2013/05/05 ジャック・ブルースの音楽を愛でる夕べ @吉祥寺MANDA-LA2

佐藤研二さんとアレポスのお二人による「ジャック・ブルースの音楽を愛でる夕べ」という、元クリームのベース弾きジャック・ブルースの曲を延々と演奏するイベントへ。どうも佐藤研二さんと清水一登さんでジャック・ブルースの話で意気投合してしまったようで、クリームではなくジャックブルースのソロの曲とかを演奏するイベントをやろう!という運びになったようです。
個人的にはジャック・ブルースの事は殆ど知らなかったのですが(クリームは何とか分かるが、ソロは一枚も聴いたこと無い)「久々にれいちさんのドラムが聴けるかも?」と思って行って来ました。
曲目は全部は聞き取れなかったのですが、ジャック・ブルースの1st「Song for Tailor」から「Never Tell your Mother She’s Out of Tune」「Weird of Hermiston」あと「Rope Ladder to the Moon」は何か聴いたことあると思ったらCOLOSSEUMのアルバムで聴いてたみたいです。あと清水さんの大好きという「Harmony Row」から「The Consul at Sunset」「Can You Follow?」「Escape to the Royal Wood」「Folk Song」「Where’s a Forest」「A Letter of Thanks」など。CREAMの曲では「As You Said」「Politician」アンコールで「White Room」など。曲間のMCではジャック・ブルースに関するマニアックなお話が・・・正直全く分かりません。
まぁそんな訳で原曲全然知らなかったのですが、清水さんのピアノとボーカルだと何となくカンタベリー調に聴こえたりもして。「Folk Song」とゆー曲が凄い良い曲でした、ちょっとソロアルバム聴いてみようかなーと思いました(John MarshallだのChris SpeddingだのJon HisemanだのJohn McLaghlinだのDick Heckstall-Smithだの参加してるみたいなので)
あと期待通りに久々にれいちさんのドラムをたっぷり聴くことが出来て嬉しかったです。fishermen tit totの後は小川美潮さんのウズマキマズウで少し叩いてたくらいで、なかなか聴ける機会がなかったので。

佐藤研二 (bass, cello, vocals)
清水一登 (piano, bass clarinet, vocals)
れいち (drums, vocals)

2013/04/28 Mauro Pagani, Area @川崎Club Citta’

という訳でイタリアンロック・フェスティバル、2日目は飛ばして(HAPPY FAMILY観にシルエレ行ってたので)3日目を観に再び川崎へ。

Mauro Pagani

Mauro Paganiはバイオリンよりもギター弾きながら歌うパートが多かったように思います。曲によってはブズーキやフルートなども演奏。鍵盤の方は左手でベースパートも担当、凄い器用な方だとは思うのですが専任ベース欲しかったなと、ちょっと思いました。
そもそも1stしかちゃんと聴いたことがないのでセトリは全然分かりませんが基本的には歌モノがメインの印象でちょっと地味だったかも(というか次のバンドがアレすぎ)しかし「Europa Minor」はやっぱり盛り上がります、コレ聴けただけでも良かった。あとはPFMの曲(CelebrationとかDolcissima Mariaとかハンスの馬車とか)も演奏、何故かKing CrimsonのMoonchildも。

Mauro Pagani (violin, guitars, bouzouki, flute, vocals)
Eros Cristiani (keyboards)
Joe Damiani (drums)

Area

ちょっとトイレ行ってて会場に戻ったら幕が開いてました。ステージには高座に座る深緑の袈裟を来たお坊さんが変な琵琶を持っていました。ギターのPaolo Tofaniソロパフォーマンスだったのですが、最近の姿を全く知らなかったので、何でステージに鑑真が居るのかと一瞬本気で思いました。ちなみに琵琶に見えたのはTrikantaというハープとギターとが組み合わさったような変態楽器の模様。
その変態ソロが終了してから他のメンバーが登場、見た目はTofaniみたいにおかしくは無いのですが、演奏は十分過ぎる程変態でした・・・特にFariselliの鍵盤が変な音色で中東っぽいフレーズを弾きまくるのが凄かったです。
セトリはやっぱり覚えてないのですが「Arbeit Macht Frei」「7月8月9月(黒)」「オデッサの林檎」「Nervi Scoperti」などは演奏してました(1978の曲は無かったけど、あのアルバムはTofani居ないのか)
想像していたよりも即興的な部分も多くて、現役の(変態)ミュージシャンたちだなぁと本当に思いました。「デメトリオが居ないアレアかー」とかちょっと軽く思っていたのを猛省したいと思います。
アンコールではMauro Paganiも加わって、CRAC!収録の「Gioia e rivoluzione」というカントリーっぽい曲を演奏してエンディング。まぁオマケ的な感じではありましたが、共演は無いかなーと思ってただけにちょっと嬉しかったです。

Patrizio Fariselli (piano, keyboards)
Paolo Tofani (guitars, vocals)
Ares Tavolazzi (bass)
Walter Paoli (drums)

2013/04/26 Maxophone, Museo Rosenbach @川崎Club Citta’

「イタリアン・プログレッシブロック・フェスティバル最終楽章2013」とゆー事で、3日間6バンドの来日公演の初日。

Maxophone

最初はMaxophone、1975年に出たアルバムはアコースティック楽器のアンサンブルとイタリアンロックらしいメロディーの気持ち良いアルバムでした。当時はこのアルバム一枚のみの活動で、2005年に再結成。今回の来日でのオリジナルメンバーはSergio LattuadaとAlberto Ravasiniの2人。
アルバムでは生楽器が沢山入っていたのですが、現在の編成ではほぼシンセで代用(1曲ドラムの方が立ち上がってバイオリン弾いてた)アルバムのイメージしか無かったのでちょっと違和感感じる所も有りましたが、メンバー全員でハモる所とか良かったと思います。テクニカルな事するわけでは無いですがギターもじんわり良かったなぁ。
最後が「C’e’un Paese al Mondo(Life Can Be Like Music)」で締め。

Sergio Lattuada* (keyboards, vocals)
Alberto Ravasini* (guitars, vocals, keyboards)
Marco Croei (bass, vocals)
Carlo Monti (drums, percussions, violin)
Marco Tomansini (guitars, vocals)

Museo Rosenbach

Museo Rosenbachも1973年に「ツァラトゥストラ組曲」というアルバム一枚のみのバンド。アルバムタイトルからして仰々しいのですが、内容もまぁ・・・非常に暑苦しいアルバムです。個人的には何故か高校の頃にキングのユーロロック再発シリーズで買ってしまって。2000年くらいに再結成して「EXIT」というアルバムを出しています。今回の来日ではオリジナルメンバー3名、ツインギター+ツインキーボードの編成です。
なんだかガラの悪い外人にしか見えないオッサンが、ちょっと格好悪いエアギターとかしながら朗々と歌い上げるのですが、コレがまぁ迫力のある良い声で…Maxophoneもそうだったけどボーカル良いなぁ。
圧巻だったのがやっぱり「ツァラトゥストラ組曲」の無駄な熱量!スタジオ盤を今聴くとあまりに仰々しくて笑ってしまうのですが・・・ココまで本気で演奏されるとダサかっこいいを突き抜けて本当に凄いなと思ってしまいます。思わず会場でオフィシャルブートレッグを予約。

Stefano “Lupo” Galifi* (vocals)
Giancarlo Golzi* (drums)
Alberto Moreno* (keyboards)
Fabio Meggetto (keyboards)
Max Borelli (guitars)
Sandro Libra (guitars)
Andrea Senis (bass)

2013/04/27 Happy Family, multiple, Zletovsko @吉祥寺Silver Elephant

Happy Family
祝!復活!ということで15年ぶりのライブだそうです。アルバムは聴いていたのですが当時ライブは見ていなくて、個人的には初めてのライブ体験となります。(森本さんはThe磨崖仏で一度見た、あとOne Shotの前座で泉谷さんのユニット+永瀬さんってのは見たかな)
MCではは2,3ヶ月ぶりくらいのライブみたいなノリの感じの緩い感じ。ちなみに、ベースは宮野達哉さんが脱退して、市川秀水さんが新加入しています。Passion Roseというメタルバンドに在籍した方とか(このバンドかな?うーんジャパメタな格好なのでイメージ違うなぁ)
というわけで復活前を知らないので比較はできないのですが、パワフルなドラムにゴリゴリしたベースのリフが凄いハードロックを無理矢理プログレにしたよーなサウンド。これで鍵盤無かったら本当にハードロックになってしまうような気もします。いやーでも格好良いですねぇ・・・なんで15年前見てないんだろう?P.O.NとかBondage Fruitとか高円寺百景とかは観に行ってたのになぁ。
ちなみに2曲以外はすべて新曲。なんか復活ライブというより「ちょっとライブやらない期間が長かっただけ」って雰囲気でした。次回ライブとかの話は有りませんでしたが、きっとまた近いうちに見れる気がします。
(森本さんのtwitterでセットリストが公開されてたので修正、4曲目「ルンバねこ」って言ってたのか・・・)

1. Rock and Young
2. Slide(新曲)
3. 無能無臭(新曲)
4. ルンバねこ(新曲)
5. 水中禅問答
6. いぬ人間コンテスト(新曲)
7. 祝い砲(新曲)

森本賢一 (keyboards)
泉谷隆洋 (guitars)
永瀬敬一 (drums)
市川秀水 (bass)

multiple featuring くどうげんた,木田美由紀

multipleはギターとバイオリンのユニットで、今回はくどうげんたさんと木田美由紀さんがゲストで参加。1曲目は爽やかな曲(siberian newspaperみたいな?)を演奏、2曲目でげんたさんが参加、3曲目から4人での演奏。
Happy Familyの森本さんのMCでも有りましたが、げんたさんと森本さんが明治大の同じ音楽系サークルに在席していたとの事で、森本さんが練習室に行ったらDeja-vu(桜庭統さんとげんたさんがやっていたシンフォバンド)が練習してたとかなんとか。
去年のNegasphereのライブで初めてみてから注目している木田美由紀さんの曲も2曲程、ちょっと暗めな感じのドラマチックな曲・・・こないだの西荻の奇聞屋ではジャズっぽい感じの曲が多かったような?こんな曲も書かれるんですね。

福西健実 (guitars)
坂本尚史 (violin)
木田美由紀 (piano)
くどうげんた (percussions)

Zletovsko

2月のレコ発に続いてのライブ。2ヶ月のスパンでこのバンドが見れるとは。
基本的には前回のレコ発のライブと似たような感じ。たぶんセットリストはこんな感じだったかと、2曲めBrainstormってのは前回ポチャの「百姓一揆」になったとか言ってた曲かと。アンコールの「Camel Clutch」はやっぱりサムラ・ママス・マンナっぽい。久保田安紀さんも「比丘尼」「Avedumma」の2曲でゲスト参加。
アルバム聴いてても思うのですが「Thrash」って曲、露骨にプログレっぽいのだけど何度聴いても格好良い。
(コメントを受けてセットリスト修正、最初の曲は「二度童子」という新曲とのこと。あとThrash(鞭打つ)じゃなくてThrush(つぐみ)でした、失礼しましたー)

1. 二度童子~Thrush
2. Brainstorm
3. Rat and Dragon
4. 比丘尼
5. Avedumma
6. The Golden Apples of the Sun Pt.1 – Pt.2
7. Camel Clutch

堀越功 (keyboards)
吉田達也 (drums)
桑原重和 (bass)
伏見蛍 (guitars)
久保田安紀 (voice on ‘比丘尼’,’Avedumma’)

2013/04/25 MUMU, Gilgongo @荻窪ルースター・ノースサイド

MUMU
という訳で先攻はMUMU。相変わらず1月1曲・・・というか去年からはサブ曲含めて1月2曲の新曲を作っているそうで。
木管楽器のアンサンブルを意識したというシンプル(?)な「2013 #2」という曲ですが、シンプルかどうかはともかくとして何か凄くRobert Wyattっぽいアンサンブルの曲でした。いやーこの曲好きかも・・・音源出さないのかなぁ。唯一のアルバムが2004年ごろの曲なので、ざっと8年x12曲で96曲以上は盤になってない曲が有る計算に。

1. 2013 #1
2. 2013 #4
3. 2013 #3 (sub)
4. 2013 #4 (sub)
5. 2013 #2
6. 2013 #3

植村昌弘 (drums)
中根信博 (trombone)
本間太郎 (keyboards)

Gilgongo
Gilgongoは5回目のライブ。なんだかんだ言いつつ結構バンドっぽくなってきたような・・・最初はインプロからスタートしてから続けて「ヒョーロク玉」KILLING TIMEでもよくやってたタイミングの外し合戦のような捻れた演奏で。清水さんの「最低人」の次はナスノさんの「River(仮題)」という曲、深いリバーブかけたピアノが印象的なちょっとミニマルな感じの不思議な曲。ナスノさんの音楽性って未だに掴めないなぁ。
最後は植村さんのこのユニット用の曲「ish #4」(Bar Issheeのishですね)植村曲はまだまだ有るはずですけど、中々増えないなぁ。
個人的には植村さんと清水さんが一緒に楽しそーに演奏してるの見てるだけで幸せなので。ちなみに次回は6/12に吉祥寺fox holeでワンマンだそうです。

1. improvisation
2. ヒョーロク玉
3. 最低人
4. River (ナスノ曲)
5. ish #4

清水一登 (keyboards)
植村昌弘 (drums)
ナスノミツル (bass)

MUMUgongo
Gilgongoからの続きで中根さんと本間さんを加えて合体バンド「MUMUgongo」での演奏。最初は以前Bar Issheeで一度だけ演奏した清水さんの曲(スペル有ってるか不明)「4度を積み重ねた」というメカニカルな高速フレーズが印象的な曲で、この人数だと凄い迫力。
次はMUMUの「2012 #1」そしてアンコールでは「どっちの曲でも初見ではちょっと無理っぽい」という事でP.O.Nの頃よくやっていた倍速バージョンでの演奏。もー情報量多すぎで聴いてる方も混乱してきますが、やっぱり格好良いです。

1. whirled thing
2. 2012 #1
3. 2012 #1 (倍速)

ちなみに清水一登さん直近で結構ライブが有るようです。以下のような感じ。

 4/29 三田超人スタンダードを歌う @渋谷クラシックス
 4/30 Arepos @渋谷クラシックス
 5/1 先カンブリアクラリネット四重奏団 @六本木新世界
 5/5 清水一登+れいち+佐藤研二「Jack Bruceの音楽を愛でる夕べ」@吉祥寺MANDA-LA2
 6/4 キッチンドリンカーズ(植村昌弘+清水一登+内橋和久) @吉祥寺MANDA-LA2

5/5のJack Bruceトリビュートは佐藤研二さんのサイト見たら「れいち(dr,vo)」と書いてまして・・・久々にれいちさんのドラムが聴けるかも?あと6/4のキッチンドリンカーズは植村さんのサイト見たら「侠気 The Dark Side of Kitchen Drinkers ピンク風呂いいど!」という…学生バンドでもやらないような駄目なサブタイトルが設定されていました。あぁ。

2013/04/13 Electric Asturias @吉祥寺Star Pine’s Cafe

5月のアメリカでのフェスRosFestの出演前の壮行会ライブとゆーことで、久々のライブです。ちなみにRosFestですが2004年から開催されてるプログ系のフェスで今回はThe Flower KingsとかPain of SalvationとかShadow Galleryなどが出演するみたいです。

「Tangram Paradox」はMCによると「Gentle Giantのオマージュ」とか言うことで、最初聴いた時は特に意識しなかったのですが、そう言われて聴くと確かにそこかしこにGentle Giantっぽいフレーズが。「迷いの森」は樹霊からの曲・・・ってあれ?この曲ってエレアスで演奏してましたっけ?
「Deadlock Triangle」はRosFest向けの新曲で、ややこしそうな高速フレーズをフロント3人が入れ替わりながら演奏するハード目の曲。曲の作りだけだと是巨人とかみたいな気もするのですけど、変態フレーズを力押しする(個人的にはそーゆーのも好きだけど)感じではなく、プログレらしい綺麗な流れになっているのが流石だなぁと思います。

後半はいつもアンコールで演奏している「Distance」から。ちょっとGismonti色の有るとても好きな曲なのですが、今のエレアスの他の曲の雰囲気からは確かに浮く感じで。
次がまた新曲「Elemental(仮題)」という曲、こちらは落ち着いたテンポの綺麗な曲、精霊とゆータイトル通り水土風火の組曲にする予定とか…今回のは水の精霊(undine)の曲なようです。
そして更に新曲(この日3曲めの新曲)「Honeycomb Structure」という曲。これが「今までのエレアスには無い感じの曲」と言うだけ有って、メロディ主体のエレアスの曲とは違って妙なグルーヴのちょっとポストロックっぽい感じもする曲、ギターのバッキングがプログレらしくなく格好良いです。個人的にはこの日の曲の中で一番。
次が「聲無キ涙」ライブで何度か聴いてますが Cyber Transmission部分のテイさんのバイオリンとギターの重なる所が凄く気持ち良くて。元々はCryptogam Illusionの曲なのですが、この曲はエレアスで演奏されるようになって完全に化けた曲かなと思います。
最後は「アーガス最後の戦い」ソロの掛け合いなんかでは、セナさんのバイオリンが急に躍動感増した感じで聴こえてきたりとか。完成度高い構築系の曲がほとんどのこのバンドですが、個人的にはメンバーを自由にさせたらどんな音が出てくるのかちょっと気になってたりします。
アンコールでは「The Lancer」と、オマケ扱いでもう一度「Deadlock Triangle」でしたが、2度めのこっちの演奏の方が良かったような。

それ程ライブの多いバンドではないのですが、毎回完成度の高さにはほんとビックリします。アンケート用紙に「新曲3曲はまだ未完成で・・」なんて書いてありましたが、それでも作りこみは半端ではなく、バンドメンバーにどんな状態で曲を渡しているのか気になります。新曲も増えてきて出来れば年内に新譜を制作するとの事で、楽しみにしています。

1. 闇からの声
2. 時を支配する人々
3. Tangram Paradox
4. 迷いの森
5. Castle in the Mist
6. Deadlock Triangle (新曲)

7. Distance
8. Elemental -undine- (新曲)
9. Double Helix
10.Honeycomb Structure (新曲)
11.聲無キ涙
12.アーガス最後の戦い

13.The Lancer
14.Deadlock Triangle

平田聡 (guitars)
テイセナ (violin)
川越好博(keyboards)
田辺清貴 (drums)
大山曜 (bass)

2013/04/01 世代格差セッション @西荻窪奇聞屋

去年末のNegasphereで初めて見て「すげー」と思った鍵盤の木田美由紀さん。その時対バンでパーカッションを叩いていたくどうげんたさんもそう思ったのか定かでは無いですが、早速セッションライブの実現となったので観に行きました。
メンバーは前述のお2人に加えてくどうげんたさんが良く共演されている広島の梶山シュウさん(以前キキオンとの共演で見たかな?)
演奏曲は木田さんのオリジナル(FSOとかXYXとか英文字3文字のタイトル)と梶山さんのオリジナル半々くらいで。前半最後の梶山さんの中国風の曲が凄いツボでした。木田さんの鍵盤はNegasphereで見た時も思いましたがとても色彩感(?)のあるよーな感じの音でやっぱり良かったです。2周くらい年齢差のあるリズム隊に負けないくらい弾きまくってました。アンコールはChick CoreaのLa Fiesta。

げんたさんと木田さんは4/27にシルエレでアコギとバイオリンを加えてのライブが有ります(対バンがHAPPY FAMILY!とZLETOVSKO!)ちょっと今後の活動をチェックしていこうと思ってます。

くどうげんた (percussions)
梶山シュウ (fretless bass)
木田美由紀 (piano)

2013/03/31 プログレイースター @神田ISOLDE

Yumi Hara Cawkwellさんのプログレカバー企画?という事で神田イゾルデへ。
この日はディスクユニオン新宿プログレ館で、ユミさん一日店長で時報ライブなどをこなしてからのライブです。浅野さんはベースの他に iPadでマネトロン(メロトロンをサンプリングしたiPad/iPhone向けのアプリ)も演奏。
前半はほとんどはソフトマシーン関連、ちょっと前にユミさんがKevin Ayers追悼でDave Sinclairと一緒に滋賀で演奏したとか。Moon in Juneはほぼアルバムの長さでカバー、最後にバイオリンが入るところまでわざわざバイオリン(ユミさんが弾いてました)を持ち込んで再現。コレ聴けただけで来たかいは有りました。

後半最初はプログレじゃないですがPatti Smithからスタート、この曲はユミさんのボーカルがパワフルで良かったなー。
最後、宮殿ではマネトロン開発者の方も一緒にあのイントロを演奏して終了でした。ユミさんのソロアルバムなど購入。

1. Hope for Happiness (Soft Machine)
2. Tomorrow Never Knows (Beatles)
3. O Caroline (Matching Mole)
4. As Long as He Lies Perfectly Still (Soft Machine)
5. Dynamite (Gong)
6. Moon in June (Soft Machine)

7. Frederick (Patti Smith)
8. Calling you
9. Sea Song (Robert Wyatt)
10. Box 25/4 Lid (Soft Machine)
11. Night Watch (King Crimson)
12. A Whiter Shade of Pale (Procol Harum)
13. I Talk to the Wind (King Crimson)
14. The Court of Crimson King (King Crimson)

Yumi Hara Cawkwell (keyboards, vocals)
浅野敦 (bass, manetron)
MEW (drums)

2013/03/27 Egberto Gismonti + Alexandre Gismonti @渋谷THEATRE Orb

渋谷ヒカリエのシアターオーブでの公演でした。2009年のすみだトリフォニーホール以来で、今回は息子のAlexandreとのデュオ。息子さんはたぶん「Em Familia(1981)」のジャケットに写っている赤ちゃんかと思われます。

前半は「ギターデュオ」「Alexandreソロ」「ギターデュオ」
後半は「ギターソロ」「ピアノソロ」「ピアノ+Alexandreギター」
という構成でした。後半のピアノ+Alexandreギターの編成が気持ちよかったかなー。Alexandreさんのギターも良いのですが、親父のあまりの超人っぷりにどうしても目を奪われてしまいます。
こないだのKing Crimson ProjeKCtで touch guitarとゆーものを見たのですが、10弦のアコギで似たようなプレイもされてました。本当にEgberto Gismonti一人でオーケストラを聴いてるような密度というか何というか…

セトリは公式のFacebookから。
「Sanfona」は過去の来日では演奏しなかったと思います(とりあえず自分が見た限りでは)この曲、KILLING TIMEのライブでカバーを聴いていて凄い好きだったので嬉しかったです。「Frevo」も良かったです。

■1st set
guitar duet
1. Dança dos Escravos
2. Águas Luminosas & Dança
3. Carmen

Alexandre solo guitar
4. Palhaço
5. Chora Antonio

guitar duet
6. Mestiço e Caboclo
7. Lundu

■2nd set
Egberto solo steel strings
1. Selva Brasileira
2. Raga

Piano solo
3. 7 Anéis
4. Infância
5. Frevo

Piano & Guitar duet
6. Fala da Paixão
7. Sanfona
8. Forrobodó
____________________
■Encore
Água e Vinho

Egberto Gismonti (10-string guitar, piano)
Alexandre Gismonti (guitar)

2013/03/23 新●月プロジェクト @吉祥寺CLUB SEATA

というわけで、1979年デビューのプログレバンド「新月」の7年振りのライブに行って来ました。(新月プロジェクトというタイトルですが)

ボーカルの北山さんが抜けていますので、今回のメンバーは北山さん以外の4人と、ゲストボーカルに五十嵐”アンジー”久勝さんとA.m.u.さん。サポートにZIZZ Studioの磯江俊道さんとギターの安谷屋さんという方。
花本さんは当然のように白のメロトロン。あとハモンドオルガンと奥のはKORGのSV-1かな? 高橋さんのドラムセットはエレパッド沢山にシンバル沢山で要塞のよう。
ちなみに、今年まだ3月なのにAnekdoten,Anglagardに続けて生メロトロンを見るのは3回目です。

最初は花本さんが静かにピアノを弾いて(これだけでも既に新月っぽかった)ゲストボーカルのAmuさんと「牡丹」という曲を演奏、あまりにカッチリしてないので曲になる前の状態なのかな?
バンドメンバーが出てきて「不意の旅立ち」を演奏。「再会」という新曲はちょっと今までの新月のイメージと違う感じかな?一瞬なんとなくページェントっぽい感じがしました。

次の曲からはアンジーさんの登場。ノヴェラのボーカルという日本のプログレ界隈では一番有名な方ではないでしょうか?聴いたことの有る方ならわかると思いますが、非常にクセの有る歌い方で・・・新月の曲でアンジーさんのボーカルというのがどうしても想像できなくて。北山真さん以外の方が新月の曲を歌うとゆーことで、誰が歌ってもキビシイ(色んな意味で)そーいう事であれば独自の世界を持ってるアンジーさんで良かったのかなぁとか何とか思いました。
アンジーさん用の曲?80年台の演劇用とかいう曲は割とシェラザードとかで演奏しててもおかしくなさそうな感じ「雨上がりの昼下がり」はやっぱり北山さんのイメージが強すぎて違和感が残るのですが「白唇」なんかは良かったなーと思います。ちなみにシェラザードのライブが10月くらいに有るかもとか。

津田さん花本さんAmuさんの3人での「殺意への船出Part1」から全員で「殺意への船出Part2」、怒涛のプログレ曲です。個人的にPart2の中間の3拍子の所が凄い好きで好きで、なんかどこか遠く遠くへ向かってくような感じが。ボーカルは大体Amuさんで「まぁ素直に歌ったらこうなるよなぁ」と言うか、元々の北山さんのボーカルが変なのだと思います。
「殺意への船出」の余韻の冷めやらぬうちに続けて「鬼」を演奏。ひょっとしたらこの曲だけは演らないんじゃないかな?と思ってたのですが。何度聞いても最後のギター入る所でゾクッとする凄い曲です。Amuさんの低めの声も良かったです。
アンコールは新曲と「島へ帰ろう」で締め。新月の中ではシンプルな曲で、花本さんのMatthew Fisherみたいなハモンドオルガンが気持ち良い。

たぶんこの会場にいたほとんどの方が思っているんじゃないかな?「北山真さんの声が無い」ってのは大きいなぁと感じました。もう上手いとか下手とか関係なくて、あの方の声が新月というバンドの構成要素の一つだったんだと思います。
それでもやっぱり観に来て良かったなーと思います。本当に独特な世界観のプログレで・・・新曲にもやっぱりそんな雰囲気があって。

ともあれ5月くらいにまたライブをする?という話も有るようで、まぁ7年振りの次が本当に2ヶ月ぶりになるのかどうか?また見たいなと思います。

1. 牡丹(新曲)
2. 不意の旅立ち
3. せめて今宵は
4. 再会(新曲)
5. (アンジー用の曲?)
6. 斧
7. 雨上がりの昼下がり
8. 白唇
9. 殺意への船出Part1
10. 殺意への船出Part2
11. 鬼
12. (新曲)
13. 島へ帰ろう

津田治彦 (guitars)
花本彰 (vocals)
高橋直哉 (drums)
鈴木清生 (bass)

A.m.u. (vocals)
五十嵐久勝 (vocals)
磯江俊道 (keyboards)
安谷屋真之 (guitars)