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discography pt.5
 
向島ゆり子/Right Here !! (1996)
仙波清彦/BUSON仙波 (1988)
仙波清彦とはにわオールスターズ/イン・コンサート (1991)
Sunset Kids/たいたん (1989)
ほとらぴからっ (1989)
飯島晃/コンボ・ラキアスの音楽帳 (1990)
須山公美子/夢のはじまり (1986)
Tipographica/God says I can't Dance (1996)
SOUL-CIALIST ESCAPE/LOST HOMELAND (1998)
原マスミ/夜の幸 (1988)
クジラの跳躍 ORIGINAL SOUNDTRACK (1998)
 
 

向島ゆり子/Right Here !!

#えーと長らく「買おう買おう」と思いつつ買ってなかった(店で直接見かけないと買わない悪癖)向島ゆり子さんの1996年のソロアルバムです。
タンゴがテーマなんでしょーか?(そーいえば「パンゴ」は「パンク+タンゴ」だったなぁ)、それはともかくバイオリン(アコーディオンも)のメロディーがとても気持ちイイです。特に3曲目の久下さんの打ち込みみたいなドラムの音の塊の中から、バイオリンが切り込んで来る所とか何度聴いてもたまらん。
参加ミュージシャンも面白いですね、Tom Cora,Samm Bennet,Wayne HorvitzなどのN.Y.勢の人も居れば、カーネーションの直江さんに、劇団時々自動(元パンゴ)の今井次郎さんとか、もちろん清水一登さんとか梅津和時さんとか。
バラエティ有って面白いっす、SOLA聴いててコレ聴いて無い人いたら今すぐoff noteのサイトから是非。(2003.6.24)
  1. It's Fine Today
  2. ミロンバ
  3. I Miss You
  4. ひえつき節
  5. Wait!
  6. Untitled
  7. Tango
  8. ハバネラ
  9. 恋の予感
off note: ON-13 (1996)

仙波清彦/BUSON仙波

#仙波清彦名義の初のアルバム、邦楽をメインしたわりと静かな印象のアルバム。現在は手に入りにくいかな....でも結構良いです。清水一登作曲の7曲目なんて相当ムチャなことやってます。
仙波清彦/BUSON仙波
  1. 夏河
  2. 鳥羽殿
  3. 石工
  4. うすぎぬ
  5. BUSON
  6. ふぐ
  7. 河童
  8. 温泉
  9. 春の水
  10. 雲を呑む
  11. こだま
composed by
仙波清彦 (on 2.4.6.11.)
板倉文 (on 1.)
久米大作 (on 3.9.)
矢野誠 (on 8.10.12.)
清水一登 (on 7.)
近藤達郎 (on 4.5.)
CBS/SONY RECORDS: 32DH-5073 (1988)

仙波清彦とハニワオールスターズ/インコンサート

#参加してる人たちを見れば説明不用だと思いますが、本当にこれだけの人数で演奏してます、物凄いことになってます。一言で説明すると大宴会です。
オレカマとか、この人数だとなんか物凄く気持ちいいです。さらに何て言うか全体を貫き通すいい加減な感じがたまらないですね。最近はこんな事全然やらないみたいですけど、またバカみたいに人数集めたライヴをやって欲しいです>仙波清彦様
ちなみにLDもVHSも出てます、コレ。入手困難かもしれないですけど、映像付きのほうが楽しいかも。 仙波清彦とはにわオールスターズ/イン・コンサート
  1. 明るいテレンコ娘
  2. ウェイトレス
  3. ホーハイ節
  4. オレカマ
  5. リボンの騎士
  6. シューベルトのセレナーデ
  7. この胸のときめきを
  8. 奇妙な果実
  9. 続・オレカマ
  10. 体育祭
  11. ブンガワン・ソロ
  12. 大迷惑
  13. 最後のオレカマ
  14. あいみん
SONY RECORDS: SRCL-2132 (1991.8.28)

Sunset Kids/たいたん

#UBiK(NaO2)(現Giulietta Machineの大津真さんとえとうなおこさんと、れいちさんに斎藤ネコさんに・・・不思議なメンバーで、不思議な音楽をやっておられます。
  1. まきわり歌
  2. 砂の女
  3. たまねぎむかないで
  4. SHORT HOPE
  5. 最後の楽園
  6. 空・間 (あくま) I
  7. 空・間 (あくま) II
  8. あおみどろ
  9. BATTA
作曲: 大津真
作詞: 伊藤なおみ
編曲: Sunset Kids
POLYDOR/Sunset Kids: SK-89001 (1989)

飯島晃/コンボ・ラキアスの音楽帳 (A Music Book Of Combo Rakia's)

#えーと繊細な感じのギターの旋律に対して、ゲストの楽器が寄り添うでもなく崩すでもなく音を出していきます。チェンバーミュージックやJohn Faheyの音楽を一瞬思い起こすような感じですけど、聴けば聴くほど何とも言い難い世界です。
水面の波紋が消えるような感じでギターの音が響いて消えていきます(このCDで音がミュートされる事は無いです)、「Cathode」あたりの大友良英にも似たような、残響を聴かせるような音と思います。
最初は共演者のメンツを見てジャズロックみたいなのを想像してたんですけど、(良い意味で)期待とは全く違う音でした。音響派とかポストロックとかが出てくる以前の1990年にこんな音楽が日本に存在してる事にはビックリしました。
残念ながら、飯島晃氏は1997年に亡くなっています。
  1. いばらのサギ師 (Five Songs For A Fox In The Thorn)
  2.  
  3.  
  4.  
  5.  
  6. 月の谷のピレア (Pilea Moon Valley)
  7.  
  8.  
  9.  
  10. 背広の男と象の庭 (A Gentleman And The Elephant Garden)
  11.  
  12.  
  13. ロビン (Robin)
  14.  
  15.  
  16.  
  17. 待つための根拠 (A Waiting Grounds)
  18.  
  19.  
  20.  
  21. セラフィタの季節 (Season Of Seraphita)
puff-up: puf-2 (1990)

ほとらぴからっ

  1. 天女
  2. 初恋のあとのあと
  3. 痛い時間
  4. 七夕
  5. 花子さんの場合
  6. 海ざる
  7. カメレオン・パーティー
  8. 重陽
  9. す・き・ま
  10. 残夢
  11. 端午
  12. さっちゃん
  13. ダンスの楽園
vivid sound: CHOP.D-09 (1989)

須山公美子/夢のはじまり

#横川理彦さんなんかとよく一緒にやってるみたい、最近はブレヒトなんかを歌ってるとか。コレは1986年の2枚目の初CD化です。デジタルマスタリングがafter dinnerの宇都宮泰。
プロデュースがすきすきスウィッチの佐藤幸雄さんで、80年代のニューウェーブ系っていうか・・・自分の好きなアノ辺の人々がこぞって参加してます。KILLING TIMEとかCOMPOSTELAとかA-MUSIKとか。
どの曲も結構一癖あるよーな感じで、須山公美子さんの唄は子供みたいだっったり、昔の歌謡曲みたいだったり、シャンソンみたいだったりしますけど、不思議と統一感が有ります。長く聴けそう。
  1. 月夜の真空管
  2. 新しい大陸
  3. 空中ブランコの唄
  4. しゃべらないわ
  5. 船唄
  6. 花まつり
  7. 東京一の軽業師
  8. 星のかけら
  9. 乙女のワルツ
  10. マラソンランナー
  11. すたあまいん
music & lyrics by 須山公美子
produced by 佐藤幸雄
mixed by 藤井暁
digital sound recordings mastered by 宇都宮泰
OPCO: OPCO-0203 (2002, original release 1986 - ZERO RECORDS)

Tipographica/God says I can't Dance

#今堀恒雄(清水さんのソロの頃からの付き合いになるのかな?)率いるTipographicaの3枚目のアルバム。Tipographicaにはライヴのゲストとしても何回か参加していました。
コレを録音した頃のAREPOSのライヴで「とんでもないレコーディングに参加した・・・」とか言っていたのを覚えてます。 Tipographica/God says I can't dance
  1. Friends
  2. TP-1故障せよ (control tower says,"tp-1,break down.")
  3. am 3:28 新宿
    am 3:45 霞ケ関
    am 5:02 ベルリン

    ゴム人間対サラリーマン (white-collar worker v.s. black rubber man)
  4. そして最後の船は行く and then last ship is going
  5. 日本間とMC-500
  6. 笑う写真 (laughin' photograph)
  7. 森を出る方法 (forest tipographica II)
PONY CANYON/MONSWAY: PCCR-00204 (1996.4.19)

SOUL-CIALIST ESCAPE/LOST HOMELAND

#ソウルフラワーユニオン中川敬のユニット、大熊亘さんの色が強く出ています。
清水さんは一応サブメンバーのような形でクレジットされています。
  1. ロスト・ホームランドのテーマ (Theme from Lost Homeland)
  2. 潮の路 (Sea Road)
  3. おんぼろの夜明け (Raggaed Daybreak)
  4. おやすみ (Good Night)
  5. 日食の街 (City of Eclipse)
  6. 満月の夕 (A Full Moon Evening)
  7. アイラー・チンドン (Ayler Ching-Dong)
  8. ニュー・モーニング (New Morning)
  9. 夜に感謝を (A Thank-Giving to The Night)
  10. ゴーストーリー (Ghostory)
  11. 落日エレジー (Sunset Elegy)
  12. ゴーン(ホーム)
  13. ラ・パルティーダ (La Partida)
  14. 短距離走者の孤独 (The Loneliness of A Short Distance Runner)
KI/OON SONY RECORDS: KSC2-201 (1998.2.21)

原マスミ/夜の幸

#今では吉本ばななさんの表紙の絵とかの方が有名なのかな?原マスミさんの3枚目です。このアルバムはゲスト一人一人が曲を作ってたりします、一人一曲みたいな感じでそれぞれの個性が出てて面白いです。それでも原マスミさんは原マスミさんなんですけど、個性有りすぎ。
清水さんの4曲目は、静かなトーンの落ち着いた曲。つっかかえるようなリズムが面白いかな?
  1. 夜の幸
  2. をどる骸骨
  3. トラキアの女
  4. 眠っていたかわからない
  5. ムー
  6. 花のひかり
  7. 夢ならば簡単
  8. トロイの月
  9. 飛龍頭
  10. 約束の満月
arranged by BANANA (1.3.5.9.10.)
arranged by RA (2.)
arranged by 清水一登 (4.)
arranged by 野澤美香 (6.)
arranged by 板倉文 (7.)
WAX RECORDS: 32WXD-112 (1988.11.25)

クジラの跳躍 ORIGINAL SOUNDTRACK

#えーとKievさまからの情報提供にて追加(ありがとうございます)
2曲目で原マスミ作曲/清水一登編曲ということで。結構浮遊感あって面白いそうです。
  1. ガラスの海
  2. ウォーター・ピープルの歌
  3. クジラの跳躍
  4. 手品楽団
  5. 水球飛行
  6. 跳躍の前兆
  7. 海底の街
  8. 「クジラの跳躍」コンプリート・サウンドトラック
produced by 瀬永光生
composed and arranged by 手使海ユトロ (1.3.4.5.6.7.)
composed by 原マスミ (2.)
lyric by たむらしげる (2.)
arranged by 清水一登 (2.)
SPE Visual Works: SVWC-4002 (1998)