清水一登+植村昌弘+ナスノミツルによる「マヌケ道」を極める為のスーパーユニット「Gilgongo」確か6回目のライブです。
開演時間後にナスノさんがフラリと戻ってきてインプロからスタート。清水さんはお店のエレピに植村さんから借りたMIDI鍵盤を使用。手の内が見えてきたのか何やら結構スムーズな感じに。
MCでは植村さんによる清水さんの仕切りの悪さを弾劾…ちょっと前にもKitchen Drinkersで似たような光景を見た気が。どうも新しい曲のデータがライブ4日前に来たとか。それでそのデモ音源が公開されたのですが、コレが「収容所」をモチーフに無理やりルンバとマンボを混ぜたような代物。KILLING TIMEのアルバムに入ってる収容所(One for Each Sentiment)はチェンバーロックのようなアレンジなのですが、コレをトリオでやろうと思う辺りから無茶な気が。その後はもう一度インプロから「最低人」を演奏して前半終了。
後半戦は曲モノを連発、植村さんの「ish #5」は今回初披露。テーマっぽい部分ではバスドラとベースがずっと3連符な感じ、中間部分だけ聴くとちょっとオシャレにも気もしますが・・・このシリース既に#9まで有るらしいのですが…清水さんのがんばり次第かな?「River」は前回もやってたナスノさんの曲、既に前回とはかなり違う気が。その後は「ヒョーロク玉~ish #4~重量投げ」とまぁ濃ゆい曲を続けて終了。植村ブートキャンプ(植村さん宅で行われる前日リハ)のおかげか大分コンビネーションが良くなってきて、結果より変な事をやり始めるという状況で。まぁこーゆーの楽しくてライブを観に来てるのですが。
アンコールでは前半のMCで言っていた収容所のルンバアレンジみたいな曲をリハを兼ねて前半だけ披露。前半で流したデモ音源ともまた違っていて・・・シンセの音は確かに収容所なのですが、ピアノのみの演奏だと別の曲みたいに聞こえます。完成版がどんなモノになるのか楽しみです。
次回のライブは未定ですが、この3名に酒井泰三さんを加えた編成で6/21に関内ストーミーマンデーでライブが有るようです。
1. インプロ #1
2. インプロ #2~最低人
4. ish #5
5. River
6. ヒョーロク玉
7. ish #4
8. 重量投げ
9. (ルンバっぽい収容所)
清水一登 (keyboards)
植村昌弘 (drums)
ナスノミツル (bass)