お茶の水disk union

最近は滅多にCD屋さんに行かないのですが。行かないのですが、一度行くとドッサリかってしまう癖がついてしまって。

  • COS / Babel (初CD化)
  • Hawkwind / Space Ritual (買い直し)
  • 川喜田美子 / Seed Cakes Angel
  • 川喜田美子 / Seed Cakes Petals
  • 4D+平沢進 / 緋色のCrew
  • Pablo Picasso / types 1981-1985
  • optical*8 / gender
  • Harp On Mouth Sextet / 銀盤四季調
  • ハイポジ / 性善説
  • miscorner/c+llooqtortion / view for voices
  • 外間隆史 / 裏庭
  • 藤井郷子Qartet / Minerva

などと言う買い物。最近ディスクレビューみたいなことしてないけど、気に入ったの有ったら書くかも。時間があれば。

ちょっと動画貼り付け

YouTube埋め込みとかって、WordPressだとPlugin使ってるモノなんだろうか。

ちなみにコレは1980年のアメリカのバンド、ポップでちょっとカンタベリーっぽくて凄い気に入ってるのですが、どうやらCDにはなってないみたいです。




ついでにニコニコ動画の貼り付けのテスト。

あと、oEmbed(自動埋め込み)のテスト。

Tracの複数プロジェクトまとめ(TraM)

CentOS5.4+Trac0.11.2.1.ja1 を使って、1サーバで複数のTracを運用しています。
svnのリポジトリは /var/svn/hoge1, /var/svn/hoge2 みたいな感じで
それぞれのsvnに対して /var/trac/hoge1, /var/trac/hoge2 とTracを設定しています。

んで、複数プロジェクトの進行をチェックするのがちょっと面倒なので、Tracの複数プロジェクトをまとめるのをやってみました。
ちょっと調べてみると、こちらのリポジトリからTraM0.3をチェックアウトできるみたい。

svn checkout http://svn.sourceforge.jp/svnroot/shibuya-trac/plugins/TraM/branches/genshi-ja
cd genshi-ja
python setup.py install

で、インストール。ここまでは問題なし(本当は別のサイト見て0.2をインストールしちゃったので、一回やり直した)
あとチェックアウトしたリポジトリに入ってた t7823-genshi_modpython-r8333-011.diff を tracのソースにパッチ当て。trac/web/__init__.py のパッチみたいなので、pythonのsite-packagesのtracのディレクトリに移動して

patch < t7823-genshi_modpython-r8333-011.diff

設定ですが、同じくRyuzeeさんの所を参考にして作業。

まとめ用のsvn(/var/svn/all)とまとめ用のtracを作成(/var/trac/all)

svnadmin create /var/svn/all
chown -R apache /var/svn/all
trac-admin /var/trac/all initenv (リポジトリは/var/svn/all を指定、他は適当)
chown -R apache /var/trac/all

まとめたいTracプロジェクトの /var/trac/hoge1/conf/trac.ini とかに

tramplugin.* = enabled

の記述を追加。

最後に httpd.conf の設定ですが、ココでハマりました。

Alias /trac/hoge1 "/var/www/cgi-bin/trac.cgi"
<Location /trac/hoge1>
    SetHandler mod_python
    PythonHandler trac.web.modpython_frontend
    PythonOption TracEnv /var/trac/hoge1
</Location>
Alias /trac/hoge2 "/var/www/cgi-bin/trac.cgi"
<Location /trac/hoge2>
    SetHandler mod_python
    PythonHandler trac.web.modpython_frontend
    PythonOption TracEnv /var/trac/hoge2
</Location>

こんな感じの設定にしておいて、複数Tracのディレクトリを分けて管理してたので。ここにTramの設定を追加。

#All Project (TraM)
Alias /trac/all "/var/www/cgi-bin/trac.cgi"
<Location /trac/all>
    SetHandler mod_python
    PythonHandler tram.web.modpython_frontend
    PythonOption TracEnvParentDir /var/trac
    PythonOption TracUriRoot /trac
</Location>

としたら「Internal Server Error」
ログ見ると 「PythonHandler tram.web.modpython_frontend: ImportError: No module named web」
と。

んで、ココでしばらく悩んだ(setuptools辺りとかclearsilver入れ直したり、思い誤ってweb.pyインストールしたり)のですが。
tramの中見たら、tram直下にmodpython_frontend.pyが有ったので

Alias /trac/all "/var/www/cgi-bin/trac.cgi"
<Location /trac/all>
    SetHandler mod_python
    PythonHandler tram.modpython_frontend
    PythonOption TracEnvParentDir /var/trac
    PythonOption TracUriRoot /trac
</Location>

と変更したらそのまま動いた…
その他使い勝手とかまだ見てないけど、それは後日にしようかと。TracLightningくらい予めプラグイン乗っかってるパッケージ、Linuxに無いのかなぁ。

(追記)
何か統合タイムラインがエンコード関係の問題で動いてなかったので。site-packages/sitecustomize.py に

import sys
sys.setdefaultencoding('utf-8') # cp932 でも良いかな。

を書いて動かした。いやでもこの対応で良いのかな?

2010/07/03 CLUSTER @代官山UNIT

ドイツ電子音楽のパイオニア、と呼んでも良いのかな?Kluster名義だったらKraftwerkよりも先の1969年くらいから活動してる電子音楽ユニット。今回代官山UNITの6周年記念パーティーで来日。Cluster名義では1996年のリキッド以来だから14年ぶりかな?まぁクラブなんてもう全く行かないのですが、コレを見逃すと次は無いかなと思って行ってきました。
直前が「アルゼンチン×ドイツ」では0-4でドイツが快勝したのでノリノリで演奏するかと期待して行ったけど、別にそんなことなかったぜ。

音はまぁ、結構リズムも入って分かりやすかったですが「Grosses Wasser」や「Curiosum」辺りの奇妙にポップな音ではなくて。やたらと音圧高い音がゴワゴワしてるところにピコーンピコーンと変な音が(変な音出してるの主にメビウスっぽかった気が)する。当然踊れるような音楽ではなく。
まぁ、そもそもフロアというか会場はミッチリ寿司詰め状態で「日本にClusterのファンなんぞがこんなに居るはずはねー!!!」とか思いたくなる位の状態でしたので。(会場のあまりの密度に耐えられず、ほんとにClusterだけ見て帰っちゃいました)

んでも、あのお爺さん2人がクラブのフロアを沸かせてるのをナマで観れるのは何だか感慨深い感じで。
うん、観れてよかった。

ちなみに、メビウスは1944年生まれの64歳、レデリウスは1934年生まれの74歳。25:30スタートのクラブイベントでこんな年齢の方が出てくるって事、他であるんだろうか?

  • Hans-Joachim Roedelius
  • Dieter Moebius

2010/07/03 Cluster @代官山unit
2010/07/03 Cluster @unit

7月以降、気になるライブ

普段GoogleCalendarに行きたいライブ情報入れて管理してまして、んでそのGoogleCalendarのRSSをそのままWordPressで受けて表示しようとしてみましたが、なんだか上手くいきませんでした。
なので手書きでピックアップ。実際はこんなに行けないけど、これでもまだピックアップ漏れはあるかと思います。

・・・7/10のバッティングが痛すぎる。最近る*しろう見にいけてないのに。

2010/07/03 CLUSTER @代官山UNIT
2010/07/08 JAZZ ART せんがわ
2010/07/09 JAZZ ART せんがわ
2010/07/10 Zletovsko(吉田達也+堀越功+桑原重和),KTG,Fantasmagoria @吉祥寺Silver Elephant
2010/07/10 る*しろう,Djamra,日比谷カタン @三軒茶屋Grapefruit Moon
2010/07/12 シマジマサヒコ meets 宮下敬一,金澤美也子 @渋谷Bar Isshee
2010/07/15 te_ri, サイトウエレクトリコソロ, すずえり @高円寺円盤
2010/07/16 はにわちゃんバンド @新宿PIT-INN
2010/07/19 NATSUMEN @渋谷CLUBQUATTRO
2010/07/25 neco眠る,ウリチパン郡 @渋谷O-NEST
2010/07/26 MUMU, GNU @吉祥寺MANDA-LA2
2010/07/30 Fuji Rock Festival (ヒカシュー,MAGMA,Zappa Plays Zappa)
2010/07/30 喜多直毅+金澤美也子 @西荻窪サンジャック
2010/08/01 One Shot, ARKZ @両国SUNRISE
2010/08/02 One Shot, 是巨人 @両国SUNRISE
2010/08/03 One Shot, DUGO @両国SUNRISE
2010/08/10 Salle Gaveau+吉田達也 @新宿PIT-INN
2010/08/11 unbeltipo Trio+岡部洋一 @高円寺JIROKICHI
2010/08/22 林正樹ユニット+岡部洋一 @江古田BUDDY
2010/08/30 Stella Lee Jones @三軒茶屋Grapefruit Moon
2010/09/04 Metamorphose (Manuel Gottsching+Steve Hillage+Elliot Sharp)
2010/09/10 KILLING TIME @高円寺JIROKICHI
2010/10/14 高円寺百景 @高円寺HIGH

20010/06集計

ライブ編

mixiからの転載ですが。ライブ7本。その中で清水一人さん関係が4本。
今月はパスコアル来日につきます。なんだあの化物みたいな人達。
あとは清水一登さんの新バンド「Sleepwalkers」が凄く良かった。たぶんこのバンドは続くと思うので次が楽しみです。
小川美潮さんと林栄一さんの共演も良かった、またやらないかなぁ?

ちなみにライブ集計、年の最後にまとめて上げてたけど2010年に見たライブに随時書いてくことにしようかと。とりあえず1~6月までに見たライブを。

2010/06/02 喜多直毅+清水一登+外山明 @大泉学園 in F
2010/06/03 ロイヤルハンチングス,先カンブリアクラリネット四重奏団 @御徒町SeaGarage
2010/06/08 Sleepwalkers(清水一登+向島ゆり子+大熊ワタル+小林武文) @吉祥寺MANDA-LA2
2010/06/11 小川美潮+林栄一+港雅史+吉森信+大川俊司 @新大久保EARTHDOM
2010/06/26 Hermeto Pascoal e Grupo @渋谷Pleasure Pleasure
2010/06/27 Hermeto Pascoal e Grupo @渋谷Pleasure Pleasure
2010/06/29 先カンブリアクラリネット四重奏団 @西荻窪音や金時

CD編

CDは16枚。そんなに多く無いよね?無いよね?
窪田ミナさんの「ゲゲゲの女房」のサントラを愛聴してます。マイリトルシェフのサントラも良かったけど・・・ドラマサントラ系ではかなり好きな方。もう一枚くらい出ないかな?
これもサントラですが「パーマネント野ばら」サントラ、メインテーマのピアノバージョンが、もうとても福原まりさんの音で。
Itibereの1stはユニオンの通販でよーやく入手出来ました。名盤。
「plays Compostela / 星の栖家」ってのは、関島岳郎+中尾勘二+向島ゆり子でコンポステラの曲をやってるoff noteのCD。音や金時で見かけるまでこんなCD出てるの知らなかった。
Salle Gaveauの3rdも、凄い密度の音で。最近ライブ見てないけど。

2010/06/01 Roger Powell / Cosmic Furnace
2010/06/09 Itibere Orquestra Familia / Pedra Do Espia
2010/06/09 John Surman / Tales of the Algonquin
2010/06/17 窪田ミナ / ゲゲゲの女房 オリジナルサウンドトラック
2010/06/20 福原まり / パーマネント野ばら オリジナルサウンドトラック
2010/06/23 Salle Gaveau / La Cumparsita
2010/06/23 Rubyorla / 16×16
2010/06/24 平沢進 / 突弦変異
2010/06/26 neco眠る / EVEN KICK SOY SAUCE
2010/06/26 AlayaVijana/III
2010/06/26 KBB/Proof for Concept
2010/06/26 Anthony Phillips/Private Parts and Pieces 3
2010/06/26 Jean Philippe Goude / DRONE
2010/06/26 ビジリバ / 宇宙
2010/06/26 Hermeto Pascoal e Aline Morena / Bodas De Latao
2010/06/29 plays Compostela / 星の栖家

2010/06/29 先カンブリアクラリネット四重奏団 @西荻窪音や金時

サッカー日本×パラグアイでしたが、最近コンスタントに見ているこのライブへ。清水さんと近藤さんのシャツが青っぽかったですが、あまりサッカーとは関係無いみたい。
ちょっと遅れて音や金時に着いたら、もう演奏始まってました。たぶんインプロからだったと思います。
前半は定番組曲。相変わらずややこしいけどユーモラスな感じの不思議な曲。以前に比べると随分こなれてきた感じ。「Duo+Duo」はAreposの「それそれ」とほぼ同じ曲ですが、この編成で聴くとフレーズがグルグル回る感じが面白い。

後半は変態曲の「重量投げ」からスタート。その次のブブセラってのは「アレってBbだよね~」とかいう話で、クラリネットでブブセラの音を再現。
「Do You Wanna Dance」はこないだのSleep Walkersでもやってたダンスナンバー…ダンスナンバー?「踊っても良いですよ」とか言われつつも「3/8+4/8+4/8+3/8で」とか「5/8の所もあるよ」とか。踊れません。

アンコールは梅津さんの「Belfast」最初は多田さんが何故か別の譜面を用意してやり直し。そのままでも面白そうだったけど。

個人的にはそろそろ録音物でも作って欲しいなぁなど思ってます。

  1. (インプロ?梅雨)
  2. 5番
  3. Duo + Duo
  4. 2番
  5. 3番
  6. 1番
  1. 重量投げ
  2. (ブブセラ)
  3. waltz #4
  4. インプロ
  5. Do You Wanna Dance?
  6. Belfast
  • 清水一登 (bass clarinet)
  • 梅津和時 (clarinet, bass clarinet)
  • 近藤達郎 (clarinet, bass clarinet)
  • 多田葉子 (clarinet, bass clarinet)

2010/06/26,27 Hermeto Pascoal e Grupo @渋谷Pleasure Pleasure

2002年のTrue Peoples Celebrationの時は観れなかった(清水一登+鬼怒無月+芳垣安洋を観に行ってた)ので、実は生でパスコアルを観るのは今回が初めてになります。
会場は渋谷のpleasure pleasureという所、前まで映画館だったのかな?向かいではこないだ観た「パーマネントのばら」をやってました。ステージには何か木が沢山。左端にはYAMAHAのCP-80、右端のパスコアルはどうもDX-7を使ってたようです。
1st/2nd入れ替えの公演で、行ったのは1日目の1st/2ndと2日目の1st(ラストセット以外)

セットリストはちょっと分かりませんが、もう何と言うか演奏がどうとか、曲がどうとかを超越したような圧倒的なステージで。複雑な曲なハズなのに凄いスピード感での演奏。各人のソロ回しなんかもやりつつも、そのバック自体がすごい演奏してたり(特にItibere)、もちろんパスコアル爺のヤカンパフォーマンスもありつつ。1日目の2ndセットなんかは2回目のアンコール含めたら2時間近く有ったんじゃないかな(おかげで終電ギリギリだったけど)

ベースはもちろん Itibere Zwarg 最近新譜の出た(ついでにようやく1stを入手した) Itibere Orquestra Familia を聴きまくっていて、もうこの人見れるだけでも幸せだったり。 ベースプレイだけでなくこの人がバンド全体のコントロールしてるパートも多かったように思います。Itibere Orquestra Familiaも生で観てみたいなぁ。

鍵盤のAndre MarquesはCurupiraの方みたいです(Grupoに入ってたんですね)自分の席が3回ともこの人の前辺りだったので良く見えましたが、ツワモノ揃いのこの面子の中でもかなり弾きまくってました。パスコアルが彼を指さして「Crazy」とか言ってたりとか。

嫁さんのAline Morenaも、前のパスコアルとのDuoアルバムがちょっと緩めな内容だったので「どうかなー?」と思ってたのですが、存在感のあるボイスでバンドに溶けこんでました。

パスコアルは…なんというかAlineとダンスを踊ったり、首振り一つでキメの指示を送ったりと、お茶目なお爺さんなのですが。やっぱり鍵盤触ると何やら異常なフレーズを紡ぎ出してきます。パスコアルグループでパスコアルの曲なのですが、彼のソロだけ異彩を放つという不思議な状態。
あと生で見て気づいたけど…この人仙波清彦的というか、仙波清彦が日本のパスコアルみたいな感じなのか。はにわオールスターズで扇子をテキトーに振りながら全体をコントロールする感じなんかはほんと似た感じがします。

いやでも本当に何か別次元のパフォーマンスが繰り広げられていました。2日目のラストステージもチケット取れば良かったな。あの化物のようなお爺ちゃんは、御歳74歳との事で。呆れるやら感心するやら…いまだにあの濃密な音が頭の中を反復してる感じです。

Hermeto Pascoal (keyboards,bandoneon,voice,色々)
Itibere Zwarg (bass,voice)
Marcio Bahia (drums)
Fabio Pascoal (percussions)
Vinicius Dorin (saxes,flute)
Andre Marques (electric piano,flute)
Aline Morena (vocals,guitars)

Hermeto Pascoal

2010/06/11 小川美潮+林栄一+吉森信+大川俊司+湊雅史 @新大久保EARTHDOM

「小川美潮+林栄一」との事で気になっていたのですが、追加情報として「ドラム湊雅史」と聞いて、久々に新大久保EARTHDOMへ行ってきました。ライブハウスに着いたのが丁度9時くらいでこのユニットの始まるところでした。

最初は美潮さん抜きの4人でセッション風、林さんのサックス聴くの久々ですが、この堂々たる感じが格好良いです。
美潮さんが出てきてスプラゥトの「Make Ourselves」を、次が林さんの「North East」パワフルなジャズロック。
その次の曲が分からなかったけど(誰かのカバー)、5曲目に物凄く和風な「月の裏側」コレも林さんのサックスが凄くマッチしてました。
美潮さんのアカペラから吉森さんのピアノがゆっくり入ってきて「窓」最後に「水」とゆー流れは圧巻でした。
あと、新大久保EARTHDOMの雰囲気が音圧高いわ照明ショボイわやたらと暗いわで、昔のライブハウスみたいで凄く良かったです。「親の仇(何人いるんだ?)」みたいにスネアをバチバチ叩きまくる湊さんも、このライブハウスの感じにナカナカ合っていて。

まぁ「面白そう」と思うからライブハウスに行くわけですが、やっぱその予想以上に面白かったりすると何だか嬉しくなっちゃいますね。

  1. (美潮さん抜き、ブルースっぽい進行の)
  2. Make Ourselves
  3. North East
  4. 月の裏側
  5. やっとだね (encore)
  • 小川美潮 (vocals,shaker)
  • 林栄一 (alto sax)
  • 吉森信 (piano)
  • 大川俊司 (bass)
  • 湊雅史 (drums)

( http://www.mishio.com )

TracWikiのPDF化プラグイン、日本語の改行対応

先日のTracWikiをPDF化する件ですが、どうも日本語で長文を書いたときに自動的に改行されずに、ページをはみ出してました。
英語の長文を適当に突っ込んでPDF変換するとちゃんと単語間(スペースの部分)で改行されるので、どうもコレはwordWrap辺りの問題ではないかと。
「linebreak」でpisaの下のソースを当たってみると reportlab_paragraph.py というファイルの925-929行目に

if style.wordWrap == 'CJK':
    #use Asian text wrap algorithm to break characters
    blPara = self.breakLinesCJK([first_line_width, later_widths])
else:
    blPara = self.breakLines([first_line_width, later_widths])

とゆー記述が。
reportLabのドキュメントによると、たぶんParagraphStyleってclassのwordWrapを「CJK」に書き換えれば良いと思うのですが、pisa経由でソース追っかけて行ったら良くわかんなくなってきて・・・結局。

if style.wordWrap == 'CJK':
   #use Asian text wrap algorithm to break characters
   blPara = self.breakLinesCJK([first_line_width, later_widths])
else:
   blPara = self.breakLinesCJK([first_line_width, later_widths])

と言うベタな対応(まぁ基本的に日本語でしか書かないし)。
禁則処理とか右端の揃い方にちょっと不満はあるのですが、その辺はもうちょい時間のある時にでも。