美 @NHK-FMライブビート公開収録

#という訳で今回は、松永孝義と小島麻由美。どちらとも見たかったので。

松永孝義

先日の原宿アストロホールでのライヴを見逃して、もー二度と見れないかと思ってたので嬉しかったです。演奏曲はえーと「MAMA SHILE OGA」「JAZZY」「TWO-STEP」「よろしく」などなど。

どの曲も良かったのですけど特に「TWO-STEP」って曲が、この季節に遠くの海を眺めてるよーな感じで、物凄く好きだったので嬉しかったです。あとは「JAZZY」での矢口博康らしすぎるサックスのソロとか(ステージ見えなかったんだけど、この時に音で矢口博康がいる~って気づいた)

途中で何故かエマーソン北村ソロで3曲やってました。面白かったから別に良かったけど、なんでFMの収録で?

ラストは女性コーラス3人(名前失念)が入っての締め。ほんとにいい演奏聴いたなと思います、またライヴやってくんないだろうか?

  • 松永孝義 (bass)
  • [tag]エマーソン北村[/tag] (keyboards)
  • 桜井芳樹 (guitars)
  • 井ノ浦英雄 (drums)
  • [tag]矢口博康[/tag] (sax)
  • 福島幹夫 (sax)
  • 増井朗人 (trombone)

小島真由美

ベースは渡辺等かな?と思ってたんですけど、観客の間から特徴的なアタマがチラッと見えました。その名もバカボン鈴木(頭だけでわかるってのも何だか)

p>で、小島麻由美さんは実ははじめて見るのですけど、物凄く歌上手い人手は無いのですけど・・・えーとその難しそうなメロディーをキツそうに歌ってるところが可愛いので○。「アァァァー」っていうスキャットがやらしいのでもう一つ○。

MCはなんか変、不思議ちゃんっぽいのかな?自分は不思議ちゃん好きではないので、別にアレなんですが。

結構昔の曲もやってました、曲名わかんなかったけど「結婚相談所」とか。「ショートケーキのサンバ」聴きたかったなぁ。

あー、あとNHKにしては珍しく音の分離が悪かったよーな気がしました。ASA-CHANGのドラムの音がやたらとデカくて。アコースティックな楽器が多いから難しいのかな?たぶんその原因の一端は↓の鍵盤群のせいでも有るのだと思うけど。

そうそうライヴ終わってから鍵盤の所を見に行きました。チェンバロの音がしてたので、ピアノとキーボードかと思ってたんですけど、そこにはピアノ、チェンバロ、ビブラフォン、オルガンが並んで設置されてました、全部本物使ってたんですね、ツアーでもコレ持っていくんだろうか?そしてオルガンの横には何やらデッカイ箱みたいな・・・ってレスリースピーカーじゃんかよ。プログレのライヴでも中々見ないよこんなの。

  • 小島麻由美 (vocals)
  • ASA-CHANG (drums,percussions)
  • 塚本功 (guitars)
  • バカボン鈴木 (bass)
  • [tag]清水一登[/tag] (piano,organ,cembalo,vibraphone,bass clarinet)
  • 国吉静治 (flute)

2004/07/18 P-hour2 @ 京大西部講堂

やっぱり暑い。

前半見ないで清水寺とか行ってました、見たのはBuffalo Daughterの途中から。

Buffalo Daughter

えーと、あれれれれ?前見たときの方が全然良かったんですけど。なんか全体的に締まりが無い感じがしました。ラス曲が「303 Live」だったのかな?なんかその、コントラストが無い感じがちょっと自分的には駄目でした。

  • ムーグ山本 (turntables,vocals)
  • シュガー吉永 (guitars,synthesizers,vocals)
  • [tag]大野由美子[/tag] (bass,synthesizers,vocals)
  • ??? (drums)

(http://www.buffalodaughter.com/)

Nutron

西部講堂の外をダラダラしてたら雨が降ってきたので会場の中に入ったときにやってました(最後の曲だったけど)外で音聞いてるときには2人だけだとは思わなかったな。轟音ギター+無謀ドラムって感じで、結構面白かった。高円寺20000Vとかで見たいな。

  • YOSHITAKE EXPE (guitars)
  • TAKAHASHI MINORU (drums)

(http://www.nuexpe.com/)

大友良英

10分くらい延々とノイズ。大友さんのこーゆーの久々に聴いたなぁ。ターンテーブの上にはシンバルが残ってました。

  • [tag]大友良英[/tag] (turntable)

ROVO

ステージ前方へ行きました。当然の如くモッシュをしてたのですけど、後でTシャツ脱いで絞ったら洗濯機で脱水してないのと同じ位水が出ました。たぶん40度以上有った。

前半は知らない曲で、1曲目のちょっと爽やかな上モノ+細かいドラムとかって面白かった。

後半は「極星」「INA-X」で死にそうに盛り上がりました。客席も暑いけど、ステージ上も扱ったみたいで中西さんとか鍵盤に流れ落ちる汗を拭きながらプレイしてました。

アンコールは「KNM」もはや演奏する方も客席で暴れる方もあまりの暑さにやけくそ気味。まぁ楽しかったけど。

#「極星」じゃなくって「SUKHNA」でしたね、今日CD聴いてて気付いた。

  • [tag]勝井祐二[/tag] (violin)
  • [tag]山本精一[/tag] (guitars)
  • [tag]芳垣安洋[/tag] (drums,percussions)
  • [tag]岡部洋一[/tag] (drums,percussions)
  • [tag]原田仁[/tag] (bass)
  • 益子樹 (synthesizers)
  • 中西宏司 (synthesizers)

(http://www.h6.dion.ne.jp/~rovo/)

2004/07/17 P-hour2 @京大西部講堂

#そんな訳で京都です。P-hour2の初日。京大西部講堂は初めてでしたけど(たぶんP-hour2の感想書いてる人全員が言ってると思いますけど)とにかく

 蒸し暑い

です。空調無いし換気ほとんど無いし、もー死ぬかと。DJとか良く知らないヤツとかほとんどパスしちゃいました。

SOFT

えーと前に見たこと有ったような無かったような・・・

トランスロックですねぇ、もーちょいシンセが活躍してくれてもイイと思うのですけれど。あと、ギターがOzric Tentaclesに似てる。イマイチ煮え切らない感じ。

  • SHIMIZU (guitars)
  • UKON (bass)
  • PON2 (drums)
  • SINKICHI (percussions,synthesizer)
  • SAB (synthesizer)

http://www.softribe.jp/

大友良英 New Jazz Big Band featuring Kahimi Karie

コレは良かったです。笙の音とSachiko M.のサイン波の絡みが非常に気持ち良い。カヒミカリィは浴衣姿で、遠くからしか見えなかったけど可愛かった。でも演奏良かったのはカヒミの参加してない、「Tails Out」と「Eureka」だったり。

Alfred Harth(ex-Cassiber)ってあんなに愉快な人だったっけか?

  • [tag]大友良英[/tag] (guitars)
  • [tag]水谷浩章[/tag] (bass)
  • [tag]芳垣安洋[/tag] (drums,trumpet)
  • Sachiko M. (sine wave)
  • Alfred Harth (sax)
  • 津上健太 (sax)
  • 青木タイセイ (trombone)
  • [tag]坪口昌恭[/tag] (french horn)
  • [tag]高良久美子[/tag] (vibraphone)
  • 石川高 (笙)
  • Kahimi Karie (vocals)

菊地成孔 Quintet Live Dub featuring UA

#UAかっちょいい、本当にかっちょいい。演奏したのはJAZZのスタンダードナンバーなのだそうですが、JAZZに疎い自分にはちっともわからず(流石にover the rainbow位はわかるけど)

菊地成孔のサックス聴いて良いなぁと思ったのは初めての事かも(昔菊地トリオを見たときはピンと来なかった)

あと、藤井信雄も良かったなぁ。

  • [tag]菊地成孔[/tag] (sax,vocals)
  • [tag]坪口昌恭[/tag] (piano)
  • 菊地雅晃 (bass)
  • [tag]藤井信雄[/tag] (drums)
  • ZAK (live dub)
  • UA (vocals)

2004/07/09 サイケデリック物理学 @南青山MANDALA

サイケデリック物理学ってのは、1985~1992年くらいにやってた実験ポップミュージックみたいなモノのイベント。出演はGONTITI,KILLING TIME,くじら,Nav Katze,ウニタミニマ,原マスミ,コンポステラ,矢口博康などなど・・・

つまりはウチのサイトのストライクど真ん中。コレやってる頃もーちょい年取ってたら絶対全部行ってたと思うようなイベントでした。何がどーしたのか2004年になって急遽復活したようです。次回は10/7 渋谷クラブクアトロ、出演はくじら,KILLING TIME,やの雪+赤城忠治。 * KILLING TIME *

XNOX

元くじらのドラム、楠均さんの一人プロジェクト。「クスノキス」と読むみたいです。

ギターを弾いたり、ウクレレ弾いたり、リズムマシンいじったり、ダンボール叩いたり色々やってました。稚拙さを捻じ伏せる人徳でポップミュージックを成立させてました。憎めないんだなコレが。

  • [tag]楠均[/tag] (vocals,gutiars,ukulele,percussions)

Tica

えーとベースの人がシアターブルックの人、この人のベースかなり気に入りました。(シアターブルックほとんど聴いたこと無いけど)イイっすねぇ。エマーソン北村さんはnord electro使ってました、流石に格好いい。もう一人のキーボードは効果音っぽい音をピロピロと、変なの。

  • 武田カオリ (vocals)
  • 石井マサユキ (guitars)
  • 中條卓 (bass)
  • 楠均 (drums)
  • [tag]エマーソン北村[/tag] (keyboards)
  • Manuel Bienvenu (keyboards)

小川美潮

れいちさんが入ってから初めて見ます(というかれいちさんのドラム自体、fishermen tit tot以来だから4年ぶりくらいなのかも)久々に聴いたらスネアの音圧が凄くてちょっとビックリしました。腰にくるドラム。

ファンサイト見てると最近の定番セットっぽいですけど、美潮さんがコーラスなEgberto Gismontiの「A Fala Da Paixao」は初めて聴きました。こっから「3月の水」って流れはイイなぁ~。

まぁその、世界一好きなミュージシャンがギター弾いてるバンドなんで、客観的なレポなんて書けないんですけど。

  1. HASU KRIYA
  2. はじめて
  3. A Fala Da Paixao (E.Gismonti)
  4. 三月の水 (J.Gilberto)
  5. 弁天システム
  6. 花の答
  7. 私は宝
  8. やっとだね
  • [tag]小川美潮[/tag] (vocals,bass)
  • [tag]板倉文[/tag] (guitars)
  • [tag]れいち[/tag] (drums,chorus)
  • [tag]勝俣伸吾[/tag] (piano,keyboards)
  • 大川俊司 (bass,acoustic guitars)

2004/07/05 ラボ・リボルバー @東高円寺UFOクラブ

某かものはしさんに「好きそうなバンドが有るよん」って誘われ、東高円寺へノコノコ行ってきました。まぁその色々出てたんだけど、ざっくり省略して。

ラボ・リボルバー

「ゴングっぽい~」とか言う話を聞いてたのですけど、特に「~っぽい」って言う感じではなくて。んでも確実に何かプログレを感じる音でした。ベースとバイオリンが変拍子フレーズ弾いて、ギターが徐々に盛り上げてくよーなのが好きだなぁ。1曲やりかけてやめたのが有って、好きそうな感じのイントロだったので残念。

プログレっても、古臭いよーなイメージじゃなくって、ポストロックとか、ジャムバンドっぽい所とかも有って、とても面白い。(んでもこーゆーバンドってあんまりプログレ界隈だと話題に上がんないんだよな)

webサイトがココかな?でも更新されてない・・・

  • Mappi (bass,guitars)
  • ? (guitars)
  • ? (violin)
  • ? (drums,guitars)
  • 小暮晋也 (guitars)

ストロボリー

#なんかで名前を聴いたことが有ったよーな気がするんだけど、気のせいかもしれない。

ツインドラムとキーボード(nordだった)とギターのバンド、編成は面白かったけどちょっと単調に感じる部分も。もちょっと展開欲しいな。キーボードの音色とかは好き。

2004/07/02 NATSUMEN,DEMI SEMI QUAVER @下北沢251

NATSUMEN

#えーとメンバー変更後見るのは2回目。前回2人いたベースが1人居なくなって、trumpetとsaxの人が居ます。曲目はオフィシャルサイトには「Sonata of summer, Whole lotta summer, Summer of the tiger, Newsummerboy, Anti chemical beach party, Pills to kill ma august, Akiramujina」って書いてあったんだけど、認識できたのは「Whole lotta summer」と「Pills to kill ma August」とラス曲の「Akiramujina」だけ、っていうか音源出ていないし曲名とか言わない(しかも続けてやる)から曲名認識不可能。早く音源出してー。
やっぱりbassは一人でイイかなぁーなんて思ったりしつつ、前回よりもかなりバランス良く聴けました。いやぁカッコイイカッコイイ。Bitches Brewの頃のMiles Davisみたいな所も見せつつ、基本はやっぱしロックだったりする訳です。pianoとtrumpetとsaxでジャズっぽく盛り上げてったあげく、AxSxEさんのギターで全てぶち壊すよーな展開はいつ見てもカタルシスを覚えます。

  • AxSxE (guitars)
  • AINE (guitars)
  • マシタ (drums)
  • 蔦谷恒一 (piano,synthesizer)
  • 山本昌史 (bass)
  • Kato Yuichiro (sax)
  • 柿沢健司 (tumpet)

DEMI SEMI QUAVER

#すんません・・半分くらい見たところで帰っちゃいました。DEMI SEMI QUAVERです。えーとスティーブ衛藤のパーカッション(wave drumとか使ってたのかな?)とかは面白かったかな?
なんつーかベテランらしくきっちりガツガツやっておりました。えーと、でもその、ちょっと苦手かも。ごめんなさい。

  • エミ・エレオノーラ (vocals,accordion,keyboards)
  • 横山英規 (bass)
  • スティーブ衛藤 (percussions)
  • 中幸一郎 (drums)
  • 寺師徹 (guitars)
  • 勝井祐二 (violin)