Mono Fontana / Cribas

1998年に「Ciruelo」っていうなんだか物凄いアルバムを出してたアルゼンチンの鍵盤奏者の2ndアルバム。Kievさんの日記でいつのまにか出てる事を知りました(amazonとかで時々チェックしてたんだけど入荷なし、その筋のネット通販で入手)

同じアルゼンチンのFernando Kabusacki、Santiago Vaquez、Alejandro Franovとかと山本精一、勝井祐二などでeweからセッションCDを出していて、以前のアルゼンチン音響派セッションの時に「ひょっとして日本に来るのか!?」とか思ったのですけど「ヒコーキ、キライ」との事で一人だけ来なかったと噂される人です。
前作の「Ciruelo」ではGismontiっぽい曲芸アンサンブルみたいな部分が有ったのですけど、今回のはほとんど環境音をバックに訥々としたピアノソロ(数曲Santiago Vazquezのパーカッションが入ってるのかな?)
会社のパソコンに突っ込んで仕事しながら聞き流してた時には「うーんちょっと地味かなぁ?」なんて思ってたんですけど・・・今日家で聴きなおして見たら凄かった。即興ピアノのようにも聞こえるのですけど、コレは相当計算されてないか。
Keith JarrettとかGismontiのECMモノにも似た雰囲気が有るのですけど、それよりも何か物凄く私的で純粋な感じの。工藤冬里のピアノソロとかの無邪気にも鋭い感覚にも似たよな。

Mono Fontana / Cribas

2007/03/06 内核の波,日比谷カタン,SABOT,る*しろう @新宿LIVE FREAK

ライブフリーク椅子出しすぎ。いくらプログレ仕様だからといっても、あんなにギチギチに椅子置かなくてもイイのに。狭くてしんどかった。

あと何故かBGMがずーっとPFMだった。

内核の波

途中から。

なんだか自分の記憶の中よりもずっと良くなってました。基本がプログレメタルで、自分の好みの方向とはちょっと違うのですけど。

あ、フルートの女の子が着物きてました。そーゆー方向性は大好きです、もっとやってください。

( http://mypage.odn.ne.jp/home/naikaku3104 )

日比谷カタン

こないだも見たけど・・・やっぱし凄いなぁ。一人で出てきてアレだけ笑いを取れるのは凄いと思います。

あ、いや、演奏も凄いんですよ。ジャンゴ・ラインハルトが特殊芸人になったよーな感じで。

ちなみに「プログレ風グループサウンド~」って言ってた曲は、ホントにそーゆー風に聴こえました。アコギ一本で。凄え。

( http://anorexia.k-server.org/top/top.html )

SABOT

チェコのdrums+bassのデュオ。2年前にもココで見たけど、やっぱりどーしてもRUINS。

ドラムの坊主の女の人が物凄く激しくドラムを叩きながら客席に笑いかけてる。仕方ないのでベースの方見たら、大股開いて超ニヤニヤしながらこっち見てる。

( http://www.cesta.cz/sabot!.htm )

る*しろう

トリです。最初は2ndから2曲。

久々に(こないだのレコ発は2ndの曲だけだったし)に「とり」を演奏。なんかファンクバージョンとか言ってた?キメの所に戻るまで全く何の曲かわからない位変わってます。「曲崩して演奏する」ってレベルじゃねーぞ。

だいたいこのバンドの場合

「無茶な曲書く」

 ↓

「なんとか弾けるようになる」

 ↓

「ちょっと遊びはじめる」

 ↓

「どんどん崩してく」

 ↓

「曲のテーマは心の中に」

って感じになるって勝手に思ってるんだけど、ここまで「原曲どんなだっけ?」みたいなのは初めてかも。いや聴いてて可笑しかった。

新曲「ズンダズンダ」、菅沼さんの小物パーカッションが印象的な(る*しにしては)可愛い曲。可愛い曲だけど演奏してる方は尋常でなさそー。

そのまま「マジックカーペットライド」途中無理矢理 Let It Be 挟んで終了。

新曲面白かったー!大変かもしんないけどもっと新曲書いてほしーなぁ。

  1. る*くすちゃー
  2. とり
  3. おんばしら II
  4. ズンダズンダ
  5. マジックカーペットライド(途中「Let It Be」)
  • 金澤美也子 (piano,voice)
  • 井筒好治 (guitars,voice)
  • 菅沼道昭 (drums,voice)

( http://www7.ocn.ne.jp/~tolsilo/ )

HUNUNHUM関連を調べてみた。

こないだライブを見て久々にスゲーなぁと思った「HUNUNHUM」ってバンド。

オフィシャルサイト見てもあんまり情報無いので、あっちこっち調べてみたんだけどやっぱり情報が無い。

一応わかった範囲で関連バンドをまとめてみました。通りがかりでもイイから誰か詳しい人教えて頂けると嬉しいです。

そんなで最近ちょっとCATUNE ( http://www.catune.com/ )系のバンドに興味がわきつつあります。

HUNUNHUM

#こないだ見たライブでビックリしたバンド。

#体育会系レコメンハードコアバンドって感じかなぁ、とにかく凄かったので。

#で、メンバーが誰だか全然わからん訳です。

 ???? (synthesizers)

 根本歩?? (percussions,marimba)

 ???? (guitars)

 ???? (drums)

 ???? (bass)

 根本潤 (saxes)

( http://www.hununhum.com/ )

Z

#活動中。CDは結構フリージャズな感じの演奏。

 魚頭圭 (guitars,vocals)

 根本歩 (drums)

 山田高弘 (bass)

 根本潤 (sax,flute)

( http://www.unproducts.com/grokplastique )

AS MEIAS

#活動中。Don Cabarello来日の対バンみたい。

#なんかドラムがやたらと複雑でギターがザクザク気持ちの良いエモバンド

#ボーカルはちょっと良くわかんなかったけど、CD良かった。

 高橋良和 (guitars,vocals)

 魚頭圭 (guitars)

 大井川久美子→磯貝 (bass)

 塚本純 (drums)

( http://www.catune.com/asmeias/ )

kulara

#これが解散してHUNUNHUMになったとか。このメンバーのウチ3人がHUNUNHUMに居るらしい。なんかクイズみたいだな。

#新宿Motionで買った2ndはアバンギャルドなハードコア、良かったです。

 nakagawa (guitars)

 maruse (vocals)

 高谷 (bass,piano)

 tanaka (guitars)

 Kimura→塚本純 (drums)

( Youtubeでのライブ音源、ハードコアだけどかっちぇー )

http://www.youtube.com/watch?v=xTjp8Vv3pHA

http://www.youtube.com/watch?v=90QR17hrA-8

http://www.youtube.com/watch?v=rQB3Pfs-voM

THERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUT

#もう解散してるみたい。音源とかまだ売ってるのかなぁ?

 根本潤 (guitars,vocals)

 魚頭圭 (guitars,vocals)

 Mori Akio (bass)

 根本歩 (drums)

Oneux

#コレも結構謎、Theres is a Light~の解散後に活動してた8人組とかいう情報。CD-Rが有るとか。

Theresとkularaの人で構成されてるとか・・・コレがそのまんまHUNUNHUMになったのかな?

2007/03/03 SCUM BIRTHDAY 2007 @新大久保EARTHDOM

で高田馬場から一駅移動して、新大久保EARTHDOMへ

さっきまであんな綺麗なライブ見てて、何で「SCUM」なんてタイトルの付いたライブをハシゴしてんだ俺、って感じでしたけど。

初めてのライブハウスでしたけど、何かライブハウスらしいライブハウス。なんか真っ暗だし前の方行かないとステージ全然見えないし。タバコはポイポイ床に捨てるし。まぁ別にイイんだけど。

マニアオルガン

ベース+ドラム。うーん相変わらず。10年前のライブハウスを思い出させるよーな音。

2UP

ギター+ドラム。アレですBazooka Joeみたい。初めて見ましたけど意外と面白かった。

O-ne

ベース+ドラム。RUINSみたいなんだけど、エフェクタで凄い音出してるので最初ギターが居るのかと思った。ベースは女の子なんだけど。

ってココまで3バンド見て、この手のバンドってまだ結構有るんだなーとか思ってました。初期RUINSみたいなヤツ。

マルオト

名古屋のバンドみたい。ギター+ベース+ドラム+シンセ。NEU!っぽい・・・っていうか、NEU!を今の音でやったみたいな感じでした。音色はハードコアでしたけど・・・意外と踊れそうな感じで。そのNEU!そっくりな1曲だけでしたけど、他はどんなんだろ?

シンセがたぶんYAMAHAのCS-10だったと思います。

ASTRO+HAIR STYLISTICS+JAZZKAMMER

「ズピピピピピ、ガキュキュキュキュ、ピキョー」と轟音ノイズ、何か凄かった。凄すぎて眠くなった。

サンヘドリン

灰野+吉田+ナスノ。うーんやっぱし流石でした。灰野さんのギターの音が気持ち良かった。何かナスノさんが口に黒い布巻いててテロリストみたいだったのはなんで?

ここまで。その後OptrumとStruggle For PrideとKuruucrewが有ったのですけど、流石に疲れたので帰りました。狂うクルー見たかったけど、このハコ途中で出れないんだもん。

2007/03/03 神谷きよみ「見えないけど、ある」発売記念ライブ @天窓.comfort

神谷きよみさんのレコ発に行ってきました。メンバーは以下の通り。

  • [tag]神谷きよみ[/tag] (vocals,piano,cello)
  • [tag]斎藤孝太郎[/tag] (cello)
  • [tag]小林武文[/tag] (percussions)
  • ウエタマミコ (chorus,guitars)
  • 山本ヤマ (trumpet)

高田馬場の天窓に来るの初めてで、イマイチ道がわからずESPスクールの周りをウロウロしてしまいました。なんとか一曲目に間に合うくらいの遅刻ですみましたけど。

小林さんは前に小川美潮さんのライブでも見たことあったけど、この日も色んなパーカッションを使い分けてました。あの何か変な壷みたいなパーカッションが面白かったな。

休憩時間にサルガボとかの林正樹さんとのユニット「シャバヒゲ」のチラシ配ってました。対バン「清水一登ソロ(!)」でなんか一緒にもやるみたいなので、その筋の方は要チェックです。

トランペットの方は初めて見ましたけど、地味にも良かったです。あのミュートを更に手で抑えてワウ風の音出すのって久々に見ました。

チェロの斎藤さんは前に神谷さんのライブで見たときもかなり好みだなーと思っていて。んーと、やっぱり間違いなく好きな感じでした。

ピアノ(というか曲)に対して変わった歌メロを取る事が結構あって、何か不思議な緊張感を生み出してました。

CDではちょっと内向的な感じがしたのですけど、この日のライブではとても外に向ってるよーな感じでした。

ウエタさんがギターを弾いて神谷さんがチェロ弾いた曲(「ネクター」だっけな?)が凄いツボでした。斎藤さんのチェロの音と重なるところが凄い綺麗で、その曲の時チラリと窓の外を鳥が二羽飛んでくのが見えて「何か降りてキター」みたいな。

そんなで、なんと言うか、とても幸せな感じのするライブでした。

2007/03/02 Trad Gras och Stenar @初台DOORS

でー行ってきました。Trad,Gras Och Stenarの奇跡の来日、もー絶対次は無いだろうと思います。記念に行ってきました。

流石に7時のスタートには間に合わず、ドアーズ付いたらアシッドマザーズがはじまってました。

Acid Mother Temple & The Melting Paraiso U.F.O.

  • 川端一 (guitars)
  • 北川ハオ (voice,thermin)
  • 津山篤 (bass,voice)
  • 東洋之 (synthesizers,guitars)
  • 志村浩二 (drums)

「東京キライ」っつーことで関東でやるのは7年ぶりくらいみたいです。相変わらず凄い音圧。

日本唯一のサイケデリックスペースロック。やっぱり格好イイです。途中でフェアポートの「Matty Groves」みたいな曲だなーとか思ったら・・・そっか津山さんが入ってたのか。

Trad,Gras och Stenar

  • Anders Persson (guitars,vocals)
  • Jakob Sjoholm (guitars,vocals)
  • Torbjorn Abelli (bass,vocals)
  • Thomas Mera Garts (drums,vocals)

70年台に活動してたスウェーデンのサイケバンド。といってもそんなに詳しくはないのですが、33年ぶりくらいの再活動みたいです。プログレの人でも実際CD持ってる人少ないんじゃないかなぁ。

ま、そんな訳で見事にお爺ちゃん×4で、ユルユルのサイケ風セッション。一瞬帰ろうかと思ったけど、折角なので最後まで見て行きました。途中で川端さんと何かシンセの外人(Jim O’Rourkeだった)入ったあたりかちょっと持ち直した。シンセ全然聴こえなかったけど・・・EMSのSYNTHI-AKSの実機が見れて嬉しかった。

ちなみにAKSってのはこんなの→ http://home.att.ne.jp/yellow/fiveg/museum/aks.html

なんかスパイグッズみたいで格好イイ、使わないけど欲しいな。

2月の色々。

・・・ってかわずかにmixiを更新する気力は有ったものの、こっちは全然更新してなかった。

とりあえずメモったものを。

[disc]

07/02/01 椎名林檎+斎藤ネコ / この世の限り

07/02/01 DEERHOOF / Friend Opportunity

07/02/01 News From Babel / バベルからの頼り(3CD BOX)

07/02/11 濱田理恵 / 無造作に愛しなさい

07/02/11 CIBO MATTO / STEREO☆TYPE A

07/02/11 Bazooka Joe / Porno and Candy

07/02/13 る*しろう / DVD

07/02/17 Gutevolk / グーテフォルクと流星群

07/02/17 神谷きよみ / 見えないけど、ある

07/02/17 大友良英 / 「幽閉者」サウンドトラック

07/02/21 Tara Jane O’Neil / in the sun lines

07/02/21 さがゆき / Fairy’s Fable

07/02/24 Z / 御壁

07/02/24 kulara / a naked landscape

07/02/24 椎名林檎+斎藤ネコ / 平成風俗

07/02/24 Starless / IV -Story Never Ends-

07/02/26 eufonius / Σ

07/02/26 Lelo Nazario / Africasiamerica

#合計18枚。

#なんかポップスもプログレもオタク系も色々。

#今月ちっともCDの感想書かなかったなぁ。

[live]

07/02/03 小川美潮ウズマキマズウ @高円寺JIROKICHI

07/02/07 Agitation Free @渋谷O-WEST

07/02/10 sim+佳村萠 @公園通りクラシックス

07/02/13 る*しろう,Djamra,日比谷カタン @三軒茶屋Grapefruit Moon

07/02/15 清水一登クラリネットカルテット @西荻窪音や金時

07/02/17 miaou,ssaya,machine and the synergetic nuts,mouse on the keys,su: @下北沢ERA

07/02/24 HUNUNHUM,Optrum,夢中夢 @新宿Motion

#合計7本。

#やっぱし最後に見た「HUNUNHUM」の衝撃が凄かった。チェックしてまた見に行く。

#あとウズマキマズウ。板倉さんの元気な姿見れただけで、もー嬉しくて。来月はKILLING TIMEだ。

2007/02/24 HUNUNHUM,Optrum,夢中夢 @新宿Motion

で、こないだCD買った夢中夢を見たくて新宿まで行ってきました。寒いー。

新宿Motionは初めて行くライブハウス。西武新宿駅の横辺りのビルの4階。URGAの手前くらいかな。

途中から入ったら2バンド目の途中くらい。

HUNUNHUM

ギター、ベース、シンセ、サックス、ドラム、パーカッションの6人編成。もービックリの体育会系レコメンバンド。SOH-BANDとかHAPPY FAMILYとかそんな感じ(わかりにくい例えでスマン)

ホントに、なんで今まで話題にならなかったんだろー?俺が知らなかっただけ???ってくらい面白いバンドでした。

鍵盤はnord leadとmicrokorgでボコーダー、ギターがカオスパッドも操って、パーカッションは木琴も叩いて全員が全員濃度の高い演奏をしてました。

いやコレ凄かった。タイプは違うけど初めてFLAT122とかmachine and the synergetic nuts見たときもそー思ったなぁ。

ちなみにバンド名ですけどMCの時に「ハーンハーンです」って聴こえてそのまんまググって見たけど全然見つからなかった。

( http://www.hununhum.com/index.html )

Optrum

まぁコレは前も見てるので。蛍光灯とドラムの織り成すズガガガガズピピピピ。

夢中夢

えーと個人的にはHUNUNHUMで満足しちゃってたのですけど、今日の目当てはコレ。大阪のスラッシュメタルシンフォバンド。

ギター、ボーカル、鍵盤、ドラム、ベース、バイオリンのやっぱり6人編成。

曲はシンフォ系のプログレで演奏はデスメタル、ボーカルはウィスパーボイスで未亡人みたいな服着て客席にダイブ。という凄いバンド。

なんか途中で変なオッサンがゲストで入って登場と同時にデス声で客席ダイブ→テーブル倒れて俺のコートにビールが掛かる、といったコンボでちょっとムカつきつつも。

80年代のメイドインジャパン系みたいな所も有りつつ、やっぱりライブでも変なバンドだったなぁ。。。

あと、鍵盤の女の子が可愛かった。

( http://sound.jp/mutyumu/ )

2007/02/03 小川美潮ウズマキマズウ「師匠と共に」 @高円寺JIROKICHI

(まだちょっと興奮してます)

んで行ってきました。ウズマキマズウ+仙波清彦。

いやまぁ仙波さんも当然とても良かったのですけど、えーとそのあれだ、この日のギターは

* * * 板 倉 文 * * *

自分の中では世界で一番好きなミュージシャンなもので、もうなんつーか久々にお姿を見ることが出来て超幸せです。超嬉しいです。

「On The Road」とか「Forget Me Not」とか演奏してるの聴いて「あー帰ってきたなぁ」なんてニヤニヤしながら聴いてました。色んなギターの人居るけど、やっぱりこの人じゃないとダメなんだーとか思いつつ。

まぁもちろん他の方々の演奏も良かったんですけどね

↓↓↓↓だってこんなメンツのライブ↓↓↓↓

  • [tag]小川美潮[/tag] (vocals)
  • [tag]大川俊司[/tag] (bass)
  • [tag]川島BANANA[/tag] (piano,synthesizer)
  • [tag]板倉文[/tag] (guitars)
  • [tag]Whacho[/tag] (percussions)
  • [tag]Ma*To[/tag] (keyboards)
  • [tag]仙波清彦[/tag] (drums)

良くないわけないし、俺が喜ばないワケが無くて。もうほんとに最高でした。

そいえばMC中で「はにわの再発CDが中野のマニアックなCD屋で売上一番になって~」とか、メカノの事かな?

そんな仙波さんも流石の一言、どーしてあの「On The Road」のあの緊張した所に笑いのフレーズ叩くかなぁ、あそこでアレができるのはやはり仙波師匠しか居ないと思いました。

アンコールではMAC清水と小林武文さんも参加。小林さんがグルグル回すとホワホワ音が出る玩具みたいな楽器を使おうとして、板倉さんの頭に直撃させてこの日一番の笑いを取ってました。狙ったか?

ちなみに、まだ確定で無いのでコミュの方には書きませんけどKILLING TIMEの久々のライブが3月末くらいに有るかもしれませんとか何とか。その筋の方々(そうでもない方も)3月末のスケジュールは空けておきましょう。特に俺。 

2007/01/23 Salle Gaveau @吉祥寺MANDA-LA2

そんなわけで「アルバム先行発売記念ライブ」発売なんだけど、このライブ会場以外では発売まだな「Salle Gaveau」の何が記念なんだかよくわからない記念ライブ。
で、そのメンバーは

  • [tag]鬼怒無月[/tag] (guitars)
  • [tag]喜多直毅[/tag] (violin)
  • [tag]佐藤芳明[/tag] (accordion)
  • [tag]鳥越啓介[/tag] (bass)
  • [tag]林正樹[/tag] (piano)

ライブ内容はもう「濃ゆい」の一言に尽きます。タンゴ(というかピアソラ)をベースにプログレだったりジャズだったりインド音楽だったりミニマルだったりチェンバーだったりと。5人が5人とも物凄い密度の高い演奏をしてます。
なんでこんな濃くて変態度も高い月曜のライブに女性客がいっぱい入ってるんだろう???とか思いつつ見てました。

前半途中で楽譜をピラピラさせて音を出す喜多さんをキタナイモノを見るような目で佐藤さんが見つめていたのがこの日の(笑いの)ハイライトでした。

鬼怒無月さんは当然の事として話を進めて、最近この辺の人たちのバンド群に興味を持っていて。んでも関連バンドが結構多くて、
 「POT HEADS (佐藤芳明+鳥越啓介+田中栄二)」
 「archaic (林正樹+仙道さおり)」
 「SU (林正樹+佐藤大輔+千田貴志+西嶋徹)」
 「Clepsydra (井上淑彦+林正樹+佐藤芳明+仙道さおり)」
 「シャバヒゲ (林正樹+小林武文)」
とか。
バンド以外にもセッションとかほぼ毎日やってて(佐藤芳明さんのサイト見たら去年ライブ202本だって)凄い数になるみたいです。

ちなみに会場で貰ったチラシに「喜多直毅バンド(仮)」ってのが有って。その面子が
 喜多直毅(vln)佐藤芳明(acc)鬼怒無月(g)黒田京子(pf)吉野弘志(b)芳垣安洋(ds)さがゆき(vo)
・・・・何このスーパーバンド。ちなみに3/13(tue)の吉祥寺スターパインズカフェです。