strange music page
live reports * * * 2000
#今年のアタマ以来かな?久々の小川美潮、久々の板倉文。
- 小川美潮 (vocals)
- 板倉文 (guitars)
- 大川俊司 (bass)
- 藤井信雄 (drums)
- 石井為人 (keyboards)
-1st set
- どーなるせんたー
- 4 to 3
- 良心力学 (つじつまむじつ)
- SHAMBHALINE II
-2nd set
- 檸檬の月
- On The Road
- Forget-Me-Not
- 12月21日
- やっとだね
-encore
- 私は宝
- はじめて
- 4 to 3
(コレ書いてるの2日なんで曲順勘違いしてるかも)
久々のライヴ。近藤達郎さんが抜けて、代わりに石井為人さんが入っています。藤井信夫さんは確か昔JIROKICHIでやったときも入ってました。
相変わらずほのぼのした喋り、ほのぼのした雰囲気のライヴでした。特に嬉しかったのは「4 to 3」、この曲を生で聴けるなんて。あと今年の1月のライヴでもやっていた「Forget-Me-Not」っていう板倉さんの曲も面白かったです、変拍子でなんだか妙なコード進行が印象的な曲。
2回目のアンコールの「はじめて」では、小川さんが一人で歌ってるところに控え室からギターの音だ微かに聞こえてくるという状態。自然にそんな感じになってしまうところがとても「らしい」所じゃないかと思います。
演奏の細かいところとか聴いていくと色々有るんでしょうけど、そんなの関係なくて音出した瞬間からその人の世界になる人(板倉さん)と声だした瞬間からその場の空気を変えてしまうような人(小川さん)。自分の思い入れとかをマイナスして言ったとしても、魔法みたいな瞬間がきっとそこに有ったんだと思います。
次のライヴもJIROKICHIで有るみたいです、また行こうと思います。
#ちょっと風邪気味だったんですが(会社も休んだっちゅーのに)渋谷のクロコダイルへ。えーと昔見たのが吉祥寺シルバーエレファントで、その頃はまだ学生でした。という事は少なくとも3年以上前の事です。でもメンバーはその頃と変わらず
- 鬼怒無月 (guitars,electronics)
- 勝井祐二 (violin)
- 高良久美子 (vibraphone,percussions)
- 岡部洋一 (percussions)
- 大坪寛彦 (bass)
メンバーは変わらずですが、出音はもはや別のバンド。この日だけでも新曲が(確か)3曲、しかもとても長い曲。前半からタイヤを引きずって校庭を何週もするような、重みの有るミドルテンポの曲。昔見た時とは手法の違うテンションの引き出し方をしています、そいで出てくる音は他では見ることの無い物。
2nd setの最初の曲はちょっとトラッドを感じるような(今のボンフルの中では)異色の曲、ちょっと気に入りました。
日本のこっち(アンダーグラウンド)系で、バンドとしてこれだけメンバー変わらずに継続して定期的にライヴやりながら活動してるのもこのバンドくらいかも。バンドとしてのノリ/ポテンシャルは他のバンドより高いと思います。
ワンコードで即興で引っ張る曲ってあまり好きじゃないのです、高良さんのvibraphoneとかをもうちょっと効果的に聴かせてほしいなとか、思わないでも無かったですけど。
#下の日の続きです、そのままホリコシさんを無理矢理付き合わせて下北沢へ行ってきました。satomiさんの入ってるdahliaを見にAfro-rakeという所へ、ちっちゃなクラブみたいな所。
一個目のバンドがeurika!ってやつ、ちょっと音響系入ったようなエレクトロニクスとウィスパー系の女の子ボーカル。打ち込み+ボーカルのスタイルの所はちょっと安っちい感じだったような気も、生ギターの曲とかは良いんだけど。
んで次がdahliaさん、ボサノバっぽい感じのやっぱりウィスパー系のライヴでした。曲の作りがわりと面白い、結構考えて作ったような感じ。
ちょっぴり演奏はぎこちなさも感じたんだけど....
んでなんだかキューバな感じのDJ。そんな話をしつつ最後がair busってバンドでした。最初のインスト聞いてたらなんだかリッジレーサーをやってる気分にもなったんですけど、とにかくすっげー上手い人たち。ボーカルの女の子はカヒミっぽい歌い方、というかそのまんまだったけど結構可愛いし、いいんじゃないんでしょうか。というか売れるでしょうきっと。
まぁそんな感じで、さすがに眠くなってきてairbusのアンコールくらいで帰ったんですけど、どれだけ上手くても
ジャポニカ2000のインパクトには負けるなーとか思ったりしてました。世の中には両方必要なんだろけど。
秋葉原へ着いたのが21時くらいでGOODMANでは3バンド目が演奏してました、そのバンドが
ジャポニカ2000って人たち、3ピースのガッツ溢れるロックバンド。GOODMAN入ってすぐの曲がHAWKWINDのMASTER OF THE UNIVERSEにソックリなリフの曲(いやこんな単純なリフ誰でも思いつくだろーけど)しかも滅茶苦茶かっこいい。3ピースのロックバンドなんかを見て「かっちょえー」なんて思うのはいつ以来だろう?というかそんな事自体はじめてかも。
とにかくガッツと気合、あまり頭の良い音では無いですけど、上手い/下手とは違う次元のモノでした。何かオーラが出ていたような気がします。いやかっちょいいっすよジャポニカ2000。
オマケで書くようで悪いんですけど、久々に見たbellytreeも楽しかったです。演奏の出来/不出来はともかくとして、バンドとしてのポテンシャルはどんどん上がってるんじゃないかな。2月にはSKYFISHERと対バンだそうで(SKYFISHER気になってた)、また見に行きます。
#先に書きます、
すっげーーーーーー良かったです。
いやその別にサムラのファンでも無かったですし(実際この日の曲名全くわからなかったし)、メンツ見て半分セッション聴きに行くつもりだったんですけど。
12/6現在今年見たライヴの中でベストです。
- Lars Hollmer (accordion,keyboards,vocals)
- 清水一登 (keyboards)
- 向島ゆり子 (violin,pianica,toy piano,accordion)
- 吉田達也 (drums)
- 坂本弘道 (cello)
- 大熊亘 (clarinet)
てなメンツでして、まぁ単純な話
出てた人全員好きっていう状況でした。それでもこの組み合わせでL.Hollmerの曲でちゃんとやるのかな?なんて心配もしてました。実際開演前に吉田達也さんが机叩いて向島ゆり子さんとタイミング合わせてたし。ヲイヲイ今頃やるなよっていう。
月曜のポチャカイテマルコも凄かったですが、この日は各演奏者のキャラが立っていて非常に面白かったです。サムラの曲の再現だけじゃなくって、+αの部分が非常に楽しめました。
ちなみに前半L.Hollmerのソロで(これも面白かった)一曲だけJON(犬)が出てきて一緒に歌ってました、大笑い。JONすげー脱力、ほのぼの。
あと笑えたのが坂本さんのグラインダーの火花をよけながら演奏する清水さん、まさかこのセットで火花を散らすのを見ることになるとは思いわなかったけど。
こんなメンツを誰が揃えたのか知らないですけど、想像以上に合ってました。L.Hollmerの来日は今回だけと思いますけど、またこんなメンツでのライヴを期待しちゃいます。
しっかし、前にPESTの来日を見たときも思ったんですけど、"xxの来日!"ってのにかこつけて自分の好きなメンツ組み合わせてライヴしてるよーな気も......まぁ、俺は大喜びだから良いんですけど.....えーと、もっとやって下さい。>主催者様
#会社は18:00ジャストに逃げました。Sammla Mammas MannaのL.Hollmerの来日。でも実は目当てはオパピニア、メンツはこんな感じ。
- 清水一登 (keyboards)
- 鬼怒無月 (guitars)
- 芳垣安洋 (drums)
なんていうか微妙なメンツ。どちらにせよユニット名から清水さんの曲を中心にやるかなと思って見に行きました。
最初のセットでした(会社抜けて良かったー)、んで演奏曲目は。
- 情熱の通り雨 ムード歌謡バージョン
- johnson blues
- Blivits
- シャケ(鬼怒さんの曲)
- 最低人バリエーション
てな感じで、ほぼ予想通りでした。最近はなんだかBlivitsとか聴けるだけで幸せになっちゃうんで良いも悪いも無いんですけど。またライヴ有るなら行きます絶対。
んでもちょっと....清水一登さんフリーな部分はちょっと向いて無なぁとか、芳垣安洋さん手数多すぎ.....なんて思わないでもなかったんですけど。遥か昔に聴いた"おU"の演奏とかと較べるからいけないんですけどね、まぁ。いやでも清水さんの曲聴ける機会はあまり無いので、このメンツで文句行ってたらバチがあたりそーです。
で、次がCleeeさん。私はこの人が何物か知らないです。
- Cleee (bass)
- 北村昌士 (guitars,vocals)
でした、えーと北村さんの弾き語り。チラシのCleeeソロってのはウソですね。ちょっと眠くなってた。
- Lars Hollmer (accordion,keyboards,pianica)
- 桑原重和 (bass)
- 荻野和夫 (keyboards)
- 立石潤三 (drums)
- 上野朋洋 (keyboards)
- 伏見蛍 (guitars)
てなメンツでL.Hollmer + ポチャカイテマルコ + 伏見さんでサムラの曲を演奏します。私はサムラのCDは「家庭のひび割れ」と「KAKA」しか持って無いんですけど、この2枚からかなり演奏していました。家庭のひび割れの一曲目とかもかなり忠実に、複雑っていうか変拍子のキメばかりの曲を再現していきます。
っていうかポチャカイテマルコ(覚えにくい...)初めて見ました。オリジナルの曲も一曲だけやっていて、ユニヴェルゼロみたいなハードなチェンバーロックってヤツです、かなり好み、また見たいな。
ベースの桑原さんは元高円寺百景、ってことは昔見てるハズです、覚えてなかったけど。あとGHOSTの人なんかもいるみたいです。
もーとにかく圧倒されるようなライヴ。必死で演奏するポチャカイテマルコのメンバーを見ながらニコニコ演奏するL.Hollmerはもっとスゴイ....
あとギターの伏見さん、全然知らない人ですけど18才とか....すげー、あの複雑怪奇な曲を淡々と演奏してました。何物なんだろう?
#えーと前日に引き続いて菊地成孔3DAYSの最終日、菊地成孔TRIO LAST SHOWという事で.....こんなにジャズな菊地さんははじめて見ました。嘘です、大友NJQで見てる、でも最近SPANK HAPPYで岩澤瞳さんと一緒に踊ったりしてる姿しか記憶に無いので....
- 菊地成孔 (sax)
- 南博 (piano)
- 水谷浩章 (bass)
でした。だったはずなんですけど1st set終わった所で南さんが病気で早退。急遽、代打に坪口昌恭さんがピアノを弾きました。
昨日とは違い、シリアスな内容。
#あぁぁ書いたと思ってたら書いてなかったみたい、これ。DCPRGの縮小版、というか裏スパンクハッピーです。メンバーは
- 菊地成孔 (CD-J,keyboards,vocals)
- 坪口昌恭 (keyboards,macintosh)
- 津上研太 (sax,flute)
- 後関好宏 (sax)
- 大儀見元 (percussions)
- 今堀恒雄 (guitars)
- 岩澤瞳 (vocals)
1st setは坪口さんの「M」(Macintoshの自動演奏プログラム)をベーストラックにして、人力ドラムンベースみたいな。今改めて聴いてる(録音しちゃったので)のですがえらいカッチョイイです。最初と最後にテーマが有ってその間(40分くらい)はほぼフリーな演奏なんですけど、ベーストラックは「M」での演奏で、ずーっと一定のBPMがキープされているのですが、テンション上がって体動かしたくなるのとはちょっと違うような不思議な演奏。この路線の演奏もまた見てみたいな。
んで休憩を挟んで2nd set。
- アンニュイ・エレクトリーク
- 君になりたい
- カカオと私
- 新生スパンクハッピーのテーマ
- ダンシング・クイーン
見ての通りスパンクハッピーです。2nd set開始後からいきなり4つ打ちのリズム。この日は他の演奏者分だけ打ち込みがマイナスされてました。
んで2曲目は
ピチカートファイヴ/女性上位時代の曲で、この編成/岩澤さんの声にとても合っていました。
3曲目はファンクっぽい曲、一曲の破壊力としてはこの曲が一番でした。「今日しかやらない」とか言わないでまたやって欲しいんですけど、歌詞変えてでも。
あとはまぁ前にも見てるので....そのような感じでした。演奏内容だけなら1st set、趣味的に行くと2nd setでした。
#毎年この時期にやってるイベントです。2日間ずーーーーーーーーーーっと、一癖二癖三癖あるライヴを見ることができます。今回で5回目、私は初めてでした。
その全部は書ききれないので詳細はこちら(勝手にリンク、ごめんなさい)で見てください。とにかく物凄いボリューム、来たら最後ズブズブズブとはまりまくりです。
ほんとはレポ書こうと思ってたんだけど、あんまり時間が立ちすぎちゃったのでちょっとヤメ。
2日間で特に印象に残ったのは
真っ赤な顔のH.Bennink。スネアをブチ破ってもフロアをスネアの位置に持ってきて無理矢理演奏を続けるのは見事。角材叩いてるだけでもビートが気持ちイイ人なんてそうそう居ないです、笑いを取りつつも演奏は常にシャープでした、ほんと凄い人。
田中悠美子+ふちがみとふなと。どこまで行っても平行線だとかでこの無茶な組み合わせを力技でねじふせてました、演奏中ずーっと大笑い。もっとこーゆー組み合わせも見たかったかな。
千野秀一。この人も今回はそんなに目立つポジションじゃなかったんですけど、音に対してものすごく敏感に反応する感じでした。演奏終わるとその辺をふらふらしてるフツーの人なんですけど、演奏してる瞬間の集中力みたいなのは凄い伝わってきました。
えーと後は思い出したらまた追加します。
#秋元きつねさんのHzのライヴ。私は見るの初めてですが、解散ライヴ。
- 秋元きつね (bass,vocals)
- 三浦俊一 (guitars)
- はっちゃき (drums)
#えーとHzのCDって、
"Amphibian"しか持って無いです。
秋元さん知らない方はとりあえず
こちらへ
せがれや人面牛や花子さんなどがプロジェクターでリズムに乗りながら動きつつ演奏されるのは、一番格好良かった時期より格好良い某Pみたいな音。
(こんな事書いたらおこられるかな?)
久しくこの手の音を聴いてなかったので、フツーの2割増しくらい興奮してました。もう「前にイカセロー」とかずーっと思ってたんですが、たんですが、あんまりギチギチに混んでたのでちっとも身動き取れませんでした。
ちなみにはっちゃきさんはSKYFISHERに加入とか。
#早稲田のサークルイベントです。出演はmicrohorn,minamo,spank happy,the rest of life,minamo,sangatsuなどなど...
「大学」ていう所に久々に行きました、しかも「文系の大学」って雰囲気は初めて。なんだか挙動不審なアヤシイ人になってましたけど。視聴覚教室みたいなところの窓を塞いで無理矢理会場をつくった感じ、窓塞ぎきれてなくってちょっとだけ光が漏れてるのがなんだか良い感じ、ちょっと眠くなったけど。
この日特に気に入ったのは(SPANK HAPPYはとりあえずおいといて)初めて音を聞くminamoでした。緩やかなギターのアルペジオ+電子音、こーいう風に書いちゃうとアリガチな感じですけど、控えめに綺麗なメロディーが音の綾の中から聞こえてきて、それがとても気持ち良かったです。
あとサンガツも、思ってたよりもストイックではなくて、爽やかな感じ。この日のPVも良かったです。
えーとスパンクハッピーはやっぱり受けてて、菊地さんが岩澤さんの髪の毛直したりとかしてたのが、結構後ろのほうで見れなくってちょっと残念、演奏的な事に関しては書くことないや。もーちょい色々笑える仕掛けがほしくなってきました、そろそろ。
#元ページェントの中嶋一晃さんのバンド。初めて見たのですが、今回でボーカルの方が脱退とか....残念。メンバーは
- 中嶋一晃 (guitars)
- 潤美玲 (vocals,keyboards)
- 浜田勝徳 (bass)
- 北白川妙朗 (keyboards)
- 田名瀬信哉 (drums)
- 中嶋秀行 (vocals,percussions)
です。色々聴きたかった曲が沢山有って、ほんとに。
1st set
- 蘇州夜曲
- 月光ワルツ
- 綺麗な人達
- 遠い約束
- 湾仔小姐
- ピアノバラード
- 真夏の夜の夢
- 氷の楔
- 夜笑う
- 死と再生
2nd set
- コント
- 螺鈿幻想
- 何処へ行くの夏
- うつむく女
- Firth of Fifth
- セルロイドの空
- エピローグ
encore.
- ヴェクサシオン
- 奈落の舞踏会
三時間ずっと、ページェントの曲、夜来香の曲、浪漫座オリジナルの曲を取り混ぜて演奏されました。「氷の楔」ってのは大阪のメタルバンド「陰陽座」ってバンドの曲らしいですけど、浪漫座でやってても全然違和感の無い綺麗なバラード。
特に「夜笑う」のギターソロ、ちょっと背筋がゾクゾクきちゃいました、ほんとに。
プログレでも、プログレでなくても。ロックでもロックでなくても。どんな形式の音楽でもいーんですけど、とにかく素晴らしいステージでした。一生ついていきます。
#えーと行ってきました空気公団、待望の、そして結構謎のイベント。
- ここだよ
- 雨の日
- 今朝少しそう思った
- 僕らのひみつ
- 呼び声
#仕事の谷間の水曜日でした。N氏さん(なんか言い方ヘンだな)の参加してるELEPHANT TALKへ。
- すずきあおい (vocals)
- 名和達彦 (bass)
- 立岩潤三 (percussions,tabla)
- 真下洋子 (piano)
- 吉田隆一 (flute,baritone sax,percussions)
#というメンバー。ベースの名和さんは時々ウチの掲示板にも書きこんでいただいてます(いつもどーもです)
フリーとポップスが入り混じったようなカワイイ音を想像してました。半分アタリで半分ハズレで、すずきあおいさんのボーカルは力強くってかっこ良かったです。
端正な感じのピアノ、ベース、ボーカルでこの3人の音だけ聴くとちょっと昔のプログレの雰囲気を感じました。これに立岩さん(ポチャカイテマルコ)と吉田さん(渋さと東京中低域)のちょっとフリーな感じの音が入ってくるとなんだか形容しがたい不思議な音楽になります。
今回が2回目のライヴと言う事で、バンドとしてのノリはもーちょいって感じも有りました。でも、個性的な音を出す(出しそう)な人達が集まってるので、このまま上手くメンバーの色が出てくるようになるととても面白いんじゃないかと思います。
こんな感じのプログレとジャズとポップスが微妙に混じったようなジャンルの狭間な音、私は大好きなんですけど.....なかなか一般受けはしなさそーな。特にいわゆるプログレ(いわゆるシンフォ)な雰囲気はなんだか最近無かった事にされてるような気もしますけど、一概に否定しなくても良いんじゃないかと思うんですけどね。
えーとちなみにこの日の他の対バンはアコースティックなミスチルみたいなのと、ロッテンハッツみたいなポップなやつでした。矢舟哲朗さんだっけな?はけっこう良かったかも。
#仕事の予定がさらに先延ばしになって、行けるようになったので吉祥寺へ。
マンダラ2の会場内には(たぶん)
吉田達也編集プログレテープが流れてました。UNIVERSE ZERO/CAMEL/EL&P/MAGMA/MAURO PAGANI/ARTI MESTIERI/大陸男対山脈女/KING CRIMSON/GENESIS/ART BEARSなどなどなどなど...個人的には"プログレイントロクイズ"状態。ちょっと欲しくなっちゃいました。
-1st set: RUINS
- 吉田達也 (drums,vocals)
- 佐々木恒 (bass,vocals)
#最初がRUINS。去年の年末にも見てるんですけど、やっぱりフツーの風貌でニコニコしながらあの異常な演奏をこなす佐々木さんに寒気を覚えました。あの笑顔はコワイっす。
プログレメドレーじゃなくって、ブラックサバスメドレーをやりました、しかも一通りやってから逆回転バージョンで....すげー。
-2nd set: 是巨人
- 吉田達也 (drums)
- 鬼怒無月 (guitars,vocals)
- ナスノミツル (bass)
#んで次、是巨人。同じく去年末に見てます。
新曲を2曲リハしてて、かたっぽは吉田さん的にNGだったそうでやりませんでした。
#システマあきまつりでした、ほとんどEASTに居ました。AREPOS - fishermen tit tot - unbeltipo - SPANK HAPPYという並び。個人的にはおいしすぎる組み合わせです。
AREPOS
- 清水一登 (piano,keyboards)
- れいち (drums,vocals)
- 渡辺等 (bass)
- 浦山秀彦 (guitars)
トップバッターはAREPOSです、マンダラ以外でAREPOSを見るのははじめて(というかマンダラ以外でやってるの聞いた事無い)。なんていうか、非常にステージの高いところが似合わないバンドだなと思いました。
浦山さんが入ってから見るのは2回目ですけど、渡辺さんがウクレレとかマンドリンとか弾いてた曲でもずっとベースに専念するようになりました。ただちょっとエレキのワウ踏んだギュイギュイする音がちょっと似合わないようにも感じたりもしたんですけど....
こーゆーステージはなんだか似合わないんですけど、れいちさんの喋りは相変わらず。
fishermen tit tot
- Happy Happy Family
- Cembalo March
- Diving For Diamonds
- ?
- リケリケ
- Have you seen the rainbow?
- ?(松本治の曲#1)
- ?(松本治の曲#2)
- FINAL
- ?(デニスのボーカル曲)
- Run away from Circus
- ロシア鉄道
- うそつきトム
- 福原まり (piano,accordion,keyboards,vocals)
- Dennis Gunn (guitars,banjo,vocals)
- れいち (drums,vocals)
- 中原信雄 (bass,mandolin)
- 矢口博康 (saxes,clarinet)
- 松本治 (trombone)
#音合わせの時からずーっと見てました、"Romance"(
無問題のサントラに入ってる福原さんのピアノ曲)とか聴けたのが嬉しかったです。
まぁ一年振りのライヴって事で....ちょっと演奏アヤシイ曲とかも有ったんですけど。久しぶりだったんでそんなのもうどーでも良かったです、FINAL(福原さんのCDの曲)とかも聴けましたし。
やっぱりこのバンドはライヴが楽しいです、CDは買ったけどあんまり聴いてなかったりしてます。だいたいなんでCDにはRun away from Circusとか入ってないんだろう? D.Gunnの声はとても好きです。
とりあえずお願いだから単独でのライヴが見たいです。
unbeltipo
- 今堀恒雄 (guitars)
- 外山明 (drums)
- 沖山優司 (bass)
- 松前公高 (electronics)
今堀恒雄さんのunbeltipo、これは初めて見ました。
てな事で、60分近くぶっ通しで演奏してました。ちょっとその.....あんまり好きな音じゃないかも、前半ちょっとしんどかったです。後半ちょこちょこ盛り上がる所もあって、時々「おおっ」とか思うんですけど、ノリきれないまま次の展開行っちゃうような感じが有って。
ちなみに松前さんはなんかイロイロなシステム使って、その場の演奏丸ごとサンプリングして使ったりしてました、すごいなー。あと外山さん、すげー張りきってたような印象。
SPANK HAPPY
- インターナショナル・ラブ・コンフェランス
- アンニュイ・エレクトリーク
- ねぇ?ミスインターナショナル
- 夜の政治と経済
- 麻酔
- ボンジュール・アデュー
- インターナショナル・クライン・ブルー
- Dancing Queen
- 新生スパンクハッピーのテーマ
- 岩澤瞳 (vocals)
- 菊地成孔 (vocals,CD-J)
#そしてSPANK HAPPY。前半セットは前回のクアトロとあんまり変わらず、ちょっとアレンジ変わってたような気もしたけど、躁状態ハウスミュージック。
アンコールの2曲、ABBAのカバーも良かったけど、全然メロディの変わった"スパンクハッピーのテーマ"が、間奏部分では岩澤さんの喋り入り。前回と同じセットじゃちょっと弱いなーと思ってただけに、これは単純に嬉しかったです。
ちょっと疑問に思ったのは、全く昔のスパンクハッピーを知らない人が聞いたとしたら。私は昔のスパンクハッピーのライヴ見てて、多少なりともその時の記憶が有って、そーゆーフィルターを通してしか聴けないですけど。
現ボーカルの岩澤さんは昔のスパンクハッピーの事は知らないそうですけど、その相方の菊地さんはスパンクハッピーそのものな訳だし...
まぁその、とりあえずSPANK HAPPYをまた見れるようになっただけでも文句は無いんですけど。ちょっと複雑な気分も残ったりもしてました。
#
MASAさんに誘われて行って来ました。朝(起きたの昼だったけど)から雷がゴロゴロ鳴りっぱなしのモノスゴイ天気だったんですけど、marbletron満杯になるくらいの盛況でした。
DJイベントなんて初めてだったんで、どおーしようかと思ってたんですけど、結構居心地良かったです。MASAさんのブラジル/音響系/女の子とか、munekataさんの沖縄音とか、Hal-Woさんの何でもアリとか(今堀-Zappaっちゅーのがなんとも)、machidaさんのソウルとか(普段全然聴かないジャンルだけど)。特にOZAWAさんの1st setのJazz Funkみたいのがかっちょ良かったです。あと岸野さんのDJはやっぱりサスガでした。
ちなみにこの日何故かCD買いました、何故か。
PHNOPEN MODEL/PATCH WORKSとTAMARU/夢の途中と竹村延和/こどもと魔法と....あとなんかZERO GRAVITYのヤツ一枚(コレははずれだった) 今まで遠慮してた竹村延和、良かったです。すぐ何でも好きになるのはちょっと問題あるような。
#なんだか最近新ピばっかし行ってるなぁ、とか思いながらも。
ほんとは前日晩のPONGA,ROVO @ LIQUIDROOMも見たかったんですけど.....風邪ひいててちょっとオールナイトのイベントはきつかったので、ヤメ。
んで、この昼間イベント。
- Samm Bennett (electronics,turntable)
- Wayne Horvits (keyboards,effecters)
- 梅津和時 (saxes,bass clarinet)
- 内橋和久 (guitars,daxophone,effecters)
休憩はさんで、2セットやりました、ちょっと端正な感じの即興演奏。Wayne HorvitsはNORD LEADとディレイを使ってわりと好みなフレーズをひねり出してました。あんまり前面に出てくる事は無かったんですけど、結構この人の音は好きかも(そんなよーな気がしたから行ったんだけど)
この日初めて見たのが内橋さんのdaxophoneという楽器、Hans Reichelという方が作ったらしい
ここで見れます、Flash4使っててかなり重いですけど。(っていうかスゲエ....こんな凝ったFlashページはじめてだ....)えーと説明するの難しいんですけど、木でできたプレートみたいなのを小さいピックアップの付いた(たぶん)台みたいなのに固定して、そのプレートを弓で弾いたり、叩いたりする物。音程は黒板消しみたいなので、プレートを押さえて調節。なんとも不思議な音がします。
Samm Bennettはpercussionかなーと思ってたら、ポータブルレコードプレイヤーとか、なんか小さなエフェクターとか使ってました。一部後半の盛り上がり方はほんとカッチョ良かったです。後半ちょっと辛かったけど。
やー実はあんまり内橋さんの音好きじゃなくって.....ごみんなさい。
#えーと元tipographicaの水上聡さんのグループです。メンバーは
- 水上聡 (keyboards)
- 水谷浩章 (bass)
- 林栄一 (sax)
- 外山明 (drums)
- 大儀見元 (percussions)
で、この日のゲストは、
- 今堀恒雄 (guitars)
- 菊地成孔 (sax)
- 坪口昌恭 (keybaords)
- 手代木克仁 (sax)
ちなみにもう解散したtipographicaというバンドのメンバーは
- 今堀恒雄 (guitars)
- 菊地成孔 (sax)
- 水上聡 (keyboards)
- 水谷浩章 (bass)
- 外山明 (drums)
- 松本治 (trombone)
まぁ、そんな面子です。
えーと水上さんはティポ解散以来のライヴらしく。というか、復帰ライヴって感じだったみたいです。私はティポをナマで見た事無いんですけど、なんていうか(あまり水上さんが前面に出て来る事は少なかったんですけど)ミョーな音、ミョーなフレーズ。こんな人今まで見た事ないです、ほんとに。
水上さんのこのバンドはティポをちょっと緩くした感じの曲、決して悪い意味じゃなくて。ちょっとファンクっぽい曲とかも有って、結構気に入りました。水上さんはProphet-VS(ベクトルシンセサイザってヤツ、ヘンな音が出るらしいです。ライヴで使ってるの人を見るのは初めて。ちなみに坪口さんもProphet-5使ってました、Prophet2台なんてスゲー光景)を使ってヘンな音を出してました。
あと、ヤバかったのは2部の最初の元ティポメンバーだけでのセッション、なんだか奇妙に緊迫感あって...すごかったです。ティポのライヴっていつもこんな感じだったんでしょうか?だとしたら一回も見れなかった事が非常に悔やまれます。
不満というか.....しょーがないのかも知れ無いですけど、水上さんの音をもーちょい聴きたかったです。まぁ。
#
ホリコシさんとあと、大学の友達(現在無職)と市ヶ谷へ。
会場入ると真っ暗な中にサイケな蛍光色のオブジェが沢山。入り口でASA-CHANG & 巡礼がやってたですけど、人多くって見れませんでした。
最初はDJ(どっちかわかんなかったけど)結構イイ感じの音でした。あんまDJの音を表現する語彙を持って無いんですけど、ちょっとサイケがかったトランスっぽい音。DJの終わるくらいにメンバーが登場して、DJに合わせる形で演奏がスタート。ちなみにメンバーは
- 勝井祐二 (violin)
- 原田仁 (bass,harp)
- 山本精一 (guitars)
- 益子樹 (keyboards)
- 岡部洋一 (percussions)
- 芳垣安洋 (percussions)
で前半はわりとゆっくり目の曲が多かったです、新曲もやっていたよう。少し重さを感じる立体的な音でした。ちょっとサイケ色を感じたのは私だけだったかな?周囲は踊り狂う人/小刻みにノル人/完全に聴く人の3種類くらいに分かれました。
途中からDJが入ってドラム以外のメンバーは一端いなくなります、DJと一緒にツインドラムは相当かっこイイです。単純に比較していいのかわから無いですけど、最初のDJの時なんかとは比べられないくらいの緊張感。そこから少しずつメンバーが戻ってきてまたROVOの演奏がはじまりました。
けっきょく良かったのはやっぱり"KNM"。複雑な曲とか難しい事とか色々あるなかでこの割と単純な曲が一番の盛り上がり、正直言ってこの曲よりカッコイイと思える曲は今の所無いです。「これで終わりだろー」とか思ったんですけど、この日はまだ続きました。落ちついた感じのでも複雑な(たぶん)新曲、益子さんのキーボードのフレーズが面白かったです。
更にこの日はアンコールまで有りました、ギターいきなりAのコード。2枚目で一番印象的だった曲、"LARVA"でした。こんな曲やると思ってませんでした、ちょい幸せ。たぶん全部で2時間以上やってました、こんなに長い時間ROVOだけ聴けると面白かったです、おなかイッパイになりました。
関係無いけど、法政の学生会館でそのあと友達と缶コーヒー飲んでダラダラしてたんですけど、イイですねあそこの雰囲気。マイナーで大学っぽくて、ほんとに学生時代に地下ホールで授業も出ずにダラダラしてた頃を思い出しちゃいました。あー学生ウラヤマシ。
#Pitch talks + belly tree the distortion と、いうことで。ピッチトークスも割と好きだし、それのバックをホリコチさん達がやるって事で、恵比寿へ行ってきました。
で、4バンド中の3バンド目でした。2つめから見たんだけど、それはアースシェイカーのような(あんまちゃんとアースシェイカー聴いた事ないけど)バンドでした、まぁいいや。で、ピッチトークス。
- いいのまさし (vocals,guitars)
- 仁科亜弓 (keyboards,vocals)
- 斎木豊 (drums)
- 岩城信一郎 (bass)
- 堀越裕 (guitars)
- Fruit
- スケッチ
- 嘘つき
- 木もれ陽
- ペーパームーン
- 急ぎ足
- おやすみ
#と言う事。一曲目はピッチトークスのお二人、なんかとても可愛かったです。
いいのさんの声は、ちょっとふにゃふにゃした感じの高い声。苦手系かなーと思ってたんですけど曲の良さも手伝ってとても良かったです、仁科さんのウィスパー系の声も好き。んで、そのあと5曲はバックがbelly tree the distortionでした(知り合いのとてもロックなバンド)。
出てくるなり笑っちゃいました、とてもポップな感じのピッチトークスの二人なのに、とてもとてもとても男臭いバックバンド、なんかフライングVが置いてあるし、アフロ居るし、ベースはリッケンバーガーだし。
まぁそれでもポップな曲調と音圧(かなり)高めのバックとの妙な感覚は思ってたよりも、すんなり楽しめました。特にベースのブリブリ具合は痛快だったかも、もーちょいギター音大きくても良かったとは思ったけど。
帰りがけに最後に一個残ってた\100のテープ買っちゃいました。いや良いバンドです、ほんと。
しかし、知り合い関係のライヴと、下みたいなちょっとかなりコアなライヴレポを並列で書いちゃうのって、やっぱりちょっと問題ですかね?自分の頭の中じゃ完全に並列なんですけど、HPにするには訳わかんないかなとか.......えーと.......まぁいいや、俺のページだし(自己完結終了)
#えーと珍しく仕事早めに終わったので、ちょっと渋谷のBondage Fruitと迷いましたけど、まだ音を聴いた事の無いこっちの方を選んじゃいました。周りには一昨日見掛けた人が沢山居たような気がしましたが.....ちなみに面子は
- 大友良英 (guitars,electronics)
- 菊地成孔 (sax)
- 津上研太 (sax)
- 芳垣安洋 (drums)
- 水谷章浩 (contrabass)
というメンツ、どっかで見たようなばっかな気もしますけど.....気のせいでしょう。
えーとちょっと意外だったのは本気でJAZZでした、エリックドルフィーとか本気でやっちゃうような、もっともっと電子音がするようなライヴかと思ってたんですけど。
でもこんなにギターを弾く大友さんを見たのははじめてかも、あとちゃんとサックスを吹く菊地成孔もはじめて(いつもそーじゃないライヴばっかし行ってるので...)
まぁでも期待してた"激しい音の洪水の間を抜けて聞こえるサイン波"ってのは(ちょっとだけど)聴けたので良かったかな。演奏終了後に大友良英さんのソロの8cmシングルを買っちゃいました、やっぱり電子音/サイン波。最近ハマリ過ぎ、サイン波バンザイ。
#まずはサカナ。
- ポコペン (vocals,guitars)
- 西脇一弘 (guitars)
- 勝井祐ニ (violin)
-
見るのはじめてです。派手な音ではないですけど、なんか飽きなさそうな感じのちょっと浮遊感のある落ちつく歌でした。勝井さんのviolinもはまってましたし、良かったと思います。
....でも....次のはじまった途端全部吹っ飛んじゃったんですけど.....
ポコペンさんは何故か、ベースアンプにギターを繋いで演奏してました、マヌケなMCも結構楽しかったです。
#んで次は(実はこれ目当て)2年振りのSPANK HAPPY。いきなり照明がピンクになって、四つ打ちのリズムが流れ出して登場したのはこの二人。
- 岩澤瞳 (vocals)
- 菊地成孔 (CD-J,sampler,vocals)
もー、なんつーかですね、
"岩澤瞳可愛過ぎ"
につきますね、あんまり癖無いちょっとロリ入った声も良かったですし、と童顔っぽくて可愛いし、しかも眼鏡かけてるし、ピンクのワンピにはだしで出てきたのもポイント高いですし......なんつーかまんまとハマってます。
岩澤瞳が可愛いのもともかくとして、音の方ですがやっぱり昔のスパンクハッピーとは完全に断絶してますね。まぁ菊地成孔さんが全部の曲書いてるんで昔の音の片鱗を感じるような事はありましたけど、完全に別の方向を向いてるみたいです。ハウスとかディスコとか(どっちとも死語かな?)を想像するような躁状態の曲、中途半端な振り付けも有って(菊地成孔も一緒に踊ってた)見てるこっちはもうニヤニヤが止まりませんでした。
なんてか野宮真貴が入った直後にpizzicato fiveが連続リリースした時みたいな勢い。しかも野宮真貴より確実に可愛いし、最近のpizzicatoみたいなくどさは無いし。
ヤバイですね、今日のこの対バンでこの内容は反則技に近いと思いました。他のバンドがどんな演奏してても吹っ飛んじゃいます。昔からのファンの人や他のバンドを見にきた人にはどーゆー目で見られたのかもちょっと興味ありますけど。
ちなみに
オフィシャルページに今回のライヴの曲目、歌詞が載ってます。あと写真も有ります、行ってダウンロードして壁紙にしようゴー。ちなみに次回は9/24のシステマあきまつりみたいです。
#で今回の主催者、NOVO TONO。
- Phew (vocals)
- 山本精一 (guitars)
- 大友良英 (guitars,turntable)
- えとうなおこ (keyboards)
- 西村雄介 (bass)
- 植村昌弘 (drums)
#珍しくPhewさんがMCしてました、「楽屋でMC練習してきたんですけど、失敗しました」だって、なんか演奏してるときとのギャップが凄くて笑えました。普通に喋るときは京都訛りになるみたいですね、なごみ。
演奏ですが(ライヴ見るのははじめて)なんかパンクを感じました.....とても方向性の見えにくい面子なんですが、曲ごとにクルクル表情を変える演奏。爆音で演奏したかと思うと、すごい静謐な空間を作ってみたりとか。その中でもPhewさんの存在はやっぱり大きいみたいですけど。
ちなみに
PANORAMA PARADISEからは3,4曲くらいで他はほとんど新曲でした。山下毅雄CDに入ってたガンバの曲がアンコールでした。
特に笑ったのは、珍しく(久しぶりになのかな?)自作ギターを振り回してノイジーな音を出しまくる大友良英
を見て大笑いしてる山本精一。演奏しないで指差して笑ってて、ヲイヲイヲイ。この日は山本精一さんご機嫌だったのか、アンコール終わって帰る時にしきりに(カメラに向かって?)中指立ててました。二回目のアンコールの拍手が止まらなかったんですけど、Phewさんが出てきて、「これでおしまいですー」と言ってしめました。
#終わってから気付いたんですけど、3バンド、個性バラバラですね。どれも楽しめたのでが、結局イチバン印象に残ったのはSPANK HAPPY.....やっぱアレは反則でしょう。
関係無いけど、帰りに
belleさんなどとちょっとお茶(ビール)してて、帰りがけに一緒に飲んでた人がご近所だった事を知る....びっくりびっくり。
#えーと友達のホリコシさんのバンドのライヴを会社帰り(休み明け一日目なのに)に行ってきました。
- 和田賢介 (vocals)
- 岩城信一郎 (bass)
- 斎木豊 (drums)
- 堀越裕 (guitars)
....という....ってまぁその普段(私が)聴いてる音楽とは毛色が違うのですけど、男臭いロックです。新宿ANTI-KNOCKって初めて行ったんですけど、なんだかワルそうなライヴハウスでした。相変わらず勢いの有る演奏で良かったかな?ちょっとギターの音小さめに聞こえたけど。
あと、対バン(この日は5バンドで、1バンドめ見なくて2バンド目から見て、bellytree見て、3バンド目のスカコアを2曲見て帰った)の"ダムダム団"というバンドのドラムの人、自分を虐めるかのよーな叩きまくるドラム、脳内麻薬出っぱなしのハイテンション。とてもとてもカッチョ良かったです(注:ホントにそう思ってます)
えーとこのページで紹介してる音楽とは全然系統違うんですけど、興味の有るかたは
ホリコシさんのページでも覗いてやってください。
#来てしまいました苗場へ.....半分興味本位だったんですけど。ちなみにオレタイムスケジュールはこんな感じでした。
05:00 | 友達の来るまで苗場着く、温泉入れず、雨。 |
09:00 | しばらくウロウロしたけど何も無いので車で就寝。 |
11:00 | とりあえず動きだし、入り口でカレー食べて突撃。 |
11:30 | 音のする方へ、OZOMATLIをちょっと遠めから眺める。 |
12:30 | ROLLINS BAND見る、前列の暴動に巻き込まれて見る、早くも息切れ |
14:40 | YO LA TENGOへいく、結構オモシロ。 |
15:20 | ラフィータフィー(忌野)をBGMに昼寝。 |
16:40 | ROVO、飛び跳ねる。 |
18:00 | sonic youth、期待してた程じゃなく。 |
18:20 | MOGWAI、ハードな音を聴く元気なく。 |
20:10 | 奥田民生のステージに入場規制。 |
21:40 | SOUL FLOWER UNION、サイコー、また飛び跳ねる。 |
23:10 | DJ Richard D.James、体力限界途中で帰る。 |
...とこう書くとミもフタもないよーですけど、実際面白かったですよイベントとしては。ほんとはゆらゆら帝国とか石野卓球とかも見たかったんですけど、ぶつかって見れないのはちょっと悔しかったかな。今回の反省点はもー若く無いので体力配分を考えようと言う事、最初のROLLINS BANDの時点ですでにヘロヘロでした私は。
収穫としてはSOUL FLOWERの良さの再認識とYO LA TENGOが良かった事、あんまりきばって回らなくてもとてもイイ天気の外でライヴが見てられるのは気持ち良かったです。いわゆる"お祭り"的ノリだったのは否定しないですけど、そんなに悪いモノでもないです。と思いました。
ちなみに一緒に行った人達とはほとんど別行動、やっぱ俺ズレてるのかな?
#矢口博康,水谷紹さんを中心に結成された
バリトンサックスのみの集まり(バンドでわないらしい)メンバーは
- 矢口博康 (baritone sax)
- 水谷紹 (baritone sax)
- 吉田隆一 (baritone sax)
- 松本健一 (baritone sax)
- 後関好宏 (baritone sax)
- 田中邦和 (baritone sax)
- 鬼頭哲 (baritone sax)
でした、知り合い誘ってたんですけど、諸事情で一人で見に行きました。
とりあえず第1セット
- 路傍の虫
#fishermen tit totで聴いた覚えの有る、矢口さんの曲。
- ?
#曲名忘れちゃったけど、確か五拍子の曲、結構好みな感じでしたけど。
- おかみの不整脈
#水谷さんの曲、曲紹介のトークで大笑い。
- グラスホッパー
- おかしと娘(岩城由美 vo.)
- うちにきて(岩城由美 vo.)
#そしてこの2曲は最初のゲストボーカル1曲目は唱歌みたいです、自然な感じの優しそーな好きな声で「どっかで聴いた事あるなー」と思ってました。そして2曲目聴いてよーやく思い出しました、数年前に同会場fishermen tit totのライヴの前にプラチナキットの金津ヒロシのバンドで歌ってた人でした。声も見た目も曲もとても好みです、ちょっとこれからチェック入れる事にします。
- ?(矢口さんの曲)
#タイトル聞き取れなかった...けど絶対知ってる曲....fishermen tit totでやってた曲だと思うんですけど。とても好きな曲。
- 独房にて(松永夏代子 vo.)
- 月を(松永夏代子 vo.)
#んで次のゲストボーカルは松永夏代子さん...って言っても知らないんだけど。なんだかちっちゃくて可愛い人でした。
- (松本+後関)
#前半の最後は松本さんと後関さんでちょっとムーディーな曲を.....ってこの二人並ぶと身長差有り過ぎて面白すぎ(まさか見て無いよな)すげー可笑しかったです。
- 晴れた日に(吉田隆一 vo.)
#第2部...いきなり吉田隆一さん(髪切ったのかな?)がステージの真ん中に歩いてきて....まさか歌うと思わなかったなぁ。なんだかほのぼのとした曲、吉田さんはこの曲を原田知世に歌ってほしいそうです。矢口さんには「まぁ無理」とか言われてましたけど、個人的には支持。
- ?(矢口博康 vo.)
#そして吉田さんに続いて歌う矢口さん....今日初めてみました、意外とイケてたよーな気もしましたけど。
- (メンバー紹介)
- ?(TECHIE vo.)
- アラバマソング (TECHIE vo.)
そしてTECHIE登場....その個人的にはそんなに好きではないんですけど、歌唱力にはちょっと圧倒されました。
- (松本さんの曲)
- (水谷さんの曲? 鈴木慶一 vo.)
- (鈴木慶一 vo.)
- ムーンベース(松本さんの曲)
-
#んで、アンコール。
-
-
#ってなわけでして....けっこうおなかイッパイな内容でした。あれだけbaritone saxだけが並んでライヴってのも非常に壮観でした。そいでもナカナカ飽きない内容でしたし、もうちょいゲスト減らしてメンバーの曲を増やしていってもいいんじゃないかと思いましたけど。
#えーと急に予定が空いたので行く事にしました、菊地成孔がボスの11人編成のバンドです。
- 菊地成孔 (keyboards,CD-J)
- 大友良英 (guitars)
- 芳垣安洋 (drums)
- 大儀見元 (percussions)
- 栗原正巳 (bass)
- 藤井信雄 (drums)
- 坪口昌恭 (keyboards)
- 津上研太 (sax)
- 吉見征樹 (tabla)
- 高井康生 (guitars)
- 後関好宏 (sax)
最初....ちょっとわかんなかったです。というか前半2曲くらいはなんだか引っかかるモノがなくって、半寝でした...時々キーボードの音とかクルものは有ったんですけど...すまんす。で、前半のラス曲が"CIRCLE/LINE"という曲(だと思う)で急に目が醒めました、ジャズファンクみたいな曲ととてもポップなうたをスライスして混ぜたような曲、とにかくリズムが強力。「すげーすげー格好いいよ、コレ」とか思っていたら、第1部終了。
後半は前半最後のノリを維持していて(自分的にね)とても楽しめました、SPANKSの曲を元にした曲とかもすげー良かったです。そしてアンコールが「安っぽすぎて泣けてくる話」という曲、とてもポップで"うた"が聞こえてくるようなノリノリの曲。グルーヴって言葉は良く分からないので使いたくないんですけど、これがそーゆー事なのかも。前半のわかんない分を取り戻すくらい良かったです、脳裏に焼きつくような曲。
あと、個人的に坪口昌恭さんの音にばっか耳がいってたかもしれないです、音色/フレーズ共に自分にとってのツボでした。ちょい前の東京ザビヌルバッハを見逃したのが今更悔やまれました。
とりあえず、また見たいバンドがもう一つ増えました。
#久しぶりに「これわっ」と思って見に行ったライヴでした。大泉学園の"in F"って店で、ライヴハウスどころか大泉学園に降りたのも初めてでした。案の定迷いました、数年振りに警察で道聞いちゃいました。
"in F"はなんだかビルの3階のフツー部屋みたいな飲み屋さんで、窓際がステージになってました、満員でも30人くらいの場所かな?でも割と良い感じのお店でした。
とりあえず7時過ぎくらいに行って、しばらくすると清水一登さん一人ではじめました。シンセを弾いてなんだかサンプラーみたいなのにループを作って、それをバックにピアノを演奏する。といった事をやっていたのですが.....あれ?.....なんだか途中で機材の調子がおかしくなってしまったらしく、何回かやってたんですけど結局諦めてしまったみたいです。とりあえず、「こんな時にピッタリの曲があります」と歌い出したのが"イゴールの嘆き"なんか男の哀愁漂う、その場にマッチしたスバラシイ雰囲気でした。その後は清水さんのピアノソロ、なんだか複雑怪奇としか言い様の無い内容をニコニコしながら弾きまくってました。やっぱしちょっとこの人は尋常じゃ無いです。
そしてちょっとだけ休憩を挟んで第2部、ということで。
- 清水一登 (piano,vocals,keyboards)
- 向島ゆり子 (violin)
- 今堀恒雄 (guitars)
今回のユニットは"おT"(おじさんトリオかな)と命名されたらしいです。曲目は
- タンゴもどき
- Blivits
- 情熱の通り雨 (フラメンコバージョン)
- 収容所
-
- Johnson's Blues
と言った感じでして、期待通りの清水一登てんこもりのライヴでした。1の"タンゴもどき"は新曲らしいです、タイトル通りタンゴっぽいんですけど....なんかやっぱりバックはとんでもない演奏。
そいでドラムンベースみたいなリズムでの"Blivits"この面子だとKILLING TIMEの時よりも壊れ具合がヒドイです、それでもカッチョ良いんですけど。"情熱の通り雨"はシャクシャインの曲と思います。そして"収容所"を聴いてて思ったんですけど、何故かKING CRIMSONの"Fracture"に似てるなと思っちゃいました。なんていうか進行の組み立て方っていうか盛り上がり方が、似てるかなと。なんとなく。
次は清水さんがバスクラリネットを吹いて、なんかフリーな(即興じゃないと思うけど)感じの曲を。いつになくアヴァンギャルドな感じでした。最後はやっぱり"Johnson's Blues"でオシマイ。
なんていうか、こんな面子でのライヴをしょっちゅうやって欲しいかなという。Areposでの清水さんも嫌いじゃないんですけど、"おU"や"おQ"や"KILLING TIME"の時はやっぱちょっと感じが違います。こんな面白いライヴで客がこれだけってのもなんだかなだったんですけど(場所が場所だけにしょーがないのかもしれないですけど)ほんとにもっともっと見たいです。
あとそこで売ってた
Field/Katsui/Kido/Shimizuという"in F"での即興のCDを買いました、これもかなり良い内容。
#本当は来週の羅針盤か山本精一+PHEWの日に行こうと思ってたSLAPP HAPPY初の来日公演(初っていうか最後だろーけど)です、なんだか仕事が地獄のように忙しくなってきたので、行ける日に行っておく事にしました。原付でズババババと吉祥寺へ、途中で雨降ってきてヒドイ目に逢いましたけど。
ちなみに会場は結構入ってました、前にスタパ来たのはC.Haywardの時だったと思うんですけど、その時と同じ位は入ってました。てなわけで、2階席の端っこから立見してました。
- ナスノミツル (bass)
- 芳垣安洋 (drums)
- 内橋和久 (guitars)
- 菊地成孔 (sax)
まずは最初にALTERD STATES + 菊地成孔の"Play Standards"で、ジャズのスタンダードを演奏、淡々と30分くらいの演奏でした。もっとハードな音なのかと思ってたんですけど、そうでも無かったです。最近(渋さ,ROVOと)芳垣さん続きですけど、なんか段々好きになってきたかも。
- Dagmar Krause (vocals)
- Anthony Moore (keyboards,guitars,bass)
- Peter Blegvad (guitars,vocals)
そして、SLAPP HAPPYの登場。ステージ上に二面のスクリーンが置かれて映像が映し出されてました。おそらくメンバー全員50歳過ぎてるはずんなんですけど、若い....っていうか子供みたいなハシャギかたをしていて、見てるこっちも楽しくなってきちゃいました。ダグマーが途中でペンライトで観客の顔照らして遊んでたりして。理論上オバチャンなんですけど、なんか可愛かったです。
曲目は新譜の"CA VA"と昔のアルバムから半々くらいかな?2時間近く、たっぷり演奏してました。結構アルバムだと緻密な感じかと思ってたんですけど、リラックスした3人だけでの割とシンプルな演奏でした。ポップなんですけどフツーに存在する音とはちょっとだけずれてるような、不思議なポップス。
SLAPP HAPPYって個人的にはそれほど思い入れの無い人達だったんですけど(P.Blegvadのソロは好き)今回見に行けて良かったです、ほんとに。
#オンストアライヴってヤツです、なんだか吉祥寺パルコの前が異常に寒くって、ちょっと駄菓子屋で時間をつぶしてから戻ったらもう始まってました。
- イノトモ (guitars,vocals)
- スパン子 (accordion,pianica)
- 伊賀航 (wood bass)
- 梶山祐司 (guitars)
という編成で30分くらい、5,6曲やっていたと思います、6月に出る新曲の「坂道」って曲もやってました、イノトモさんは思ってた通りイイ感じに力の抜けた喋り方するふわふわした感じの人でした。
(とりあえず知らない方へ、ちょい前のビタミンウォーターのCMの"何のもっかな、ビタミンウォーター♪"の人です、最近はサニーデイサービスの曾我部さんとマキシシングル出してたりしてました)
なんだか時間がゆっくり感じられるような(癒し系って言葉はなんか嫌いなんですけど)のんびりした雰囲気のライヴでした。細かい事考えずにただ単に好きなミュージシャンです、ほんとに。7月に出るアルバムも楽しみです。
#この日は休みだったのですが、菊地成孔カルテットとどっち見に行こうか迷ってました。結局こっちを見に来ちゃったのは、原付で井の頭通りのユニクロなんて行ってたからだと思います。相当ヒマなようですね、私。
まぁそんなワケで、今年の四月バカ当たりから渋さ知らズのライヴは結構ハマっています。なんだか4月入ってから行ったらライヴ(そんなに行って無いけど)勝井祐二が居るような、気が。
やっぱり相変わらず怒涛の(怒涛ってピッタリの表現かも)ノリ。ダンサーが踊って、演奏者も踊って、もちろん客も踊るライヴでした。なんの曲の途中か忘れたけど、勝井祐二さんがソロ取る所で芳垣さんと植村さんでROVOみたいなズレたリズム作ったりしてました。
あとそれとfluteの室舘アヤさん....カワイイかも。なんて。
#ちょい前に
ROVOの新譜を買っていて、Buffalo Daughterも出るこのイベント有るの知ってたんですけど....平日、行けるかわからないのでとりあえず半ば諦め気味でした。
んで、当日。なんだかもうどーしても行きたくなって、仕事ちょっと中途半端なまんま会社を抜け出して新宿へ向かってました。リキッドルームに入ると中はDJやってました(最初にRED BEANSってやってたみたいですけど、見れませんでした)しばらくすると、どっかで聴いたレコードの音が出てると思ったら...なんとThis Heat、ムーグ山本さんが回してました。そしてそのままBuffalo Daughterへ突入。
- シュガー吉永 (guitars,vocals)
- 大野由美子 (bass,keyboards,vocals)
- ムーグ山本 (turntable)
ドラムの人は誰だかわかんなかったです。
んでBuffalo Daughterは生で見るのは初めてでした。カチッとしたコンパクトな曲だとCDとの細かい違いが気になっちゃったんですけど、後半なんだか反復反復でだんだん盛り上がってくよーな感じなのは結構良かったです。今年の夏くらいに新しいアルバムが出るみたいですけど、
new rockがあんまり出来すぎていたので、更に展開とかってあるのかなーとかちょっと思っちゃいました。演奏は1時間弱くらいかな?もう少し他の曲とかも聴きたかったけど。
そんな感じで後半は結構良くってBuffalo Daughter終わったんですけど、それから更にDJタイム、なんだかトランステクノしてました。横っちょでボルビック飲んでました。
お目当てのROVOがはじまったのは結構遅い時間だったと思います。
- 勝井祐二 (violin)
- 山本精一 (guitars)
- 岡部洋一 (percussions)
- 芳垣安洋 (percussions)
- 原田仁 (bass,harmonica)
- 益子樹 (keyboards)
- 鬼怒無月 (guitars)
前半は割とフリーな感じの演奏でした、でもやっぱこの6人での演奏はすごいテンションです、そんなフリーな演奏から"KNM"を続けてやりました。ROVOの曲の中でもかなりHAWKWINDを感じさせる好きな曲(スイマセンHAWKS大好きなもんで...)もーカッチョイーったら無かったです。この時点でかなりイっちゃってました。
んで、一旦落ちついてから新譜の"PYRAMID"を丸ごと演奏しました、なんだかwood bassと女性コーラス(羽根付いてました、しかも3人)まで導入して40分近く(たぶん)の演奏、鬼怒無月さんはこの曲の途中からの参加。双曲線のグラフみたいに加速度的にテンションが上がって行って、フロアも最後の方はスゴイ事になってました。結構前の方で見てたんですけど、最近のダイブする人は助走つけてやってくるんですね、なんだか人が飛んできました、痛かった(負けずにちょっとダイブしてみたけど)
ダイブはともかくとして、後半の盛り上がりは本当にスゴイもので、だんだん何も考えられなくなるような、脳が上の方に上の方に行っちゃうような感覚を味わえました。ほんと見れてよかったなと思いました、スゴイったら。
で、ROVOの後は虚脱感でかなりボーっとしてたんですけど、室内旅行のかおりんさんと遭遇しちゃいました、なんだか予期せぬ所で良く会うもので。DJはまだ続いてましたけど、23時過ぎてたのでさっさと帰りました。
#見てまいりました...とりあえず、先に書いちゃいますけど、最高!でした。PIT-INNめちゃ混みで死ぬほど暑かったんですけど、もう怒涛のノリ、熱気。あんなに体力使うライヴは久しぶりかも。
#自分的にはこんなミーハーなモノを見に行くのはひさびさだったりしました、んでも会社の人は誰一人として知らなかったみたいですけど...まあいいか。とりあえず、忙しい中抜け出しちゃってすみませんでした>会社の人(見て無いだろーけど)
とりあえず最初は嶺川貴子。どーかんがえてもライヴむきな曲なんて存在しないような人でしたし、どーしてもライヴしてる姿が想像つかなかったんですけど、まぁ、まぁまぁでした(中途半端な感想)まぁ演奏は適度にヘロヘロしてました、予想以上に嶺川さんが可愛かったから良しとしときます。他のメンバーはベースが元Bridgeの大橋さん、ギターとサンプラーとかが元A.D.Sで今Ahh! Folly Jetの高井さん、ドラムの人はわからなかったです。
んで、しばらーく結構長い間楽器をセッティングしてから、ステレオラブ登場となりました。全部で6人、ベースがTim Ganeで、右側の背の高い女の人がLaetitiaな事はわかりましたけど、他の人は区別付かなかったです。
ほとんどが新譜からの曲でちょこっとだけEMPEROR TOMATO KETCHAPの曲とかもやってたみたいです、ほんとはもっとポップでカチッとまとまった演奏かと思ってたんですけど、意外とそうでもなかったです。なんか間違えてやり直したりとかもしてたし。
それよりも良かったのはムーグとかの電子音の渦になるトコロでした、途中数回あんまりキモチ良くって眠っちゃいそうになりました。繰り返し繰り返しのまるでノイみたいな展開はほんとトビそーになっちゃいます。ちょっと予想とは違ってたりもしたんですけど、見れて良かったです。一人一人の演奏はとってもシンプルな事にも気付きましたし。
#久々に小川美潮さんのライヴを見に来ました。ワンマンで見るのは2年振りくらいです、結構(っていうかかなり)空いてました、メンバーは
- 小川美潮 (vocals)
- 板倉文 (guitars)
- 近藤達郎 (piano,keyboards)
- 佐藤一憲 (drums)
- 大川俊司 (bass)
- MAC清水 (percussions)
という事ですね、久々に見たんですけど丁度小川美潮ソロとちゃくらの間を埋めるような音に聞こえました。板倉ファンな私にとっては板倉さん作曲の変拍子な曲が嬉しかったです。曲目は...録音とかしないのでちゃんと覚えてないんですけど、JIROKICHIでやってた頃からやってる「ドーナルセンター」とかの曲をやってました、"TEO"のCDの「不思議のTEO」とかもやってましたね。
この日は結構MCとかも多くて、いつも通りの訳わかんない話にまじって、ちゃくら以前の話とかを喋ってました。はじめて歌った頃の話しとか....アンコールでは"ウレシイノモト"収録の「人と星の間」をやってました、結構好きだったので嬉しかったです。この日は2回目のアンコールまで有って、美潮さんがひとりで出てきて「はじめて」をつっかえながら歌ってました、途中から佐藤一憲さんと近藤達郎さんが入ってきて...なんかちょっとグッとくるものが有りました。
全体的にハチャメチャな部分も内包して、結構まとまってきたように感じました。もうこのままCDとか作っても良いんじゃないかと。ただ大川俊司さんのベースの音だけ、たまーに違和感を感じる事がありましたけど。
ほんとは知り合いと見に行くハズで、キャンセルなったときに見に行くのやめようかと思ったんですけど、やっぱ見れて良かったです。
#えーと、誰もわかんないだろーと思いますが、友達のバンドです。んでも友達のバンドである事抜きにしてもカッチョイイバンドと思います。
3ヶ月くらいぶりに見たのかな?「...みたい」って言えないので書きにくいんですけど、とにかくパワフル、圧倒される音です。汗臭いですけど。次はなんだか渋谷のclub asiaで"primrose"ってバンドとやるみたいです。なんだか(知らなかったけど)結構有名な人みたいなんで、また見に行こうと思ってます。
ちなみに対バンが3つくらい有りましたけど、途中で出てきちゃったので見て無いです。一個目はちょっと見たけどあまり面白く無かったです。