#「chienowa」っていうイベント。とりあえずmachine and the synergetic nutsとNATSUMEN(BOaTの後継バンドみたいなのかなー?とか思って)を見たくて行ってきました。
machine and the synergetic nuts
えーと前に見たのも確かココ(NEST)だったよーな。
前回見たときに感じた少しバランスの悪い感じは随分良くなってました。Soft Machineの「Out-Bloody-Rageous」に似たようなシーケンスの曲が有ったりとか、カンタベリ色もかなり強く感じさせる内容。
ハードコアのリズムの上にDave StewartとElton Deanが乗っかってるよーな感じ。ってのは言いすぎかな?んでもNational Healthとか好きな人だったらかなりの確率で気に入るような気もしますが。
- マヒマヒ (soprano sax)
- 須藤俊明 (drums)
- スズキヒロユキ (bass)
- 岩田ノリヤ (keyboards)
music from the mars
ザクザクとしたリフが印象的なんですけど、実は七拍子の曲とかだったりしました。(しばらく変拍子な事に気付かなかった)
エレピの人が急にクラシカルなフレーズをひいたりとかしてて面白かった。
これでもーちょい歌メロが印象に残るとイイと思うんですけど・・・・
- 藤井友信 (guitars,vocals)
- 吉村祐司 (drums)
- 大野慎太郎 (bass)
- 坂井キヨオシ (piano)
NATSUMEN
で、今日の目当てはmsnじゃなくて、実はこっちなのです。AxSxEさんのBOaTの後継バンドのようなインストバンド。
キーボードのEigoってのはPanic Smileの石橋英子さんです。他は良く知らないのですけど、ベースはRUNTSTAR(ギターポップだっけな?)の人みたい。
えーとハードコアかロックかポストロックかプログレかエモか・・・もしくはその全部か。
曲の構造は結構難解。変なブレイクとか、不協和音とか色々、でもテーマはとても印象的なメロディー。轟音のギターリフが一瞬止んでフルートとアコギの繊細なパートが入ったりとか、ギターリフの裏のキーボードのシーケンスがとても格好よかったり、フルート+クラリネットのパートは一瞬チェンバーロックを思わせるような瞬間もあったりとか。
このバンドがポストロックかどーか知らないですけど、「ポストロック」とかで括られてる音に感じてた不満を吹き飛ばすような音でした。やっぱりロックってのはこーじゃないととか思ったり思わなかったり。
自分の期待値の数倍良かったライヴなんてそう滅多に有るわけじゃないんですけど(このバンドは予備知識あんまり無かったから余計)シビレルっていう昔の漫画みたいな言葉が出てきそーな感じ。
んでも、こんなに格好イイのに、あんまり音源をリリースしてないみたい。何かオムニバスにちょっとずつ入ってるみたいだけど・・・正式音源が早くリリースされることを祈ります。
そしてそれまではライヴで、12/14高田馬場PHASE,12/31秋葉原GOODMAN。→http://boat.d4k.net/
- AxSxE (guitars)
- Aine (miming guitar)
- Yashyro (acoustic guitar)
- 石橋英子 (keyboards,xylophone,flute)
- Maseeta (drums)
- Shige (bass)
- Izu (clarinet)
sugar plant
えーと実はコレの最初だけちょっと見て帰っちゃったのですが(仕事が残ってたの)
Klaus Schulzeみたいな感じのシンセ+アンビエントなエレピ+Manuel Gottschingにしか聴こえないギター+ちょっと落ち着いた感じの女性ボーカル。っていう音でした、Ash Ra TempelのStarring Rosiみたいだなぁ(あんなにサイケじゃないけど)とか何とか、ちょっと聴いただけなので。すんません、でもこの前のNATSUMENのインパクトがデカ過ぎて。