2010/08/04 八月大くじら @代官山晴れたら空に豆まいて

中央線に乗るまで吉祥寺方面と迷っていたのですが、大編成の「くじら」を一度見てみたかったのでこちらへ。当時は観てませんが「くじらドラゴンオーケストラ」が好きだったので。
ちなみに開演ギリギリに会場についたのに最前列左端の席が空いていて、何故か吉良知彦さんの目の前の席。良かったんだろうか。
で今回の「大くじら」のメンバーは

  • 杉林恭雄 (vocals, guitars)
  • 楠均 (vocals, drums)
  • 青木孝明 (fretless bass)
  • 小峰公子 (vocals, accordion)
  • 関島岳郎 (tuba, trombone, trumpet)
  • 多田葉子 (sax)
  • 近藤達郎 (clarinet, piano)
  • 吉良知彦 (guitars, vocals)

とゆーメンバー。

「くじら」とゆーバンドはもう20年近くもずーっとシンプルな歌を歌い続けてるバンド(現在は杉林さん一人なのかな?)です。自分は歌モノのライブとかあまり観ないのですが、土台の部分から全部一つ一つ自分で作ったような素朴な音楽で。んで、個人的には何故だかちょっとパンクな感じもしてたりするような音。
この日の共演者も全員キャラクターのしっかりした音を出す人たちで、曲間のちょっとしたソロでも面白いなーとか思うのですが、コレが全員一緒に演奏するとまた不思議なまとまりのある大きな音になっていて。
特にやっぱりイイなーと思ったのが楠さんのドラム。難しいことやってるわけではないんだろーけど、この音楽にピッタリな何とも気持ちの良いビートを叩いてくれます。あと吉良さん、zabadakののれんわけ以来だから17年ぶりに生で見たのかも。前半セットでギター弦の張り方間違えてたってのは笑った。
松永孝義さんがちょっと病気してて(正確には病み上がり)みたいで不参加だったのですが、でも次やるときは参加されそうな感じで良かった(すごく好きなベーシストなので)。

セットリストはくじらの曲詳しくないので分かりませんが、「KAPPA」とか「ドラゴン」とか「ナガラリバー」とか「たまご」とか代表的な曲はだいたいやってたよーに思います。あとtwitterで見かけたのですが2nd setの最初の曲がzabadakっぽいなーと思ったらやっぱりzabadakの曲だったみたい。

あ、あと何故かドリンクと一緒に「鯨の竜田揚げ」が付いてきたのですが、すげー美味しかった。くじらバンザイ。

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