2011/11/29 Giulietta Machine, MUMU @荻窪ルースター・ノースサイド

Giulietta MachineとMUMUという、何か妙にも思える対バンを見に行って来ました。アニメ「輪るピングドラム」のやくしまるえつこさんの曲で「江藤直子+大津真+植村昌弘(あとナスノミツルとか青木タイセイとか)」で共演したりしてますね。

Giulietta Machine

ボサノバのよーな、ちょっと体温低めの小洒落た音楽なのですが・・・時々見せる黒い部分が魅力。あと大津さんのギターも時々ちょっと変で面白い。
セットリストはゴメン・・・覚えきらなかった。

  • 江藤直子 (keyboards, vocals)
  • 大津真 (guitars)
  • 西村雄介 (bass)
  • 藤井信雄 (drums)

http://www.o2-m.com/g-machine/

MUMU

相変わらずのMUMUです。ライブに何度か通ってると、この頭のおかしい曲が妙にポップに聞こえてくる時が有ったりして。
アンコールの代わりに、本職クラシックピアニストの本間さんによる「火祭りの踊り」というファリャというスペインの作曲家の曲を演奏して終了。
ちょっと期待してたんだけど合体演奏は無し。

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  6. 火祭りの踊り (Falla)
  • 植村昌弘 (drums)
  • 中根信博 (trombone)
  • 本間太郎 (keyboards)

2009/06/24 Giulietta Machine+斎藤ネコ+小川美潮 @渋谷クラシックス

というわけで、Giulietta Machineの3rdレコ発に行ってきました。 
このユニットって控えめな音像で、パッと聴きBGMみたいですけど、何かこー80年代経由した黒さみたいなのが見え隠れしてたりするような気もします。 
前半セット後半からゲストのネコさんが登場でぐっと緊張感が高まる感じ、特に前半最後の曲の藤井信雄さんのドラムが凄かった。うーん上手い。 
後半は美潮さんが参加、ちょっと前に同じ会場で演奏してた江藤さんの曲なども交えて。美潮さんが歌うとやっぱりそれは美潮ワールドになってしまうのですが、ウズマキともスプラトともちょっと違って、淡々とした感じが気持ちよいです。 
アンコールではジョビンの「ワンノートサンバ」コレがこの日の演奏の中でも抜けて良かったよに思います。ネコさんの一音ソロも笑ったし。 

ちなみにこの後7月は六本木スーパーデラックスでテニスコーツと対バン、そして8月には新宿ピットインでPHEW+大友良英と共演とか。 

とりあえず新譜買いました。この日はやりませんでしたけど新譜の「MORUS」って曲のモールス信号のパターンが、俺の携帯の着信音と全く一緒で何か目覚まし鳴ってる気分になった。 

1st set: 

  1. Samba Giulietta
  2. Caprica
  3. Africo
  4. Lounge
  5. Smith
  6. Arios
  7. Rain Tree
  8. Song
  9. Nanan

2nd set: 

  1. ときどき
  2. waltz for mishio
  3. night song
  4. 三月の水 (Aguas De Marco)
  5. ぼんやりと
  6. バラに降る雨 (Double Rainbow)
  7. duet for neko and mishio
  8. ひまわり

encore: 

  1. One Note Samba
  2. かえるのサンバ
  • 江藤直子 (piano,keyboards,vocals)
  • 大津真 (guitars)
  • 藤井信雄 (drums)
  • 西村雄介 (bass)
  • 斎藤ネコ (violin)
  • 小川美潮 (vocals)

2006/10/12 大友良英サウンドトラックス @吉祥寺MANDA-LA2

で、今日(10/12)大友良英さんの映画音楽を演奏するユニットのライブです。個人的には、ノイズとかギターソロとかターンテーブルとかをやる大友さんより、映画音楽の大友さんが一番好きなので。

メンツは以下の通り、ショーロクラブの秋岡さんも参加。あとゲストで原みどりさんがボーカルで。

そんな訳で色んな映画の音楽をやってました。こんなに沢山映画音楽やってたなんて知らなかったなぁ。というか今度公開される「僕は妹に恋してる」(榮倉奈々が出るヤツ)の音楽もやるみたいですね。何かこんなメジャーな日本映画の音楽やるなんて意外かも。

コミカルな曲とかジャズっぽい曲とかよりも、「青い凧」とか「blue」とか「風花」とかのシンプルなテーマがちょっとグッとくる感じいいなと思いました。

ちょっと恥ずかしくなるよな甘酸っぱいメロディー(書いてる俺も恥ずかしい)をニヤニヤしながら弾いてる大友さんが好きです。

あと「青い凧」「女人、四十」とかの大友さんの昔の映画音楽のCDがジャケ・ケース無しで1000円で売ってました。

  • [tag]大友良英[/tag] (guitars)
  • 秋岡欧 (bandolin)
  • [tag]栗原正己[/tag] (recorders,horn)
  • [tag]青木タイセイ[/tag] (trombone,横笛)
  • [tag]江藤直子[/tag] (piano,keyboards)
  • [tag]高良久美子[/tag] (vibraphone,glockenspiel,toys)
  • [tag]芳垣安洋[/tag] (drums,percussions,trumpet)
  • [tag]西村雄介[/tag] (bass)
  • [tag]原みどり[/tag] (vocals)

( http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/ )

2005/10/18 Giulietta Machine,坪口昌恭trio @六本木STB139

六本木へ。このお店は一人で行くのはちょっとアレなので知人と。

Giulietta Machine

Giulietta Machine名義では初のライブです。でも同じメンバーで「江藤直子セッション」で何度もライブしてるのですけど。

2ndがこないだ出たばっかしですけど、曲目的には1stと2nd半々くらいだったかな?

ゆるーく聞き流せそうなんだけど、どこか引っかかって。捕まえようとすると、スルっとどっかいっちゃうような感じの不思議音楽。

あと西村さんのベースが良かったなぁぁとか。MOSTなんかで見てるときは結構ラウドな印象だったんですけど、結構器用な人なんだなとか今更思ったりしました。

  • [tag]江藤直子[/tag] (piano,synthesizer,vocals)
  • [tag]大津真[/tag] (guitars,macintosh)
  • [tag]藤井信雄[/tag] (drums)
  • [tag]西村雄介[/tag] (bass)

(http://www.o2-m.com/g-machine/ )

藤原大輔 ]

パス。

坪口昌恭trio

坪口さんを初めて見たのはPONだったかなと思います。後はやっぱり菊地さん絡みでDCPRGとか東京ザビヌルバッハ。

スタンダードなジャズなのですけど、ドラムにもピアノにもベースにもエフェクトかけたりしてます。まぁその自分は滅多にスタンダードなジャズなんて聴かないのですけど、坪口さんの鍵盤のセンスがとても好きなので。バラードとか言ってた曲と、アンコールのビルエバンスが良かったなぁ。と。

  • [tag]坪口昌恭[/tag] (piano)
  • [tag]菊地雅晃[/tag] (contrabass)
  • [tag]藤井信雄[/tag] (drums)

(http://www.jah.ne.jp/~tzbo/files/aco3.html )

2005/03/08 江藤直子セッション @西荻窪アケタの店

UBiK(NaO2)、Giulietta Machineの江藤直子さんのライヴです。

とりあえずGiulietta Machineについては(http://www.o2-m.com/g-machine/)

江藤直子さんはNOVO TONOとか谷山浩子さんとか、最近は大友良英さんの映画音楽でよく名前を見かけます。大津真さんは、Phewとか橋本一子さんとかSunset Kidsとか。藤井信雄さんはDCPRGとか、基本的にはジャズの人なのかな?。西村雄介さん(http://www.yupin.org)はスターリン、NOVO TONO、MOSTなど。

前に見たときはGiulietta Machineの1stが出た直後で、西村さん抜きの編成でした。ベース入ってとても締まるようになったかなとか。

何ていうか、どんな人にどーやって勧めたらよいか全然分からないような微妙な世界なのですが、絶妙な微妙なステキさっていうか・・・やっぱ何て言っていいか分からない、アンビエントジャズ?アヴァンギャルド?ポストロック?まぁ何でもイイんですけど、個人的にはとても好きなユニットです。

今回は江藤さんがNord Electroを導入したみたいで、コレ使った曲がカッチョ良かった。特に一部の最後「Tudo」の前にやった曲、ソフトマシーンを格好良くしたよーな感じの。Giulietta Machineの2ndには入のかな?そうそう、Giulietta Machineの2ndが7月くらいに出るそうです。

  • [tag]江藤直子[/tag] (piano,MS-2000,Nord Electro2,voice)
  • [tag]大津真[/tag] (PowerBook,guitars)
  • [tag]藤井信雄[/tag] (drums)
  • [tag]西村雄介[/tag] (bass)

2003/11/20 えとうなおこSESSION @ 西荻窪アケタの店

これはGiulietta Machineのライヴではないのですが、メンバーは一緒です。前々から(UBiKの頃)から見たいなーとか思ってたんですけど、あんまり沢山ライヴをやる方では無いので今までずっと見れずにいたのです。

ちなみに、えとうなおこさんは最近だと大友良英blue bandとかNOVO TONOとか、昔だとUBiK(NaO2)とかSunset Kidsで活動されてた方。自分はこの人の曲がちょっと(かなり)好きなのです。

そんな訳で、satomilkさんとかとアケタの店に行ってきました。大津さんのPowerBookからエフェクト音に乗っかる柔らかな感じのゆっくりとしたピアノの曲。こーゆーのを聴きたかったのです。(大友さんのバンドとかだと、あんまり前面に出てくること少ないし)

曲によっても振れ幅大きいんですけど、エレクトロニカとも似たような/違うような不思議な音、大津さんの曲なんかはちょっとボサノバのようでも有り、アンビエントみたいな音にも聴こえるし。んでもMUMとか好きな人とかに受けそうな感じもするんですけど、どうなんでしょうか?

ラストにはGiulietta Machineのアルバムの「Tudo」(シンセのループは生ピアノでやってました、かなり無茶な感じで)

やはりCDよりもナマの方が全然良かったです。この日は告知も少なかったせいか客少なかったですけど、もっと頻繁にライヴやってほしいなーと思いました。

(http://www.o2-m.com/g-machine/)

  • えとうなおこ (piano,synthesizer,vocals)
  • 大津誠 (guitars,computer)
  • 藤井信雄 (drums)

2003/08/14 CONVEX LEVEL,大友良英blue band @ NHK-FM公開録音

CONVEX LEVEL

Robin disc(福岡知彦さんのレーベル)からEPが何枚か出てるくらいの事しか知らなかったです。えーとプログレとギターポップを折衷したような3ピースバンド。

なんだか最後の方でホールトーン(全音階)+7拍子っていう、非常にわかりやすいプログレインストが有って可笑しかったです。その他は結構ビミョーで、複雑な曲展開のバンドとラウドなギターバンドを行ったり来たりな感じでした。

あとMCが変、っていうかアマチュアバンドみたいなMC。むしろ喋らない方がかっこいいのでは。

大友良英blue band

えーと、あんまりライヴをやってないこのバンドの音が公共の電波に乗るなんて思わなかったです。

内容は以前CAYでやったヤツの縮小版みたいな感じで、どーにも大友さんの映画音楽好きとしては結構たまらない感じ。「painting」では三拍子パーカッションチームとか言って、素人な方々がステージへ上がって色々な打楽器を叩いてました(大友さん何故かノリノリ)

この日は結構前で見れたので、久々にえとうなおこさんの御姿もきっちり見ることが出来て嬉しかったです。(コノ人の音も好き)

魚喃さんの叩くプリミティブな感じのボンボが、アヴァンギャルド系の演奏者達の雰囲気を少し違うモノにしてて良かったです。存在が他の人たちに与える影響っていうか、この人が居るのと居ないのでは、随分印象が違うんじゃないかなと思いました。(第一、可愛いし)

  1. blue
  2. ピアス
  3. アイデン・ティティ
  4. スタント・ウーマン
  5. painting
  6. the sea
  • 大友良英 (guitars)
  • えとうなおこ (keyboards)
  • 芳垣安洋 (drums,percussions)
  • 西村雄介 (bass)
  • 栗原正己 (recorder)
  • 魚喃キリコ (percussion)

Giulietta Machine / Hula Pool (2005)

って、タワレコ行ったらもう発売してました。8日に出てたのね。

Giulietta Machineってのは江藤直子さん大津真さん藤井信雄さんのユニット。江藤直子さんは最近大友良英さんのサントラとかに参加してるので最近は知ってる人も多いのかな?昔UBiK/NaO2名義でやってた方々です。藤井信雄さんはこちら方面だとDCPRGでご活躍中。

まぁ詳しいプロフはサイト(http://www.o2-m.com/g-machine/ )の方で確認して頂ければと思います。どんな音かというとそれはもう一言で言えるようなものではなくて。とても好きなんですけど。

ちなみにオビの紹介文には

「あらゆる音楽のエッセンスを随所にちりばめて、秘めた欲望を静かに刺激するひそやかな音楽。初のボーカルトラック2曲(6,8曲目)を加え、さらにアコースティック=エレクトロな音に磨きをかけた、注目のセカンド・アルバム。」

と。

担当者の苦労が偲ばれるコメントです。

ボサノバとアンビエントとエレクトロニカとジャズを掛け合わせた、ちょっと意地悪なBGMみたいな音は確かに説明しづらいかも。んでもこんな説明しずらい音楽をリリースしてくれるeweに感謝。